はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

(お問い合わせはこちらのフォームから。コーチングお申し込みはこちらへ。)

2018年12月26日水曜日

自分らしい“自分”、自分らしくない“自分”・・・・・・自分らしく生きるということ③

こんにちは、ひじま、まさきです。

何かに没頭しているとき
自分が“自分らしい”かどうかは
気にしていません。
・・・前回お伝えしたように

“自分らしい”と決めているのは

なんだかんだいって
自分の“ものさし”

自分が“自分らしい”と思えれば
それは“自分らしい”し
自分が“自分らしい”と思えなければ
“自分らしくない”。

受験を始めとした
“試験”を経験した者にとって

 “正解”・・・という基準は

あるととても楽だったりします。
ついつい、探しに行ってしまう。

そもそも
“自分”の一挙手一投足は
“自分”がしているのですから
どのふるまいも“自分らしくない”
はずはないのです。

敢えて言語化するならば
“自分のありたい姿”ではない
でしかないのです。

だとしたら、
公言しちゃえば良いじゃないですか

「“自分”はこうありたい」
「“自分”はこういう存在で生きたい」

と。
そうすると、
“今の自分”から成長や変化をすればいい
という風に
気持ちを割り切ることができます。

 “今”と“将来の希望”を
 探求することを

 “自分らしい”を探すー自分探し
 という表現にしちゃったので

正解のない問題を解く迷宮に
入り込んでしまっていたのではありませんか?

自分はいつでも自分なんです。

ただ、自分が
 “こうなりたい”
 “こうありたい”
という成長や変化への欲求に
気づけたら

その“ありたい”、“なりたい”姿を
心置きなく描いて
設計しましょうよ。

あなたも私も
今ここから、その姿に向かって
成長すれば良いだけ・・・ですから。

コーチは、その成長、変化の
伴走者を承ります。

では。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2018年12月25日火曜日

クリスマスの意味~コーチングの使い方④

こんにちは。
クリスマスイブを一人ですごす事を
「クリぼっち」と呼ぶそうですね(笑)

一人で何かをする事を「ぼっち」
と呼ぶシリーズでしょうか(笑)

でも、良く考えてみたら
一年365日ある中、一人で過ごす日は他にもあるはずですが、
特別に、名前までついているのは
どういう事でしょぅか。

クリスマスは恋人と過ごすもの
という空気があった時代もありました。

12月22日に一人でいることは
特別な事でもなんでもないのに
12月24日に一人でいることは
何か、特別な事である、
寂しい事、友達いないこと、などなど。

これって、誰が決めた事でしょうか(笑)

一人でいる、という事には変わりはないのです。

もし、家に一人でいたとすると、
テレビが特別番組やっている位で、
普段の日常とそんなに差はないはずです。

最近テレビの特番は、三か月単位で何度もやってます(笑)

私たちの感情は、実際に起きた事よりも、
意味付けから生まれます。

その意味付けを例えば
365日の中のただの一日である日を
何かの始まりの日
というような意味付けに乗って、
気持ちを新たにすることもできますし、

寂しい気持ちになることもできます。

事実→感情

ではなく、
意味付けが感情を作る、という根本的な事に気づいていると、

その、意味付けを見直す事で、
同じ出来事に対する感情を変えることもできます。

モチベーションやメンタルヘルス向上に関しても
同じ仕組みです。

これらが、相棒コーチがベースにしている
ニューロセマンティクス(神経意味論)の
基本になります。

あなたは、どんな出来事に対して、
どんな意味付けをしているのでしょうか?
それは、自分にどのような影響を与えているでしょうか?

相棒コーチと見直す事で、
様々な変化が生まれてきます。

◇相棒コーチング

2018年12月19日水曜日

自分らしさという呪縛・・・自分らしく生きるということ②

こんにちは、ひじま、まさきです。

何年も“自分らしい”について
・・・折に触れて
考えるのですが、

ふとこう思うのです。

「“自分らしくある”って自分らしいのか?」と

自然に、楽に、力が抜けて

少なくとも僕の場合は
そうであったら
事実“自分らしい”か否かは別にして

“自分らしい”ことにさえ
とらわれることなく
その瞬間やその体験を
楽しめるんです。

“自分らしく”なければならない
にとらわれていないかなぁと。

大好きなスイーツや料理を
食べようとするときに

作法や所作を気にしすぎるみたいな

・・・味わうどころではありません

仮に、周りの人や環境を
全く気にする必要がなく
何の邪魔や強制がないとします。

すると
そこで、あなたがふるまっていること
すべてが、“あなたらしい”以外の
なにものでもない
ということになります。

たしかに、私達は
社会や人間関係、地球環境の
中に生きています。

では、生きている全ての時間を
社会を気にして
人間関係を気にして
地球環境を気にして
いたでしょうか?

一分一秒たりとも忘れることなく
無視することなく。。。

ちょっと意地悪かもしれませんが

“自分らしさ”も周りからの見られ方や
自分の中の“自分らしい”らしいというイメージを
基準にして

“自分らしくない”といっているのかもしれません。

一旦“自分らしいかどうか”を
脇に置いて
“自分”で居てみませんか…ってことも気にせずに
瞬間瞬間を楽しんでみませんか?

子供のころ、おやつを食べるのを忘れて遊んだ
あの感じに近いのかもしれません
その感覚を“身体”で思い出したいのです。

その感覚が
あなたの今の“社会”の立ち位置で
あなたの今の“人間関係”の中で
あなたの今いる“地球環境”で
あなたらしい発想やふるまいをする
“感覚的な”…直感的な手がかりになるのです。

自分らしさは、
自分の中にある「感覚」なのかも
しれません。

考えたり、焦ったりする代わりに
少し、自分の身体の赴くがままに
任せるなのです。

その感覚を掴むのに
コーチはお手伝いできます。
さらにその感覚を
必要なあなたの時間、空間、状況に
当てはめるお手伝いが出来るはずです。

その前に、まずは、
リラックスできる、時間を持ってみて下さい。
その自然さに気づいたとき
“あなたらしさ”が自分の中にある
ことに気づくでしょうから。

では。

◇相棒コーチング
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2018年12月18日火曜日

コーチングの使い方③~塊で考える

こんにちは。

環境が変わったりして、
やる事、考える事がたくさんある時
整理するためにコーチング利用する方をご紹介しました。

一人でいろいろやりながら整理していたら、
短期・中期・長期でやる事、
プライベートと仕事それも
今すぐ必要なこと、二、三か月後には絶対に必要になる事
などなど
やる事、考えることが多くて、
普段の自分よりパフォーマンスが落ちてる
事に気づいたんだそうです。

コーチングを使って、
整理をするやり方には、いろいろありますが、

共通しているのは、
人間は一度に七±2しか把握できないので
どんなに沢山の項目があったとしても、
五つ以下、できれば三つ位の塊にする事です。

短期-中期長期
仕事-プライベート

一般的な分け方もありますが、

その人それぞれの状況や性質にもよるので、
まずは、その方が抱えている項目の中でも
どんな要素が多いのか、
何を大切にしたいのか、
一緒に見ていきます。

塊が二つだけ、というのはかえっていろんな要素がまざって
しまうようです。

例えば引っ越した後の物理的環境作り
でしたら、プライベートと仕事両方に関わります。

荷物の片づけ~収納システム作り

新しい土地に慣れる為のあれこれ

別項目にしたり

仕事でも
人間関係作り

新しい仕事を覚える事


別の塊にしたほうが
考えたり行動したりしやすい
という人もいます。

いろんなやること、考えることを
五つ以下位の塊にして、
その塊の中が7つより多くなったら
更にその中で塊を作ります。

そんな感じで、
片手で数えられるくらいの塊を
作っていくうちに

頭がすっきりしてきて、
行動も早くなり、
以前のパフォーマンスが出てきたそうです。

この位は自分一人でできるよね
と思う事でも
自分のパフォーマンスを落としたくない/
新しい環境に早く適応したい 等の目的で
コーチングを使う事もできるのです。

◇相棒コーチング
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#コーチングの使い方

2018年12月12日水曜日

人は“関係性”に生きている・・・自分らしく生きるということ①

こんにちは、ひじま、まさきです。

一人でいるのが好きな人が居ます。
沢山の人といるのが好きな人が居ます。

自分の“居やすい”場は
さまざまです。

そして、
 “自分らしく生きよう”と思う、気づくのは

誰かとふれあったとき
自然とふれあったとき

それは自分にとって、
 心地良いこともあればそうでないことも
ありますし
 厳しいものもあればこともそうでないものも
あります。

そこで、ふれあったものとの
違和感やら納得感やらを頼りに
“自分”が作られている

・・・思い返すと経験がありませんか?

「いや、
 作“られて”いるのではなくて
 作“ってるんだ!”」

その場合には自分で自分を
作っているのですから。、
すでに、自分らしく生きている
ころになるのですが

 「作るんじゃなくて
  あるがままにやりたいんだよ」

と思うと、“作ること”自体が
自分らしくない感じがするのかもしれません。

良きにつけ悪しきにつけ
私達は、自分の周りの環境、状況に
合わせて、その中で今ある、
最適な選択肢を選んでいます。

・・・夏の服装と冬の服装が違うのは
   気温に合わせているから
   これを自分らしくないとは
   言いませんよね。

実は、私達は
気づいていても、気づいていなくても
周りとうまくやりることが
できるのです。



自分で作“っている”変化を
「作“らされている”と感じる」と
途端に
「自分らしくない」と感じるようです。

だとしたら、まずは
自分が自分自身にとその変化に
“わ・ざ・わ・ざ”関わってみませんか

良い意味で、自分の変化に
興味と責任を持ってみる
そんな感じです。

すると、途端に
あなたはいつでも
“自分の人生の主役”に成っているはずです。

コーチはあなたが
“自分らしく生きる”…あなたがあなたの人生の主役
その物語を書き進めるのを
サポートしますよ

では。


◇相棒コーチング
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2018年12月5日水曜日

ひょんなことから人生が変わる・・・閑話休題

こんにちは、ひじま、まさきです。

人生って“ひょんなこと”から
変わるもんだと思う毎日なわけです。

今、東京に住んでいますが、
学生時代も、社会人時代も

 東京は住むところではなく、
 遊びに行くところ

とか思ってましたから、
東京に住んで15年経った今でも

 東京に“帰る”というのは
 不思議な感じがすることがあるのです。

自分が望んで…恋い焦がれて
住み始めたわけではないけれど

 何かのタイミング
 何かの巡り合わせで

東京に住み、東京で働き始めたわけです。

自分の予想だにしない未来って
来るものなんだなとも思いますし、

もしかすると

心の深いところで、
新しい出会い、環境を
求めていた結果

なのかもしれません。

しかし、どうも人生や心には

 流れというか、
 空気というか、
 
何だかよく分からないけれど
自分の思っていたのと違う
選択のタイミングが来ます。

まぁ、人生での

 「未知との遭遇」
 
と言えるかもしれないイベントです。
そして、それが後から考えれば、

「大チャンスだった」

と言うことも少なくないのかもしれません。
とはいえ、せっかくの人生ですから
チャンスを活かしつつ、リスクは減らして
楽しみたいじゃないですか。

・・・場合によっては、リスクのスリルが
   楽しいって場合もあるのかもしれないですが

ということは、少なくとも
リスクはできる限り
把握しておきたい訳です。

思いがけない危機は、どうしても
対応が後手になって、疲弊しますから

コーチと会話をして未来を創る
ということは、決して、

 安全に、安心に、優しく

ということだけではなく、
ときに、冒険的に、ときに、挑戦的に。

ただし、
仮にすぐに結果にたどり着けなくても

 結果を手に入れるまで挑戦出来る

心と身体の体力を失わ(消耗し)ないように
手当…エコロジカルな配慮
をしながら進む段取りをすること
になるでしょう。

この世界では、
「変わらないものはない」ということ以外
全てが変化します。

ですから、程度の多少はあれ
実は、人生、想定外へのチャレンジの
毎日なのです。

・・・そこに、思いがけず
   面白い出来事が起こる

このひょんなことを
活かしてみる・・・くらい
人生を楽しんでみるというのはどうでしょ?

もちろん、そこには
自分自身の心身の状態が
整っている・・・というのが
大切です。

コーチングを利用するとき
まずは、互いに、自分の心身の状態を
知ってから

挑戦のあるいは、冒険の
成功へのストーリーを作る
こんなことを大事に
一緒に未来を創るコーチングをしたいな
って思います。

では。

◇相棒コーチング
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2018年11月28日水曜日

今、出来ることを全部する…それだけ・・・可能性(ポテンシャル)を引き出す⑦

こんにちは、ひじま、まさきです。

どんなことにも
“初めて”のときがあります。

そのとき正直なところ
 “何をどうやれば良いか”
 “何がどうできるか”
答えは分かっていません。

…だから、本来ならば
  できるか
  できないか
 だって分からないはずだったのです。

大人になって、
ちょっとだけ経験を積んで
賢くなったつもりで
自分の能力の見積をする。

これまでの経験したことの分しか
測る物差しがないのに
未来の自分の力量を測る

…無理があると思いませんか?

