はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

(お問い合わせはこちらのフォームから。コーチングお申し込みはこちらへ。)

2016年12月28日水曜日

“私”を耕しに「行動」してみよう・・・“私が土台”の未来を創る⑤

こんにちは、ひじま、まさきです。

上手く行くときがあります。
もちろん、
上手く行かないときだってあります。

ここで、問題があるとしたら
上手く行かなかったことで
行動を止めちゃうこと。

…下手に動いて
 傷口が拡がったらどうすんだよ

仰る通りです。

が、「下手に動く」以外の
行動は可能なはずなのです。

「下手に動く」ことを避けるために
 全く動かなくなることを
 避けたいのです。

つまり必要な“行動”をする…続ける。

ということ。

そのためには、まずは、

「上手く行かなかったこと」

とは違うやり方を
「上手く行かなかった」経験から
手に入れたい。

ピンポイントで、見つけられれば
ラッキーですが、
そうで無かったとしても、
“意識”して、元のやり方との“違い”を
準備しましょう。

“意識”しておけば、後で、
その“違い”…変更…に、
効果があったかどうかを
確認することが出来ます。

元のやり方も、変えたやり方も
あなたの発想、経験・知見から
つくられたものですから
まさに、あなた発の行動です。

そして、行動して、
その効果の有無を確認すればするほど
次の必要なときに
スムーズにそのやり方で
物事を進めることが出来ます。

あなたの“可能性”を
あなたの“経験”を増やすことを通して“耕す”。

その為には、
「行動」してみましょう。

不安なときには、
いつでも復旧できるステップを
準備すればいいだけのこと。

その新しい“違い”、
あるいは、経験を増やし、
実力を増すための“ステップ”を
見つけるときには、

コーチを、
あなた用の“客観的”な視点
として行かして下さい。

そこに、そのコーチの
何かしらの経験が
隠し味に乗ってくることで
あなたにとっての
新しい知見が手には入るはずです。

2016年も
「賢いコーチの使い方」に
お付き合い頂きありがとうございました。

2017年も引き続き
どうぞよろしくお願いいたします。

ではまた来週1月4日に(笑)。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2016年12月27日火曜日

一年の振り返りは好きですか?嫌いですか?

毎年、この季節には、一年を振り返るような
セミナーやセッションをやります。

「振り返り」は
好きですか?嫌いですか?

「振り返り」が
好きな人を見ていると、

振り返ることで、
自分って案外やっているって事が
発見できたり、

いろいろな事に気づける、
とプラス面を見ているようです。

嫌いな人に話を聞くと
「過去は振り返らない」
「落ち込む」
「嫌になる」
「せめられてる感じがする」
「ダメ出し大会みたいになるのが嫌」
などなど。

一年を振り返るのが嫌で
毎年手帳を捨ててしまう
という強者もいました(笑)

なのでセミナーでは
一年の振り返りを
棚卸、と表現したら

今度は、
会社の棚卸しが嫌い、という人もいました(笑)

会社での棚卸し、というと、
合わらなければならない数字があったりして、

その数字に達していないと
大変な事になったりして
良いイメージがないのかもしれません。


自分自身の一年の「振り返り」が
嫌いな方は、

何か「あるべき姿」

現状を比べて、

足りない部分や
ダメだったところ、できなかったところを
見つけて、責めているのかもしれません。


でもその、「あるべき姿」を決めるのも、
「足りない部分」だけ
クローズアップして責める

のも全部自分です!(笑)


「振り返り」が好きな人、
ニュートラルな人は

できないところだけではなく
できているところ・足りているところも見る。

事実をフラットに見て、
足りているところ、足りていないところ
両方を客観的に把握して
次に進むための
基礎にしているから

好き、なのです(笑)

「振り返り」が為になったり
良い思いをしているから、好きなんです!(笑)

とはいえ、嫌いな人は、
嫌いになるようなやり方がクセになっていますから、

理屈でわかっただけでは
なかなかやり方は変えられません。

ついついやってしまう、この癖が出ないよう、
自分を責める前に
ニュートラルに事実を見て、
客観的に把握したり、

できている部分に気付いて承認したり
という「振り返り」を

一人一人に合わせたコーチングでやっています。

これをやると、
エネルギーが大幅に増すのが
目に見えてわかります!

◇相棒コーチング
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2016年12月21日水曜日

「為せば成る」に疑問を覚えたときは・・・“私が土台”の未来を創る④

こんにちは、ひじま、まさきです。

ここ数週間自分の中で
上杉鷹山のあのフレーズが
ヘビーローテーション
してるんですよね。

国語の漢字テストの
引っかけ問題で出そうなあの言葉。

“なせばなるなさねばならぬなにごとも
 ならぬはひとのなさぬなりけり”

・・・漢字を当てはめると

“為せば成る為さねば成らぬ何事も
 成らぬは人の為さぬ成りけり”

ってことを、少なくとも僕らの世代は
祖父母の世代、両親の世代から
言われ続けてきました。

といわれていても、こんな心の声も・・・

「無理なものは無理・・・できない」

そんな気持ちになることあります。

しかし、どうも“現実”は、
“為せば成る”のようなのです。

たしかに、生身の人間ですから
限界はあります。
出来ることと出来ないことがあります。

が、“できない”と思ったことの中には
実のところ
「“そのやり方では”できない」
が混ざっています。

“やり方”にであっていない
状況があるのです。

例えば、

 一人では出来ないことも
 何人かが力を合わせれば

ということもあるでしょうし、

 その手の専門家の知恵を
 使うと容易に・・・

ということもあるでしょう。 

なによりも、
“できない”、“無理”という言葉の力は

 実現のための選択肢や行動への
 動機…モチベーションを
 なくす効果があります。

そう・・「“無理”なんだったら、
     やっても無駄だよね」

思考をこの方向に知らずに
向けているのですよ。

コーチとの会話では、

 「為せば成る」も、どう“為せば”成るのか
 「できない、無理」も、
  何ができなくて、何に無理があるのか

を探求します。

行動出来る可能性を見つけて、
実現のための行動を“為せる”ように
一緒に組み立てるのです。

「為せば成る…」は、
 ある状況や条件では、
 無茶な言いようになり得ますが、

「思い通りに“成る”ように為す」

これが、コーチとの会話で
あなたの中から、
あなたの経験、知恵、リソースを
引き出す事でその段取りを創ります。

言い換えれば、コーチが
コーチとクライアントとのコンビが
クライアントであるあなたの
可能性を信じ引き出すということ。

まさに、“私が土台”として
信用され信頼されながら
望む未来を創る

…これがコーチと未来を創るプロセスです。

ではまた来週。

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2016年12月19日月曜日

新しい世界に踏み出したら②

こんにちは。

前回、新しい世界に踏み出した直後の事を書きました。

新しい世界に踏み出したら、いろいろな事があります。

右も左もわからないような状態になるかもしれないし、

予想外のこと、

びっくりするような事もあるかもしれません。

自分のできなさかげんにびっくりしたり、

逆に

自分にとっては当たり前だったことが

「すごいね」って賞賛されたり。

世界が違うってそういう事です。


私達は、

そういう予想外の変化が怖いから、

新しい世界に飛び込むのを躊躇するのかもしれません。


ただ、ここで言う「新しい世界」って、

職業が変わる、会社が変わる

国が変わるような(笑)劇的な変化だけではありません。



同じ職場、同じ仕事でも

今迄と違う意識でやり始めた、

ちょっと違うアプローチでやり始めた、なども十分新しい世界です。



せっかく、新たしい世界に飛び込んでいるのに、

目に見えた大きな変化がないと、

「変わっていない」と言う人もいます。



自分の反応が前と同じだから、

ネガティブな感情が出たから、

自分は「変わっていない」という人も。



中には、前よりネガティブな感情が出る事が多いから、
(できなくて落ち込むことが多い等)

前より自分は「悪くなった」

という人も。



その「ネガティブ」な感情が出る原因は、

まさに、新しい世界に踏み出したから、です。


新しい世界に出たってことは、それだけで

進んでいる、進歩している、という事です(笑)


・・・それを認める事ができると

次のステップが見えてきます!

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2016年12月14日水曜日

世界を“どう活かす”かが“私”の見せ所・・・“私が土台”の未来を創る③

こんにちは、ひじま、まさきです。

にんじん、じゃがいも、たまねぎ、お肉

と言って、思いつく料理は…

カレーという人もいれば
シチューという人もいるでしょうし、
あるいは、肉じゃがも作れそうですし、
焼き肉…とかもアリかもしれません

言葉でお伝えしたので余計に
素材の切り方や形を自由に
想像できたかもしれませんが、

実際に、自分がカレーを作ろうとして、
カレールーがなく、シチューのルーが
あったので、作戦変更をしたことも
あります。

こういう状況で、
 カレーを作らなくちゃ!!と思って
「カレールーがない」と言っていると
 材料は活かされません。
 …「ルーの入らないカレーなんて、
   カレーじゃない」
 その通りですが、
 「にんじん、じゃがいも、たまねぎ、お肉」
 は、食べ物ですし、
 何かの料理の材料になり得ます。

と言うことに気づくかどうか。

 カレーを作らなくちゃ!!に
 とらわれすぎていると、
 「にんじん、じゃがいも、たまねぎ、お肉」
 は、“別の料理の材料”ではなく
   “出来損ないのカレー”
になってしまいかねません。

多少、こじつけに思えるかもしれませんが、
私達が、
 出来ない
 難しい
 どうしたら良いか分からない
 上手く行かない
と感じているとき、
もしかすると、私達は自分の居る環境
既に持っているモノについて、

…ストレートに、スムーズに使えない
 からといって、“使えない、足りない”と
 思い込んでいるだけかもしれないのです。

あなたが、日本語を使えると言うことは、
その言葉で
「愚痴や不満を言うこともでき」れば、
「だれかに、アイディアや助けを求める事もでき」ます。
あなたができることは、
ほかにも沢山あるはずです。

自分自身を“どう”活かすか、
自分の居る状況を“どう”活かすか、
これがコーチを鏡に引き出す
あなたの世界をあなたが望む結果を得るのに
充分に“豊かにする”プロセスです。

もちろん、上の喩え話の状況で
「どうしてもカレーを作る必要がある」
時もあります。

その場合は、
自分が出来ること、協力を得られることを
駆使して、工夫して、
“どう”カレールーを手に入れるか。

買ってきても良いし、隣に借りても良いし
ということ。

あなたの手に入れたい状況、結果に対して
どのように、自分を、周りを、状況を
“活かすか”が重要なポイント。

世界は、あなたの為だけにあるか
どうかは分かりませんが、
世界は、あなたの為にも存在します。
あなたが使える部分を
使い尽くせば良いと思いませんか?

そのあなたの使える部分は
気づいていないだけかもしれませんし、
まだ開拓されていないかもしれません。
あるいは、使い方次第で
強力な味方になることに、思い至っていない
のかもしれません。

こういう、探求、発掘系に
是非、コーチを上手に使って下さいね。

では、また来週


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2016年12月7日水曜日

経験という“材料”を活かす・・・“私が土台”の未来を創る②

こんにちは、ひじま、まさきです。

人に、○○の“経験”ある?
と訊かれたとき、

…ちょっと遊びで試しただけなんだけど

とか、自分なりに納得のいく
レベルに達していないと
“経験”したなどとは言いにくい

そんな奥ゆかしさをお持ちの方も
いらっしゃるかもしれません。

もし純粋に“経験”があるか/ないかと言えば
遊びだろうが何だろうが
ひょんなことからのちょっとした体験だろうが

経験“有”なのです。

人生において私達は
生きている時間全てが
“経験”なのです が

私達が持っている“経験”は、
想像以上に目的別、機能別に
分類されていなかったりするんです。

例えば、知り合いの方で
「私人前で話すのが苦手なんです」
と言っている人がいるんですが
一対一で話すと、とても
分かりやすく、聞きやすい話をされる。

どうも、話すのが苦手なのではなくて
「大勢の前で」と言うことに
緊張や違和感を覚える
ということらしかったのです。

一人一人に丁寧に伝えることができる
という経験(力)を

そのまま活かそうとするとき、
あまりに“一対一”のイメージが
強くなって(固定されて)いると

大勢に話すというのは、
その状況とは違う…と考える

ある意味、自然な連想です。

しかし、こう考えてみては?

