はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

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2014年7月30日水曜日

アイディアが生まれる“心の状態”を作る…あなたの世界を豊かにするのがコーチング⑤

こんにちは

ひじま、まさきです。


私達が問題に遭遇する、

成功のための方法を考える、

そんなときに、

「どうしたら良いのか分からない」と
困っているときの状態を思い出してみてください。

その時、あなたに浮かぶアイディアは

…「全く浮かばない」のでしょうか?

いやいや、きっとこうではありませんか?

 「帯に短したすきに長し」

よく思い出してみてください。
いろいろ考えていると、
アイディアが出ないわけではない。
ただ、どう考えても、
 ハードルが高すぎる   
 こんな当たり前の方法じゃだめでしょ
というような形で、
自分が(ある意味、折角)出したアイディアを 目にもとまらず早さで、却下していませんでしたか?

 私達が、具体的な問題、課題に

 意識が向きすぎると
 その解決や進展に直結するものを
 探し始めます。

すると、ハードルが高“そうなもの

効果が低“そうなもの は
まさに「帯に短したすきに長し」
すなわち、アイディアが出てないも同様だ!
と思ってしまっていたのではないでしょうか?

確かにあなたが今遭遇している課題、問題に

直接効く方法があれば、それに越したことはありませんが
多くの方法はそうではありません。
しかし、あなたが遭遇している課題や、問題を
攻略する一歩、あるいは数歩を担う方法に
なり得るのではないでしょうか?

 たとえば、
 「ハワイに行こう」と思ったときに
 「家の近くに空港ないから飛行機じゃ無理だね」
 とは思いませんよね。

 空港まで、歩いても良い(あまりしませんね)し
 タクシーを使っても良い、
 電車やバス、自家用車。
 つまり空港までの交通手段と、飛行機を組み合わせます。

空港というモノは交通の便の良い
街の中心部にはありません。
だから、いくつかのステップに
分けて考えれば良いだけのことだということを
知っています。

すでに、知っていること、
ある意味「前提/常識」として
持っているモノに対するとき、アイディアは
出やすくなります・・・状況が想像しやすいからで。

そこで、仮に未知の課題に対応するとき
…「どうしたら良いか分からない」とき
まずは、「どうなっていたら良いか」を
明確にしてスタートしてみましょう。

結果を知っている、あるいは結果までの状況

(起こりうるトラブルなども)を知って入れば
そのために思いつく、対策は、
ゴールに直接向かっていないことであっても
十二分に役に立ちます。

さらに、自分のアイディアすべてを

一旦受け入れる練習をしておくのも良いですね。

私達は、“思いつかずにいられない”存在です。

・・・多くの修行者が“何も考えない…無”に
   なるための修行をするくらいですから。

そうであれば、あとは、そのアイディアが
一見、難しそうなモノであれ、
効果が期待できなさそうなモノであれ、
一旦、それを受け取るだけ、受け取る。

私達は、アイディアにアイディアを重ねて
強化や改良だって出来るのですから。

そんな“アイディア”を受け取り、検討できる
心の状態を、コーチはクライアントと
作っていきます。

そして、コーチとクライアント複数の
思考、発想が、互いのアイディアを見つけ合い
拾いあって、問題、課題に役立つ
アイディアに織り上げていくことが出来るはずです。

そしてさらに、そのアイディアを、

行動に移していくときもまた
相棒コーチは、きっと役に立ちます。

では、また来週。
 
◇相棒コーチング
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ご連絡をお待ちしております。

2014年7月29日火曜日

「変えられるもの」「変えられないもの」、「原因追及」か「解決志向」か

こんにちは。

いきなりムシ暑くなりましたね。

地域にもよるでしょうが、
こんなに暑いと、毎年、どんなふうに夏を過ごすか、
ほとんど「サバイバル」に近いかもしれません。
冷房をきかせた屋内と屋外の気温差も、体には
ストレスです。

夏を少しでも健康で快適に過ごすために、どんな工夫をされていますか?

