はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

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2018年6月27日水曜日

自分に信頼してもらおう…自分を信頼しよう・・・変化への準備をしよう②

こんにちは、ひじま、まさきです。

誰かに物事を納得してもらおうとするとき
そこには、“信頼”あるいは“信用”してもらえる
関係づくりが必要だ

…ということには同意頂けると思うのです

特に、「相手が納得する」ハードルが
高いときほど、説得側の信頼度が
説得力となります。

そしてこれは…
自分自身への働きかけであっても
同じ事が起こります。

たとえば、
チャレンジしようと決断したのに
最初の行動が起こせない…とか

勇気を振り絞って決断して
始めてみたはいいけれど
続けられない…とか

しっかり「決断した」
しっかり「踏み出した」

はずなのに、
その自分の「決意」が重みを失う
…自分が決めた事の価値が
 蔑ろにされる

そんなつもりはなかったとしても
…自分のいうことを信じ切れなかった
 と言う行動になってしまっていた

かもしれないのです。

この(自分と自分の)信頼関係を
整えるのはとても大切です。

特に、挑戦する、変化する、成長するのは、
自分にとって、リスクがあること。
もちろん、メリットも沢山ありますが
生き物として、リスクには敏感な部分が
私達の性質にありますから
その説得、そのことへの納得は、
お気づきの通り、ハードルが高い

信頼が高くないと、
説得に至らないというのは
想像に難くないでしょう。

自分を信頼してもらうには
まず、自分を信頼すること

そのために、自分自身の
「信頼に足る」材料を
集めてみましょうか。

…小さなこと、些細なこと
 からがいいかもしれません。

それは、自分が決めた事を守ること。
自分で自分の約束を守るということ。

ですから、小さなことからがいいのです
なにしろ、
「ま、いいか」
と自分の決めた事は、軽く考えて
流しがちになる事が少なくありませんから。

もちろん、100%が理想ですが、
それで、日常が苦しくなるのも望むところではないので
まずは、できる限りのところを
自分の決めた事を守る。
そして、守れない(守らない)判断をしたとき
速やかに、自分に丁寧に説明して説得して下さい。
…自分に言い訳をする

形式的にはそうなりますが、
これまでは、言い訳すらせずに
蔑ろにしてきた訳ですから。

ある種の後ろめたさを感じること含めて
自分の中で、説得、納得するのです。

自分とのコミュニケーションを
丁寧にすることです。

現実問題として、決断したことすべてが、
何の障害なく、一直線に叶うことばかりでは
ありません。

だからこそ、
今は一旦待つ…諦めるのではなく待つとか
この方法は、今回は採用しないから止めるとか

自分の決断を、
自分の手に入れたい結果の方向に
軌道修正する様な形であっても
説得して、納得しながら進む

そんな関係を自分と自分のあいだに
創りたいのです。

…いわば自分との信頼関係

コーチングのプロセスの中でも
大切な一つの土台です。

もし、コーチングが滞るとき
この部分を丁寧に準備してみませんか?

では。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2018年6月26日火曜日

「めんどくさい」を分解する…恐れを分解する③

こんにちは。
日常会話の中で、
「スマホって便利よ~」
「クラウド使うとすごく便利」
「〇〇に乗り換えると安くなるし便利よ~」
etc.

「ううん…でもめんどくさいからいいや」
というのは、割と良くあると思います。

この
「めんどくさい」を分解してみると、
いろいろな事が見えてきます。

例えば
・わからない
・調べ方がわからない
・何から手をつけていいのかわからない

・自分はその分野が苦手だと思っている(自己イメージ)



「ぐぐればすぐ出てくるよ~」っと
食い下がられてもやはり

「それもめんどくさい」

その「めんどくさい」を更に分解すると

・わからない事が恐い

なぜ恐いかというと

・わからない自分に直面するのが恐い

それは
・わからない=知らない=そんな自分はダメ、価値がない

という意味づけがあるから…だったりします。


「自分はその分野が苦手」という自己イメージの場合
できない事が自己イメージを保つ事になり、
できるようになる事は、自己イメージが壊れる事になります。
これも一種の恐れ…かもしれません。