もちろん、過去の経験は
過去の経験の範囲内で
最適な“案”を提示してくれます。

そう、これまでの人生の中で
最も効率よく、賢いやり方を
提示しているはずです。



今ここから先の未来の
環境、状況、自分(とちょっとの成長)では
最も効率よく、賢いやり方だとは
限らないということ。

ここに、“可能性”があると思うのです。

そして、そこには、これまでの経験で得る
ちょっとの成長と
新しい環境と向き合うことでの
ちょっとの創造力が
その“可能性”を現実化してくれます。

私達の全ては、その成長と創造力を
いつでも発揮しているのです。

人生、日常には、計画はあっても
シナリオ、台本はありません。
いつなんどき、想定外が起こるか
分からない・・・そんな人生を何十年も
生きてきたのです。

・・・想定外の大小はあったでしょうが

その想定外に
 あるときには何事もなかったように
 あるときにはやっとの事で
 あるときには想定外だったことも気付かない位に
対応して今ここに居て
この先の未来の人生も進んでいるのです。

“可能性”を引き出すというのは
仮にコーチとしてサポートするならば
その人が、自分自身の
“手に入れたい未来”に気づいて
「その未来にたどり着くことができる」
ことを疑いなく信じ、動き始める

その材料集めと必要な練習やトレーニング
あるいは協力者といった

個々からの道のりを支える
“リソース”を一緒に見つけて行くことなのです。

あなたがクライアントとして
“可能性”を引き出したいとしたら
まずは、あなた自身に
“無限の可能性”があることに
気付いてみて下さい。

…必要ならば、コーチは、
 その証拠…“可能性の存在”の集めお手伝いしますよ。

では。

これまで7回にわたって
“可能性(ポテンシャル)を引き出す”
をテーマにお送りしてきました
次週からまた別のテーマでお届けします。

どうぞよろしくお願いします。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2018年11月21日水曜日

今選びうる最適な方法を使うー適所適材・・・可能性(ポテンシャル)を引き出す⑥

こんにちは、ひじま、まさきです。

仕事柄、講習会やトレーニング、
ワークショップを開催しています。

良い意味でも悪い意味でも
心配症なところがあるので
準備をします。

ところが興味の行くところと
そうでないところが起きやすいこともあり

・・・あっ!

と必要があって準備したものを
すっかり置き忘れてくる
なんてことがあります。

さらに、自分に忘れ物がなく準備万端

だったとしても
現場で思わぬトラブル、不備に
遭遇することがあります。

・・・まぁ、困った

なのです。
以前であれば、

間違いなく一人でテンパっていた

のですが、ある時を境に
テンパることをやめました

・・・テンパらずに済む

ようになったのです。

それは
「今あるもの、出来ること」
に注目すること

確かに、計画をし、想定をし、
準備をしていましたから

頭の中では
「あるはずのものがない」
となっています。

ただ、今ここに
あるものはあるし
ないものはない

調達できるかどうかをちょっと確認して・・・

出来なければ

新しい、計画と、想定を始めれば良い

訳です。

自分で思い通りになることもあれば
自分では思い通りにならないこともあります

・・・たしかに、たまたま今回は
   少し前であれば、自分でなんとかできた
   タイミングがあったのは
   否定しませんが…それも済んだこと

タイムマシーンは現在時点でないので
過去のことは、次回への教訓として

 今ここにあるもの、今ここで出来ること

と向き合って力になってもらう方が
随分ことが進みます。
  
さて、今ここで

 どんなものがありますか
 何が出来ますか

その中で最善の選択は何ですか

この世界の全てのものを
あなたが使いこなすしたら
どれを選んで
どんな風に活かしますか?

その意味で
今この瞬間この世界にあるものを使って
あなたが出来ることすべてが

あなたの問題解決の味方です
あなたの成功の味方です

あなたの未来の味方です

さて、次のあなたの一手は何ですか?

必要なとき、コーチは
あなたの“今ここ”への気づきと
未来への一手を一緒に発見していきますよ

では。

◇相棒コーチング
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2018年11月19日月曜日

コーチングの使い方②

こんにちは。

コーチングは、いろんな事柄の整理だけではなく
気持ちや価値観の整理にも使えます。

趣味でやっている事なのに、人目が気になって、
苦しくなってしまう。

自分が使っている道具の選択が
適切なのか、
自分の言動が適切なのか、等。

本当に、しんどすぎて
その趣味ができなくなる位だったら、
また、別のアプローチになりますが、

楽しい時間がある一方、
しんどくなることもある、位でしたら、

何が自分をしんどくしているのか
自分を責めたりする、
その価値観、良い-ダメの物差しを整理する事で、
解決することもあります。

自分をしんどくさせる価値観は、
時に、矛盾していることもあります。

例えばファッションへのこだわり

季節を先取りしたファッションがおしゃれ
暦の上では秋なのに
半そでなんてカッコ悪い
という価値観がある一方

気温にぴったりあった格好をするのが有能
まだ気温が高いのに厚着するなんてみっともない
という価値観もあったとしたら

一体、何を着たらいいんでしょうか?(笑)

季節を先取りしつつ
気温にもぴったりあった格好…

その矛盾を解決する
アクロバティックな選択を楽しめているのなら、
なんの問題もないのです。

でも、もし、せっかくファッションが好きなのに、
服の選択が苦しくなってきたら…
この服でいいんだろうか?と、心配になるようだったら…

一度、自分が何を
「あるべき姿」としているのか、
何が優秀で何がダメという物差しを持っているのか、
その、価値観を見直してみることが有効です。

あらためて紐解いてみると
「それ、両立するの不可能」っていう事や

こだわりのない人が見たら、
「どっちでもいいんじゃない?」
って事が出てきます。

普段、それらがあまり意識できてないからこそ
時に矛盾する価値観の中で、
しんどくなるのです。

一度、意識してなかったことを
言語化すると、あらためて、
整合性のあるものに選択しなおす事もできます。

コーチングでそのようなプロセスを経て、
・時々しんどかった趣味が純粋に試しめた
・ファッションを楽しめるようになった!
という方たちがいらっしゃいます。

◇相棒コーチング

#コーチングの使い方 #コーチング #価値観

2018年11月13日火曜日

コーチングの使い方

どんな時にコーチングり利用するのかについて、
聞かれる事があります。

例えば、転勤した時、
三か月間で、仕事でもプライベートでも
新しい環境になじむ、等。

転勤などで移動したときには、
家の引っ越し、
仕事の引き継ぎ、

などなど、
やる事がたくさんあります。

新しい地域のコミュニティに入る
ための活動もあるでしょう。

そんな時に、
コーチングを使うと、自分がやる事の
優先順位や単位を決める事ができますし、
気持ちの整理や、
自分のメンタルモデル(常識、当たり前、スキーマ、ビリーフ等)
を見直す事もできます。

メンタルモデルを見直すためには、
頭と心、体にスペースが必要です。

その為にこそ、仕事とプライベートで両面で
様々な事を整理した「片付ける」必要があります。

その位自分で…という人もいますが、
その位…が簡単にできるほど
人間は、一度にたくさんの事を
処理できるようにはできてません(笑)

よくマジカルナンバー7±2
と言われるように
人間が一度に把握できるのは、
七つくらいが限度です。

移動や引っ越しが重なると、
やる事がたくさん増えます。

「雑事」と思っても、
気になる事、やるべき事、
やりたい事などなど
細かく数えていったらたら百個以上になったりします。

すると、何から整理つけたらよいのかわからない。
地域のコミュニティには溶け込んだけど
職場には溶け込めない上、
家の片づけが全然進まない、等。

そんな時にコーチングで、
様々な事柄を大きな塊いくつかに分けて片づけていったり、
気持ちの整理をつける事、物の整理をつけること、等わけたり、
していくと、心にスペースができます。

すると、本格的な
メンタルモデルの見直しができて、
新しい職場でも活躍できるようになっていくのです。

◇相棒コーチング

#コーチング #メンタルモデル #使い方

2018年11月7日水曜日

問題は「できるかできないか」ではなく「するかしないか」・・・可能性(ポテンシャル)を引き出す⑤

こんにちは、ひじま、まさきです。

私達は、自分の身体だけでは
空は飛べません。

・・・身体の仕組み上

  翼もなければ、羽もない
  骨格の造りも、地面を歩く
  重く、がっしりとした造り

それでも
 「空を飛びたい」
と思ったとき

“身体の造りが飛べないようになっている”

から

“できない”

ということができます。

実際「空を飛ぶ」方法を考えたら
 飛行機
 ヘリコプター
 ハンググライダー
 パラグライダー
 大型ドローンww
いろいろあります・・・どうにかなります。

こうなれば、
「空を飛べるか飛べないか」は
 空を飛ぼうと「するかしないか」
だと言うのは、理解できます。

ところが、私達が
「出来る/出来ない」という言葉で
迷ったり、困ったりする状況は

まだ、
具体的な方法がない、
見つかる保証もない

ない、ない、ない、ない

な状況だったりします。

ですから、
 (方法がないので)できません
なんていう論法が成立します。

しかしながら
「方法がない」というのは、

 “今は”

ということであって
将来あるかないかは分からない。

ちょっと厳しめに言うと
 “方法を探す気がない”
と言われても仕方がありません。

見つからないという、
“リスク”を避けるために
「できない」
を使っているに過ぎない・・・と思いませんか?

リスクを負いたくないので“しません”

が、ここでいう

“できません”

の正体です。

これは「できない」という、
ある意味便利な表現が言葉にあるがゆえの
クセのようなもの

悪気はありません。

しかし、今、私達は

“できない”は(言い訳を隠して)“しない”

だということに気づいちゃいました。

ですから、次に自分の、あるいは誰かの
“できない”
と言うフレーズに遭遇して

特にその人が“したいのにできない”
なぁ〜んて言っていたとしたら

その“出来ない”に隠れている
“言い訳”を探ってあげてみてください。

すると、だんだんと
「したいのか、したくないのか」
が明確になって
スッキリと望む方向に決着しますから。

言葉を巧みに使える様になった私達は
言葉のクセで、可能性を止めていることがある
今日は、ここが共有できたら
うれしいです。

では。

◇相棒コーチング
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2018年11月6日火曜日

事実と解釈を分ける

こんにちは。

目に見えるもの、
耳で聞こえること、
体で触ったこと、だけを
言葉に出して言う、
というトレーニングがあります。

これは、解釈抜きで、
五感で受け取る情報だけを
取り出す練習です。

例えば
花が見えた時

「きれいな」花
と言ったら、

その「きれい」というのは、
見た人の解釈で

どんな色がきれいなのか、
咲き始めか、散り始めか、
どのへんがきれいなのかは、
見る人の価値観、好み、評価です。

人によって
「なんであんなのがきれいなの?」
という事もあります。

と、すると目に入ってきたものとしては
「花」のみです。

更に厳密にいうと、植物によっては、花に見えてはっぱ~なんてのもありますから
赤くて五角形の~みたいに言うのかな、
でも赤っていうのも人によってどこまで赤というか
解釈の余地が…

とやりだすと、わけがわからなくなってきます(笑)

これがさらに、人間の表情になると、

「とまどっている顔」
「こまっている顔」
「嫌な顔」
等もすべて、見た人の判断です。

映像に表れた事実としては、
眉間にしわがより、
眉の両端がさがって、
首が斜めになっている

状態…かもしれません(笑)


解釈抜きで、見たまま、
聞いたまま、触ったままを言葉にする練習をしていると、
ああでもない、
こうでもない、という自分の考えや、解釈、
良い/悪い
の評価と
実際に起きている事を分けるトレーニングになります。

また、五感に意識が集中しますので、
ああでもないこうでもないという
雑念が静まり、
今に集中できるようになってきます。
一種の瞑想・マインドフルネスです。

相棒コーチがペースである
ニューロセマンティクス(神経意味論)を
提唱するマイケル・ホールは

五感に基づいた表現以外は
全て「幻想だ」なんて言い方もしてます(笑)

こんなところをベースに
相棒コーチは日々のセッションをやっています。

◇相棒コーチング

2018年10月31日水曜日

“現実問題…”と関わる・・・可能性(ポテンシャル)を引き出す④

こんにちは、ひじま、まさきです。

「想像をふくらませる」
 
 人によって得意不得意はあったとしても
 
 目の前にまだないものを
 思い描いて自由に
 まさに、自分の想い通りの
 物語・・・結果を“創造”することができます。

 そして、その描き方は

 “自由”

 そして、制限は事実上

 なくて

 “無限”

 です。
 あるとするならば、
 自分自身の“想像、想像”力となるでしょうか…

 その意味では
 「自分が思いもよらない」ことを
 想像しようとすれば

 その可能性は

 “無限”

 です。

 さて、その“無限”の可能性を
 想像する・・・だけ

 では

 現実はまだ変わっていません。

 想像の世界、妄想の世界

 なぁ〜んて呼ばれるわけです。

 ですから
 “創造した想像”を
 現実の出来事に

 “翻訳”・・・通訳、変換する

 が要ることになります。

 そこにタイトルの“現実問題”
 …若い頃、アイディアを上司や先輩に伝えると
  言われたかもしれない

  「“現実問題”お前、どうすんの・・・」

 の“現実問題”です。

 想像と“現実”との間には
 “制約”と言う壁があります。

 たとえば、
 1日は24時間だったり
 地球上では、空気抵抗や摩擦がありますし、
 身体には重さや個々の筋力や根気、性格
 ・・・個性という特徴ですが
 
 無限の想像力を“現実”に翻訳するとき
 追い風になる物と、向かい風になる物が
 あったります。

 これが“現実問題”というやつです。

 そして、この“現実問題”に関わるとき
 無限だった可能性から、
 “今の自分”そのものと、それを取り巻く環境に
 適する物を“選ぶ”・・・それ以外を一旦捨てる
 という可能性を狭める作業が生じるのです。

 “決断”

 という言葉になるかもしれません。

 しかしこの“決断”が
 あなたの“持てるもの”を最大限にする
 “制約”の中にあった“現実”にあるものを
 最大限活用することに繋がるのです。

 可能性があるからと言って

  あちこちに手をつけて
  どれも中途半端に終わった

 なんて経験があるかもしれません。

 これが“決断”なく“現実問題”に関わったときの例
 なのかもしれません。

 私達は意外に、限られたものを
 最大限に活かす

 と言うことを忘れているかもしれません。

 現実と関わるとき
 “今できることを最大限にする”
 と決めておけば

 一度に同時にという訳にはいかないかもしれませんが
 結果として、
 あなたの発見した可能性を
 限りなく全て実現することに
 繋げられるはずです。

 一人で悩んだり考えたりすると
 “決断”ができずに
 色々手をつけすぎてしまう・・・なんてとき
 
 コーチがお役に立てませんか?