お天気や外気温は「変えられないもの」ですが、
服装や食事、就寝時間や入浴等の
自分の行動は「変えられるもの」です。

大きなビルの冷房も自分では変えられないものです。

家のエアコンの性能も、備え付けのであれば
すぐには変えられないものかもしれません。

こんなふうに、
ものすごいストレス(笑)であっても、
気候の話であれば、すぐに、「変えられるもの」と
「変えられないもの」は区別がつくかもしれません。

私たちのストレスの多くは、
「変えられるもの」と「変えられないもの」を
混同する事からきています。

例えば、ストレスの話で多いのは、人間関係など。

ここで、ストレスがストレスのまま、
場合によっては、どんどん大きくなっていくのは、
いつのまにか「相手が変わってほしい」
「相手が変わるべきだ」
となっている場合です。

他人の性格って、変えられるものでしょうか?
おそらく、気候と同じレベルで変えられないものではないでしょうか。

では、変えられる事はなんでしょうか。
少なくとも、変えようと努力できる事はなんでしょうか。

自分の行動やとらえ方です。

多少でも、自分で変えられる事に意識が向かっているか、
全く変えられない事を、コントロールしたいと無意識に願っているかで、
ストレスの大きさは全く違ってきます。

また、問題の原因を追究して、それを解決する、
という方向で物事がうまくいく時もありますが、
仮に地球温暖化の原因がわかっても、個人で今年の夏を
涼しくするのは難しいでしょう。

そういった場合は、原因を考えるよりも、
少しでも、「今の状況を少しでも良くするために、
どういう行動が自分には取れるか?」といきなり
解決策を考える方が、うまく行きます。

解決策が全く考え付かない場合は、情報を集める
フェーズもあるでしょう。

取り組む「望ましい状態」は、具体的であればあるほど、
行動にも結びつきやすくなります。

(例えば、熱帯夜でもぐっすり眠る/昼間仕事に集中する、等)

コーチングの中で、
「変えられる事」「変えられない事」
「原因追及」か「解決志向」か、
望ましい状態・目標・目的・アウトカム の適切な設定
などを行う事で、

これまで、どうしようもない、逃げるしかない、
と思っていたストレスにも対処できるようになり、
望ましい状態になった、
どうしたらいいんだろう、と固まっていた目標への
道筋が見えてきたりします。

◇相棒コーチング
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2014年7月25日金曜日

あなたにとっての幸せ感覚を見つける

こんにちは、岡本です。
いやー、暑いですね!
2月には寒い、寒いと言っていたのが、
汗タラタラ。。。

今も、コーヒーラウンジでこの記事を
書いているのですが、後ろのほうで
外での作業をしてきた人が、
「もう、、、暑くて、七転八倒だった・・・」
と大きな声で言っているのが聞こえて
きたばかり。

さて、こんな暑さ寒さに耐え、人間の
寿命はこの60年で20年も長くなってい
るんです。医学の進歩でしょうか?
人間の進化でしょうか?

今、選択肢が増えて、寿命が延びたので時間も
沢山ある!と直ぐに喜ぶことが出来る人
はどれくらいでしょう?

「あー、決めなくちゃいけないことが
いっぱい〜」と考えるか?
「あー、色々決めることが出来て、
色んなことが楽しめる〜」と考えるか?

共通するのは、「幸せになりたい」
でしょうか?

でも、「幸せな」状態ってどんなものですか?
「幸せ」の中に座っていることができますか?

それとも、実際は、なにかを行っている時に、
そのことを「幸せに」行うことが出来ている感覚を
を持つのでしょうか?

「何にもしていない」ことをするのも、リラックス
した感覚を楽しみたい〜と思ってそうしているのなら、
幸せに何もしていないことかもしれません。。。

幸せな状態というのが一つあるのではなく、
色んなことを、あなたにとって「いいなあ」と
思われる感覚でやることができれば、なんでも
あなたにとってハッピーなことではないでしょうか?