10人、20人、仮に50人でも
その一人一人に、伝わるような
話をするために、これまでの
「一人一人に丁寧に伝える」
力はどのように活かせるのか

と。




もちろん、工夫が必要かもしれませんが
これまでの経験を組み合わせたり
発想の転換をすることで

新しい才能…というよりも
これまでは分類してなくって
「必要なときに引き出せなかった才能」
を活かし始める事が出来るのです。

わたしたちの人生で手に入れた
いかなる経験も、私達の血肉になっています。

…だから、それを引っ張り出して
 使いやすく調整する

これがコーチングです。

だから、クライアントの実現したいこと
をクライアント自身から引き出すと同時に
クライアントが既に持っている力を
引き出すのがコーチの仕事
になるわけです。

“私”の求めるモノを
“私”が持ち得てる力を活用して
手に入れるプロセス

をサポートする。
それが…賢い…というか
コーチの使い方の本質
です。

ではまた来週。

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2016年12月5日月曜日

新しい世界に踏み出したら

前回まで、自分でも気づいていなかったような
新しい目標が見つかる場合について書いてきました。

はっきりと見つかるまでの、
様々な葛藤?や回り道?みたいなものを
通り抜けて

新しい世界に一歩踏み出したら
びっくりするような事が待っているかもしれません。

特に、それまでは
できない、やってはいけない、
好きじゃないとすら思ってたことが、
実は、やりたい事、新しい目標だった、と気づいた場合は、

それまでの自分の価値観、ものの考え方、
常識が次々に覆されるような、
まるで違う世界に
きたような感覚かもしれません。

今まで難しいと思い込んでいたことが
案外簡単だ
ったり、

やり方が全くわからない、と思っていたことが
わかってきたり

自分には縁がない、と思っていたところに縁ができたり、

進んでいく中で、自分の常識を変える必要性に
迫られることもあるでしょう。

こうではなければいけない、と思い込んでいたのに、
実は、自分の憧れてる世界の人たちは、全く違うやり方をしていた、

自分ではこのくらいできればよい、と思っていたのに、
その世界の人たちは、
全然レベルが違うと知って
打ちのめされ、
しばらく浮上できない事もあるかもれしません。

どちらにしても
それらは全て、
新しい世界に飛び込んだことの証明です。

以前の自分には見えなかった景色です。

感情のネガティブ、ポジティブ にこだわらず
1つ1つ、クリアしていけばいいのです。


2016年11月30日水曜日

私はどんな状態の私も“私”・・・“私が土台”の未来を創る①

こんにちは、ひじま、まさきです。

自分の事を“私”と認識する(≒呼ぶ)とき、
ひじま、まさきである“私”も
 息子である、
 夫である、
 トレーナーである
 コーチである
…いろいろな“私”を含んでいたりします。

もちろん、
良いところもダメなところも
既に気づいているところも
まだ気づいていないところも
という訳です。

失敗したときや、
なんだか落ち込んでいるとき、
悩みにハマって、抜け出せなかったとき
「“私”を辞めたい」と
思ったとしても、

“私”は“私”以外の何者でもないので

辞めることもなく、
幸いにも今日も“私”でいます。

…とにかく、今このブログを
 書いている自分(ひじま、まさき)も
 読んで下さっている読者の方にとっても

今日もそれぞれ“私”の人生を
生きている訳ですよ。
…それでいいのだ です。

とすると、

“私”を上手く使わない手はないし、
“私”の特徴を知っておくことで
さらに、活用しない手はない

…私自身が、コーチをしたり
 NLPをお伝えする理由でも
 あります。

よく使う喩えで
「帯に短したすきに“しよう”」
(確か所ジョージさんが仰っていた気がしますが)
どんな状況でも、どんな“私”でも、
一番上手く使いこなすやり方が
あるはずなんです。

それが、“賢いコーチの使い方”の
ベースのアイディアでもあります。

場合によっては、
協力者がいた方がより
“私”の力が発揮出来る場合もあれば、

今は、まず“私”の力を蓄える方が
良いこともあるでしょう。

一人で悩んでしまって、
“私”へ制約や限界を内側から
決めてしまう…のではなく、

協力者のしての第三者
あなたが力を発揮するための
サポートをする伴走者として、
コーチを活用してください。

…今回のテーマは
 “私が土台”…“私”を活かしきるための
 コーチの使い方について
 お伝えしていきます。

ではまた、来週。

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2016年11月28日月曜日

新しい世界に飛び出す時~(新しい目標、やりたい事に気づく・・・その5)

こんにちは。

新しい目標や、やりたい事が出てくる時って、
タケノコや、新芽が出てくる時に似てるなと思います。

新芽のまわりの
地面が振動して、
不安定になってくるような感じです。

人の心の場合、
なんとなくもやもやしたり、
もっとはっきりと
これまでの自分を否定したくなったり、
ネガティブな感情がわきおこったり。

自分がやりたくない
好きではないと思ってたことが、
気になって気になって批判したくてたまらなくなったり。

やりたいな~って気持ちが出てきても、
いや自分にはできない、
あんなふうにはなりたくない、
やり方がわからない、

などなど、葛藤や抵抗がでてきたり。

こういう感情や
自分の中にある禁止や抵抗、
思い込みとしっかり向き合うプロセスはとても大切です。

ちゃんと向き合うと、
それらが、徐々にほどけてきます。

ここを飛ばして、無理に進もうとすると、
途中で引き戻されたりします(笑)

ただ、
ある程度向き合ったら、
どこかで、えいっと飛び込むタイミングがあります。

必要な事は、シンプルに
「私は、それを、やりたい」
「私は、こうなりたい」
と自分に宣言するだけです。

しっかり向き合ってから、
禁止や抵抗、思い込みが溶けると、
あら不思議、
それまでどうしたらいいのかわからなかった事や
難しいと思い込んでいたことが、
案外、簡単にできる道が開けてきたりします。

無理をする必要はありません。
そろそろかな~みたいなタイミングが
自然に来るときもありますし、
隣で見ているコーチが、ぼちぼちじゃないですか~っと
タイミング見て背中を押してみることもあります。
決めるのは自分です。

しっかりと、自分の中にあった「阻むもの」に向き合ってから
宣言した人の進み方には
びっくりするようなものがあります!


2016年11月23日水曜日

“行きたい”ところへ行こう・・・ゴール行きの“地図”を手に入れる⑦

こんにちは、ひじま、まさきです。

なんだかんだ言っても
“やりたいこと”をすればいいし
“行きたいところ”に行けばいいんです。

ただ現実で、それを実現するとき
誰かの思いと対立したり
環境や状況でスムーズにはいかない
事があるのも事実です。

でも、それが
“やりたいこと”をすること
“行きたいところ”に行くこと に、
ダメ出しする、諦めさせる
理由にはならないということ。

そこで、諦めずにただ押し通そうとすれば、
誰かとぶつかる
状況や環境が整わない
のは道理です。

そう“ただ”押し通そうとすれば、
あるいは、
“これまでと同じように”押し通そうとすれば
です。

ここに“賢い”コーチの使い方、
“賢いクライアント”の登場です。

…あなたが“賢く”コーチを
 使うってことです。

コーチは、
あなたと違う経験を持っています。
あなたとは違う人脈を持っています。
あなたが一人で進みにくかったものも
二人分…それ以上の
経験や人の広がりでクリア出来るものが
沢山あります。

そして、きっと世界には、
見落としているスペースがあるということ

…現実世界の例で言えば
 土地は高層の建物を作れば、
 実際の土地の何倍の広さを確保出来ます。
 仮に、高さに制限がある地域で会ったとしても
 地下の活用が出来るかもしれません。
 現代であれば、IT技術のもたらす
 仮想現実で実現出来ることがあるかもしれません。

あなたの“行きたい”ところ“やりたい”こと
話してみましょうよ、
そうすると、それを実現する方法を
共に探り、見つけることが出来ます。

そして実はそのために
一番最初にして頂きたいことがあります。

それは、

あなたが“あなた自身”に
“行きたい”ところ、“やりたい”ことを
実現するのを“許して”下さい

良いんです、わがままで。
自分のためにで良いんです。

実現のプロセスで
周りを相手もともに
あなたの
“行きたい”ところ、“やりたい”ことを
実現することでハッピーになる
そういうステップを
創れば良いのですから。

はい、言葉上は何でも言えます。
でも、コーチは、あなたが
「“行きたい”ところ、“やりたい”ことを
 実現する」への決断があれば
一緒になって、実現のプロセスを
創り上げます。

…それが、無から有を創るがごとくの
 テーマであっても。

コーチが、クライアントのモチベーションを
引き出すだけでなく、実は
クライアントの決意も、コーチの
モチベーションを引き出すんです。

…これこそ、“賢い”コーチの使い方の
 極みだと思います。

7回に渡って
「ゴール行きの“地図”を手に入れる」を
テーマにお届けしました。

来週からはまた別のテーマで。
ありがとうございました。


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2016年11月16日水曜日

地図はゴールまで運んでくれはしない・・・ゴール行きの“地図”を手に入れる⑥

こんにちは、ひじま、まさきです。

当たり前の話ですが、
どんなに良い地図があっても、
どんなに良いルートが選んであっても
ゴールにたどり着くのは
“自分”です。

最初の一歩を踏み出さなければゴールには
たどり着きません。
一歩踏み出したら、次の一歩を踏み出さなければ
ゴールにはたどり着きません。

どうやって、歩みを止めないかが
大切になります。

…あれもこれも大切って
 全部かよっ!

というツッコミはごもっとも。

実際の所、それぞれの人によって
計画はバッチリだけどなかなか進まない
パターンもあれば、
決まりさえすれば迷わず進んじゃう
パターンもあります。

それぞれの人が、その得意不得意で
大切なポイントがある
と思って頂ければ良いと思います。

最初の一歩目は、もしかすると
「最終ゴールにたどり着く!」
という大きな決断の一部になりますから
そういう意味では、一番大きな力が
必要となります。

止まっている状態から動き出すときの
エネルギーが必要になるということ。

ちょうど、陸上競技の
スタートの数歩は
スピードに乗せるために
歩幅が小さくなっているのを
見たことがあるかもしれません。

つまり、最初の一歩目は、
確実に、そして、勢いを付ける
役割があります。

これを、新しい事への挑戦に
置き換えれば、最初の作業は、
確実に“上手くいく”分量のもの

それを実行完了することで、
良い意味で“調子に乗る”分です。

…これは、コーチには分かりません。
 場合によっては、クライアント本人にも
 分からないときがあります。

ですから、ここは、コーチとクライアントとの
対話が役に立つ訳です。

どちらかが、
楽観的な見通しを立てれば
もう一方は、比較検討のために
悲観的な可能性を確認する

そして、最後は
クランアントであるあなたの
“確信”…確実に、上手く言って“調子に乗れそう”
なステップを創るわけです。

そして、コーチは、
そのプロセスを見守りつつ、
そのプロセスが上手く行くためのサポートと
必要に応じて(分量が多すぎたときなど)
一歩目の歩幅を
何事もなかったかのように
一緒に調整する。

安心して最初の一歩目を
確実に動かし出す段取りをします。

…なにしろ、地図が出来ただけでは
 ゴールにはたどり着けないのですから

その地図を、確実に進む
ときに、状況の変化、自分の変化に応じて
計画を軌道修正する。

主役であるクライアントが
確実にゴールつくまでの
周辺サポートを依頼する。

計画を現実にするときにも
コーチは賢く使って下さいね。

では、また来週


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2016年11月14日月曜日

夜食テロと目標設定を阻むもの

こんにちは。

突然ですが、「夜食テロ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
夜中にものすごくおいしそうな食べ物がテレビに出てきて、
食欲が喚起される!