「めんどくさい」が出てきた時に、
行動レベルで分解して
一つ一つの行動のハードルを下げて
めんどうじゃなくす…という事もやりますが、

今回のように、
心理面で掘り下げた方が
早く進むケースも多くあります。

◇相棒コーチング

#めんどくさい #恐れ #コーチング #NLP #メタコーチング

2018年6月20日水曜日

新しくなる自分の馴染みになる・・・変化への準備をしよう①

こんにちは、ひじま、まさきです。

普段、おなじ毎日を過ごしていると思っても、

昨日よりは、
1日年齢を経て、経験を増やしています。
「昨日と全く同じ」ではありません。

この範囲の変化は、誤差の範囲くらいになって
怖れもなく、スムーズに変化を受け容れている

・・・といったらどう感じますか?

ところが、
 大きなチャレンジ・・・しての目標達成
や、
 困っている問題を解決してスッキリ
する

それを望んで、いろいろな取り組み
コーチやカウンセラーさんを雇って
新しい未来、新しい自分になる

・・・しようとしたとき
   
それがスムーズに行かないときがあります。

例えば、たばこを止めたい方が
「何度も禁煙したことがあるから大丈夫」
といって、禁煙と、禁煙失敗を
繰り返すように

せっかく起こした変化、
手に入れた新しい自分を手放す

・・・なんてことが起こってしまうのです。

昔風の師匠であれば
「腹がくくれてない」とか「意志が弱すぎる」
と叱咤でもするところでしょうが・・・

コーチとしては、
「まだ、変化する準備が出来ていない」
のだなぁと思うわけです。

元の状態を手放して新しい自分になる

という自分自身への説得が
まだ終わっていない・・・そういうことのようです。

コーチングのやり方として
 新しい自分で生きる事の魅力を一緒に
 イメージして・・・何が何でも欲しい!!
あるいは、
 このままの自分で生きることの害悪を
 確認して・・・何が何でも変わりたい!
のどちらかを

まさに“ありあり”と体験することで。
変化へのモチベーション、変化への
燃料を手に入れるわけです。

…「元の状態のままいる、あるいは戻るのは
  なしだよね」

と言う自分自身との合意を創るわけです。

私達は生き物として、変化については
良くも悪くも、怖れ…リスクを覚えますから
その意味では、自分の中の『生物』としての本音にも
「丁寧に“変化”しても大丈夫だし
 “変化”が必要なんだよ」
について、丁寧に伝える…コミュニケーションすることが
大切です。

・・・どうすればいいんだろう

ですよね。

たとえば、
「変化することで、困ること、対処しておきたいこと」
あるかなぁ?