 では。

◇相棒コーチング
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  →ご相談、お問い合わせはこちらです。

 ご連絡をお待ちしております。

2018年10月30日火曜日

成功か失敗か、どうやってわかる?

こんにちは。

「何かがうまくいったっていう事が
どのようにわかりますか?」
という質問があります。

どのようにわかるか?というのは
あまり聞かれない質問かもしれません。
ちょっととまどう方もいらっしゃいます。

わかる時はわかるんだって方もいますが、

実は、どうやって「わかる」かは
人によって違います。

この場合のどのうように、は
二種類のうちどちらか?です。

例えば、
人に褒められたり、
目標数字に到達したり、
人に「合格」と認められたり

自分以外の、外部の基準で
「うまくいった」
「成功した」
と判断しているのか?

うまくいったかどうかなんて、
自分の感覚でわかる。
自分が設定したゴールに達したかどうかで決まる。

人に褒められれば
それはうれしいけど、
自分では失敗した…
満足できない…
という事もある。
等、
自分の基準で
「うまくいった」
「成功した/失敗した」
と判断しているのか?

どちらの傾向が強いでしょうか?

全く同じ結果が出たとしても、
前者か後者かによって
成功か、失敗か、
違う判断が下されることもあります。

自分の基準で見たら
失敗した、と思っていたことも
他者の基準では成功じゃないか、
という事もあります。

その逆に、周囲は「こりゃだめだ」と
思っているのに本人だけが「うまくいった」
と思っていることも。

外部基準で判断している場合、
人によって、うまくいったかどうか
成功/失敗の基準が違うと
とまどうこともあります。

外部基準、内部基準、
どちらが強いか、に良し悪しはありませんが、
自分が、どちらの基準で
うまくいったかどうか?
成功/失敗の
判断をしているのか?

気づくことで、
別の視点を持つことができます。

◇相棒コーチング

2018年10月24日水曜日

試したことを再点検する・・・可能性(ポテンシャル)を引き出す③

こんにちは、ひじま、まさきです。

“失敗は成功のもと”という言葉
もうご存じだとは思いますが
単なる負け惜しみの言葉ではありませんよね。

このことばには、
少なくとも2つの示唆があります。

行動を起こせば何かしらの結果が得られる
ということ。
仮にその行動で、望んだ結果に
到達しなかったとしても
その変化、結果がが前進であれば
「この方針で進めば良い」
ということが分かりますし、
後退であれば
「方針を変更しなければならない」
ということになります。

つまり、進み方が明確になるというわけです。

そして、さらに
“失敗”は、
「次に同じやり方を同じ状況ですれば
 上手く行かない」
という知識と、上手く行かないではない
結果を出すために絞る知恵の源(原点)に
なるでしょう。

試してみること、行動することは
成功、あるいは、問題解決には
不可欠かつ重要なことです。

“うまくいく”に到達しない人の多くは
考えて、考えて、考えて

“試さない”

のかもしれません。

以前、試したことが
あったのかもしれません。

・・・確認してみて下さい。

そして、それが
“効果を現さなかった”
ように思ったのではないでしょうか?

・・・確認してみて下さい。

効果のある小さな変化
 ・・・見落としていませんでしたか?
効果のなかった大きな変化
 ・・・無き者にしていませんでしたか?

私達の気づきは、自分の体験したことから
全てのことを学び、糧にすることが
できます。



私達はの気づきは、また
自分の体験から、自分が気づきたいように
糧にしたい部分だけを糧にします。

・・・あなたのこれまでの経験には
   もっと良い味を出す、
   もっといいだしが出る
   学びや視差が沢山あるはずなのです。

そして、それが
あなたの、あなたらしい可能性を
引き出すポイントだったりするのです。

コーチとの会話では、
ときに、あなたのこれまでの経験
あるいは、取り組んでる、
目標や課題についての
“やってみたこと”を確認します。

・・・取り切れていない味(学び)が

あるとしたら、そこはまさに
「経験をリソースにする」
プロセスになります。

コーチはそのやり方でも
あなたの可能性を引き出します。

・・・あなた自身があなたらしく
   成功するやり方で。

では。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2018年10月23日火曜日

目標ややりたい事が見つからない時~モチベーションの方向性

こんにちは。

転職や進学、など大きな人生の節目から、
小さなものまで、
目標を設定するとき、

どうなりたいの?
何がしたいの?
っと問われても、
すぐに答えが出てこない時があります。

これは、人によっても傾向があります。

モチベーションには方向性があるからです。

ああなりたい、
あれをやりたい、
といった、何かに向かっていくモチベーションと

ああはなりたくない
あれはやりたくない
という、何かを避けるモチベーションです。

避ける、というとネガティブなイメージですが、

例えば、地球環境が汚染されないように
国連に働きかける…
というのも
方向性としては、
環境汚染を「避ける」モチベーションです。

モチベーションの強さと
方向性も関係ありません。

例えば電車が遅れた時

・遅刻しないように(避けるモチベーション)
一生懸命走る

・間に合えばいいな~(向かうモチベーション)
と思いつつも、普通に歩く

どちらがモチベーション高いでしょうか?
もちろん、「遅刻しないように走る」
ですよね。

目標
なりたい姿ややりたい事が
浮かんでこない時
「ああはなりたくない」
「あれはやりたくない」
という避けたいものはイメージできたりします。

それができたら、
その、逆、避けたい事以外の事が、
自分の向かいたい方向、やりたい事です。

コーチングで、丁寧に掘り下げていくと、
まるで、写真のネガとポジがくっきり浮かび上がってくるように

自分がしっくりくる
やりたい事、やりたくない事
向かいたい方向、避けたい方向、が
見えてきます。

◇相棒コーチング

2018年10月17日水曜日

無限の“生きる力”・・・可能性(ポテンシャル))を引き出す②

こんにちは、ひじま、まさきです。

心臓を動かす、呼吸をする
免疫が機能する・・・

私達の身体は、私たち自身が
なにかをできるように

 自動的に・・・意識する必要なく

“生きる”を維持してくれてます。

自分の身体が“生きる”と決めている限り
私達は、思いつき、考え、行動する事ができます。

ってことなのです。

“生きている” そのものが “可能性”

・・・いかがですか?

そうすると、
ただ生きているだけで
 「可能性がある」
となるわけですが、

“上手く出来た”という経験に
乏しいと

・・・難しい
   できない
   無理だ

ってなります

“生きているだけで可能性がある”
 のに
“上手く出来た経験に乏しい”
 と
可能性がなくなる。

この関係が
“生きている”・・・無意識
(上手く出来た経験に)“乏しい”・・・意識
との違い。

無意識は、
子供のような無邪気さで
力強くふるまい

意識は
見識のある大人のように
慎重にふるまう

この2つのバランスを取ることが
現実世界で、
私達が思った通りに生きること

自分自身の“可能性”を
生かしきることなのです。

私達には、
無限の“可能性”
・・・叶えたいと思ったことが叶えられる力
があります。

あとは、その力を
現実世界に即しながら
発揮させること。

・・・意識して
   無限の可能性をどう使うか

ここにコーチの出番があると思っています。
・・・もちろん
   あなたお一人でも
   可能です。

が、これまで自分で試して
“可能性”が出てこないと感じていたとしたら
これまでと違うやり方

・・・コーチを活用してみませんか?

では。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2018年10月16日火曜日

様々なコミュニケーション

こんにちは。

コミュニケーションっていうと、どんなイメージでしょうか?

人と「仲良くすること」
「おしゃべり等をすること」
という事だ言う方もいましたし、

「情報伝達だ」と言う方も。

後者は
「仲が良いか悪いかと、
情報伝達がうまくいっているかどうかは
関係ない」
「仕事のコミュニケーションと
プライベートのコミュニケーションは違う」
とおっしゃったりします。

前者が
「職場のコミュニケーションがうまくいってない」
と言う時は
「働く人たちの仲が悪い」
という意味だったりしますし

後者が
「職場のコミュニケーションがうまくいってない」
というのは
「情報伝達がうまくいってない」
という意味だったりします

前者と後者が話し合うと、
話がかみ合わなくて大変そうです
実際、そんな場面に何度も出くわしています(笑)

人が、コミュニケーション…
と言う時
どんな意味で話してるのか?
よく注意して掘り下げる必要があります。

そこを飛ばして、
問題や目標について
考えていくと、
そもそも「コミュニケーション」の意味が
人によって違っているので、
一生懸命策を考えてやったのに、
かみあわない事になったりします。

例えば
「職場のコミュニケーションに問題があります」
と言う人がいる時
どうしてそう思うのか?
どんなシーンを見て「問題」だと思ったのか?
何か、誰かが言っていることを聞いて、そう思ったのか?
肌で感じたのか?
だとしたらどんな事を?

コミュニケーションとはどんな意味?
「問題」とは何?
具体的にどんな事が起きているのか?

等等
掘り下げていくと、詳しい事がわかってきて、
適切なアイディアが出てきます。

◇相棒コーチング

2018年10月10日水曜日

モチベーションとはなんだ・・・可能性(ポテンシャル)を引き出す①

こんにちは、ひじま、まさきです。

“モチベーション”という言葉は
ビジネス書の世界だけではなく
日常の言葉として
使われているんじゃないかなと
おもいます。

そうでなくても
“やる気スイッチ”のような
キーワードでいわれている

“自分を動かす”燃料やエンジン
のようなものでしょうか。

ただ、
燃料だとすれば、
食事をしてカロリーをとっているので
モチベーションとは関係なく
燃料は補給されていますし

心臓を含めて、筋肉が
意識的、無意識的に動いてくれますから
動力としてエンジンが必要な
身体のつくりではありません。

だとすると
“モチベーション”…“やる気”
というのはなんだ

ってなります。

機械の場合
燃料を補給しエンジン(動力)を
動かすのは

その機械を動かして
移動したり、何かを作ったり
する結果を得るためです。

すると、モチベーションは
“スタートボタン”
と言うことになります。

しかし、
“モチベーション”が続かない
という感覚もあります。

すると、このボタンは
“押し続ける”
必要がありそうです。

もしも、そういう
仕掛けの機械だとしたら
結果を得るまで
“押し続ける”ってなります。

“モチベーション”(というキーワード)は
それ単体ではあまり機能しないようです。

どんな結果を得たいか
その結果が、
どんなに必要か、あるいは欲しいか、魅力的か

押し続ける・・・やり続ける

ための納得感が
“モチベーション”を支える
屋台骨のようです。

「“モチベーション”湧かないな」

と思わず口にしたとき

それをする…したい、しなければならない
に関わらず

あなたが“モチベーション”を
湧かせたいことについて
それが

どんなに必要か、欲しいか、魅力的か

を知る必要があります。

場合によっては、生み出す必要もあります。

それ、
コーチはお手伝いが出来ます。

私達の行動の選択肢は
究極のところ

“やる”か“やらない”かのどちらか

“やる”ならば、
その行動の結果について
もっと興味を持って

どんなに必要か、欲しいか、魅力的か

を探求したいわけです。

するとそれまで、
「“モチベーション”湧かないな」
ところにも、
 “長く関わらずにさっとクリアしよう”
とか
 “なかなか味わい深いから究めてみよう”
とかいうような
“モチベーション”の種、芽が
見つかるはずです。

せっかくやるなら“楽しく”やる
コーチは、あなたの様々な行動の
あなたにとっての“価値”を
再発見することでも
サポートします。

では。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2018年10月9日火曜日

「予想外」「思い通りにならない」の思いもよらない効果

こんにちは。

予想外の事が起きたり、
予定通りにならないと、
イライラしたりするときもあります。

でも、
予想以上、想像もつかない
「良い」事が起きる時も、
予想外の事の連続です。

例えば、ちょっとした事ですが、

イベントに出かけたら、
中止になっていた!!!

予定があいて、移動時間が無駄になる。
代わりにできるはずだったことができない…
等々、もう、イライラポイントたくさんです!