食べずにいられない、でもこんな夜中に食べたら太る、
翌日胃もたれする。

そもそも夜中にお店が空いてない。
食べたいのに食べられない!!!

ああツライ・・・という感じでしょうか(笑)

これって実は、すごくやりたい事や
心の深いところにある目標が見つからない・・・
という時の心の仕組みに通じています。


人間は、欲求と現状にギャップがあると、
ストレスを感じる時があります。

時に、欲求がかなえられなくて傷つく事すらあります。
すると
事前に無意識に、傷つかないよう、自分を守る仕組みもあります。

例えば、過去に恋愛でとても傷ついたような場合、
表面意識では、恋人ができたらいいな~と思っていても、

無意識が
恋愛は傷つくから近づいてはだめだ、
と設定している場合、

「自分はブスだから無理だ」
という自己認識を作って、
恋愛から遠ざけることすらあります。

とてもやりたい事・あこがれる目標が
見え隠れした時、
そこに達しなくて傷つく事がないように

無意識が
「自分はできないからだめだ」
「自分はだめだ」

というふうにあらかじめ自己防衛しておくのです。

やりたい事・あこがれる目標を目指さないようにするのです。


深夜のグルメ番組を見ると
食べたいのに食べられない、
つらーい状態になるので、そういう番組は見ない

そもそも、いつそういう番組になるのかわからないので、
夜はテレビをつけない!
・・・

そこまで大好きじゃない人にだったら、
一緒に出掛けようって声かけて断られても
ショックではないけれども、

大大大好きな人に断られたら、
ショックで立ち直れないから、
最初から声をかけない、
そもそも好きにならないようにする
・・・

等というのを無意識がやってくれている感じです(笑)


自分は○○ができないからだめなんだ・・・
と感じている場合、実は○○をやりたいんだけど、
やりたいと思わないように、
無意識が遠ざけている可能性があります。

全ては、傷つかないように、という無意識の配慮です。戦略です。


個人セッションで、こういう部分まで掘り下げて、
自分が本当はやりたかったことに気づいた時の感動はひとしおです。
傷つくかもしれない恐れが大きい事ほど、
実はやりたい気持ちが大きい事です。


2016年11月9日水曜日

力になる地図、力を奪う地図・・・ゴール行きの“地図”を手に入れる⑤

こんにちは、ひじま、まさきです。

これは、僕の子供の頃の経験なのですが…
夏休み、漢字ドリルの宿題
ずっと手をつけてなくって
休みはあと1週間…

 ロード・オブ・漢字ドリル完了

ようやく、現実に目を向けたとき、
そこには、「楽しい夏休み」の面影は
ない…、暗澹たる気持ち

ー〜ー〜ー
目の前にあった“地図”は
前に進むのに力なんか出っこない
「あ〜あ」な地図

それでも、当時の担任の先生が
ちょっと恐かったので、
それこそ「逃げろ〜」という感じで
その漢字ドリルの迷宮に分け入ったわけです。

ー〜ー〜ー
敵は大きい(多い)漢字(笑)

鉛筆を進ませながら、小学生ながらに
自問自答…というか、ここにはいない
“敵(担任の先生)”にむかって

「こんなことして、何になるんだ!!」

と叫びたい気分で、漢字ドリルをやり遂げる
ことの意味を見いだせないまま
(書き)進める

ー〜ー〜ー

そうしているうちに、
ドリルのページは、丁度半分を過ぎ、
残りのページの薄さが、
書いていて手触りで分かる
…峠を越えたと同時に、
 出口がはっきりと実感できるようになって
 きました。

ー〜ー〜ー

進む先に光が見えてきた
そして、これまで埋めたマスの文だけ
鍛えられ、レベル(書くスピード)が
上がっている。
目の前に拡がる一つ一つのマス目を
もう怖れる必要は無い
自分の力(書くスピード)を信じて
進むだけだ。

これも、途中に現れた
新しい(漢字の練習という)敵と
向き合ったおかげだ

光に吸い寄せられるように
(書き)進むスピードは高まる。

あとは、目的地(漢字ドリルコンプリート)に
たどり着いて…残りの夏休みを
楽しむだけだ。

一マス一マス減っていくのが
楽しくてしょうが無い…

同じ道のりなのに
どうして、気持ちが
こんなに違うんだろう。

最初の頃から、こんな風に
サクサクと軽い気持ちで
進めていたら
もっと夏休みを(特に後半を)
楽しめただろうに・・・

ー〜ー〜ー

子供の頃の偽らざる気持ちでした。

漢字ドリルという大きな(多い)敵に、
圧倒されて、気が重くて
進めなかったのに

始めてしまえば、なんてことはない
「こんなんだったら、もっと早く
  始めりゃ良かった…」
(と、毎年同じ事を繰り返していた)

これが、賢いコーチの使い方と
どんな関連があるか…というと

僕が子供の頃、やりたいこと
(やんなくちゃいけないことも)
ゴールのイメージが出来ていなくって
まるで、永遠に苦しむ感じを受けて

進みにくかった…力を奪う地図で
物事をスタートしていたのが
漢字ドリルの話。

コーチを使って、
これから進む道のりを、
できるだけ、適切に評価する

…ときには、自分にとって
 ハードルの高いときもある

それならそれで、
途中で成長出来るような
方法、道順を準備する

ラストスパートの時のイメージは、
光に吸い寄せられるように
感じることもあるのですから

その力もスタート時から利用できるように
地図に工夫をする(途中途中で、ゴールや光を印象づける)

そして、ゴールにたどり着いたら
いわゆるご褒美というか、
ゴールへ引っ張ってくれる光を
もっと強くするための良いことを
予め準備するのも良いですね。

力を奪う地図に、
丁寧に、必要な要素を追加したり
自分に合うように、
近道や迂回路を書き加える

…自分にとって
 力になる地図をつくる
こと

そうコーチの出番です。

今から振り替えれば、
子供の頃の漢字ドリルプロジェクトに
メンタルコーチがいたら
相当楽しんで、ドリルが進んだのかもしれません。

プロのコーチというだけでなく、
実際に宿題を出す先生として、
親御さんとして。

だれにも
その人(子)にとって、
力になる地図、力を奪う地図の
レイアウト、創り方があります。

これを、あなた自身が
コーチと共に見つけて行く
ことをモデルにして、

あなたの先に居る、
あなたの大切な人の
サポートが出来ると思うんですよね。

この使い方も、賢いコーチの使い方
になると思いません?


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 ご連絡をお待ちしております。

2016年11月8日火曜日

どんな軸で考えているか?

こんにちは。

前回は、つい、
良い←--→悪い、
正しい←--→間違ってる
立派か←--→ダメか
という軸で考えるくせがある人も
たくさんいます、というお話を書きました。

対して、わりといつも
役に立つか←--→立たないか?
で考えるくせがある人もいるでしょうし、

ハッピーか?←--→ハッピーじゃないか?
で考える人もいます。

私たちは皆、
何かを判断するときに、
特に意識しないで使っている「軸」があります。

一人一人が、いくつもの軸を持っていますが、
一つの軸でいつも考える人もいれば、
真っ先に使う軸と
最終的な判断に使う軸が
違う人もいます。

人の役に立つか?←--→立たないか?

周囲とのコミュニケーションが良くなるか?←--→悪くなるか?

自分が成長するか?←--→しないか?

今楽になるか?←--→ならないか?

将来楽になるか?←--→ならないか?

当初の目的に合っているか?←--→合わないか?

楽しいか?←--→楽しくないか?

などなど。


これらの「軸」は、
「価値観」と言い換えてもよいかもしれません。

これらは、一人ひとり違います。持っている軸の
種類も、数も、それらの優先順位もです。

判断軸が違うどうしで話し合うと、
コミュニケーション自体が難しくなります。

自分にとって、サイコーの事が、
他の人にとっては、はぁ??となります。

これは判断に使っている軸 が違うからです。

正しいか←--→間違っているか

軸で判断することと

楽しいか←--→楽しくないか
軸で判断することは、全然違ってそうですよね(笑)

合意ができる/できない 以前に
「話がかみ合わない」という状態になりなす。

相手のことを全く理解できないように感じたり、
頭が悪いように感じたりすることも。

どうしてこうなるかというと、
私たちは普段、
自分がどんな軸で物事をとらえているのか、
最終的な判断するときに、どんな軸を使っているのか、
というの事を、意識しないで生きているからです。
瞬時に出てくる「クセ」のようなものだからです。

コーチングで、
この、自分の判断軸・価値観をあらためて洗い出し、
明確にしていくことで、
他者への理解も深まり、
コミュニケーションもよくなってきます。

それだけではなく、
軸を見直すことで、
やりたい事が明確になったり、
達成への道のりが、より楽になったり、
していくのです。

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2016年11月2日水曜日

“力”をゴールへの道のり(プロセス)に誘導する・・・ゴール行きの“地図”を手に入れる④

こんにちは、ひじま、まさきです。

“努力”は続ければ必ず報われます。
ただし、
どれだけ続けられるかには、限りがあります。
 たとえば、
  求められる結果までの期限
  たどり着くまでの根気や体力
です。
すると、どうしても“報われる努力”に
近づけたいというのが人情。

…ゴールとは真反対の方向に努力すると
 努力すればするほどゴールから遠ざかる
 事にハマってしまいますから。

その意味で“ゴール”への地図は大切です。

地図は大切なのですが、
その地図も状況に応じて
バージョンアップが必要な
時があります。

私達が変化し、成長すると、
今までには使えなかったチャレンジが可能になる
あるいは、
周りの状況が変わって、
これまで使えたものが使えなくなる

なんてことが起こるから。
地図は、その地図を創った時点の
世界の地図であって
今、その地図が、現実世界を示しているかは
別の話。

つまり、未来へのよりどころとする
ゴール行きの“地図”を
大切にしながら、必要に応じて
大胆に“変え”たいのです。

そこで、役に立つのは
「そのゴールを手に入れたいのは
 そもそも何のためだろう」
という問い。

私達の人生は、設定したゴールを
超えた先もまた続きます。

すると、設定したゴールは
もしかすると、その先のゴールへの
通過点になります。

ゴールへ向けて“意識”を…力を集中する。
集中とは…選択肢を減らすことでもありますから
状況の変化によっては
手詰まり感を覚えることも

しかし、通過点であることに気づければ、
もう一度…ゴールへのルートに
選択肢を取り戻すことが出来ます。

期が熟していないのであれば
待つことも出来ますし、
一旦、“根気と体力”を維持するための
過程(プロセス)を通る遠回りを
することができます。

実際、私達の世界(で打てる手は)が
3次元世界のものですから、

一本道だけではなく、右も左も
上も下も、地球が球体ならば
後ろ向きに一周しても
ゴールにはたどり着けるはずです。

“努力”は必ず報われます。
ただ、ときどき、どの方向、ルートを
軌道修正する余裕を持ちたいもの。

…たとえば、ある一日
 自分自身をゆっくりと見直す時間
 取ってみませんか

 温泉に行くも良し、小旅行もよし
 …手前味噌ではありますが、
  NLPのワンデイレッスンなんか如何ですか?(笑)
  「心の余裕」をテーマにやってます。

今週は宣伝含みで…
では、また来週。

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2016年10月31日月曜日

良い/悪い、正しい/間違ってる、楽/苦

相棒コーチは、一対一のコーチングだけではなく、
NLP等を使ったセミナーもやるのですが、
そういった場で、時々、
「こういうふうにやるのが正しいのですか?」
「こうしないと”いけない”のですか?」
「こうする事が”良い”事なのですか?」
などなどと質問される事があります。

こういうの、いろんなセミナーや勉強会で目にしませんか?