コーチングでは、
あなたにとってどんな感覚が価値があるのか?
「幸せに」行うってどういうことなのか?
を探し、

またこの感覚を探し当てることから、
新しい目標をやる時に、この「感覚」を持って
やることで、目標実現を楽しく、確かなものに
していきます。

例えば、少年がサーフィンは大好きだけど、
勉強は???という時、サーフィンをやって
いるときに得る感覚を、勉強をすること
に活用して成績が上がった!という
ちょっと面白い話が、コーチングには
あります。

少年がサーフィンをする時、いつも良い波
ばかりではなかったでしょう。でも、
大好き。。。そう、この感覚を勉強にも使った
訳ですね。

あなたの、お得意分野で、あるいは趣味の分野で
持っている感覚を活用して、新しい目標を
実現して行く。。。これは是非、コーチと
やって頂きたいことの一つです!


2014年7月23日水曜日

不安もあこがれもあなたにとって変化の種…あなたの世界を豊かにするのがコーチング④

こんにちは

ひじま、まさきです。


何でもない朝、いつも通りに起きて
いつも通りに、準備をして
いつも通りに、仕事に出かける。

 ここには、不安もあこがれも
 存在してはいないでしょう。

 ある種の安定は、あたかも
 慣性の法則が当てはまるかのごとく
 同じペースで進んでいきます。

しかし、私達が生きている今の時代は、
ずいぶんと変化が、速かったり、
変化が大きかったりします。

あるいは、身近なことが
「世界の情勢」に連動していることも多く
自分たちの力が及ばないこともあります。

この不安定さ、あるいは、自分を超えた
大きな力への無力感が、不安を
感じさせるのかもしれません。

しかし、心配はいりません。
もともと、私達を取り巻く環境は、
私達を超えた力(自然や社会情勢)に
影響を受けてきました。

それが、昨今、インターネットなどの
情報の“即時化”、“直接化(海外とも直接対話が出来る)”
によって、私達に入ってくる情報が
変わっただけです。

つまり、情報の入り方が変わっているだけ
かもしれないのです。

そこで、私達は私達を「不安」がらせている
こと(≒現実に起こっていること)は何なのかを
知る必要があります。

現実のことであれば、対応する行動が
 あるのか/ないのか 
 あればどうするのか
 なければどのように関わるのか
とリアルな取り組み課題に変えることが出来ます。

つまり、「不安」はそのままにしておけば
「不安」のまま、形も変わらなければ
自分が受ける影響も変わりません。

ただし「不安」をきっかけにして、
その奥にあるモノを丁寧に扱い始めれば
それは、立派に変化を始める一歩になります。

同じように、何かしらの「あこがれ」や「夢」を
持っていたり、いいなぁと感じているものも、
それをきっかけにして、
その奥にあるあなたがそれに「あこがれる」
「欲しいと思う」想いを丁寧に扱い始めれば
それもまた、立派に変化を始める一歩になります。

「不安」も「あこがれ」もそのままでは、
 変化を作るための具体的な道筋や方法が
 ありません。
 しかしそれが、あなたが気づいた変化への
 サインだとしたらどうでしょうか?

相棒コーチは、その変化へのサインを
あなたその「気づき」が示したかった真意を
あなた手に入れたい結果を作る
変化を一つ一つ確実なステップを見つけながら
具体的にするプロセスを作っていきます。

答えは、クライアントの方の中にあります。
そして、その答えを、繊細に、丁寧に扱うとき
相棒コーチは、きっと役に立ちます。

では、また来週。
 
◇相棒コーチング
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ご連絡をお待ちしております。

2014年7月21日月曜日

「何もしなかった」と思う時・・・コーチングの効果

こんにちは。梅雨明けした地域もあり、三連休でしたね。

この連休はどうでしたか?
また、今日はどうでしたか?

こんな質問に、
「今日は何もしていない」
「休み中、何もしなかった」

そんなふうに思う事はありませんか?