がっかりしたり、
自分や他者を責める気持ちも出るでしょう。

でも、ちょっと落ち着いたら、

予定外の時間ができたのだから!と
会場の近くをゆっくり探索したり、
見つけたお店に入ってみたり。

路上で売ってるくだものを見て、
「ああ、あそこに持って行ってみよう」っと
閃いて持っていったら

そこにいた方たちが
「ちょうど!今さっき、
それ、食べたいって話してたところだったのよ!!!」っとなったり。

こういうの、セレンディピティというそうです。

予定通りにする、という事にとらわすぎず、
予定外の事態になったり、

目の前の事に目を向けて、
その時のひらめきを信じて行動してみる。

すると、良くできた偶然
が起きたりします。

これは「行き当たりばったり」とはちょっと違うかもしれません。

良くできた偶然、が起きるときは、

一つの結果にこだわらず、
(一瞬、がっかりしたりすることはあっても)
五感を研ぎ澄まし、
ひらめきに従って行動している、感じです。

「行き当たりばったり」というのは、
やりたい事があったとしても、
面倒だからやらない、みたいな感じでしょうか。
当初の目的を忘れて、脇道にそれて、
後で後悔するような…。

どちらも、自分で経験してみない事にはわかりません。

行き当たりばったり、が悪い事かよい事か、も
その人の言葉の定義ですし。

そういった、自分の「思い込み」を見直すためにも
コーチングは使えます。

◇相棒コーチング

2018年10月3日水曜日

コーチング的にダイエットに成功した話・・・閑話休題

こんにちは、ひじま、まさきです。

実は、今年(2018)3月から、
3ヶ月ほどで15kgのダイエットに成功しました。

それから4ヶ月
あまり無理なくキープできてます。

これをコーチングの文脈で
「何をしたんだろうか?」
と点検して見ると、

「現在位置の確認と
  目標との差をどうするか」

を毎日やってきたようです。

もっとも、元々の目標は

15kgを減らすではなく、
 5kgを減らしてみよう

 という感じで

 ・・・その意味では気楽に始めたのですが

この気楽さも少なくとも
僕にとっては、
“ストレス”がなく進めた一因かと思います。

コーチングでも
現実を変える行動を
現実が変わる/変わり始める まで
続けなければ
“現実が変わる”という結果が得られません。

途中で、
「ああ、それ無理。」
とか
「なんか、楽しくない」
とか
いう感じだと

頑張りきれなかったあと
「不満が大爆発」
・・・僕の場合
   ここが、過去のリバウンドパターン

今はというと、
取り組んでいるときよりは
ルールは厳しくないですが
体重、体組成については、

 現在位置の確認を続けてます。

 そして・・・ちょっと
   食べ過ぎた感じのときだけ
    目標との差をどうするか
       で調整してます。

と、このブログで白状すること
そのものも、
ちょっとした
 “キープのための目”
を増やす作戦になるのかもしれません。

今のペースで行くと
体質が大きく変わらなければ
上手くキープできそうな
今日この頃です。

・・・わざわざ“食べる”
   食べることそのものに興味を持った
   (これまで、無頓着だったようです)
   のが良い状態を支えてくれてます。

状況を変えるとき
そのことにどんなふうに興味を持ち続けるか
これが大事なことのようです。

では。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2018年10月2日火曜日

予想外のトラブルは、ピンチ?

こんにちは。

予想外の事、思いもよらない事には
良いこともありますし、
トラブルもあります。

新しく赴任した仕事先で、
予想外のトラブルが起き、

それに人員や時間をとられ、
当初やるはずだった事ができない。

ちょっとイライラしている…
というケースがありました。

やろうとしていた事、は、
組織の体制等が変わったので
新体制でやっていくための、
方針、などを一人一人に落とし込む作業です。

本来やるべきことが、やるべき時期にできない
ずれ込んでしまう、確かにイライラします。

ここで、
このトラブルをチャンスととらえたらどうなるか?
何か、このトラブルでのメリットは?
過去、トラブルを乗り越えてよかったことは?

と質問したところ、

・新しく入った若手が、百戦錬磨のベテランのトラブル対応のやり方を
近くで学ぶことができる
・これから一緒に仕事をする部下達の力量や性質が早くわかる
・過去、トラブルを乗り越えた後は、チームの一体感などが増した
等々
たくさんの「良い事」が出てきました。

時期的には、人員や体制が新しくなったので
チームビルディングの時期です。

トラブル、というのは、高速チームビルディング
高速集中トレーニングができる機会でもあります。

そのようにトラブルをとらえ直した時、、
気持ちの面で大きな変化があり、

具体的にどうするか、
トラブル対応、
新規チームビルディング
両面でのアイディアがいくつも生まれました。

いやだなぁ、と思うトラブルも
見方、捉え方、を変えただけで
打開できた良い例です。

◇相棒コーチング

2018年9月26日水曜日

私の現実を変えるのは“私”・・・現実を変えるアプローチを作ろう⑦

こんにちは、ひじま、まさきです。

目を閉じていれば、目の前で何かが変化しても
それを見て知ることはできません。

ただ、まぶたを開けば
その瞬間から、私たちが知る世界に
“見えるもの”が加わります。

同じように、まぶたを閉じれば
その瞬間から、私たちが知る世界に
“見えるもの”が消え去ります。

私たちは五感を通して、
世界と繋がっていて、
私たちは行動(動くことだけでなく、伝えることも含みます)することで
世界と関わり、変えることができます。

現実世界は私たちの行動の結果
“なにかしら”変化する
わけですよね。

ですから、もし
“現実が変わったらいいのに”
と思うときには

“自分で行動を始めればいい”
わけです。

何をすればいいか、どうすればいいか

わからないこともあります。

その時大事なのは
“どんな未来(結果)に居たいのか”
を具体的に・・・五感でわかるように
準備しておくこと、想像しておいてください。

ゴールがどこにあるのか
たどり着くまでにどのくらいかかるのか
・・・見通しが立たないことには
私たちの根気はなかなか続きません

その時“具体的なゴールイメージ”は
根気を続ける大きな燃料になります

ゴールも自分次第で
魅力的にもそうでないものにもできます
ゴールへのステップも自分次第で
進むことも休むことも止めることもできます

この世界を思い通りに変えるかどうかも
自分次第だということ

もし、今
“なかなか思い通りにいかないもんだ”
と嘆いているとしたら

あなたの行動だけでなく
あなたがこの世界にどんな影響を与えて
自分が“居たい世界”に変えていくか
ここまで、積極的に
自分の生きている世界に
関わることができます。

関わっていいんです。

そのとき、あなたがすでに持っている
あなたの“できること”、“協力してくれる人”、“使えるもの”を
すべてあなたの味方につけるのが
コーチの仕事なのかもしれませn

あなたがあなたの望む世界を生きるための
パートナーとしてコーチと組んでみませんか

あなたの周りから世界が変わり始めるはずです。

これまで7回にわたって
“現実を変えるアプローチを作ろう”
をテーマにお送りしてきました
次週からまた別のテーマでお届けします

では

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2018年9月25日火曜日

思いもよらない事に対応する

こんにちは。

自分の思い通りになる
事と
思い通りにならない事

どちらが良いでしょうか?

たいていは、「思い通りになる」事が良い…
と答えそうです。

が、思い通りにならない、
というのは、裏を返せば、
思いもよらない…という事でもあります。

予想の百倍の売り上げ…
これも思いもよらない事ですし、

歌手になろうと思ってがんばってたけど
デビューできずに
作家として成功した方
なんかも

思いもよらない成功をした例です。

思いもよらない事の中には、
当初の予想、思い通りになってるはずの未来
からすると
一見、ネガティブに見えることもたくさんあるかもしれません。

ただ、それをネガティブ、ダメだ、ととらえずに

チャンス
ととらえることで、次のステップ、
思いもよらなかった道が見えてきたりします。

話し合いのファシリテーションでは、
ファシリテーターが思い描いた通りの展開になる
よりも
思いもよらない展開になって、それに適切に対応する事で
素晴らしい結果がでることもたくさんあります。

目標は立てるけれども、
その結果だけにとらわれず、
起きてくる自体、思いもよらない結果を
楽しみにながら対応していく…
というのは、
定期的なコーチングにもとても向いています!

◇相棒コーチング

2018年9月19日水曜日

向かい風は来る、だから上手く付き合う・・・現実を変えるアプローチを作ろう⑥

こんにちは、ひじま、まさきです。

自転車に乗った経験はありますか?
自転車を漕げば、向かい風が来ます。

前に進めば、多かれ少なかれ
向かい風に遭遇するということになります。
向かい風は、望むと望まざるとに関わらず・・・来ます。

私達が、望む未来を創ろうとすれば
何かしらの変化を創ることになります。

・・・いろいろな方向から
   「変わりたくない」とか
   「大丈夫か?」とか
   「注意しろ!」とか
   警告が来ます。

でもそれは、
あくまで、“警告”であって
・・・「変わる(変える)方がいい」
   「大丈夫」
   「確認出来た」
   とさっきの警告に対して
   返答すれば、

そこには何の問題もない
“現実を変える”ことに
向かい風どころか、お墨付きが得られること
になります。

応援、推進力にもなり得るということ。

 この“警告”を無視して
 怖れるだけだったり、
 猪突猛進するだけだと
 大きな抵抗に遭ってし舞うというのが常。

しかも、行動を始めれば
多かれ少なかれ、向かい風(抵抗)は
あるもの

ないものに出来ないとすれば
上手に付き合う・・・鉄則です。

そこで、警告として
自分で気づく「変わりたくない/大丈夫か」は
具体的には、
 変わることで、何が困るか
 何について懸念があるか
を自分自身について確認すれば良いだけです。

そして、
誰かの抵抗に遭うことで気づく
「変わりたくない/大丈夫か」も
具体的には、
 変わることで、何が困るか
 何について懸念があるか
について確認すれば良いだけです。

向かい風は、それがなぜ起こるかを知れば、
どう進むかが決まります。

どう進むかが分かれば
向かい風に臆することなく
進むだけです。

・・・行動あるのみ

そうすれば、あなたの望む未来は
考えるというブレーキを使わずに
加速するはずです。

そして、途中でもし何か“違和感”を覚えたとしても
それは、単なる警告・・・注意しろと言うお知らせですから

具体的には、
 変わることで、何が困るか
 何について懸念があるか
について確認すれば良いだけです。

自分自身の力を望む未来のために
大部分を使う事が出来れば
自ずと物事は進み始めます。

丁度、恐る恐る、おっかなびっくり歩くのと
スタスタと目的地を見据えて歩くのとの
スピードの違いが、
良いたとえになるかもしれません。

いずれにしても、
私達の気づきは、私達がより幸せになるように
起こります。

その気づきを、上手く使う。

これが、コーチと共に作るプロセスです。
ぜひ、コーチを活用すると共に
自分の中のプロセスもバージョンアップしませんか?

では。


◇相棒コーチング
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2018年9月12日水曜日

出来事を自分から味方につける・・・現実を変えるアプローチを作ろう⑤

こんにちは、ひじま、まさきです。

これまでに、
「あれ、こんなはずじゃなかったのに・・・」
なんて思ったことがあったかもしれません。

こういう経験があると
「何もしない方が良い」というような
いわゆる“消極的な発想”になりがちです。

もちろん、
自分自身の状態や周りの状況によっては
 “何もしない”
ことがより良い選択になる場合もあります。

ただし、現実は、自分の思った方には変化しません。

それどころか、自分が動かないことで
物事は、自分の意思とは関係ない方向へ
動くことさえあります。

・・・目を離した隙に

と言うのが近い感覚かもしれません。

せっかくなので、自分が動いて
その結果が良くても悪くても
自分でその顛末を把握するのは
いかがでしょう。

すると
「こんなはずではなかった」
というのは、

「その結果を思いついていなかった」
ということであって、

自分自身は、気づかずに
その結果になる様に動いていた
ということになります。

ここで、気づいていなかった自分を
責めてもあまり役に立ちませんから

一旦、自分が落ち着ける程度に
事態を収拾すると言う方向に
向かいたいですよね。

 軌道修正をする
 一旦立ち止まる
 応急処置をする

その上で、自分で、起こった出来事が
どの選択や行動で起こったかを
確認出来れば、

さっきまで
「あれ、こんなはずじゃなかったのに・・・」
と言う地点は、

それまで、抜けていた“想定”を
学び終えた自分として
新たにスタートする出発点になります。

過去の出来事は、未来への学びとして
味方につける訳です。

そして、その出来事から学びを得るためには、
自分が何らかの行動をしていなければ
その学びも僅かになってしまいます。

 具体的に動いてみること。

自分が主体的に関わった出来事は
どんな結果であれ
自分自身に、未来に繋がる糧を
提供してくれます。

さて、今日は未来のためにどんな行動をしますか?