高校生位までの「勉強」って、
正しく覚えないといけなかったり、
ちゃんと、言われたことをしないといけかったので、
その名残りなのかもしれませんね。

このサイトでも、いろーんな事を書いていますが、
こうするのが

良い←--→悪い
正しい←---→間違ってる
立派な事←---→ダメな事

という軸では、まーったく考えてません!(笑)

幸せが増える←--→幸せが減る
苦しみが減る←--→苦しみが増える
効率が良い(楽)←→効率が悪い(大変)

という軸で考えてます。

どうしたら、
より、ハッピーは増えて、苦痛は減り、
楽に(効率よく)、やりたいことができるのか???
というのを
あの手この手で考えています!

様々な手法や考え方があるのですが、
とれも、
より幸せになるための「道具」です。

全て正しく理解しなければならない、なんてことはありません。
自分がわかる範囲、できる範囲で使えば良いんです。
コーチングもです。

このサイトは、そんな想いもあって
「賢いコーチの使い方」としています(笑)

・・・というのがわかっていても、
ついつい、正しい/間違ってる、良い/悪い
といった軸で考えるくせがある、
という方もいらっしゃいます。
きっと、とても真面目な方なのだと思います。

自分がつい、どんな枠で考える癖があるのか
というのを見直してみるのもコーチングの醍醐味です!

2016年10月26日水曜日

一度来た道は簡単な(…気がする)もの・・・ゴール行きの“地図”を手に入れる③

こんにちは、ひじま、まさきです。

私達は、思いがけない出来事に“驚き”ます。

 そしてこの“驚き”について
 私達はある種の“怖れ”を持ちます。

 これは仮説なのですが、
 驚いているときには、我を忘れています。
 自分を全く自由にできない“反応”が
 “驚き”だったりします。

 その瞬間、ほんの一瞬であれ、私達は
 “驚いている”瞬間に気付けません
 …あとから「あぁ〜びっくりした」と
  驚い“た”ことに気付きづきますから。

これは、生き物としては、危険この上ないこと。

そこで、私達はどうするかというと
“予測する”わけです。

その予測が正しかろうが、そうでなかろうが
“予測をすること”そのものが
“驚き”という危機を回避することのできる
処方箋ですから、“驚く”気遣いは減ります。

何も出来ない“危険”は怖れずにすみます。

ところが、“予測”も仕方を間違えると

 あたかももうすでに
 “最悪の状況に居る”ように錯覚して、
 自分を過小評価しする。
 
 自分を過小評価して、
 望んだゴールが手には入らないと思ったり
 自分自身を諦めたり

なんてことが起こりうるのです。

でも、生き物としての自分は
“驚”かなくてすむので、
とにかく“予測”したがるんです。

だとしたら、コーチと“わざわざ”
ゴールを創るのは、価値があります。
一人だったら、万が一
“そのやり方で”しなくて良い予測を
回避できたり、修正出来たり
あるいは、前もって対策をセットにしたり
も出来るからです。

仮にどんなに、厳しい道のりが予測されても
その厳しさの程度と、一応の対策が
出来ていれば、“驚く”気遣いは減ります。

ましてや、対策の上で
ゴールにたどり着く現実感(リアリティ)が
感じられたら、まさに鬼に金棒。

私達の心の世界は、
「なんだかかんだ、大変だったけど、出来たよね」
となっています。

そして、実際に取り組み始めて起こる
困難があっても、それはあたかも
思い出話の中の事に対するかのように
心の準備が出来て、対応が出来ます。

言ってみれば、恐るるに足らずって感じでしょうか。

未知のことは、私達の動物としての本能が
状況を過剰に悪く捕らえ、自分を過小に評価する
ように出来ていますから

あらかじめ、ゴールを描いて
起こりうる問題課題山積みに見つけたとしても
それへの対策を“準備”して

“未知”を減らしておけば、
意外に「あの苦労があったから今がある」
という、ハッピーエンドが
自動的にやってくる。

…大ざっぱな言い方をすれば
 これがコーチを使って
 物事上手く行かせるための
 構造。

どうぞ、コーチを賢く使って
一度取り組んだ課題として
現実をあなたの望む様に創っていく
プロセスをお楽しみ下さい。

…デス。

では、また来週。

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2016年10月25日火曜日

新しい目標、やりたい事に気づく・・・その4

こんにちは。

よく、「自分探し」?や「やりたい事みつけるため」に、
「やりたくない事はやらなくていいよ」
と言われたりします。

これまでずっと、
世間体などを気にして、
やりたくない事をやってきた、
目標って、やるべき事のことだと思ってる、
というような人には、
一度、そういうのをリセットして、
自分が心からやりたい事、
達成した時にすごくうれしくなる目標に気づくためには、
これも必要なプロセスです。

「べき」を一度外してみることで、
見えてくるものがあります。

けれども、
ただただ「やりたなくい事はやらなくて良い」で進んでいると、
行き詰ってくることがあります。

実はその先があるんです。

例えば、極端な例ですが、
もし、

長年ナイフとフォークを使うのを禁じられ、
ナイフやフォークを使うことがタブーになっているような
コミュニティで育った人は、
ナイフとフォークを使おうとすると、罪悪感が出てくるかもしれません。
そもそも、使い方がわかりません。

逆に、
ご飯とお味噌汁もナイフとフォークで食べるよう、
強制されてきて、ずっと不便な思いをしてきた人も、
ナイフとフォークが嫌になるでしょう。

もし、そういう人達が、
とっても素敵なステーキ屋さんや、高級フレンチレストランに行きたい!
でも、
ナイフとフォークは使いたくない、
となった場合、
「やりたなくない事はやらなくて良い」は解決になるでしょうか?

高級鉄板焼き屋さんなら、おいしいステーキをお箸で食べられますが、
自分が一番行きたいお店は、そこではないんです。

この場合は、自分の中の、
ナイフとフォークを「使いたくない」という気持ちの奥にあるもの、
罪悪感や、嫌な気持ち、に向き合う必要があります。

しっかり向き合って、気持ちが解放されれば、
ナイフとフォークは、自分にとっていやな事・大変な事ではなくなります。

義務や世間体で「やるべき」と自分に課していた「やりたくない事」と、
様々な理由で、「やりたくない」となっていた事は違います。

この違いに向き合っていくと、
本当にやりたい事・心から達成したい目標の幅が、びっくりすくる位広がってきます!

2016年10月19日水曜日

ゴールをどうデザインするか・・・ゴール行きの“地図”を手に入れる②

こんにちは、ひじま、まさきです。

“利き酒ツアー”に参加すれば、
その目的地は“酒蔵”です。

 色々な風味の日本酒が楽しめるとあって
 大人気と“聞いて”います。

なぜ“聞いています”か・・・僕はお酒が飲めません。

 ですから残念ながら、自分一人で行くとしたら
 “利き酒”をゴールは選びません。
 (僕が飲めないだけの話ですからスミマセン)

いずれにしても、
未来の計画は自分で立てる事ができます。

一方で、子供の頃
「世間はそんなに甘くない」と
信じ(あるいは教えられ)て
いると、自分の思い通りの計画を
立てるのに、ためらい易くなりがちです。

 すると、自分の事はさておき
 あるいは、既定路線の範囲内で
 なんとか、計画を立てようとします。

 これは、これで、卓越した能力です。

しかしながら、
これが、自分の人生、自分が本当にしたいことの
ゴールを見つけるときに

自分の事はさておき
あるいは、既定路線の範囲内だけで
選んだとしたら、
「欲求不満だぁ」なんてことに
 なりはしませんか?

現実の課題として、
全てのことが、自分のねらい通りに
なるかというと、そうではありません。

しかしながら、少なくとも
計画の段階で、
自分の思った通りの(最高の)計画に
気づいていなかったとしたら
どうでしょうか?

目の前の問題への対処や処理だけが
ゴールへの道筋になります。

その反対に、自分が望むゴールに
一度気づいておくと、その実現のための
「天の時」「地の利」「人の輪」を
探ることができます・・・なぜなら、
「自分が望むゴール」という全体像に
意識が及ぶから。

目の前の道しか見ていなければ
迂回路は見つかりません。

一見遠回りをしても
結果、目的地に早く着く
そんな道筋もあるのですから。

お気づきのことと思いますが、
昨今のカーナビでも容易に
リルート(ルート再検索)してくれます。

大切なのは、どこに行きたいか。
そして、さらには、そこにたどり着いたら
どんなに“楽しい”か“幸せ”かに
気付けていること。

・・・それがあれば
  “なにがなんでも”
リルートしてでもたどり着く
原動力になりますから。

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2016年10月12日水曜日

「今どこ?そしてどこに行きたいの?」・・・ゴール行きの“地図”を手に入れる①

こんにちは、ひじま、まさきです。

ネットで話していた友達に
道を尋ねられたとします
「渋谷ってどう行ったらいいの?」
と・・・あなたならどう教えますか。


困りません?


道を聞かれたのがどこか

 −“今どこにいるのか”が

わからないのですから。

今どこにいるのかがわからなければ
道順を教えようがありません。
道順がわからなければ
“ゴール”に向かいようがないのです。

今度はJRの新宿駅東口で
道を尋ねられたとします
「このあたりで良いところって
   どう行けばいいですか?」
と・・・あなたならどう教えますか

それが相手の望む“良いところ”が
特定できなければ、
道順を教えようがありません。

もっとも、わからなければ
“訊けばいい”ですから

きっと、最初の例では
「ところで、今どこにいるの?」
と現在地を確認するでしょうし、
次の例では
「どんなジャンルのところが
 良いですか?」
と相手の“希望”の場所の情報を
探っていくでしょう。

そうでないと、道順を教える
道案内をすることは出来ませんから。

当たり前のことですが、
今いる場所とたどり着く場所が
わからなければ、

どういう道を行くのか
あるいは、歩くのか電車かバスか
・・・どうやって行くかも決まりません。

北海道に居る人に、
“歩いていく道筋”を教えるのも
ほとんどの場合は
見当違いですから。

・・・ちょっと強引な例え話に
  お付き合いありがとうございました。

コーチがクライアントの
問題を解決する、目標を達成する
スタートはここなんです。

今、どのような状況なのか
そして、
どんなことを達成したいのか

問題解決であれば、
現状と問題を解決した姿

目標達成であれば
現状と目標を達成した姿

さらには、
それらが手に入ると
どんな気持ちがするか

・・・考えてみて下さい
  渋谷に行きたい人は、渋谷に行って
  楽しむとか、驚くとか
  体験したいことがあるはずですし、

  新宿で良いところに行きたい人は、
  そこで、味覚を満足させたいか
  知的好奇心を満足させたいか
  というように、これもまた
  体験したいことがあるはずですよね

コーチは、あなたの
今気づいている、現状、到達地点を
明確にする事に加えて

・・・そもそも、それが手に入ったときに
  どんな体験をしたいかを
  一緒に探求します。  

この手に入った先が、
コーチングのプロセスを
進めるエネルギーになるのですから。

続きは、また来週。

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2016年10月11日火曜日

新しい目標、やりたい事に気づく・・・その3

こんにちは。
新しい目標に「気づく」シリーズです(笑)


目標作るのが苦手なんです、どうやって作るんですか?と
聞かれることがあります。

得意、不得意があるかはわかりませんが、

目標って、作る、という感じではなく、
見つかる、気づく・・・というイメージです。

では、どんな時に気づくのか?

あこがれや、あれっていいなー、
という感情がある時だったら、
時は、見つけやすいです。

では、そんな「ポジティブ」なものがないときは、どうでしょう?
まーったく、やりたい事なんてないんでしょうか?

前回、前々回と、一見、ネガティブな感情の裏に実はやりたいことが隠れているパターンをお話しました。

まだまだあります。さらに、ネガティブ?な
感情がある時です(笑)

自分は「○○ができない/下手だ・・・だから自分はダメなんだ」
みたいに自分を責めたり、
ひどい時は落ち込んでたりするケースです!!