もっと長い単位で「今週は/今月は何もしませんでした」
と答える方もいらっしゃいます。

一日何もしない・・・・ずっと横になって寝ていた、
という事でしょうか。

一週間、一か月、ずっと連続して一度も起きることなく横になっている
というのは物理的に不可能そうです。

それでも「横になる」「眠る」「体を休める」という行動はとっています。

私たちが「何もしなかった」と言う時、それは、どんな意味でしょうか。

例えば、午前中にこの企画書を仕上げようと思っていたのに、
電話やメールの応対、ちょっとした同僚とのやり取りなどで
全然手がつけられなかったー、という時、
「ああ午前中何もできなかったー」と思う事はあるでしょう。

もしかしたら、いろいろと考えてしまって、メールチェックだけではなく
インターネットでいろいろな記事を検索しているうちに
時間が過ぎていた、という事もあるかもしれません。

そう、その時の「何もしなかった」というのは
「企画書」に関する事をしていなかった、という事です。
他の事は、いろいろやっています。
メールや電話の応対はもちろん、
座って考える、悩む、いろんな情報を見る、気晴らしをする、
人と話す、これらも皆、「やった事」です。

その中には、必要な事、それほど必要でない事、
重要な事、それほど重要でない事
があるでしょうが、「何もしていない」・・・という事にはなりえません。

「休み中、何もしなかった」と言う時、
どんな状態を指しているのでしょう?
これは、時に、人によって正反対の状態だったりします。

ある人は休み中、家のちょっとした片付けや買い物、洗濯、
テレビを見たり、お昼寝をしたり、友達と電話で話したりしていて、
何か外にでかけてスポーツをしたり、映画を見たり、といった
事をしなかった、という事を指しています。

逆に、外に出ていろいろやっていた事で、
ずっと気になっていたエアコンの掃除や他の家事に
手をつけなかった時に「何もしなかった」と言う方もいらっしゃいます。

前者の方は、「休みは外に出て活動して有意義に過ごさないといけない。
それをしなかったら何もしなかったのと同じ事」
と思っているかもしれませんし、
後者の方は、ご自分が気になっている事をしなかった事で
「何もしなかった」という気持ちになっているかもしれません。

私達は、何か自分の中で「これをこの時間はしないといけない」
「やっておかないと」と思う事をしなかった時に、
他の事をしていても、「何もしなかった」と思うようです。

正確には、
「●●に関しては何もしなかった。そして、○○をした。」
という事なのですが、
「●●に関しては」と、「○○をした」が抜けているのです。

代わりにやった○○の中には重要な事・必要不可欠な事が
あったとしても、
自分の中では、ほとんどなかったことになってしまいます。

また、その●●に関する事をちゃんとやっているにもかかわらず、
自分の中で、ここまではやり終わるべき
というラインに達していない時にも「何もしなかった」と感じます。

例えば、
他の事をいろいろやっていて、
企画書仕上げるところまでは
行かなかったけれども、ファイルを開いて、
これまでのものを見直して、一部修正はした、という場合も、
「何もしなかった」と思ったりします。

「何もしなかった」「何もできなかった」と言う時、どんな気持ちになりますか?

・・・うっすらとした無力感・・・罪悪感・・・自己評価が下がっていく感じ・・・

知らず知らずのうちに、心のエネルギーが奪われています。

何をどこまでしたのか、という客観的な事実認識も
しにくいため、的確な計画を立てるのも難しくなります。

ではなぜ、私たちは、実際はいろいろな行動をしているのに/
ちゃんと、やろうと思っていた事に手をつけているのに、
「何もしなかった」という気持ちになるのでしょうか?