では。

◇相棒コーチング
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2018年9月5日水曜日

はじめの数歩を丁寧に進む・・・現実を変えるアプローチを作ろう④

こんにちは、ひじま、まさきです。

物事を始めるときに「えいやっ!」と
つい口にしてしまうように勢いが必要です。

ただ、なぜ勢いが要るのかと考えると
そこには、抵抗となりそうな
ハードル、壁を感じるからかもしれません。

新しいこと、経験のないことは
「未知との遭遇」
ですから、何をどうやっていいかもわからない

その上、想定外(もっとも“未知”なのですから
想定できていようはずもないのですが…)のことがあっても

とっさの対応ができそうもない。

安心、安全という点では無防備なのです。

それこそは、
「勢いでもなきゃやってらんねぇよ」
なのです。

備えあれば憂いなしとは言いますが
想定しようもないときにどう備えるか

それが、立ち上がり(最初)の
ステップを丁寧に準備するということが
役に立ちそうです。

ものの道理として私達が
なにか行動を起こせば、
周りになにかしらの影響を与えます。

その影響がなにで、どんなことが起こりうるか

これを押さえておけば、
自分の行動を起こすハードルは下がります。

さらにその行動のあとに
することの候補を、2、3段階
準備しておくのはどうでしょう

可能ならば複数案…役立つ選択肢が
多いほど、行動を起こすハードルは
下がるはずです。

初めてのこと“チャレンジ”のとき
最初の数歩には、状況判断、対応をするための
情報が少ないのです。

ですから、安心して行動に注力できない

言い換えればその点を
「自分の行動とその影響について想定しておく」
という丁寧な準備ができるわけです。

自分の行動ですから、
これまでの経験から幾らかの
仮説も立てられるでしょうし

なによりも、
最初の行動を準備することは
現実的に目標を達成することを
前提に(無意識的に)進み始めている
ことになります。

…気づかずに成功するつもりで居る

いいじゃないですか
なんだかわからないけれど
すでに成功することになっている
という感覚を持って
実践を進める

その心の状態をつくるのが
最初の数歩を丁寧に進める
ということです。

まどろっこしく感じるかもしれませんが
この数歩の準備が
あとでの大きな差を生むはずですよ

では。

◇相棒コーチング
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  →ご相談、お問い合わせはこちらです。

 ご連絡をお待ちしております。

2018年8月29日水曜日

“できている”が現実の変化を加速する・・・現実を変えるアプローチを作ろう③

こんにちは、ひじま、まさきです。

物事が進みにくいとき、もしかすると
“できてない”→“ゴリ押しする”→“やっぱりできない”
という上手く行かないループに
陥るときがあります。

「あと一押し」
なんて言葉が浮かんできているときは
まさにその状況かもしれません。

もちろん、実際に「あと一押し」で
滞りが打破されて
物事が好転し始める事があります



その「あと一押し」が、
気がつくと「三押し、四押し、五押し・・・」と
なりがちなのです。

・・・気づくと「あと◯押しする」ことが
   目的にすり替わっていると
   ループに入るわけです。

そこで、意識しておきたいのは
「あと◯押しする」と
どうなるかということ。

どうなると自分の
「あと◯押しする」が
効いているかについて気づいておくということです。

それを意識できると
今自分は、“できている(進んでいる)”のか
そうでないのかが分かります。

そうすれば、
今ここから、そのやり方を
 続ければ良いか
 変えればいいか
が分かります。

そうすれば
「頑張ってるのに、上手く行かない」
のループから抜け出せるというもの。

さらに、
どのくらいゴールに近づき始めているかに
気づくことは、
ゴールにたどり着くためのモチベーションにも
繋がります。
・・・なにしろ気分が良いはずですから。

取り組んでいて、気分が良いこと
やれている、できている感覚で
取り組めていることは

なによりの 応援・・・加速に繋がります。

どんなに長い道のりも
その途中において、
自分の“気持ち”にご褒美をあげるのが
“できている”
という証拠・・・気づき

自分が想定していることと
現実が変化し始めていることの間に
関連性があることに気づけば、
自分の進めていることに確信をもって
進められますよね。

・・・自分の気づきが自分を応援する
   行動を作るために大切な事です。

では。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2018年8月28日火曜日

スキルや知識を「使いこなす」

こんにちは。

心の仕組みがわかっても、
しみ~じみ
「なるほどね~」っていう
プロセスを踏まないで

すぐに
ではどうしたら?っとやっても
なかなか
現状は変化しない、
というお話をしました。

同じように、
様々なノウハウ、スキル、知識を得ていても
これらを
「使いこなさなければ」
という姿勢になってると、

なんだかおかしな事に
なってきます。

コーチングやNLPを学んだ方が
コーチング的には/
NLP的には
「どうするのが正しいんだろう?」
って考えるのも同様です。

スキルや知識、ノウハウを使うことが
目的になってしまうのです。

コーチングもNLPも
手段であって、
目的ではありません。

心の仕組みに関する知識やノウハウ
様々なスキルもです。

一種の道具です。

道具ですから、
使えるものは何でも使い

使えないもの、
目的に合わないものは
使わなければいいのです(笑)

便利な道具、
きらびやかな道具があると、
ついつい使いたくなり、
そのうち、
使うのが目的になってしまいがちですが、

そもそも、
目標達成や問題解決のための

道具だったんだ
という事を思い出すと

かえって
これまでに学んだ
様々な知識やスキルが
活かせるようになってきます!

◇相棒コーチング

2018年8月22日水曜日

“今”できること、“今”つかえるもの・・・現実を変えるアプローチを作ろう②

こんにちは、ひじま、まさきです。

この世界には、
私達が気づいている以上の
可能性があります。

…言いかえると、
 私達の気づきには
 “気づいていない事”も
 あるということ。

私には、複数の身体がありません。
一つの時間にできることには限りがあります。

ですから、
具体的な行動をするときには、

その選択肢−可能性の中から

 行動すること
 と
 行動しないこと
 とを

選ぶことになります。

私達にとって、制約とは
気づいている事−“気づき範囲”と
物理的な時間をどのように使うかの“選択”
です。

可能性を見つけた後には
その可能性から何かを“選ぶ”ー可能性を捨てて
選んだ行動をする
ということをしない限りは

現実世界に、思いや発想は繋がらず
影響も変化も与えることができません。

現実は変わらない

ということになります。

ですから、NLPを初めとした
コーチングのアプローチでは、

“今ここ”の資源(リソース)について探求します。

今できることは、今できますが
そうでないものは、未来は分かりませんが
今は戦力になりません

今使えるものは、今使えます
そうでないものは、未来は分かりませんが
今は戦力になりません

今この瞬間から現実を変えるには
今ここで、できること、使えるものが
頼りです。

どんなに素晴らしい能力も
どんなに素晴らしい道具も

今ここで使えなかったとしたら
現実は変えられないということ。

どんなに小さなことでも
どんなに簡素な道具でも
今活用出来ること

そして、意外に私達の気づきは

何気なくできている凄いこと
使い慣れている便利なもの

については、
“当たり前”過ぎて、気づかない
ことが少なくありません。

むしろ、この“制約”がもったいない訳です。

どうぞ、
自分自身の当たり前と思っていること
自分の前にある何気ないものからも
・・・むしろ、そう言う“当たり前”のものに
あなたの資源があるはずです。

灯台もと暗し

あなたの気づきの制約を外して
“今ここで”できること、使えるものを
味方につけませんか?

では。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2018年8月15日水曜日

“失敗”を失敗にせず、成功への確信に変える・・・現実を変えるアプローチを作ろう①

こんにちは、ひじま、まさきです。

コーチは、クライアントが
望む未来を創るのをサポートします。

 望む未来を現実にする

がコーチの使う一つのゴールです。

その途中段階として、

 望む未来について、思い通りに描くこと
 その未来を手に入れることを決める(許す/認める)こと
 それが手に入ることへの疑いをなくし
 手に入れるための行動が続けられること

という、未来を手に入れるための心の整え方
があり、それと同時に、

 望む未来を現実にして手に入れるために
 具体的に行うことを一緒に探り出す

という、具体策をつくるという段階があります。

さらに必要ならば、

 途中の行動や心の揺れについて
 未来を手に入れるまで支える

という役割があります。

私達が「想像する力」は強力です。

なぜなら、私達は
「そう思った通りの結果」を
手に入れているからです。

例えば、
「失敗したらどうしよう」と
思っているとき、私達は
 “失敗した結果”
を想像しています。

本来私達が、“失敗”を怖れるとき
したいことは、

 “失敗した結果を避ける具体策”と
 “失敗を回避できたときの望ましい結果”

ここまでを想像すると準備万端なのです。

その意味では、中途半端に
 “失敗したらどうしよう”
だけで、思考停止してしまうことは
避けたいのです。

そうかと言って、何の備えもなく
 “失敗するはずがない”
と思考停止するのも、場合によっては
注意したいものです。

つまり、“望む結果”が手に入る
確信を準備したいのです。

その意味では、今ここの状況を
“知っておく”というのが大切です。

“知っておく”ことは、
いわゆる失敗が“失敗”にならない
方法でもあるのです。

多くの場合
失敗が“失敗”になってしまうのは
望んだ結果が手に入らなかった段階で
「諦めて」止めてしまうから。

・・・つまり、心の中で
   “失敗”が決まっているのです。

現実は単に
今ここに「望んだ結果が得られてない」
ということなのであって

“失敗”がそこにあるわけではないのです。

すると、
準備段階で、

 気づきうる“望んでいない結果”には対策

を。そして、行動を起こした後には、

 一旦得た“望んでいない結果”には対応策

が打てればいい訳です。

もし仮に、自分自身を
「打たれ弱いかなぁ」と思っている方は
少し、事前対策を厚めに

もし仮に、
「あきらめが悪いからなぁ」という方であれば
粘り強く、やり切る。

こんなところをコーチと話をしながら
ご自身に合った

「望む未来を手に入れる」ための
 推進力と持続力とを

準備して、どうぞあなたの
望む未来、問題解決、目標達成が
当たり前に起こる土台を作ってみませんか?

ではまた次週。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2018年8月14日火曜日

「じゃあどうしたらいいんですか?」を分解する②

こんにちは。
心の仕組みがわかった時
間髪を入れず
「じゃあどうしたら?」
という方向で考えると
かえって実際的な効果に結びつかない、
ということを解説しました。

さらに、これが進むと、

ノウハウのコレクターに
なってしまうケースがあります。

こういうときには、こうすればよい。
こういう手法があるというのはたくさん
知っている、
でも、客観的に見て、
活かせているように見えない…。

これって、
自分のやっていることや、
自分の周りで起きている現象を
がっつりしみじみ認識できていないので、
実践できないのです。

どんなノウハウも、
現状と、ありたい姿のギャップを埋めるため、
現状をよりよくするためにあります。

なのに、その現状をしみじみ受け止めることなく、
解決方法だけに集中してしまうと、
効果的な実践ができません。

どのノウハウをどこで実践するのか
というマッチングもうまくいきません。

現状をしみじみ受け止める、というのは

「なぜこうなてるんだろう?」っと
現状の原因を、どこまでも掘り下げる…というのとも
ちょっと違います。

「なるほどね~自分がやってたのは、こういうことだったのね~」

「ここで起きてることは、
こういう図式だったんがーーー」

っという感じです。

なぜこうなったのか?
という原因の究明にこだわるのも

じゃあどうしたら?っとなるのと一緒で、

現状をしみじみ受け止める…
というプロセスを避けているように感じます。

このプロセスの重要性がわかってくると、
変化はとても早く訪れます。

◇相棒コーチング

2018年8月8日水曜日

自分で決めて、自分で引き受ける・・・閑話休題

こんにちは、ひじま、まさきです。

“責任”と聞くと、何だか重く感じるなぁ。

という方も多いかもしれません。

漢文的に読むと、
 責めを任せる
となって
自分以外の力から“責め”を負わされる
ような、圧迫感を覚えるのかもしれません。

ここで言う“責め”には、
任務、役割という意味があって

任務を負わされる

にという感じでしょうか。

“責め”という言葉自体に
 厳しく催促するとか
 反省を促すとか
 苦痛を与えるとか
いう意味があるので余計に重くなりがちです。

英語の責任にあたる言葉は、
 Responsibility
で、Respond(反応)+ability(能力)
と捉えることができます。

何かの要求に応えることができること
が Responsibility がもつ
語感です。

英語のResponsibilityの方がどちらかというと
辛さも軽さもなくバランスがとれていると
感じるのは僕だけでしょうか?

“責任”という言葉が当てはめられるか否かに関わらず、
私達は一人一人、自分の人生を生きています。

そして、
その瞬間瞬間に、さまざまな人や状況との
関係に、良くも悪くも影響を受けます。

そのことを指して、

自分には、まわりの人や環境を選ぶことができない

と捉えれば、その“責任”は、
自分では取れないとなります。

一方、

その環境について
 離れることもできれば
 変えることもできる
 敢えて、甘んじて受け容れることもできる
と捉えれば、その“責任”を
自分で引き受けることになります。

状況は変わりません。
ただ、自分で引き受けた側には
 離れる、変える、受け容れる
という選択肢が手に入ります。

自分がその状況や人間関係と
どう関わるかを選べるということです。

もちろん、望ましい状態があるとして
それと比べれば、充分ではない
不十分な、自由かもしれませんが
どんな状況も、そこを受け容れたときから

自分の物語を作る主体になれます。

自分が自分の物語を書くことになるのです。

コーチングの場合、実は、
ここからクライアントもコーチも力を発揮する
・・・賢くコーチを使える
状況になるのです。

クライアントが、
 今の状況がどうあれ
 今できることがどうあれ
 自分が望む結果を今ここから創る
 その自分からの要望に

  “応える事ができる”

 と決めることからコーチングが
 効果を発揮するのです。

自分で、未来を、自分の人生を引き受けること

そこから、あなたが
既に持っていて見落としていた
あるいは、
これから、自分の物語として
歩むことで、見つける、繋がる
これまでと違う“サポーター”や“リソース”を
一緒に気づきながら、
あなたの望むストーリーを作る
パートナーとしてコーチを上手に
使って下さい。

あるときには、応援団になります
あるときには、知恵袋になります
あるときには、コーディネーターになります
あるときには、鏡になります

あなたがあなたの未来を創るのに
活用下さい。

では。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2018年8月7日火曜日

「じゃあどうしたらいいんですか?」を分解する

こんにちは。
大学や企業などで
人間の心の仕組みや、反応などについて、
これまでに見聞きした事例をご紹介しながら
授業をすることがあります。

すると
速攻で
「どうしたらそれが克服できるんですか?」
「どう対応したらいいんですか?」と
聞いてくる方がいらっしゃいます。

「ああそういえば、自分もそんなことがあった」
「なんであの人はこうなんだー?って思ってたけど、
そういう事だったんだなー」
と、
自分や、周りの人に理論をあてはめて、
様々な考察をする人もいます。

