会社で上司に仕事の報告をするさい、
報告する前から緊張して、
報告している間もがっちがちに緊張している
という方がいらっしゃいます。
詳しくお話をうかがうと、
この上司の怒り方が尋常ではなく、
人格否定レベルの事を度々言う、と。
小さい組織だとパワハラで訴える事も難しいし、
人事的に大きな権利も持っている、と。
かなり難しい状況です。
毎回ではなくとも、
過去に人格否定レベルで傷つけられると、
それが、一種のトラウマのようになってしまいます。
そうなると、
人格否定しない他の上司や
怒ったりしないコンサルタントに対しても
同様にガッチガチに緊張したりします。
緊張しすぎると
相手の言っている事がなかなか理解できず、
自分も頭が周らないので、
満足なパフォーマンスができません。
他の人に
「気にしないでいいよ」と言われても
体は反応します。
このような時に必要なのは、
自分の恐れに向き合うことです。
「恐い」という自分の感情を認めず、
緊張した体で
ただ、「怒られないように」と
がんばってパフォーマンスだけをどうにかしようとしても
なかなかうまくいきません。
恐れに向き合うためには、
自分が「恐がっている」という事に対してどのような
意味づけをしているのか、
理解する事です。
恐がっている事を「当たり前の事」とするのか
「情けない事」とするのか?
恐がっている事に対する意味づけによって変わってきます。
「ああ、自分は怖がることを情けない事だって
否定してたから、
恐がってる事自体を認識できなかったんだな~」
っとしみじみわかれば、
自分の恐れが見えてきます。
パフォーマンスを
どうにかできるのは、その後です(笑)
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