・・・・・
ズバリ乱暴に言ってしまうと、
できなくて落ち込むってことは、それがやりたいからです(笑)

そのやりたい気持ちを認めずに、
別の目標を探そうとするから、見つからないのです。

できないから落ち込む、というより

できない、と諦めてしまったから落ち込むのでは?

と問われると、

「いやいや、できないから落ち込むんだし、
なぜできないかというと・・・
環境、年齢、現在の仕事、前にやったけどだめだった、
私にはもともとそんな能力ないし・・・」
などなど
いろ~んなできない理由をあげたくなったりして・・・。

でも、
ひょーっとしてもしかして、
自分の中に「やってみたい」気持ちがあるかもしれない、
と向き合ってみると、
また、別の何かが見えてきます。

これは、目標に気づく上級編ともいえるので、続きはまた次回に!

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2016年10月5日水曜日

現実と“生きる”と繋ぐ・・・“自分の意図”の全てに気づく⑦

こんにちは、ひじま、まさきです。

 自分の思いのまま生きようとする
  すると
 何かとぶつかる、誰かとぶつかる

・・・なんて生きにくい時代だ
ってなることもあります。

たしかに、誰か/何かに邪魔をされると
その“邪魔に克つ”みたいな心持ちになります。

すると“思いのまま”を実現する為に
“何かに克つ”という行動を始めます。
・・・わざわざ対立を自分の“思い”の実現に
  持ち込んでしまう。

自分の中だけで考えているときは、
本来“対立”は必要ないはずです。
“自分のため”でいいはずなのですから。

ところが、自分の中で対立が起こる。

丁度、
「“思いのまま”を何の段取りもなく
 実行したらどうなるか」
をテストするがごとく
その対立は起こっているのです。

言い換えれば、
「“思いのまま”を実現しようとするならば
 何か段取りが要るのだ」
ということ。

ただ、その対立を“自分”VS“自分”で
やってしまうと、それぞれに
「わかってるだろうなぁ“自分”」
「少しは気ぃ遣えよ“自分”」
と相手の都合も気にせずに結局
何の段取り(説明やお願い)もなしに
葛藤を起こしているようなのです。

そして本来、“自分の意図”は、
自分が“思いのまま”生きること。

そして、それを実現する段取りは、
もう少し、優先順位を付けたり、
相手に譲ったり、お願いしたり、
押してみたり、引いてみたり
いわゆる、ちょっと頭を使って
工夫をする“意図”とは別の働きが
必要なのです。

そして「“現実”との折り合い」は必要ですが、
それは決してたどり着くゴールを
「諦める」ことでは
「妥協する事」でもありません。

過程や時期について、“調整する”は
合ったとしても
たどり着くゴールにこだわること
たどり着くこと

が“自分の意図”なのです。

そして、コーチ、コーチとの会話は
あなたの“意図”を引き出し、
現実に、現実的なステップで実現する
心の状態、周りの環境、自ら行う行動を
手に入れることをサポートするものなのです。

7回にわたって、今回のテーマ
「“自分の意図”の全てに気づく」に
お付き合いありがとうございました。

次週からはまた新テーマでお届けします。

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2016年9月28日水曜日

「できない」という言葉・・・“自分の意図”の全てに気づく⑥

こんにちは、ひじま、まさきです。

営業マンをやっていたころ
お客様にはそこそこ
かわいがって頂いていました。

それでも、ときに無理難題を
投げかけられることがありました。

先輩の教わったのか、自分でそう思ったのかは
忘れてしまいましたが、
営業マンたるもの
「“できない”といってはいけない」
と決めていました。

が、無理難題には「できない」って
言いたいというもの。

最初の頃は「一旦持ち帰らせて頂きます」
で考える時間を手に入れたものの
それも、回数は使えない。

結論から言うと、お客様には
「お請けします」か
「お請けしません」か
を伝えることになります。

そして、多くの場合“できない”には
「お請けしません」を
和らげている(そのつもりの)伝え方です。

ここで、意識的、無意識的に表現したいのは
「私自身は“お請けして差し上げたい”
 ですけどねぇ、まぁ、なんといいますか・・・
 状況が、環境が、技術レベルが、
 上司が、収益的に・・・・諸々の事情がございまして
 私に“請けること”を【許さ】ないのです」

と意見の分身の術を使って
「やんないよ」
って言ってた事に気づくことが出来ます。

そして、自分がつい
「できない」
って言うフレーズを出したとき

先に
「やんないよ」
って決めてしまっていることに
気付いて下さい。

もちろん、
自分の手に余ること
身に危険が及ぶこと
そのほか、リスクに対応しきれないことに
「できない」を
使う事そのものは
大切な事です。

ただし、
「できない」という言葉を
使った瞬間に
「やんないよ」の反対である
「やろうかな」・・実行するための
可能性や方法、資源を
探すのを止める方向に
心がすでに動いているということを
知っておく必要があります。

「できない」という言葉は
 このまま進むと言う選択肢をやめて
 新しい選択肢を選ぶための
 心の切り換えスイッチです。

そして、この言葉は無意識ででてきます。
多用しすぎると
「諦める」クセのように
働きうるのでお気をつけ下さいね。

私達がふと口にする言葉が
あなたの、思考に与える影響を
知っておくこと。

これもまた、自分の隠れた意図を探るのに
役に立ちます。

ではまた来週。

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2016年9月27日火曜日

新しい目標、やりたい事に気づく・・・その2

こんにちは。

ちょっと変わった、新しい目標、やりたい事を見つけるシリーズです。

前回は、何かをやってない事に対して
「引け目」みたいなものを感じてる時、
実はその事が、自分やりたい事だった、
というケースをご紹介しました。

引け目、という感情を分解すると、
やるべきなんだけど、やってない・・・というような事になります。
そこに、「やりたい」は入ってないように見えるんですが・・・。

びっくりすることに、
「自分にはできない」という思いがあると、
やりたい、が見えなくなってたりするんです。

今回は、更に奥に「やりたい事」が隠れてるケースです。

実は「やりたくない事」の中に、
自分の「やりたい事」が隠れている場合があります。

「●●は、やりたくない!」・・・だけど、
わざわざ目に着く・・・という事は、
何かがひっかかってるわけです。

まーったく興味も関心もないようなことは、
やりたくない以前に、意識にひっかかりません。
・見えてない
・●●ってなんだっけ?
・名前は知ってても、自分とは全く関係ない
という感じです。

わざわざ「やりたくない」と
意識に上ってくる、という事は、
何かのサインです。

やりたくない事の真逆がやりたい事、
という場合もあります。

が、その「やりたくない事」そのものが、
実はやりたい事
だったりするのです!(笑)

じゃあなぜ、そんなややこしい事になるのか?
・過去にちょっとやったけど、ひどい目にあった
・同じく、うまくできなかった
・それをやっている人が好きではない
・現在、●●をやっている人の、やり方が好きではない
・昔から「●●をやらないといけない」と強制されてきた

などなど

例えば

子供のころから家業をつがなきゃいけない
というプレッシャーで、
それだけは嫌だ、
とずーっと思っていたけれど、

実は実は、もし、よその家に生まれていたら、
喜んでやっていたかもしれない、
もしプレッシャーなかったら
それが好きだし、向いてるかも・・・
というケースもあります。

なかなか、そこに気づくのは難しいのですが。

他の具体的なケースについては、
また次回に。

新しい目標、やりたい事を見つけるには
たくさんのアプローチがあります!

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2016年9月21日水曜日

“責め”る代わりにできること・・・“自分の意図”の全てに気づく⑤

こんにちは ひじま、まさきです。

上手くいかないとついつい、
誰かを、何かを、自分を
 “責め”ちゃう

それで、スッキリしたり、
何か一歩進めたりするのならばまだしも、

“責め”ちゃったあとは、
なんだかきまりが悪い。

・・・おもわず“責め”てしまった
   自分を“責め”ちゃう

とまぁ、“責め”るのに
あまりいいことはない。

…多くの場合後で“ブーメラン”を
 喰らうのもこれだ。

しかし、この「“責め”たい」も
自分の“意図”を叶える行動だ
ということを考慮に入れたいのです。

そもそも
「だれか、何かを“責め”る」のは、
なぜか?

「自分は悪くない」
「自分の選択は間違っていない」
「自分の存在を否定されたくない」

“自分の存在/存在価値を維持したい”

という、存在(≒命)に関連することを
守るという意図がありそうなのです。

“責め”るのは、もちろん、
結果が望ましくなかったときですから
良いか悪いかでいえば、良くはないのです。

ですから、何かしらを変える
・・・過去の何かしらを否定する
   ことになります。

しかしそれは、
自分の存在そのものを否定するのではなく、
過去の自分のやり方を必要以上に“守ろう”とする
頑なさと決別するだけで良いはずです。
頑なさと決別して自分を
新しい事を受け入れる寛容さを持った
さらに大きいモノとして肯定することなのです。

ですから、これまで
何かを、誰かを、自分を“責め”ていた
できごとというのは、実は、
自分の柔軟性を延ばして
“器を大きくする”タイミングだったのかもしれません。

これまでの頑なさは、
成長するまでの間のあなたを
守ってきた鎧だったはずです。

そのサイズが小さくなってしまった
“鎧”を守るために、周りを自分を
“責め”る代わりに、可能な出来事から

出来事と向き合って、“学びを得る”
という関わり方をしませんか?

どんな出来事、それが失敗と呼ばれる物であっても
あなたに必要な、あなたの糧となる
経験が内包されています。

それを“責め”るという振る舞いで
手放すのは惜しいと思いませんか?

…そのプロセスでも
 コーチとの会話はお役に立てる
 はずです。

また来週。

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 ご連絡をお待ちしております。

2016年9月14日水曜日

“私”のために選んでいる・・・“自分の意図”の全てに気づく④



こんにちは ひじま、まさきです。

前回は、「自分らしく」「心地よく」
という「いわゆる“美学”の正体」
について考えてみました。

私たちは、自分の“基準”に合うように
環境や高度を、意識しないで
選びながら毎日を生きています。

“意識しないで”できるんです。
だから、色々なそれ以外の事を
考える事が出来ます。
その“意識しないで”しちゃうことが
同時に、
「なんでこうなるんの?」



“自分が”

創りあげていることに

気づき

難く

しています。

私たちは、実のところ
自分で自分のために自分の未来を
選択しているということ。

ただ、それを
 選び放題で選ぶか、
 それしかなくて選ぶか
 一目惚れで選ぶか、
 成り行きで選ぶか
の違いはあっても
自分が選んじゃってるということ。

このことに気づいておくと、
ここぞと言う決断のときに
必要な事が分かってきます。

そ・れ・が

 選択肢を増やす

こと。そして、その選択肢の

 魅力を増す

こと。

重要な決断の場面に
追い詰められて、
“選ばされている”という感じで
選びたくはないわけです。

では、どうするか。

・・・「魅力的な選択肢を増やす」んだろ?

そうはそうなのですが、
「魅力的な選択肢を増やす」
いうとちょっとハードルが上がりませんか?