どちらが、心の仕組みだけではなく
自分や他人の事を
深く理解しているか、というと
言うまでもなく後者です。

すぐに「じゃあどうしたら
良くなるんですか?/違いが乗り越えられるんですか/
克服できるんですか?」等
という思考に飛ぶのは、

一見、行動的で積極的ですが、
現実をあまり見たくない、
受け止めたくない
心の現れ…ともとれます。

「なるほどね~。心がそういう仕組みになってるんだったら
仕方ないんだなー
あれもこれもそうだったのかな~」
と、しみじみ考察を深める…

つまり、これまでの現象を受け入れると、

自ずと、気持ちと行動に変化が起きてきます。

例えば、
「なんでなんだっ?!」っと
イライラしてたのが、
冷製に対処できるようになる。

自分が逆効果になることをしていた…
という理解が深まり、
自然と言動が変わる…などなど。

これは、経験している人には
すぐにわかることですが
「じゃあどうしたら?」っと考えるのが
癖になっている人には、
なかなか難しいみたいです。

そこも、自分にはそういう癖があったんだな~~っと
しみじみ気づくと、
自ずと!変化が生まれるのです!(笑)

◇相棒コーチング

2018年8月1日水曜日

そもそもその変化を手に入れるのは誰?・・・変化への準備をしよう⑦

こんにちは、ひじま、まさきです。

私達は究極的には
 「やりたいこと」
をします。

そして
「やりたくないこと」
はしません。

“イヤイヤながらもすること”
もありますが、結果、

文句や不満で「したくない」よりも
「する」事で得られる何かが大きくなると
結果「やりたいこと」のグループに入り

“する”こととして行動しているはずなのです。

そう考えれば
「変化への準備」は

私達、あるいは、クライアントが

「変化への行動をし、
 その変化を新しい自分の状態(姿)として定着させる」

ことを“やりたいこと”として
納得…決める(決めてもらう)ことです。

そのために、
 内心(無意識的に)不安に思っていること
について対応策を一緒に準備したり
あるいは、
 変化の先の世界の魅力
について充分にかくにんしたりする。

これが、コーチがサポートする
 変化への準備
です。

誤解を怖れずに言えば、
この準備ができさえすれば
コーチのサポートが減ったとしても
結果として、最終的に

クライアントの方の変化は上手くいきます。

もちろん、
途中過程で起こる課題で
不安を覚えたり、諦めかけたりするような
状況の変化の時
伴走者として、お守りとして
コーチはその変化を継続させる役割を担います。

コーチが居なかったとしても
遅かれ早かれ変化は上手くいきます。

…このときは、コーチは
 変化の促進者として働きます。

繰り返しになりますが、
 その変化を手に入れるのはあなた(クライアント)
です。

あなた(クライアント)がそれを欲しい
と思っていなければ
どんな名コーチでも
変化を起こし維持することはできません。

シンプルな因果関係です。

あなたがコーチを使うとき
あなた自身の心の方向
手に入れたい「変化」について
手に入れたいと思えているかどうかを
丁寧に確認して進む・・・それが
あなたにとっても
価値あるコーチの使い方になるはずです。

7週に渡って、「変化への準備をしよう」について
お伝えしてきました。

次回からは、また新しいテーマで
お届けします。

では。

◇相棒コーチング
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2018年7月31日火曜日

「できませんでした」「ダメでした」…を分解する

こんにちは。

定期的にやっているセッションなどで
「〇〇はどうでしたか?」
もしくは
「最近どうですか?」
と質問した時に

「できませんでした」
「ダメでした」
という答えが返ってくる事があります。

(だめだった/できなかった
の反対は
良かった、できた
でしょうか。)

これ、何かおかしいと思いませんか?

例えば
先週TOEICの試験受けた人に
「TOEICどうだった?」
って聞いて
「ダメだった」
って返ってきたら、どう思いますか?

TOEICは、一週間では結果はでません。
合格不合格もありません。

ダメ/できない、
というのは、自分の基準に関してです。

800点とる人でもできない問題は結構あります。
満点以外はダメってことでしょぅか?

自分の中でここまでできたらO.K
それ以下はNG

という、一かゼロか、
オールORナッシング思考になっているのです。

そもそも
「できた?できなかった?」と質問されてるわけではなく
「どうだった?」と聞かれてるのです。

オールオアナッシング思考でないときなら、

「リスニングは前半までわりと聞き取れたけど後半わからないことが多かったー」
といった描写になります。

最初に言ったような質問だと
「こういうことをやって、こうなるかと思ってたんだけど、
結果はこうで、
それに対して、自分ではこう思ってまた何かをやって…」
というような描写になります。

普段は
そういう答えが返ってくる人から
できた/できなかった
良かった/ダメだった
と二択しかない答がかえってくるのは、

「こうでなければだめだ、こうならなければゼロも同然」
という思考に陥っているときです。

同じ人でも、その時のモードによって
答え方は変わっています。

自分が、二択モードになってないか
気づければ、いろいろな可能性や
自分の努力の結果、進歩が見えてきます。

◇相棒コーチング

2018年7月25日水曜日

周りも自分も変わり続けている・・・変化への準備をしよう⑥

こんにちは、ひじま、まさきです。

少し思い出して見て下さい

 「このままじゃいけない」

と思ったのは、
何に気づいたからだったでしょうか?

私達は日常多くの場合、このまま…慣れたやり方で
すごしています。
そうでなければ、なかなか大変です。

・・・毎日新しい事を覚える

気を使ったり配ったり大変です。

変化をしない…慣れたやり方でやるというのは
ある意味私達の意識や、思考を
働かせっぱなしにしないにために
大切な事でもあるわけです。

ですから、ときどき
「慣れたやり方ではうまくいかない」
状況が起こり、それに気づいたとき

 「このままじゃいけない」

となります。
そして、その違いは何処に生まれたか・・・

「このまま」を保つためには、

 環境が同じであり続けることと
 自分が同じであり続けることとが

 必要です。

が、

自分自身、新陳代謝が起こっていますし
慣れや、発見、気づきで、
ある意味賢くなっているでしょうし
忘れてしまったこともあれば、
上手になったこともあります。

小さな違いかもしれませんが
昨日の自分と今日の自分とは違います。

そして、
季節は変わりますし
太陽が昇りそして沈み
月が出、沈みます。

あるものには熟成がおこり、
あるものには劣化も起こります。

小さな違いかもしれませんが
昨日の状況自と今日の状況とは違います。

それを、私達の“脳”の力で
微調整をして、“小さな違い”を
吸収して、おなじ毎日を過ごしていた
という訳です。

このこと・・・“小さな違い”が起こり続けていること

を前提する。当然のこととする。
ここから始めたいのです。

ですから、
 「絶対に変わらない」
という思い込みは緩めたいとおもいます。
しかし、あなたの中に
 「絶対に変えたくない」
という思いもあって良いと思います。

つまり、今の時点で
 変えたいもの、変えたくないもの
 変えられるもの、変えられないもの
 変えなくて済むもの、変えざるを得ないもの
が何かを知っておくと言うこと。

仮に、変えたくないと思っていることを
変えざるを得ないとしたら
「どのようにどのくらい変えるのか」
という“具体的な量と方向性”として
変えるを自分に合わせることができるかもしれません。

つまり、微妙なグラデーションで
世界を調整するために
自分が、「調整できる」のはなにかに
気づいて、知っておく

なにかを100%変える必要はないけれど
必要があれば変えても良いし、
変えた方がより良いという
可能性と選択肢を増やしておきたいのです。

私達と私達が生きる世界との関係は
どんなものであれ
自分がその関係を調整できます。

「周りも自分も変わり続けている」ということが
 腑に落ちれば、
 自分が主体となって、自分と世界との関わり方を
 変え始める事が出来る

・・・ここは自分自身の変化のスタートになりますから

では。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2018年7月18日水曜日

焦らずに試行錯誤する・・・変化への準備をしよう⑤

こんにちは、ひじま、まさきです。

僕のように“迷走”が好きならば
なんてことはないのかもしれませんが

・・・時間があれば迷わず横道に入る
   好奇心の誘惑に勝てませんww
   
ムダが苦手とか、好きではない方にとっては

 スムーズに変化したい
 
 とか
 
 スッと あるいは サッと 変わりたい
 
と思ってしまう方が好みかもしれません。

場合によっては、そうでないと
 イライラする、
 フラストレーションになる
なんてことになるのかもしれません。

私たちが新しいことをし始めるとき
多かれ少なかれ

 手探りで感じを掴む
 
ことになる・・・のには同意いただけるのではないでしょうか?

この「手探りで感じを掴む」が

 試行錯誤
 
そのものだったりします。

この「感じを掴む」というのは

将来、なんの努力もなく
うまくいくために・・・熟練や慣れで
楽にできるようになるように

わざわざ

 うまくいかない方法
 
をリサーチしているようです。
言葉のあやに聞こえるかもしれませんが
私たちは

 完璧に失敗しているとき以外
 
は何かしら部分的には成功しています。
このことに私たち自身は気づいているようで

 まぐれでの成功
あるいは
 ハウツーのような、抽出された方法だけ

よりも、たとえほんの少しの時間でも

 試行錯誤をして経験をする
 
ことの方が熟練に役立つようです。

もちろん、私たちの日常、人生には
時間をはじめとした、制約があります。

ただ、その時間を“自分自身”の経験に
投資することをお勧めします。

私たちの気づきは、
“自分が気づきたい部分に自分が気づきたいように気づく”
ものですから、

 知っている、わかっている

という知識には、実際に経験してでないと
得られない情報が抜け落ちている
ことがあり得るのです。

実践することで、あなたの変化への要素が
蓄積され、その組み合わせで
あなたの望む“変化”が手に入る

“現実”が変化するというのは
こんな仕掛けで成り立っている
はずなのです。

そして、
どんなに環境が整っていても
どんなに幸運に遭遇しても
それに気づいて受け取る

センサーの“感度”が要りますよね

それもまた、“経験”…実践、試行錯誤で
手に入るとしたら。

急がば回れ・・・コーチは
その“現実世界”の法則にも
粘り強く、伴走して
あなたの望む結果に辿り着くのを
サポートしますよ。

では。

◇相棒コーチング
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2018年7月16日月曜日

「自分は認められていない」…を分解する

こんにちは。

会社員の方などから
「私は会社から認められてないんです」
というお話を聞く事が良くあります。

会社に限らず私は〇〇から認められてない…よく聞きます。

どうして「認められてない」
と思うのですか?
と質問すると

・自分の提案が通らなかった
・会社でものを買う時に自分のすすめた商品が選ばられなかった
・お給料が上がらない
・昇進しない


「提案が通らなかった」

お話を聞くと、これまで100%
通らなかったという事ではなく、
初めての提案だった、や

たまに通る事もある、
他の人の提案も全部通ってるわけではない、等。

自分だけ、の話ではないようです。

「私」が「会社」に認められていれば
どんな提案も通るという事のでしょうか?

自分個人がうんぬんではなく、
提案の内容そのものに
問題があった、という事かもしれませんし

会社自体に、その提案を実行する資金等がなかった、
という場合も多くあります。

「自分」が「会社」に認められてない。
というのは、広く一般化しすぎです。

商品が選ばれなかった話もそうです。

逆の立場で考えると、
何かを買う時に、それをすすめてくれた人を認めているから
というだけの理由で買うでしょうか?

どんなに素敵な人、尊敬する人がすすめてくれても
価格、使えるかどうか、等が
合わなければ購入できないのではないでしょうか。

お給料や昇進は、
会社の仕組みで決められています。
その時の売り上げや利益で出せる限度もあります。
(小さなオーナー会社で
オーナー社長の気持ち次第で
全部決まるところもあるそうですが…)

「会社」という苗字の人はいません。
会社さん(笑)はどこにもいないのです。

自分自身、と自分の行動、環境、結果一つ一つに
分けてみる。

会社さん(笑)と一塊になっているもを
会社、部署の予算や条件等に分解していく。

「自分」は〇〇に認められていない



どんな状況でそう思うのか?

一つ一つ事実を分解して、
第三者の目線で見ていくことで、
違うものが見えてきます。

◇相棒コーチング

2018年7月11日水曜日

変化が起こす変化を確認しておこう・・・変化への準備をしよう④

こんにちは、ひじま、まさきです。

私達の意識は、突然、
今ではない時点が気になり出します。

具体的にそれが自分にとって
良いのか悪いのか
判断がつかないとき

それは、“違和感”や“不安”として
感じることになるかもしれません。

これを喩えるなら
懐中電灯なしで、手探りだけで
暗闇を進む様な状況
とでも言えば良いでしょうか。

普段を見ることで、状況を素早く掴み
その情報を元に判断をしている方は

その慣れた“視覚”の情報が
判断に使えないとき

ものを見ているとき以上に
「さまざまな可能性」
を想定します。

その場合、
否定的な…じぶんにとってマイナスな
状況を想定します。

・・・最悪の場合を考える
   というやつです。

判断に使う情報が不足すれば
その判断に対する、確信も弱くなります
判断に確信が持てないとすれば
様々なことに対する準備をしておきたい
というのが生き物としての反応。

それとよく似た感覚かもしれません。

初めて挑戦すること
予測しきれない未来については、
判断のための情報が不足します。
すると、確認すべき
“懸念”、“不安”材料の確認に
気を使う事になります。

すると、変化のスピードが
上がらないばかりか、
変化への抵抗も起こり得ます。

一般論として、
新しい事・・・変化を起こせば、
その変化の影響を受けて、
別の変化が起こります。

その連鎖反応について、
私達の意識は、不安や違和感を
覚えていまうと

ここに、
「漠然とした、不安、怖れ」
を覚えるようです。

コーチはその辺りの
心の動き、意識の動きに気づいて
必要な予測、仮説を準備するサポートを
コーチングを通して行ってくれます。

無意識が気づいちゃった
“不安”や“違和感”について
意識的に情報を集めよう
というわけです。

不安や違和感を覚えるとき
それか、仮に“予兆”であったとしても
“問題”はまだ起こっていません。

準備をしなさい
というメッセージとして受け取って
おいて下さい。

すると、変化のために必要な準備も
易々とできますから。

では。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2018年7月10日火曜日

自分は〇〇だからダメなんだ…を分解する

こんにちは。
「批判を恐れず、自由に自分を表現できるように
なりたいんです」
とおっしゃる方達がいます。

「自分は、つい、人目を気にしてしまって、
自由な表現ができないんです」
とも。


「批判を恐れない」
「自由に表現する」素敵な事です。

ただ、
具体的にその方達が
どういう状況で、そのように思うのか聞いたところ、
会社や部署を代表してのコメントや
ツイートを出す時だというのです。

会社や団体・部署としての公式コメントですから、
その「中の人」個人の表現ではないはずです。

「人目を気にする」のは
自分個人が批判されないように、という理由もありますが
自分が属する集団が、
理不尽な批判を受けないよう、誤解されないよう守る
という事にもなります。

それって、そんなにダメな事でしょうか?