・・・どんなにわくわくしていても
   どんなに勢いがあっても

一度は自分に問いかけてみましょう。

困ることがあったとしても
準備すれば良いだけ。

なければ、その変化は加速する。

コーチは、クライアントが安心して
加速できるように、

安全装置…変化への安全を
その人が「生き物」として覚えるリスクにも
対処できるような質問をして
サポートします。

あなたが手に入れたい“新しい自分”も
きっとあなたにフィットして力になること
納得するまで、コーチをテコ、鏡に
自分に馴染む…変化への確信を作って下さい。ぜひ。

では。

◇相棒コーチング
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2018年6月13日水曜日

自分に期待してみよう・・・閑話休題

こんにちは、ひじま、まさきです。

どんな人にも“得意な状況”と
いうものがあると思います。
“得意”と言わないまでも
苦手に感じることのない
比較的やりやすい状況はあるものです。

…やりやすさというのは
 自分が無理をせずに、意識をせずに
 過ごせること

と定義したらどうでしょう

 「そう言う瞬間ぐらいはあるかも」

と思ってもらえるかもしれません。

どうして今日はこんな質問をしているのか?
というと

どんな人にも、

 その人がそのまま合う−適する−状況がある

からです。
自分に“合う”状況に気づいている人は
ラッキーかもしれません。

困ったときには、
 「その状況に持ち込む」
という必殺技があるに等しいからです。

これが、もしかすると
“自信”がある人の“自信”の根拠のひとつ
かもしれません。

自分の特徴が活かせる“場”を知るには
実は、自分をもっと知る必要があります。

「自分の事は自分が一番よく分かる」

と仰るかもしれません。

自分の得意なこと、苦手な事 を知って
自分が活かせている方であれば

なるほど「仰る通り」です。

が、

「自分の事は自分が一番よく分かる
 自分には何の取り柄もない」

と仰ってるとしたら

「自分の事を分かっていらっしゃらない」

とお伝えするでしょう。そして、お尋ねするはずです。

「あなたが楽に物事が進められるのはどんなときですか?」と。

ときに、その“状況”は、
今のあなたが力を発揮したい場所には
一見、存在しないように思える“状況”
かもしれません。

…そこには、ちょっとした工夫や、翻訳…通訳が
 必要な場合があるかもしれませんが

まちがいなく、あなたが
あなたがあなたのまま生きる“やり方”が
あるはずなのです。

…あなたの得意なやり方を
 あなたの今おかれている状況に使える様にする
 工夫、翻訳…通訳が

コーチの使い方の一つになるんです。

あなたの力を引き出すのは
あなたが既にもっている力を発揮すること

…もっと自分自身に期待してみません?

コーチを上手く使いながら。

では。

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2018年6月12日火曜日

恐れを分解する…人前で上手に話したい

前回は、アメリカ人が
死よりも恐れる事が
「人前で話す事」
というお話を紹介しました。

人前で話すのが恐い…
というのは
上手に話さなければならない
という心の中のしばりがあるからです。

下手でも上手でもどっちでも良い
という人に、
恐い…という感情は生まれません。

その、「上手」のレベルも
スティーブジョブス並に高いと
更にハードルは上がります。

プレシャー感じて、緊張もするでしょう。

自分のプレゼン(話)の結果で
何億もの契約が決まるかどうか…
という場合は、仕事上のプレッシャーあるでしょうが、

仕事でもない集まりで、
お互いの気持ちをわかちあう
ような場面でも
(人前で)上手に話さないと…
と無意識に思ていると、
同じような恐れが出てきます。

わかちあいは、
会社のお昼休みの雑談…に気が生えたようなもの、
と思っていれば
もう少しリラックスして、
話ができます。

ところで、これまでの例って全部
   話が上手←--------→話が下手
良い事立派な事←--------→悪い事ダメな事

という評価軸がある前提になってます(笑)

これって、古今東西絶対にそうでしょうか?
  話が上手←--------→話が下手
悪い事ダメな事←------→良い事立派な事

という逆の評価軸もありますよね。

例えば
・朴訥な性格だから上手に話せない
・とつとつとした話し方が誠実さを感じさせる
・話が上手すぎて何か怪しい…


売り上げのすごい営業マンは、必ずしも皆
立て板に水のような話し方ではないです。

また、

話の上手下手はその人の価値に関係ない

という考え方もあります。

   話が上手←--------→話が下手
良い事立派な事←--------→悪い事ダメな事

という評価軸しかないから
緊張したり、恐くなったりするのです。

逆の軸、どうでもいい軸も世の中にはある…
と気づけば

だんだんリラックスして話せるようになります。

自分の枠も広がります!

◇相棒コーチング

#人前で上手に話す #人前で話すのが恐い #コーチング #NLP

2018年6月6日水曜日

実行するの(プレイヤー)は自分・・・コーチをテコにする⑦

こんにちは、ひじま、まさきです。

コーチは、クライアントの手に入れたいことが
実現するとき、最終的には“無力”です。

あなたがコーチを雇うのは、
目標達成や問題解決にあなたがすることを
整理し、必要に応じて生み出す(創り出す)
ためです。

最終的なプレイヤーは、
クライアントであるあなたです。

もちろん、おかれていた状況に
圧倒されて、逃げたくなったり、
誰かに任せてしまいたくなったり
することもあるかもしれません

それでも、
 最終的なプレイヤーは、
 クライアントであるあなた
です。

コーチは、あなたがプレイヤーとして
プレイし続けるための
心の状態をサポートもします。

場合によっては、
試合会場に、なかなか一歩を踏み入れられない
ときもありえます。

これを指して、
 「まだ始める準備が出来ていない」
 …成功へのスタートラインに
  まだ乗っていない…と呼ぶ場合もあります。

この場合でも、丁寧に、
 …スタートラインに乗るのを止めているのは
  なんだろうか
 …どうなれば、スタートラインに
  乗りやすくなるだろうか
一緒に探求します。

