はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

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2016年6月29日水曜日

一歩踏み出すための準備・・・自分の基礎工事をしよう③

こんにちは ひじま、まさきです。

私たちは“知っていること”以外は知りません。

そして、私たちは究極のところ、
その“知らないこと”が自分にとって害があるかどうか
だけが関心事です。

・・・といったら、腑に落ちますでしょうか?

もし、“影響が大きいこと”があっても
自分に害が及ばないと判断すれば、
意外に冷静に客観的に物事を捉えることも
できるのでしょうが、

自分に害が及ぶかもしれないと
判断した瞬間、主観的に物事をとらえ
色々な情報を集め、考え、それを
避けようとします。

…生物として生命の維持のために大切な事です。

“可能性”と言う観点からいうと、
『“知らないことを知ること”は大事です。
ダブルミーニングのフレーズなのですが。

①知らないこと(内容)を知るためには、
②知らないこと(知らないという状況にいる)
を知る必要があります。

多くの場合、②を受け止められないために
①すなわち「何がおこるかわからない」
となって、

結果「どーすんの?どーすんの?」と
なっているようです・

ここで、一旦深呼吸をしてみてください。

そして思い出していてください。

私たちは・・・
私たちは“知っていること”以外は知らない』のです。
知らないことが有ってもいいしむしろ、
知らないことが当たり前なのです。

であれば、「知らないと言うこと」を
恐れる必要はなく、速やかに
「なにがどうなっていて何が起こりうるか」を
聴いたり、調べたりしたのち、
考えれば良いのです。

情報を手に入れる前に考えると、
情報のない空白部分が
不安にしかなりませんから
考えれば考えるほど・・・うまく行きません。

この辺りを指して
「下手の考え休むに似たり」
というのでしょう。

経験値(情報)が少ない(≒下手)なかでは、
どんな推論も確率は上がりません。

情報収集、私たちは通常、
自分が気づきたいところを
自分が気づきたいように
気づいていますから、

そのクセを捉えつつ拡げるとき、
コーチの質問はかなり協力です。

だから、あなたが自分で確信を持って
一歩踏み出せるというわけです。

これは、まごうことなく
賢いコーチの使い方ですよ。

また来週


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2016年6月28日火曜日

コーチングを受ける意味

こんにちは。

これまでも、いろいろご紹介してきたように、
コーチングには、さまざまなスキルや考え方があります。
最近は、企業研修などでも、
初歩のスキルを習った方もいるかもしれません、

「コーチングって、相手の話を聞いて質問するだけでしょ?」
っと言われた事もありますが、
それは、単なる入口にすぎないのは、
このブログにいろいろ書いてある通りです(笑)

でもこの、入口のスキルだけでも、
実は大きな効果があります。

自分一人で考えることと、
コーチングを受ける事とは、どんな違いがあるのでしょうか。

例えば、自分の話した言葉でも、
コーチから
的確に要約してもらったり、
単純に、オウム返しをしてもらうだけでも、
自分の言葉を、
外側から発せられる言葉として、
聞くことができます。
それを繰り返すことで、徐々に、自分のことを外側から
見ることができるようになっていきます。

この、自分を外側から見る、ことが
問題を解決したり、目標に近づく
I'm in trouble.
という言い方をします。

問題の中から出て、
外側から自分を見ることができると、
次の打ち手が見つかります。
場合によっては、
自分が「問題」ととらえていたことが、
全然問題でなかった、と気づくこともために、
とても重要なのです。

英語では、困っている・・・という時、
まさに
「問題の中にいる」あります。

目標はあるけれども、どうしたらいいのかわからない、という時も同様です。

また、
質問をされると、人の意識は、そちらに向かいます。

プロコーチから質問をされることで、
自分では考えてもみなかったような方向に意識が向かいます。
それまで見ていた角度とは、
まったく違う角度で、状況を見ることができるようになります。

見る角度が変わっただけで、
違う景色が見えるようになったり、
気持ちが変わったり・・・。

一つの質問で、クライアントさんの表情や声が変わる瞬間は
コーチングの醍醐味です。

こればっかりは、体験した人だけが実感できる事です!(笑)


2016年6月22日水曜日

“理”に適ったやり方を見つけよう・・・自分の基礎工事をしよう②

こんにちは ひじま、まさきです。

物事には、それが“自然”な形で
効果を発揮するやり方があります。

例えば、水は高いところから低いところへ
流れるのが自然な形で、
それに逆らおうとすると、
人がくんで運んだり、ポンプを使ったりと
別の力が必要になります。

自然ではありません。

ただ地球上の水という視点で考えると、
地上の水が蒸発して水蒸気となり
雲を作るそして、雨となり、川となる
ことで、水は循環しています。

・・・太陽のエネルギーのおかげで。

この太陽のエネルギーの恩恵が
少なくとも私たちが生きている間は
前提として活用できそうですから
水をわざわざくんで、川に流す必要はありません。

今、自分自身が居る状況、環境で
自分が“自然な形”で行くやり方というのを
見つける。“理”に適ったやり方を
見つけて行くのが、
コーチと“コーチング”を活用したプロジェクトです。