(嘘やごまかしをしているわけでもないのに…)


なのに、つい、
個人アカウントや個人で活動している人などと比べて、
様々な方面の意向を鑑みてしまう自分はダメなんだ、
と定義しているのです。

公式コメントと
個人の表現は、別ものですよね。

なのに、つい、混同してしまうのは、

(あらゆるところで)
「自分を表現する事が良い事だ」
「人目を気にする事はダメな事だ」
というビリーフ(信念・価値観)があるためです。

また、


長い間
自分を表現する事を、
自分に対して禁じてきた人は、
自分を表現する…という事と、
組織としての公式コメントを発表する=役割としての意見を言う、
事の区別がつかなくなってたりします。

「人目を気にしないで"自分"を表現していいんだよ」
という
自分を自由にしてくれるはずの考え方が
「人目を気にしてしまう自分はダメなんだ」

自分を責める考えに
転じる事もあるのです。

自分は〇〇だからダメなんだ…と思った時に
自分が、何が立派だ何がダメだと
思い込んでいるのか
何と何を一緒くたにしてるのか?
見ていくと
どんどん自由になっていきます。

◇相棒コーチング

2018年7月4日水曜日

自分を説得しよう、励まそう・・・変化への準備をしよう③

こんにちは、ひじま、まさきです。

モチベーション、やる気、意欲の高いとき
「よぉ〜し、やるぞ!」
ってなってますから
その場では、説得はもちろん
励ましも、不要ですよね。

それこそは
「何心配してる、やるのが当然でしょ?」
位の“キョトン”顔なのかもしれません。

短期決戦、勢いでいけるときには
テンションを上げていくことが
役に立ちます。

ただし“変化”を定着させて
それこそは“新しい”基本の状態にしたい

そんなときには

すこしだけ、時間がかかる場合があります。

前々回に書いたように、“慣れ”て“定着”させる
プロセスが必要になりますから。

以前の“当たり前”と新しい“当たり前”の間を、
「これでいいのか?どうなんだ」
というような、基準の変化・・・確信が揺らぎます
むしろ、揺らがないと変化は起きません。

葛藤や迷いが起こっているのに近いかもしれません。

 ・・・こんなとき
    意欲、やる気、モチベーションは
    上がっていません。

 「迷い」はその分、色々な事を
 「疑って≒意識を向けて」いなければならない分、
  集中力も分散します

 すると、以前の慣れていた
 「あのやり方、あの状態」
 が良かったんじゃないだろうか
 という思いが浮かんだりします

ということが、想定されるのです。

このとき、どのくらい、準備が出来ているか
途中の「意欲、やる気、モチベーションが下がる」とき
にでも、「この道を進めば良いんだ」という
根拠となるもの

・・・なんのために、何を手に入れるために
   という目的や 
   これを手に入れることが、どんな未来を
   切り拓くことなのかという展望

何かを準備して起きたいのです。

とくに、変化に取り組もうとしたきっかけが

「このままじゃいけない」

のような、現状否定から始まりやすい方は
意識を未来に向けるようにした方が良いかもしれません。

現状否定でスタートした場合
変化の途上の“困難”、“迷い”に対しても
疑いや、否定を起こしやすいパターンに
はまることがあるからです。

せっかくなので

「このままじゃいけないから、◯◯になろう」

分の後半 「◯◯」に意識を向ける
可能であれば、言語化するのもいいかもしれません。

何しろそれが、あなたが辿り着きたい
ゴールへの地図になりますから。

この地図を準備して、変化への旅路を進む
としたら、どうでしょう

・・・困ったときの、道しるべが
   すでに準備されていれば
   より安心ですよね。

孫子になぞらえて、「勝ち易きに勝つ」を
お伝えしていますが

順境の時ばかりではないことを知って
逆境の時の準備をしておくのもまた
成功や問題解決を確実なものにするために
大切な事なんですよ。

では。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2018年7月3日火曜日

緊張を分解する…恐れを分解する④

こんにちは。
会社で上司に仕事の報告をするさい、
報告する前から緊張して、
報告している間もがっちがちに緊張している
という方がいらっしゃいます。

詳しくお話をうかがうと、
この上司の怒り方が尋常ではなく、
人格否定レベルの事を度々言う、と。
小さい組織だとパワハラで訴える事も難しいし、
人事的に大きな権利も持っている、と。

かなり難しい状況です。
毎回ではなくとも、
過去に人格否定レベルで傷つけられると、
それが、一種のトラウマのようになってしまいます。

そうなると、
人格否定しない他の上司や
怒ったりしないコンサルタントに対しても
同様にガッチガチに緊張したりします。

緊張しすぎると
相手の言っている事がなかなか理解できず、
自分も頭が周らないので、
満足なパフォーマンスができません。

他の人に
「気にしないでいいよ」と言われても
体は反応します。

このような時に必要なのは、
自分の恐れに向き合うことです。

「恐い」という自分の感情を認めず、
緊張した体で
ただ、「怒られないように」と
がんばってパフォーマンスだけをどうにかしようとしても
なかなかうまくいきません。

恐れに向き合うためには、
自分が「恐がっている」という事に対してどのような
意味づけをしているのか、
理解する事です。

恐がっている事を「当たり前の事」とするのか
「情けない事」とするのか?
恐がっている事に対する意味づけによって変わってきます。

「ああ、自分は怖がることを情けない事だって
否定してたから、
恐がってる事自体を認識できなかったんだな~」
っとしみじみわかれば、

自分の恐れが見えてきます。

パフォーマンスを
どうにかできるのは、その後です(笑)

◇相棒コーチング

#上司に報告するのが恐い #恐れ #報告 #人格否定 #パワハラ
#コーチング #メタコーチング #NLP

2018年6月27日水曜日

自分に信頼してもらおう…自分を信頼しよう・・・変化への準備をしよう②

こんにちは、ひじま、まさきです。

誰かに物事を納得してもらおうとするとき
そこには、“信頼”あるいは“信用”してもらえる
関係づくりが必要だ

…ということには同意頂けると思うのです

特に、「相手が納得する」ハードルが
高いときほど、説得側の信頼度が
説得力となります。

そしてこれは…
自分自身への働きかけであっても
同じ事が起こります。

たとえば、
チャレンジしようと決断したのに
最初の行動が起こせない…とか

勇気を振り絞って決断して
始めてみたはいいけれど
続けられない…とか

しっかり「決断した」
しっかり「踏み出した」

はずなのに、
その自分の「決意」が重みを失う
…自分が決めた事の価値が
 蔑ろにされる

そんなつもりはなかったとしても
…自分のいうことを信じ切れなかった
 と言う行動になってしまっていた

かもしれないのです。

この(自分と自分の)信頼関係を
整えるのはとても大切です。

特に、挑戦する、変化する、成長するのは、
自分にとって、リスクがあること。
もちろん、メリットも沢山ありますが
生き物として、リスクには敏感な部分が
私達の性質にありますから
その説得、そのことへの納得は、
お気づきの通り、ハードルが高い

信頼が高くないと、
説得に至らないというのは
想像に難くないでしょう。

自分を信頼してもらうには
まず、自分を信頼すること

そのために、自分自身の
「信頼に足る」材料を
集めてみましょうか。

…小さなこと、些細なこと
 からがいいかもしれません。

それは、自分が決めた事を守ること。
自分で自分の約束を守るということ。

ですから、小さなことからがいいのです
なにしろ、
「ま、いいか」
と自分の決めた事は、軽く考えて
流しがちになる事が少なくありませんから。

もちろん、100%が理想ですが、
それで、日常が苦しくなるのも望むところではないので
まずは、できる限りのところを
自分の決めた事を守る。
そして、守れない(守らない)判断をしたとき
速やかに、自分に丁寧に説明して説得して下さい。
…自分に言い訳をする

形式的にはそうなりますが、
これまでは、言い訳すらせずに
蔑ろにしてきた訳ですから。

ある種の後ろめたさを感じること含めて
自分の中で、説得、納得するのです。

自分とのコミュニケーションを
丁寧にすることです。

現実問題として、決断したことすべてが、
何の障害なく、一直線に叶うことばかりでは
ありません。

だからこそ、
今は一旦待つ…諦めるのではなく待つとか
この方法は、今回は採用しないから止めるとか

自分の決断を、
自分の手に入れたい結果の方向に
軌道修正する様な形であっても
説得して、納得しながら進む

そんな関係を自分と自分のあいだに
創りたいのです。

…いわば自分との信頼関係

コーチングのプロセスの中でも
大切な一つの土台です。

もし、コーチングが滞るとき
この部分を丁寧に準備してみませんか?

では。

◇相棒コーチング
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2018年6月26日火曜日

「めんどくさい」を分解する…恐れを分解する③

こんにちは。
日常会話の中で、
「スマホって便利よ~」
「クラウド使うとすごく便利」
「〇〇に乗り換えると安くなるし便利よ~」
etc.

「ううん…でもめんどくさいからいいや」
というのは、割と良くあると思います。

この
「めんどくさい」を分解してみると、
いろいろな事が見えてきます。

例えば
・わからない
・調べ方がわからない
・何から手をつけていいのかわからない

・自分はその分野が苦手だと思っている(自己イメージ)



「ぐぐればすぐ出てくるよ~」っと
食い下がられてもやはり

「それもめんどくさい」

その「めんどくさい」を更に分解すると

・わからない事が恐い

なぜ恐いかというと

・わからない自分に直面するのが恐い

それは
・わからない=知らない=そんな自分はダメ、価値がない

という意味づけがあるから…だったりします。


「自分はその分野が苦手」という自己イメージの場合
できない事が自己イメージを保つ事になり、
できるようになる事は、自己イメージが壊れる事になります。
これも一種の恐れ…かもしれません。

「めんどくさい」が出てきた時に、
行動レベルで分解して
一つ一つの行動のハードルを下げて
めんどうじゃなくす…という事もやりますが、

今回のように、
心理面で掘り下げた方が
早く進むケースも多くあります。

◇相棒コーチング

#めんどくさい #恐れ #コーチング #NLP #メタコーチング

2018年6月20日水曜日

新しくなる自分の馴染みになる・・・変化への準備をしよう①

こんにちは、ひじま、まさきです。

普段、おなじ毎日を過ごしていると思っても、

昨日よりは、
1日年齢を経て、経験を増やしています。
「昨日と全く同じ」ではありません。

この範囲の変化は、誤差の範囲くらいになって
怖れもなく、スムーズに変化を受け容れている

・・・といったらどう感じますか?

ところが、
 大きなチャレンジ・・・しての目標達成
や、
 困っている問題を解決してスッキリ
する

それを望んで、いろいろな取り組み
コーチやカウンセラーさんを雇って
新しい未来、新しい自分になる

・・・しようとしたとき
   
それがスムーズに行かないときがあります。

例えば、たばこを止めたい方が
「何度も禁煙したことがあるから大丈夫」
といって、禁煙と、禁煙失敗を
繰り返すように

せっかく起こした変化、
手に入れた新しい自分を手放す

・・・なんてことが起こってしまうのです。

昔風の師匠であれば
「腹がくくれてない」とか「意志が弱すぎる」
と叱咤でもするところでしょうが・・・

コーチとしては、
「まだ、変化する準備が出来ていない」
のだなぁと思うわけです。

元の状態を手放して新しい自分になる

という自分自身への説得が
まだ終わっていない・・・そういうことのようです。

コーチングのやり方として
 新しい自分で生きる事の魅力を一緒に
 イメージして・・・何が何でも欲しい!!
あるいは、
 このままの自分で生きることの害悪を
 確認して・・・何が何でも変わりたい!
のどちらかを

まさに“ありあり”と体験することで。
変化へのモチベーション、変化への
燃料を手に入れるわけです。

…「元の状態のままいる、あるいは戻るのは
  なしだよね」

と言う自分自身との合意を創るわけです。

私達は生き物として、変化については
良くも悪くも、怖れ…リスクを覚えますから
その意味では、自分の中の『生物』としての本音にも
「丁寧に“変化”しても大丈夫だし
 “変化”が必要なんだよ」
について、丁寧に伝える…コミュニケーションすることが
大切です。

・・・どうすればいいんだろう

ですよね。

たとえば、
「変化することで、困ること、対処しておきたいこと」
あるかなぁ?