しかし、コーチがスタートラインに
プレイヤーとして乗ることはありません。

…仮に、あなたが進もうとしていることに
 ついての豊富な経験者であっても

 プレイヤーは、あなたです。

試合が始まれば、手取り足取りという
訳にはいきませんから、

コーチから、あなたの沢山のリソースを
引き出してもらうだけでなく
あなた自身が、安心して、積極的に
取り組むための、コーチさえ気づかなかった
あなたが欲しい力もどうぞ問いかけて下さい

あなたが自分の事を
「手に入れたい成功、問題解決」する
主役、プレイヤーなんだ

ということに気づいていれば

コーチは、最大の効果をもって
あなたの力になるはずです。

7週に渡って、「コーチをテコにする」について
お伝えしてきました。

次回からは、また新しいテーマで
お届けします。

では。

◇相棒コーチング
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2018年6月5日火曜日

恐れを分解する…人前で話す事

こんにちは。
何かの本で、アメリカ人に怖い事は何ですか?
というアンケートをとったところ
一番怖い事が
「人前で話す事」だったそうです。

ちなみに、二番目は
「死ぬ事」
だそうです!(笑)

出典を忘れてしまったのが残念ですが、
ずいぶん前に読んだのに
あまりに強烈な印象で忘れられません。

日本人の基準からすると、
話すのが上手で明るい?ように見える
アメリカ人が、死よりも恐れる事が
「人前でしゃべる事」だというのです(笑)

日本人よりも、スピーチの重要性が高く、
人前で上手に話す合格ラインが高いため、
かえってハードルが上がってしまうのかもしれません。

「失敗はない、あるのはフィードハックだけ」
という
NLPの前提に立った場合、
話した結果は全部フィードバックです。

人前でしゃべる時の「失敗」ってなんでしょうか?
全員から指差されて大笑いされる?
全員が寝る?
会場から大きなブーイング?

どれも、日本社会では起こらなさそうです。

面と向かって「何だ今の話は?」とクレームがくる?
そこまでしそうな知り合い、思いつきますか?

では、「人前で話す」場合の「失敗」ってなんでしょうか?

人は、自分の中での「成功」の基準があって、
それに満たない事を失敗ととらえます。

往々にして、スティーブジョブスのプレゼンみたいなものを
「成功」の基準にしてたりします。

それと「人前で話す」という事の定義も人それぞれです。

先日、参加者7人のセミナーに参加し、
座ったまま、感じた事をシェアしたところ
「人前で話すのが上手ですね」と言われました。

感じたこと、気付いた事を話してわかちあう事がシェアで、
「人前で話す」と言ったら
プレゼンテーションなどの事
と思っていたので驚きました(笑)

(その後知り合い数人にリサーチしましたが、
皆同意見でした)

わかちあう、だけなので上手下手はない、と思っていると
感じた事をリラックスして話せます。

逆に、
シェア=「人前で話す」と定義している人は
上手に話さないといけない、何か最後に立派なオチを
つけないといけない、と自分にプレッシャーかけて、
緊張したり、いつまでも話を終わらせられなかったり。

飲み会でおしゃべりする事を「人前で話す」と定義してると
飲み会の後「上手くしゃべれた、しゃべれなかった」と
落ち込んだりします。

「人前で話す」事への恐れを克服するには、

自分が何を「失敗」と定義しているのか、
そもそもそれって「人前で話す」事になるのか?

見直すのが効果的です。

◇相棒コーチング