あなたが、あなたの望む結果
・・・目標やゴール、成果、成功
を手に入れる時、

あなた自身の“活かし方”について
あなたが一番ご存じの場合があります。
一方で、
これまでは、“慣れて”良かったけれども
これからは、
例えば、環境が変わって、例えば、体調が変わって
あるいは、年齢が変わって、
そのままではうまく行かなくなる
事もあるでしょう。

そのとき、コーチの気づきが役に立ちます。
あなた自身とは違う、別の気づきです。

どんな人も全ての瞬間の全てのことに
気づくことは出来ません。
その中の、“自分が気づいた”もの
について気づくだけです。

別の気づきというのは
あなたのその気づきを豊かにする気づきです。

では、“理”はどこにあるのでしょうか?

・・・“理”は、現実にある
ということが出来るかもしれません。

通常、世間の評価、常識、
あるいは、あなたの評価、思い込み
を“正”として、“理”があるとして
捉えているのが、日常の私たち

この“理”は、あくまで私たちの考えの中だけです。

ときに自分に都合の良いように
世間に都合の良いように
変形しているかもしれないのです。

もっとも、世間の状況を
前提と考えれば、“理”と呼んでも
いいかもしれません。

そんな中でも
コーチと“コーチング”を活用したプロジェクト
で探求するのは“可能性”。

自分たちの“気づき”に、
「変形や無理が無いかを確認しよう」
という全ての可能性と
自分にとって、そして自分の周りにとって

・手に入れたい結果を手に入れる
と同時に
・それの結果を手に入れたことに関わる
 否定的な影響に対処する

これが“理”に適ったあなたの使い方
あなたの望む結果の手に入れ方です。

そしてそれそのものが、
コーチと“コーチング”を活用したプロジェクト
で探求することなのです。

ではまた来週。

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2016年6月15日水曜日

自分を認めるパターンを作る・・・自分の基礎工事をしよう①

こんにちは ひじま、まさきです。

誰かに伝えている、胸に秘めている
かは別にして“実現したい”こと
お持ちかもしれません。

あるいは、具体的に説明できる
というわけではないけれど、自分が
「望んでいる状態」で居たい
すくなくとも
「望まない嫌な状態」からは抜け出したい
ということがある

・・・からこのタイトルのブログに
   お越しではないかと思います。

実際、今、現状に満足している
あるいは、順調にいっているときには、
ほぼ、コーチングは必要ないでしょう。

コーチは、
あなたがあなたの知って居るやり方で
やっているのに、うまくいかない。
そんなときに、その“やり方”を
一緒に検討することで
あなたの“よりよい”/“新しい”やり方を
準備します。

あなたが“うまくいく”ためには、
その(うまくいった)結果、
どうなっているかを共有する必要があります。

それが分かると、
あなたがその結果を得るのを
“うまくやる”ために必要な
能力、行動を特定します。

そこで、一つ忘れがちなのが
「今ここの状況」を知ること。
ここをうっかり良い加減にやってしまうと

 自分にダメ出し
 
を始めかねません。

うまくいかないというのは、
あなたの能力や行動が、
あなたが“今”居る環境にあってない
あるいは、実現したことにあってない
ということ。

どんなものにも、用途があります。
人にも得手不得手があっていいのです。

“うまくいかない”というのは
あなた自身に能力がないということではなく
その状況での自分自身の使い方に
慣れてないということに過ぎません。

・・・あなたが優れている/優れていない
   ではなく
   使い方の問題です。

そのことに気づくことが出来たら、
自分自身にダメ出しをすること自体が
ムダだということに気づくはず。

自分自身にもっと興味を持ってみませんか?
自分自身にもっと期待してみませんか?

もし、あなたに合うあなたの使い方の文献が
どんな書店にも売っていなかったとしたら

あなたがその専門家に成るタイミングです。

まずは、“自分”の専門家になる。
ここから始めません?