・・・どんなにわくわくしていても
   どんなに勢いがあっても

一度は自分に問いかけてみましょう。

困ることがあったとしても
準備すれば良いだけ。

なければ、その変化は加速する。

コーチは、クライアントが安心して
加速できるように、

安全装置…変化への安全を
その人が「生き物」として覚えるリスクにも
対処できるような質問をして
サポートします。

あなたが手に入れたい“新しい自分”も
きっとあなたにフィットして力になること
納得するまで、コーチをテコ、鏡に
自分に馴染む…変化への確信を作って下さい。ぜひ。

では。

◇相棒コーチング
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2018年6月13日水曜日

自分に期待してみよう・・・閑話休題

こんにちは、ひじま、まさきです。

どんな人にも“得意な状況”と
いうものがあると思います。
“得意”と言わないまでも
苦手に感じることのない
比較的やりやすい状況はあるものです。

…やりやすさというのは
 自分が無理をせずに、意識をせずに
 過ごせること

と定義したらどうでしょう

 「そう言う瞬間ぐらいはあるかも」

と思ってもらえるかもしれません。

どうして今日はこんな質問をしているのか?
というと

どんな人にも、

 その人がそのまま合う−適する−状況がある

からです。
自分に“合う”状況に気づいている人は
ラッキーかもしれません。

困ったときには、
 「その状況に持ち込む」
という必殺技があるに等しいからです。

これが、もしかすると
“自信”がある人の“自信”の根拠のひとつ
かもしれません。

自分の特徴が活かせる“場”を知るには
実は、自分をもっと知る必要があります。

「自分の事は自分が一番よく分かる」

と仰るかもしれません。

自分の得意なこと、苦手な事 を知って
自分が活かせている方であれば

なるほど「仰る通り」です。

が、

「自分の事は自分が一番よく分かる
 自分には何の取り柄もない」

と仰ってるとしたら

「自分の事を分かっていらっしゃらない」

とお伝えするでしょう。そして、お尋ねするはずです。

「あなたが楽に物事が進められるのはどんなときですか?」と。

ときに、その“状況”は、
今のあなたが力を発揮したい場所には
一見、存在しないように思える“状況”
かもしれません。

…そこには、ちょっとした工夫や、翻訳…通訳が
 必要な場合があるかもしれませんが

まちがいなく、あなたが
あなたがあなたのまま生きる“やり方”が
あるはずなのです。

…あなたの得意なやり方を
 あなたの今おかれている状況に使える様にする
 工夫、翻訳…通訳が

コーチの使い方の一つになるんです。

あなたの力を引き出すのは
あなたが既にもっている力を発揮すること

…もっと自分自身に期待してみません?

コーチを上手く使いながら。

では。

◇相棒コーチング
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2018年6月12日火曜日

恐れを分解する…人前で上手に話したい

前回は、アメリカ人が
死よりも恐れる事が
「人前で話す事」
というお話を紹介しました。

人前で話すのが恐い…
というのは
上手に話さなければならない
という心の中のしばりがあるからです。

下手でも上手でもどっちでも良い
という人に、
恐い…という感情は生まれません。

その、「上手」のレベルも
スティーブジョブス並に高いと
更にハードルは上がります。

プレシャー感じて、緊張もするでしょう。

自分のプレゼン(話)の結果で
何億もの契約が決まるかどうか…
という場合は、仕事上のプレッシャーあるでしょうが、

仕事でもない集まりで、
お互いの気持ちをわかちあう
ような場面でも
(人前で)上手に話さないと…
と無意識に思ていると、
同じような恐れが出てきます。

わかちあいは、
会社のお昼休みの雑談…に気が生えたようなもの、
と思っていれば
もう少しリラックスして、
話ができます。

ところで、これまでの例って全部
   話が上手←--------→話が下手
良い事立派な事←--------→悪い事ダメな事

という評価軸がある前提になってます(笑)

これって、古今東西絶対にそうでしょうか?
  話が上手←--------→話が下手
悪い事ダメな事←------→良い事立派な事

という逆の評価軸もありますよね。

例えば
・朴訥な性格だから上手に話せない
・とつとつとした話し方が誠実さを感じさせる
・話が上手すぎて何か怪しい…


売り上げのすごい営業マンは、必ずしも皆
立て板に水のような話し方ではないです。

また、

話の上手下手はその人の価値に関係ない

という考え方もあります。

   話が上手←--------→話が下手
良い事立派な事←--------→悪い事ダメな事

という評価軸しかないから
緊張したり、恐くなったりするのです。

逆の軸、どうでもいい軸も世の中にはある…
と気づけば

だんだんリラックスして話せるようになります。

自分の枠も広がります!

◇相棒コーチング

#人前で上手に話す #人前で話すのが恐い #コーチング #NLP

2018年6月6日水曜日

実行するの(プレイヤー)は自分・・・コーチをテコにする⑦

こんにちは、ひじま、まさきです。

コーチは、クライアントの手に入れたいことが
実現するとき、最終的には“無力”です。

あなたがコーチを雇うのは、
目標達成や問題解決にあなたがすることを
整理し、必要に応じて生み出す(創り出す)
ためです。

最終的なプレイヤーは、
クライアントであるあなたです。

もちろん、おかれていた状況に
圧倒されて、逃げたくなったり、
誰かに任せてしまいたくなったり
することもあるかもしれません

それでも、
 最終的なプレイヤーは、
 クライアントであるあなた
です。

コーチは、あなたがプレイヤーとして
プレイし続けるための
心の状態をサポートもします。

場合によっては、
試合会場に、なかなか一歩を踏み入れられない
ときもありえます。

これを指して、
 「まだ始める準備が出来ていない」
 …成功へのスタートラインに
  まだ乗っていない…と呼ぶ場合もあります。

この場合でも、丁寧に、
 …スタートラインに乗るのを止めているのは
  なんだろうか
 …どうなれば、スタートラインに
  乗りやすくなるだろうか
一緒に探求します。

しかし、コーチがスタートラインに
プレイヤーとして乗ることはありません。

…仮に、あなたが進もうとしていることに
 ついての豊富な経験者であっても

 プレイヤーは、あなたです。

試合が始まれば、手取り足取りという
訳にはいきませんから、

コーチから、あなたの沢山のリソースを
引き出してもらうだけでなく
あなた自身が、安心して、積極的に
取り組むための、コーチさえ気づかなかった
あなたが欲しい力もどうぞ問いかけて下さい

あなたが自分の事を
「手に入れたい成功、問題解決」する
主役、プレイヤーなんだ

ということに気づいていれば

コーチは、最大の効果をもって
あなたの力になるはずです。

7週に渡って、「コーチをテコにする」について
お伝えしてきました。

次回からは、また新しいテーマで
お届けします。

では。

◇相棒コーチング
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2018年6月5日火曜日

恐れを分解する…人前で話す事

こんにちは。
何かの本で、アメリカ人に怖い事は何ですか?
というアンケートをとったところ
一番怖い事が
「人前で話す事」だったそうです。

ちなみに、二番目は
「死ぬ事」
だそうです!(笑)

出典を忘れてしまったのが残念ですが、
ずいぶん前に読んだのに
あまりに強烈な印象で忘れられません。

日本人の基準からすると、
話すのが上手で明るい?ように見える
アメリカ人が、死よりも恐れる事が
「人前でしゃべる事」だというのです(笑)

日本人よりも、スピーチの重要性が高く、
人前で上手に話す合格ラインが高いため、
かえってハードルが上がってしまうのかもしれません。

「失敗はない、あるのはフィードハックだけ」
という
NLPの前提に立った場合、
話した結果は全部フィードバックです。

人前でしゃべる時の「失敗」ってなんでしょうか?
全員から指差されて大笑いされる?
全員が寝る?
会場から大きなブーイング?

どれも、日本社会では起こらなさそうです。

面と向かって「何だ今の話は?」とクレームがくる?
そこまでしそうな知り合い、思いつきますか?

では、「人前で話す」場合の「失敗」ってなんでしょうか?

人は、自分の中での「成功」の基準があって、
それに満たない事を失敗ととらえます。

往々にして、スティーブジョブスのプレゼンみたいなものを
「成功」の基準にしてたりします。

それと「人前で話す」という事の定義も人それぞれです。

先日、参加者7人のセミナーに参加し、
座ったまま、感じた事をシェアしたところ
「人前で話すのが上手ですね」と言われました。

感じたこと、気付いた事を話してわかちあう事がシェアで、
「人前で話す」と言ったら
プレゼンテーションなどの事
と思っていたので驚きました(笑)

(その後知り合い数人にリサーチしましたが、
皆同意見でした)

わかちあう、だけなので上手下手はない、と思っていると
感じた事をリラックスして話せます。

逆に、
シェア=「人前で話す」と定義している人は
上手に話さないといけない、何か最後に立派なオチを
つけないといけない、と自分にプレッシャーかけて、
緊張したり、いつまでも話を終わらせられなかったり。

飲み会でおしゃべりする事を「人前で話す」と定義してると
飲み会の後「上手くしゃべれた、しゃべれなかった」と
落ち込んだりします。

「人前で話す」事への恐れを克服するには、

自分が何を「失敗」と定義しているのか、
そもそもそれって「人前で話す」事になるのか?

見直すのが効果的です。

◇相棒コーチング

2018年5月30日水曜日

勝ち易きに勝つための“私”に整える・・・コーチをテコにする⑥

こんにちは、ひじま、まさきです。

過去を振り返ってみると
これまでに上手くいったことというのは、

 「上手く行くための道筋」

を最終的に辿れたから上手くいった。
ということができます。

・・・当然といえば、当然
   
「その“道筋”が分かれば誰も苦労はしないよ!!」

・・・ですよね。

しかしながら、どんなことにも
それに“合う道筋”があるというのは
どうも確からしそうです。

それを見つけるのに
コーチは、あなたとは違った視座を
提供してくれます。

「三人寄れば文殊の知恵」といいますが、
 三人はいなくても、
  コーチの知恵、
  あなたの知恵
  話し合うからこそ引き出される知恵
 がそれを見つける助けになります。

ただし、それは、

「見つかるまで探すことが出来たら」

と言う条件付きです。

すぐに見つかるものばかりではありません。

成功まであと一歩、あと半歩というところにいて
諦めてしまったとしたら
どんなに優れた人でも、成功は出来ません。

 継続する、諦めない

というのは、成功のための才能と
いえるかもしれません。

もっとも、
 諦めてはいけないところと
 諦めるべき(変える、改善する)という細かい点はありますが…

それでも、
 成功まで諦めない、継続する
というのは、なかなか難しいときがあります。

弱気になる、光明が見えない、足取りが重い

そんなときに、
 「もう、このあたりでいいかなぁ・・・」
なんて心の状態になることもあります。

そんなときに、

 その成功を実現する当事者ではないコーチは
 そんな心の状態を整えるのに適役です。

当事者ではないといっても
クライアントであるあなたのプロジェクトに
無責任だといっているのではありません。

あなたの成功は、
あなたがその成功を手に入れるまで続けるか否かに
かかっています。

コーチがどれだけ続けようとしても
あなたが諦めてしまっては
成功は手に入らないということです。

つまり、上手く行く、成功するためには

その成功を手に入れたいあなた自身が

“成功”しやすい心の状態になり
“成功”しやすい行動の状況・環境を作り

緊張を最小限にして行動をする

孫子にいう「勝ち易きに勝つ」
あなたとその状況をコーチと共に整える

これがあなたがコーチを雇う理由です。

どんな人も、あなたの実力を
はるかに超える力を発揮させることはできませんから。

コーチはあなたの今持てる
最大限を引き出すのが役割ですから

その力が効果的に機能するように
環境や状況の協力を引き出す。

コーチの使い方としては…良いと思いませんか?

では。

◇相棒コーチング
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2018年5月23日水曜日

“違和感”も見逃さずに確認する・・・コーチをテコにする⑤

こんにちは、ひじま、まさきです。

コーチは、クライアントにとって
良くも悪くも他人です。
そして、クライアントの状態を
客観視ができる立ち位置にいます。

…親しい/親しくない
 仲が良い/仲が良くない

という話ではなく、
コーチとクライアントの
フォーメーションの話です。

物事が混乱から、流れが出来始め
上手く行くようになると
「えいやっ!」と
勢いで進んでいくことができます。

せっかくの“勢い”ですから
些細なことでは止めたくない。

…些細なことならばいいのです
 が
 私達の“些細な違和感”は侮れない。

私達は、意識していないところで
思いがけない兆候を捉えている
ことがあるのです。

取り越し苦労ならばいいのです。

ただ、
「些細なことでは止めたくない」
思いがあると見過ごしてしまいがちです。

そんなときに
コーチの存在を利用するわけです。

もちろん要望は
「勢いを削ぐことなく、この違和感に対処する」
で良いわけです。

その時、クライアントは“全速前進”を前提していてください。
そうすれば、
コーチは“進む先に気遣う必要があるものはないか”を
提案して
 「問題なし/問題あり」
を確認してもらえますから。

ここで、立場を分けるというのは
とても役立ちます。

私達はシンプルな思考が得意です。

複雑になればなるほど
「さじ加減」といったような
職人技が必要になります。

…そこで、両極の立場を分けて
 話ながら合意点…“さじ加減”をつくる

こんなときに“コーチを賢く使える”わけです。

「なんとなく」という“違和感”は
 そこにチェックすべき点が
 あることを、私達の五感が
 教えてくれています。

…この情報を使わない手はないじゃないですか。

自分の今あるもの、今できることを
活用する…これがコーチを上手に使う方法であり
今ここから、上手く進むためのポイントです。

では。

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