そこで、まずは“選択肢”たくさんにする。
「量を質に変える作戦」です。

量を出すと言うことは、
自分が気づくほとんど全ての
アイディアを受け入れる必要があります。

世界に対して、自分の発想に対して寛容になる。
いわば、懐が深い、器の大きい自分になるわけです。

世界を消去法ではなく、利用法で
生かせるとしたら…
人生は、選択肢だらけに出来るはずです。

そもそも私たちの意図は、
自分自身よりよく活きようという方向に
向いています。

その進むまさにステップとなる
踏み石をどう選ぶか

たくさん見つけて
ゆっくりと楽しみにながら
選んで進めるといいと思いませんか。

・・・見落としたり、気づきから漏れそうな
   選択肢も活用するとき

コーチとの会話は役に立つはずです。

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2016年9月7日水曜日

自分的には…「いわゆる“美学”の正体」・・・“自分の意図”の全てに気づく③

こんにちは ひじま、まさきです。

子供の頃、箸を上手に持つために
さんざん練習し(させられ(苦笑))ました。

おかげさまで、お箸の持ち方で
だれかに、つっこみを入れられたことは
ありません。

そう、僕の中には勝手に
「お箸は上手に持たなければならない
  …だって格好良くないじゃん」
という、“基準”があります。

・・・あれっ?
   ふと思うわけです。

「格好良くない」ってなんかまずいんだろうか?

と、そうすると、
「お箸が上手に持てなくてもいい」よねぇ
となるわけで・・・。

でも、「お箸はできる限り上手に持ちたい」
なんて思うわけです。

すると「格好良い/悪い」、
   「上手に持つ/持たない」は

自分に対して課していた基準。
他の人に特別押しつける気はない
って事が分かりました。

普段、そんな事をいちいち考えて
食事してません。

さらに、自分のレベルは
いわゆる“お作法”に則ったレベルの
箸の使い方ではないことも知っています。

でも、自分の中に対する、
自分が守りたい(守るべき)基準が
「箸を上手に持つ」
だったということです。

自分の“こうありたい”に気づく部分って
何かしらありませんか?

“自分的には譲れない”って部分。

それは別に、
どこかの認証機関の基準でもないし
師匠の“免許皆伝”でもない。

ただただ、自分にとって
「これって“自分”らしいよね」
の感覚でしかない。

・・・この“心地よさ”、“らしさ”が

実は、心の深いところで自分を
(突き)動かしている基準だったりします。

ただし、僕の“お箸の使い方”は
食事の時に関わる基準。

自分の心地よさは、もっと深いところにあるので

自分の中で誤訳…間違った形での実現に
取り組んでいることも少なくないんです。

…言葉にすると「美学」格好良すぎるかもしれませんが
 私たち一人一人には、「“美学”の感覚」があります。

その基準は、ただただ
「心地よい」「(自分)らしい」
です。

僕の“美学”の入り口の一つは、“箸を持つ”ですが、
それをきっかけに、自分の日常を
「心地よい」「(自分)らしい」
の基準に近づける挑戦が
コーチングを探求したり、コーチングでサポートしたり
だと考えています。

人生はだれもが「自分の“美学”」…「心地よく」「らしく」
生きるようにできています。

私自身の、あなたの“美学”が
実際の世界で…現実、日常で
実現する。
その一歩目として、
自分と向き合うためにコーチを活用してみませんか?

また来週。

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2016年9月6日火曜日

新しい目標、やりたい事を見つけるには

こんにちは。

新しい目標が見つかる時って、どんな時でしょうか?
「目標」というと大げさな、と感じる方は、
単純に、やりたいこと、目指したいこと、でもかまいません。

あんなふうになりたいな、とか、
あれやってみたい!
あれを達成したい、というように、
あこがれ、素敵だな、
という感情からくるときもあります。

面白いのは、ネガティブ感情の裏に、
実は、自分の新しい目標・やりたい事が
隠れている時です。

たとえば、
なんとなーく、何かをやってないことに
「引け目を感じる」時

引け目、という感情を分解していくと、
「”本当は”しなければいけないのに、
 自分には”できない”」
となります。

更にこの、
「本当は」と、「しなければいけない」
を分解すると、
そこが、自分の思い込みで、
たいていは、本当も嘘も(笑)
しなければいけない事なんてないんです。

この場合、「しなければならない」
というほうが思い込みなので、

自分には、「本当は」したい気持ちもないし、
する必要もない。
・・・という事が明確になり、

気持ちが楽になって良かったよかった・・・。

すると自分が、
もっともっと、心の底から望んでいる別の事・目標が見つかる、
という事もあります。

ところが、
この、「しなけばならない」、という思い込みがなくなっても、
やっぱり、引け目みたいな感情が残る場合・・・。

「自分にはできない」という方が、
自分で決めた思い込みです。

別にやる必要はない、やってもやらなくてもよい
・・・・
けど・・・・

やりたいんです!(笑) 心の底では。

そして、自分には無理だと思い込んでるから、
やりたい、と感じられないんです。

「無理だ」が強すぎて、
自分の「したい」がわからなくなってるケースです。

「なんとなーく引け目を感じていた」事そのものが、
実はやりたい事だったのです(笑)

ここまで気づくのには、ちょっと時間がかかります。

でも、気づいた時には、ものすごいパワーが生まれます。

こんな瞬間に立ち会えるのもコーチングの醍醐味です。

2016年8月31日水曜日

できるか、できないかではなく、するか、しないか・・・“自分の意図”の全てに気づく②

こんにちは ひじま、まさきです。

今、当たり前のように使っている
スマートフォン。

これって、いうまでもなく
コンピュータ(パソコン)です。

30年前の技術では、
こんないい音を出したり、
こんな良い画像を表示したり
できるコンピュータは
技術的に手のひらサイズには
なりませんでした。

ですから、30年前に
スマホを作ることは
“できない”と言っても良いでしょう。

技術や素材といった潜在的な条件が
整っていなかったのですから。

しかし、一説によると
iPhoneをつくった、スティーブジョブズは、
そのころからiPhoneのような機能を
手のひらサイズで実現したい
と決めていたそうです。

しかし、それを作る条件が整うには
30年近い年月が必要だったのです。

そして、彼は30年の時を超えて
それを実現するわけです。

では、ここで質問です。

“できない”と口にするときあなたは、それを
 …“する”つもりだったでしょうか
 …“しない”つもりだったでしょうか

この“できない”という言葉は、
自分が、それをする(したい)かどうかの判断を
 先送りにする、
  あるいは、
 せずに済ませる
事を可能にします。

つまり、自分の想いとは別の力に
あなたの行動の主権を渡してしまう言葉なのです。

“状況”や“環境”が整わず、
上手く行きそうもないという予測が立つこともあります。
そこで、自問する必要があるのは、
今、“状況”や“環境”が整っていないかもしれないけれど
…それを、整えてでも、実現する、意思はあるのか?
 整うのを待って、実現する意思はあるのか?
ということ。

“できるか、できないか”に意識が行くと
自分の想い、意図とは、関係ない部分が
あなたの夢や目標の実現を止めてしまうことがあるのです。

あなたの“想い”は“想い”として、
仮に、ハードルが高くても、
抵抗が多くても
進む意思があるのかどうかで
突破力や継続力、実現力が変わってきます。

大事なのは、それを
したいか、したくないか
するのかしないのか 
なのですから。

           

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2016年8月30日火曜日

自分の進歩を認める、という事

こんにちは。

長期目標に向かっている方を見ていると、
着々と、楽しく進んでいく方には、特徴があります。

逆に、ものすごくがんばっているけれども、
苦しそうだったり、途中で停滞や挫折される方にも、特徴があります。

こういう方は、その最終目標が達成されて初めて「進歩した」「変化した」
そうでないうちは、「ゼロ」「何も変わらない」と、
認識しているケース方がとても多いという印象です。

やってるのに「意味がない」とおっしゃる方も。

「最近、モチベーションが上がらないんです」というお話を掘り下げていくと、
これが原因である事も多いのです。

努力しても、成果「ゼロ」と判定されていたら、
そりゃあ、やる気はなくなりますよね(笑)
その判定は、だれがするかというと、
自分でしているのですが(笑)

試験に合格する、など、白黒二つに分かれるような目標の場合は、
こういった、一かゼロか、という思考から逃れるのは難しいかもしれませんが、

そうでなくても、
自分で、ここまでできて当たり前、というラインを無意識のうちに決めていて、
そのラインに達していないと
「まったくできていない」と言う方も割といらっしゃいます。


また、ゆっくりした進歩や、
いつのまにてできるようになっていた、
いつのまにか、克服していたこと、
いつのまにか、苦労しなくなったこと、など。
長期的な変化、というのは、
自分では気づきにくかったりします。

自分にとっては、いつのまにか、できるのが当たり前(笑)になっているので。
苦労していたのが、半年前でも、忘れていたりします。
もしくは、「続けてれば進歩するのは当たり前」など。

・・・これでは、モチベーションは上がりませんね。

長期間かかる大きな夢や目標に向かっている時ほど、
小さな事でも、自分が成し遂げたこと、進歩したこと、を自覚していくことは大切です。


初めから、中期目標、短期目標、とマイルストーンを
設けている場合は、そうでない人よりも、
途中の進歩は、実感できますが、

実は、自分が設定していなかった部分で、進化している部分が必ずあるのです。

自分が、マイルストーンとしては挙げていなかった部分の進歩に気づくと、
最初に長期目標立てた時には見えなかった世界が、見えてきます。

すると、視野も広がり、エネルギーが上がって、
次の短期・中期目標にも変化がおきたりします。

コーチング等の中で、この、当初は予想できていなかった進歩に気づくと、

長期目標達成するまでの道のりが、より、楽しくなって、
更に、進歩が加速していきます!

これが、長期目標に楽しく着々と近づいている人の特徴です!

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2016年8月24日水曜日

木も見る、森も見る・・・“自分の意図”の全てに気づく①

こんにちは ひじま、まさきです。

こんな独り言…

 止めた方が良いのは重々承知だけど
 止められないんだよねぇ

いわゆる
「分かっちゃいるけどやめられない」
葛藤の状態です。

では、ここで質問です。

 「分かっている」
 「やめられない」

のどちらがあなたの本音でしょうか?

答えは…両方。

加えて言えば、
 こういう「葛藤」を持っていたくない
 けど、
 「結論」も出したくはない
もまた本音の一部分

いったい
「どれだけ登場人物がいるんだ!」
というくらい、私たちは日常
いろんな立ち位置での発想、思考、決断を
しています。

…しかも無意識的瞬間的に
 立ち位置を変えながら。

ですから
「木を見て森を見ず」
というよりは、
「木も見ているし、森も見ている」
と言う感じなのです。

ただし、それぞれの視点が
得手勝手に自分主張をしていると
そこには、発展も解決もない。

それならばいっそ、
「木を見るか、森を見るか」の方が
まだまし!
なんてことになります。

ここで大切なのは、
それぞれの立場、視座、視点には
それなりに理屈や理由がある
ということ。

…どちらも、自分の意見なのですか
 「自分にとって何らかのプラスになる」
 が含まれているということです。

だから、“葛藤”は前にも後にも
進みにくいのです。

互いに「良かれ」と思っているから。

まずは、そのそれぞれの
「自分の意図」…「良かれ」について
表面上の善し悪しを一旦脇に置いて
点検して見ましょう。

丁寧に整頓していくと、
それぞれの立場での想いの実現を
直列に(ひとつずつ順番に)
叶えていくといい
そんな解決策が見えたりします。

せっかくなので自分の「良かれ」を引き出す。

もし、どちらを選んでも
自分のある想いに対して「えこひいき」
したくないとしたら、

コーチとの会話で、
リストアップしたり、
擬似的に、議論する場を
創り出すこともできます。

そう、「木も見るし、森も見る」
そして、その中で、
自分の未来にとって役立つ
情報を集めて
未来へのシナリオを書いていきましょうか。

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2016年8月17日水曜日

“世界”を味方につける・・・自分の基礎工事をしよう⑦

なにも、全ての人の目標が“世界征服”だ
ということは無いと思いますが…

こんにちは ひじま、まさきです。

私たちが知っている“世界”というのは
“国際”会議、やオリンピックなどの“国際”大会
のような、色々な国があつまって
その範囲を知るところがあります。

今、テレビやインターネットなどで
情報がふんだんに手に入る現代の日本に
いる私たちにとって、世界はそうかもしれませんが、

江戸時代の江戸町民にとっての“世界”は
どう多く見積もっても日本のそとを超えることは
無かったでしょう(場合によっては江戸だけ)。

あるいは、自分に振り返ってみても
小学校の頃は、小学校の友達の家の範囲が
(学区の範囲)が“世界”だったかもしれません。

江戸時代も、自分の小学校時代も
地球上の土地の面積はそれ程変わっていませんし、
人類が住んでいる場所も変わらないはずです。
“世界”そのものは、それ程変化していないけれど