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2016年6月14日火曜日

やる気が続くモチベーションマネジメント・・・その8

こんにちは。

これまで、NLPでいうところのメタプログラム(ものの見方・認知のクセ)が、
どんなふうに、モチベーションに影響を与えるのか、を見てきましたが、
いかがだったでしょうか。

まったく同じ状況でも、ある人にとってはモチベーションが上がり、
別の人にとってはモチベーションが下がる、ということがあります。
このへんが、人間の多様性、面白いところです。

単純に「人それぞれ」と言ってしまうと
キリがないので、
メタプログラムのような切り口を使って、対応を考えていきます。

どんな状況や人でも言えるのは、

「最近モチベーションが低い!まずい!だから上げなきゃ」と、
むやみに自分のお尻を叩いたり、
自分を責めたりしないで、

どんな状況ではモチベーションが高くて、どんな状況では低いのか等
という自分の傾向を知る。

そして、その傾向を活かす、
という事です。

「原因を見つけよう」という見方とも少し違います。

きっとこれが良いんだ、これが悪いんだ、
というふうに解釈する事なく、
ただただ、事実を、客観的に見ていくのです。

事実だけを抜き出して、並べていくことで、
傾向と対策、が見えてくるのです。

自分一人でこれをやるのは、難しいかもしれません。
コーチと一緒なら、楽しみながら探索していくことができます!



2016年6月8日水曜日

愚者も賢者も自分の“解釈”から学ぶ・・・「“経験”を“糧(リソース)”に」でいこう⑦

こんにちは ひじま、まさきです。

19世紀ドイツの政治家ビスマルクの名言といわれるモノに

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

という物があります。
これだと、“経験”は糧にならないことに
なります(苦笑)

そこで、いろいろ調べてみると(ネットレベルですが)
この名言は、ビスマルクがいった言葉とは
ちょっと違うようなのです。

その言葉というのが

愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている。
 私はむしろ、最初から自分の誤りを避けるため、
 他人の経験から学ぶのを好む。

というもの。ちょっと意味する事が変わってきます。

つまり、私たちは、
どんな名言であれ、どんな体験、経験であれ、
自分の解釈で受け取るものなのです。

その意味では、ビスマルクの言うように、
自分の経験で得た知見とそれに基づく見方で
不足があれば、
他者の経験(≒歴史)がもたらす、知見を
受け入れることで、
同じ物事であっても見方や捉え方が
豊かになります。

私たちは、どんなにたくさんの経験をしても
気づいていること以外は、
少なくとも“意識的”に活用する事は出来ません。

しかし、私たちの経験には、
“気づいていた事”と“気づいていなかった事”とが
あるのもまた現実。

その気づきの範囲を決めている1つの要素が
“解釈”、“思い込み”なのです。

そこで、コーチは、結果あなたの
もうすでに持っている経験を
あなたが“意識的”に活用できるように、
コーチの知見、コーチングやNLPなどの
心と身体の使い方の知見を加えて

あなたの“解釈”…気づきを拡げて、
良い心の状態、新しい発想と行動を
するためのサポートをするのです。

そしてなによりも、コーチは確信しています。

あなたそのものと
あなたが生きてきた
これまでの人生が土台となって
あなたが望む未来を創られていくということを。

さっそく“経験”をリソースにし始めませんか?

来週からは新しいテーマで進めます。

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2016年6月1日水曜日

“生きている”だけで丸もうけ・・・「“経験”を“糧(リソース)”に」でいこう⑥

こんにちは ひじま、まさきです。

この春、人工知能と囲碁の名人との
対局で、人工知能が圧勝したという
ニュースが駆け巡りました。

ある記事を読むと人工知能の開発者は
人間の頭脳を鍛えるようにシステムに棋譜を学習させ、
 試行錯誤を繰り返えさせた結果、自ら最適な戦略を考えて
 名人を倒せるレベルに到達した
といいます。

棋譜・・・これまでの対局の記録≒経験を
ひたすら学ぶことで、新しい方法を
発見するという、

人が新しい課題に対応する際の発想方法を
踏襲(モデル化=モデリング)した
やり方です。

ここで、人とコンピュータとの違いがあるとすると
コンピュータは、考え続けること、覚え続ける事について
感情の変化が無い分、冷徹に確実に
学習を進めます。

つまりモデル化の範囲では、もしかすると
人工知能は人を超える部分があるのでしょう。

しかし、私たちの実力は、
“覚える”だけではありません。
“類推する”だけではありません。

私たちは
“思考”だけでなく、
見る、聞く、嗅ぐ、
味わう、共感する…

全ての瞬間、
全ての五感で“生きている”
そこで得る経験が

すべて活用できる。

ここが、コーチとしてサポートできる
リソースとして、活用することをお手伝いできる
ポイントです。

…大丈夫です、
 あなた自身が気づいているよりも
 あなたのリソースはあるんです。

コーチは“第三者”の視点でしっかり
サポートしていきます。

続きは、また来週。

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