モチベーション、やる気、意欲の高いとき
「よぉ〜し、やるぞ!」
ってなってますから
その場では、説得はもちろん
励ましも、不要ですよね。
それこそは
「何心配してる、やるのが当然でしょ?」
位の“キョトン”顔なのかもしれません。
短期決戦、勢いでいけるときには
テンションを上げていくことが
役に立ちます。
ただし“変化”を定着させて
それこそは“新しい”基本の状態にしたい
そんなときには
すこしだけ、時間がかかる場合があります。
前々回に書いたように、“慣れ”て“定着”させる
プロセスが必要になりますから。
以前の“当たり前”と新しい“当たり前”の間を、
「これでいいのか?どうなんだ」
というような、基準の変化・・・確信が揺らぎます
むしろ、揺らがないと変化は起きません。
葛藤や迷いが起こっているのに近いかもしれません。
・・・こんなとき
意欲、やる気、モチベーションは
上がっていません。
「迷い」はその分、色々な事を
「疑って≒意識を向けて」いなければならない分、
集中力も分散します
すると、以前の慣れていた
「あのやり方、あの状態」
が良かったんじゃないだろうか
という思いが浮かんだりします
ということが、想定されるのです。
このとき、どのくらい、準備が出来ているか
途中の「意欲、やる気、モチベーションが下がる」とき
にでも、「この道を進めば良いんだ」という
根拠となるもの
・・・なんのために、何を手に入れるために
という目的や
これを手に入れることが、どんな未来を
切り拓くことなのかという展望
何かを準備して起きたいのです。
とくに、変化に取り組もうとしたきっかけが
「このままじゃいけない」
のような、現状否定から始まりやすい方は
意識を未来に向けるようにした方が良いかもしれません。
現状否定でスタートした場合
変化の途上の“困難”、“迷い”に対しても
疑いや、否定を起こしやすいパターンに
はまることがあるからです。
せっかくなので
「このままじゃいけないから、◯◯になろう」
分の後半 「◯◯」に意識を向ける
可能であれば、言語化するのもいいかもしれません。
何しろそれが、あなたが辿り着きたい
ゴールへの地図になりますから。
この地図を準備して、変化への旅路を進む
としたら、どうでしょう
・・・困ったときの、道しるべが
すでに準備されていれば
より安心ですよね。
孫子になぞらえて、「勝ち易きに勝つ」を
お伝えしていますが
順境の時ばかりではないことを知って
逆境の時の準備をしておくのもまた
成功や問題解決を確実なものにするために
大切な事なんですよ。
では。
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