自分(当事者)にとっての“世界”は、随分と
変化するものだと言うことに気づきます。

もともと“世界”と言う言葉は、
仏教用語の漢語訳で、
「時間(“世”)と空間(“界”)」の
ことを意味します。

そして、私たちにとってその一部(あるいは全部)が
自分にとってそれに気づいたとき、それに気づいた分だけが
自分の“世界”として、

自分の思考や行動で使う事が出来る
そう考えることが出来ます。

つまり、今実際にいる場所、状況は
まぎれもなく、“世界”ですが、

その場所や状況にも
気づいていないものがあります。

あるいは、その場所や状況への気づきを
拡げた、あるいは、離れたところにももちろん
気づいていないものがあります。

これをコーチがクライアントと供に
探求する・・・これがコーチングの
一部であり、中心となるもの
「リソースの発見、探求」です。

どんな人も、大きな視座で捉えると
変化し続けています。
さっきの“私”は、今の“私”と
同じであるとは限らないことに、
うすうす気づいています。
(実際に物質的には、新陳代謝しますし
 呼吸によって、酸素と二酸化炭素も入れ替わり、
 一歩動けば、見える風景も異なっています。)

しかし、間違いなく“私は私”なのです。

…ただ、そこにちょっとした不安というか
 疑念を覚えるがちです。

もしかすると、そこに私たちは
“自己の正当化”…変化を怖れ、非難を受け容れ難くする
のかもしれません。
…わたしたちは、“自分”というものに
 無意識的に、物理的な疑念を持って
 持っているのかもしれません。

ただ、そんなごちゃごちゃしたことを言わずとも
間違いなく“私は私”です。

そして、もっと言えば、
変化を含めて、成長を含めて
間違いなく“私は私”なのです。

コーチングやNLPのセッションで、
手に入れていただきたいのは、
「自分に対しての“私は私である”の“確信”」
を持ってもらうこと。

変化や成長、世界からの影響
仲間からの影響、環境からの影響を
糧に出来る“自分”になっていただくことです。

それが、どんな状況でも
ピンチであっても、チャンスであっても
あなたが、それを味方にする

“世界”を味方にするということです。

そして、コーチングを通してしているのは、
具体的な成果を手に入れるプロジェクトを完遂させる
お手伝いもさることながら、
その完遂、成功のために、あなた自身が
“世界”を味方にできる土台を整えることです。

これが、今回、7回に渡ってお伝えした
「自分の基礎工事」の正体です。

ぜひ、“世界”を味方にできる自分を手に入れて下さい。

次回からは、新しいテーマでお送りします。


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2016年8月10日水曜日

“完璧”である必要はない・・・自分の基礎工事をしよう⑥

「虫の居所が悪いこともありますよ
         …にんげんだもの」

こんにちは ひじま、まさきです。

そうなんです、コーチだからといって
四六時中「穏やか」な訳ではありません

同じように

四六時中「虫の居所が悪い」訳でもありません。

ただ、必要なときに
“自分の状態を整え”る事を心がけて
そのために出来ることを全て実践して
“自分の状態を整え”ています。

…全ての瞬間が“完璧”ではなかったとしても
 必要なときに、必要な状態を
 引き出せる用意しておくこと

これだけで、
…人間関係を作るタイミング
…重要な決断や行動をするタイミング
もちろん、コーチングやNLPのトレーニングを
提供するタイミング
で、少なくとも僕自身のできる限りの力を
発揮出来るようにしています。

良く引用する「彼を知り己を知れば…」です。

えてして、“完璧”を求めて、
自分の力がかえって充分に発揮出来ない
そんな状況も起こり得ます。

自分が完璧だと考えても
周りの環境が整わないこともあります。

“完璧”な状況でないと
結果が出ないというのでは、
実際の所、かえって困りますよね。

そこ土台となるのが、今回数週にわたって
お伝えしている“自分の基礎工事をする”です。

世界には、傍目から見て“完璧”な
行動や振る舞いをする人がいます。

それに近づくために、自分にとって
“完璧”に近づけるための方法

「“完璧”から外れたときの修正方法」

を持っていればいい訳です。

一番身近なところで言えば、

焦りや緊張で、自分の心の状態が
乱れたとき

“大きく深呼吸”をする。

この1つの動作で、焦りや緊張が
緩和された経験がある人は、
当然、焦りや緊張に対する怖れが減ります。

すると、
 「“焦ったら”どうしよう」
 「“緊張したら”どうしよう」
という焦りや緊張から離れることができます。

コーチが、あなたの目標やゴールへの“実践”において
あなたの実践力(パフォーマンス)を高めるとき
このあなた自身の“整え方”、“修正の仕方”という
あなたの底力を引き出す基礎工事を
コーチングのプログラムの中にそっと忍ばせてもいるのです。

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2016年8月8日月曜日

今の自分を認める、という事③・・・自分の強みに気づく

こんにちは。

前回は、自分がこれまでやってきたこと、できる事を認識する

自分を認める事ができて初めて、
本当に達成したい目標や、そのためのアイディアが浮かんでくる、
というお話でした。

更に踏み込んで、
自分の強みって、どんなものでしょうか?

強みを考えるとき、どんなふうに探しますか?
何かがうまくいった時のこと、
人よりも何かができる、ほめられた、などなど。

もちろん、こういうのも強みです。

ただ、そういうものだけ探していると、
「自分の強みなんて大してない」
なんて気持ちになったりします。

前回、前々回でもお話しした、現在の自分を認められない原因もこのへんだったりします。

良かった事だけが強み、という前提があるからです。

でもでも、よく考えてください。

苦労した事がない人としたことがある人、
どちらが人としての深みがあるでしょうか?

失敗した、努力したのにうまくいかなかった、
いろいろな理由で、努力する気力がない、
モチベーションがあがらない、
やる気がでない、
がんばりきれなかった、
がんばる方向性が間違ってた、

怖くて一歩踏み出せない
何かをやる勇気がない、

などなど。
こーんな経験を一度もしたことがなく、
やる事がぜーんぶうまくいった人と
そうでない人と、
どちらが人の心の機微がわかるでしょうか?
どちらが、人の痛みに共感できるでしょうか?

そうなんです。
自分が苦しんだ事、まさにそこも、強みだったりします。
NLPでは「資源」=リソースと呼びます。

コーチングでは、とにかく、使えるものはなんでも使え、じゃないですけど(笑)
何だって強み=リソースに変えていきます。
マイナスととらえていた体験、なかったことにしてた体験だって、
まさにそれこそが、リソースだったりするんです。

コーチングで、マイナスだと思ってた数々が、リソースだと気づくことで、
大きなエネルギーが入ってきます。
本当にやりたい事や、そのための方法、自信もでてきます。

2016年8月3日水曜日

ないものは気にしない。あるもので勝負する。・・・自分の基礎工事をしよう⑤

3週間のご無沙汰です。

こんにちは ひじま、まさきです。

差し当たって、“選挙”というものには、
「投票する」という関わり方のみですが…

ここ東京では今年の7月、2回選挙がありました。

ここで、国政や都政をどうにかしたいという
「志」を持ったとします。

すると、まずは手近な壁に遭遇します。
 …地盤は無い、経験も無い、財力も無い
で、最後に「寝ぼけたことを言ってんだ」
で面白くも無いオチがつく。

こんな感じで終了…するとしたら上に書いた
「志」ってのは大した物じゃなかったってこと。

「志」とか「何が何でもやりたい(欲しい)」
 という本気の意欲とか動機の前では、

「“無い”は、問題ではない!!」

“ないもの”は、今ここには無いのだから
「どうにかする」という、物から→行動への変化が
本気の意欲とか動機の力だ。

(考えたってしょうが無い)ないものを
 意識から外せば、自ずと、
 今あるものが浮かび上がり見えてくる。

それがどんなものであれ今の自分の“資源”なのだ。

役に立たない物だったとしたら、今使う必要はないし
何かに役立つのだったら、喜んで活用すれば良い。

つまり、“何が何でも”は、“何かどうにかして”役立てる
ある物で勝負する…もうすこし主体的に言えば、
どんな物でも味方に“つけて”勝負するってこと。

つまり、自分の今いるところ、周りにある物、
その状況、環境を“味方につける”ってこと。

そのための“目利き”を育てるのが
コーチングでコーチが投げかける質問

あるいは、視点を変えたり、
(NLPコーチングでいう)
五感の使い方を変えてみる

それだ。

その土台にある、ポイントのフレーズが、

「“ないもの”は気にしないそれで焦る必要はない、
 ある物で勝負するだけ。」

すると、世界は、誰のためにあるか…
「自分のためにある」
って都合良く捉えることを
あなたの発想は許してくれるんじゃ無いですか?

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2016年7月25日月曜日

今の自分を認める、という事②・・・目標設定の前に

こんにちは。

個人セッションやセミナーで、目標設定をテーマにすることもあります。

大きな目標を立てていて、一見、非常にポジティブ方に、
よくよくお話を聞いてみると、
今の自分や、これまでにやってきたこと、
成長してきたことを、完全に否定している方を割とよく目にします。

逆に、「目標が見つからない」という方にも、
同じようにも、今の自分や、今までの自分を否定していらっしゃる方も多いです。

前回、「今の自分」=現時点での自分の状態を、
体温測るように(笑)、良い/悪いの区別をせず、認識すること

今の自分を「認める」事の重要性を書きました。

これプラス、過去から現在の自分を、肯定的に見る事も重要です。
人は、生きていたら、何かがうまくいっても、
いかなくても、経験は増えていきます。

ロールプレイングゲームでいえば、
経験値アップはイコールレベルアップ、成長です!(笑)

もし、同じような経験を繰り返しているように思ったとしても、
回数を重ねる事だって経験値アップです。

現在までの自分を「成長してない」「進歩してない」と否定している方のお話を聞くと、

”まだ”あれもできてない、これもできてない
○○と”比べると”あれができてない、これができてない
等と言われます。

その、比べている○○は何か、さらに掘り下げていくと、

自分なりの「こうでなければならない」
「このくらいやったら、このくらいできてる”はず”/”べき”」といった無意識の基準や、
誰かと比べています。

「まだできていない」というのも、「本当はできてるはずなのに」「あれができて初めて成長したと言える」といった、
何らかの基準と比べているから出てくる言葉です。

比べることで、自分のこれまでの学びや成長を否定しているのです。

過度な自己否定から出てきた「目標」は、
「できて当たり前」「できないとNG」といった苦しいものになりがちです。
または、
自分の本来やりたい事や、自分の才能や傾向を活かしていない、
誰かに見せる為や、誰かに似たものだったりします。

すると、実現のための方策もなかなか出にくいですし、
出したとしても、
実行し続けるモチベーションが出なかったりします。

今までの自分がやってきた事、成長を認めることで、
自分の無意識の基準に気づき、
魅力的な目標が見つかったり、続けるモチベーションが出てきたりするのです。

コーチングが、お手伝いします。

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2016年7月12日火曜日

今の自分を認める、という事

こんにちは。
まだ梅雨明けしていない地域が多いというのに、急に暑くなったり、涼しくなったり、
体調管理が大変ですね。

ひどい夏風邪を引いた、という方のお話も聞きます。

もし、自分が風邪をひいて、熱があるのに、
気が付かなったら、どうなるでしょうか?

「体が熱いのは、外が暑いせい」と気にしなかったり、
「体がだるいから、しゃんとしなきゃ」とカフェインたくさんとって、
普段通りの生活を続けたとしたら・・・・
体が深刻に壊れますよね。

「今の自分を認める」というのは、
今の自分は風邪ひいて熱があるんだ、という事を認識する、自覚する、
という事でもあります。

「自分を認める」というと、
「そのままの自分じゃだめなんだ、それじゃ向上心がなくなる、
という反論がくることがありますが、
認める、を良い・悪いの判断抜きで認識する事、
自覚する事、と思えば、ちょっと話が変わってきます(笑)

自分が風邪ひいていることに、良いも悪いもありません。

熱や体の状態を見て、対応を考える・・・。

今の状態をただちに「悪い」「直さないといけない」とみて、
薬をつかって症状だけを抑えると、根本的な解決にはなっていなかったりします。

メタコーチングの始祖、マイケル・ホールは、
現在の心身状態に対して、どんな解釈をするか、をメタ・ステート
と呼んでいます。

現在の心身状態に対して、
「だめだ」とネガティブなメタステートを持ったり、
全く見ない・目をそらす、と、
どんなに努力しても、空回りしたりします。

今の自分=現在の自分の心身状態ををまずは、
良い・悪いの解釈なしに認識する、そのことで、
適切な対応策や解決策がうまれてくるのです。

コーチと一緒に、
今の自分の心身状態はどうなのか、
それを自分は認めているのかいないのか、
どんなふうに解釈しているのか、
からまった糸をひもといていくように
クリアにしていくと、思ってもみなかった解決策が出たりします!

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2016年7月6日水曜日

自分を信じるための自分に気づく・・・自分の基礎工事をしよう④

こんにちは ひじま、まさきです。

人って、ややこしく物事を捉える事が
出来ちゃうんです。出来ちゃうんです。

以前にも
 自信たっぷりに「私には自信がありません」
と言う人の話をしたかもしれません。

それと同じように、
「自分を信じられない」と思う人は
その“自分の判断”を信じられるんでしょうかね(笑)

「自分を信じられない」を信じられないと、
 自分を信じ「なければならない」ことになります。

言葉を使える私達は、言葉上で
随分、矛盾を抱えていることに
なってるんです。(ここはあえて言い切っちゃいます)

すると、あなたが、
「自分を信じたい」のか
「自分を信じたくない」のか
にあわせて、そうすれば良いんです。

なぜなら、「信じる」の動作の主体は
あなたなのですから。

言葉は、そのことを
「うっかり」忘れさせます。

そう、自分が「信じたい」ならば「信じれば良い」んです。

言葉から、少し離れて
“自分”が“そうしたい”ことを
再点検したいわけです。

そして、
“自分”が“そうしたい”ことを
することは、可能です。

・・・自分が“そうできる”ことを信じて
   自分が“そうする”ことを決めれば

実現のための入り口
「自分の“信じる”」を信じること。

コーチングでの変化、想いの実現の
ために重要かつ不可欠な要素です。

その意味で、
「願えば叶う」が起こるのは必然です。

自分が自分の一番の応援団になること。
それ以上に「決意」を示す
やり方って無いと思うんですよね。

では、また来週

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 ご連絡をお待ちしております。

2016年6月29日水曜日

一歩踏み出すための準備・・・自分の基礎工事をしよう③

こんにちは ひじま、まさきです。

私たちは“知っていること”以外は知りません。

そして、私たちは究極のところ、
その“知らないこと”が自分にとって害があるかどうか
だけが関心事です。

・・・といったら、腑に落ちますでしょうか?

もし、“影響が大きいこと”があっても
自分に害が及ばないと判断すれば、
意外に冷静に客観的に物事を捉えることも
できるのでしょうが、

自分に害が及ぶかもしれないと
判断した瞬間、主観的に物事をとらえ
色々な情報を集め、考え、それを
避けようとします。

…生物として生命の維持のために大切な事です。

“可能性”と言う観点からいうと、
『“知らないことを知ること”は大事です。
ダブルミーニングのフレーズなのですが。

①知らないこと(内容)を知るためには、
②知らないこと(知らないという状況にいる)
を知る必要があります。

多くの場合、②を受け止められないために
①すなわち「何がおこるかわからない」
となって、

結果「どーすんの?どーすんの?」と
なっているようです・

ここで、一旦深呼吸をしてみてください。

そして思い出していてください。

私たちは・・・
私たちは“知っていること”以外は知らない』のです。
知らないことが有ってもいいしむしろ、
知らないことが当たり前なのです。

であれば、「知らないと言うこと」を
恐れる必要はなく、速やかに
「なにがどうなっていて何が起こりうるか」を
聴いたり、調べたりしたのち、
考えれば良いのです。

情報を手に入れる前に考えると、
情報のない空白部分が
不安にしかなりませんから
考えれば考えるほど・・・うまく行きません。

この辺りを指して
「下手の考え休むに似たり」
というのでしょう。

経験値(情報)が少ない(≒下手)なかでは、
どんな推論も確率は上がりません。

情報収集、私たちは通常、
自分が気づきたいところを
自分が気づきたいように
気づいていますから、

そのクセを捉えつつ拡げるとき、
コーチの質問はかなり協力です。

だから、あなたが自分で確信を持って
一歩踏み出せるというわけです。

これは、まごうことなく
賢いコーチの使い方ですよ。

また来週


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2016年6月28日火曜日

コーチングを受ける意味

こんにちは。

これまでも、いろいろご紹介してきたように、
コーチングには、さまざまなスキルや考え方があります。
最近は、企業研修などでも、
初歩のスキルを習った方もいるかもしれません、

「コーチングって、相手の話を聞いて質問するだけでしょ?」
っと言われた事もありますが、
それは、単なる入口にすぎないのは、
このブログにいろいろ書いてある通りです(笑)

でもこの、入口のスキルだけでも、
実は大きな効果があります。

自分一人で考えることと、
コーチングを受ける事とは、どんな違いがあるのでしょうか。

例えば、自分の話した言葉でも、
コーチから
的確に要約してもらったり、
単純に、オウム返しをしてもらうだけでも、
自分の言葉を、
外側から発せられる言葉として、
聞くことができます。
それを繰り返すことで、徐々に、自分のことを外側から
見ることができるようになっていきます。

この、自分を外側から見る、ことが
問題を解決したり、目標に近づく
I'm in trouble.
という言い方をします。

問題の中から出て、
外側から自分を見ることができると、
次の打ち手が見つかります。
場合によっては、
自分が「問題」ととらえていたことが、
全然問題でなかった、と気づくこともために、
とても重要なのです。

英語では、困っている・・・という時、
まさに
「問題の中にいる」あります。

目標はあるけれども、どうしたらいいのかわからない、という時も同様です。

また、
質問をされると、人の意識は、そちらに向かいます。

プロコーチから質問をされることで、
自分では考えてもみなかったような方向に意識が向かいます。
それまで見ていた角度とは、
まったく違う角度で、状況を見ることができるようになります。

見る角度が変わっただけで、
違う景色が見えるようになったり、
気持ちが変わったり・・・。

一つの質問で、クライアントさんの表情や声が変わる瞬間は
コーチングの醍醐味です。

こればっかりは、体験した人だけが実感できる事です!(笑)


2016年6月22日水曜日

“理”に適ったやり方を見つけよう・・・自分の基礎工事をしよう②

こんにちは ひじま、まさきです。

物事には、それが“自然”な形で
効果を発揮するやり方があります。

例えば、水は高いところから低いところへ
流れるのが自然な形で、
それに逆らおうとすると、
人がくんで運んだり、ポンプを使ったりと
別の力が必要になります。

自然ではありません。

ただ地球上の水という視点で考えると、
地上の水が蒸発して水蒸気となり
雲を作るそして、雨となり、川となる
ことで、水は循環しています。

・・・太陽のエネルギーのおかげで。

この太陽のエネルギーの恩恵が
少なくとも私たちが生きている間は
前提として活用できそうですから
水をわざわざくんで、川に流す必要はありません。

今、自分自身が居る状況、環境で
自分が“自然な形”で行くやり方というのを
見つける。“理”に適ったやり方を
見つけて行くのが、
コーチと“コーチング”を活用したプロジェクトです。

あなたが、あなたの望む結果
・・・目標やゴール、成果、成功
を手に入れる時、

あなた自身の“活かし方”について
あなたが一番ご存じの場合があります。
一方で、
これまでは、“慣れて”良かったけれども
これからは、
例えば、環境が変わって、例えば、体調が変わって
あるいは、年齢が変わって、
そのままではうまく行かなくなる
事もあるでしょう。

そのとき、コーチの気づきが役に立ちます。
あなた自身とは違う、別の気づきです。

どんな人も全ての瞬間の全てのことに
気づくことは出来ません。
その中の、“自分が気づいた”もの
について気づくだけです。

別の気づきというのは
あなたのその気づきを豊かにする気づきです。

では、“理”はどこにあるのでしょうか?

・・・“理”は、現実にある
ということが出来るかもしれません。

通常、世間の評価、常識、
あるいは、あなたの評価、思い込み
を“正”として、“理”があるとして
捉えているのが、日常の私たち

この“理”は、あくまで私たちの考えの中だけです。

ときに自分に都合の良いように
世間に都合の良いように
変形しているかもしれないのです。

もっとも、世間の状況を
前提と考えれば、“理”と呼んでも
いいかもしれません。

そんな中でも
コーチと“コーチング”を活用したプロジェクト
で探求するのは“可能性”。

自分たちの“気づき”に、
「変形や無理が無いかを確認しよう」
という全ての可能性と
自分にとって、そして自分の周りにとって

・手に入れたい結果を手に入れる
と同時に
・それの結果を手に入れたことに関わる
 否定的な影響に対処する

これが“理”に適ったあなたの使い方
あなたの望む結果の手に入れ方です。

そしてそれそのものが、
コーチと“コーチング”を活用したプロジェクト
で探求することなのです。

ではまた来週。

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2016年6月15日水曜日

自分を認めるパターンを作る・・・自分の基礎工事をしよう①

こんにちは ひじま、まさきです。

誰かに伝えている、胸に秘めている
かは別にして“実現したい”こと
お持ちかもしれません。

あるいは、具体的に説明できる
というわけではないけれど、自分が
「望んでいる状態」で居たい
すくなくとも
「望まない嫌な状態」からは抜け出したい
ということがある

・・・からこのタイトルのブログに
   お越しではないかと思います。

実際、今、現状に満足している
あるいは、順調にいっているときには、
ほぼ、コーチングは必要ないでしょう。

コーチは、
あなたがあなたの知って居るやり方で
やっているのに、うまくいかない。
そんなときに、その“やり方”を
一緒に検討することで
あなたの“よりよい”/“新しい”やり方を
準備します。

あなたが“うまくいく”ためには、
その(うまくいった)結果、
どうなっているかを共有する必要があります。

それが分かると、
あなたがその結果を得るのを
“うまくやる”ために必要な
能力、行動を特定します。

そこで、一つ忘れがちなのが
「今ここの状況」を知ること。
ここをうっかり良い加減にやってしまうと

 自分にダメ出し
 
を始めかねません。

うまくいかないというのは、
あなたの能力や行動が、
あなたが“今”居る環境にあってない
あるいは、実現したことにあってない
ということ。

どんなものにも、用途があります。
人にも得手不得手があっていいのです。

“うまくいかない”というのは
あなた自身に能力がないということではなく
その状況での自分自身の使い方に
慣れてないということに過ぎません。

・・・あなたが優れている/優れていない
   ではなく
   使い方の問題です。

そのことに気づくことが出来たら、
自分自身にダメ出しをすること自体が
ムダだということに気づくはず。

自分自身にもっと興味を持ってみませんか?
自分自身にもっと期待してみませんか?

もし、あなたに合うあなたの使い方の文献が
どんな書店にも売っていなかったとしたら

あなたがその専門家に成るタイミングです。

まずは、“自分”の専門家になる。
ここから始めません?

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