その裏には

全てか/無か
白か/黒か

という「物の見方のくせ」があります。

これは時と場合、人によっても違いますが、
結構根深く(笑)、自分では気が付かないうちに、
いろいろなところに影響が出ています。

コーチングで、様々な質問をされる事で、

自分が「何もしていない」事にしていた時の記憶をとりもどし、
心のエネルギーを取り戻したり、
無駄に低くなりすぎている自己評価を上げたりすることができます。

少しずつ、自分の物の味方のくせに気づくことで、
エネルギーの無駄遣いを減らして、前に進むエネルギーが
自然に増えていったりもします。

2014年7月18日金曜日

好奇心のレベルを上げるコーチング

こんにちは、おかもとです。

「好奇な目で人から見られる」って
言い方、最近は余り見なくなったような
気がします。なんか、ゴシップ好きが
人のことを「面白がっている」ような
感じ(笑)がする表現だと思いませんか?

ここに心が付くとどうでしょう?

「好奇心」

ちょっとワクワク感が生まれてくる
ような感じが私にはするのですが、
どうでしょう?

好奇の意味は:

      [名・形動]珍しいことや未知のことに対して強く興味をもつこと。また、そのさま。「―な目つき」

そして「心」が付くと
   珍しいことや未知のことに対して強く興味をもつ心

なのですが、「好奇心」には、
(勝手な言い分ですが)興味をもつワクワクな心
と言って貰いたいところです。

コーチングでは、あなたの「エネルギー」
が必要な方向に向かうように、
目的や目標を明確にしていきます。
その時、

「じゃあ、このことは?」
「こっちの方向から見るとどう?」
「どのように嬉しいことなの?」

と色々訊きます。

これって、「攻めている」問いでは
ありません(笑)
あなたに対する、そしてあなたの成長に
対する好奇心からといってもいいでしょう。
「珍しいこと」「未知のこと」として
「ああ、よくあるケース」ではなく、
ユニークなあなたのケースに対し、
ワクワクなのです。

一般化するのは、好きではないのですが、
日本の文化の中で育った場合、
「問われる」あるいは「問う」という
ことが、ネガティブに取られることが
まだまだ多くあるように思います。
どちらかというと「問い正す」という
ニュアンスが強いのでしょうか?

興味があるからこそ、もっと掘り下げる
ことをする、そして、そこから
思ってもないものがクリアに表れる、
これこそ、好奇心のなせる技。

おざなりの「いいね」ではなく、
ユニークな個であるあなたに何処までも
寄り添って、探り当てたいものが
あるからこその、好奇心であり、
問いかけなのです。

相棒コーチとこういったやり取りを
していると、あなた自身の
「好奇心のレベル」も上がってきます。
ただ、心の中で思うだけではなく、
言葉にして、問うことでもっと、
その奥にある宝物が出てくることも
あるでしょう。


自分に対する「好奇心のレベル」
もご自身で上げることも可能に
なっていくとも思っています。


この「好奇心」、おかもとは
いろんな効力があると信じています。
そして、その使い方も色々。
ここはリアルに相棒コーチから
体験して頂きたいものです!











2014年7月16日水曜日

できない理由を100個上げてみることが出来ないとしたら…あなたの世界を豊かにするのがコーチング③

こんにちは

ひじま、まさきです。

難しいこと、勉強や作業、
なれていない練習をしているときに、
「もう、〜だから、これ出来ないよ」
と泣き言を言うと

「出来ない理由を言うな、やれ!」

なんて、叱られた経験は
一度や二度ではありません。

確かに、出来ない理由を言っても
大人に押し切られるとしたら
ムダだったのかもしれませんが、

あの当時“良い”と思われていた方法と
あの当時“正しい”と思われていた方法が
現在の学説ではそうではないと
されたものがいくつかあります。

つまりもしかすると「出来ない理由」を
究極に突き詰めていったとしたら
新しい学説にたどり着いたかもしれない

なんてことを考えたりすることがあります。

半分冗談で、半分本気です。

つまり、私達は、
「自分自身が“できないと気づいている」
理由について、いわば中途半端にしか
気づいていない可能性が高いのです。

すると、
「みんなやってないよ」という一般化した理由や
「目の前に起こっている一時的な現象」を捉えて
 できない。
と認識していたのかもしれません。

言い換えれば、まだ「出来る」と「出来ない」との
境界線近くにまで到達していない
可能性があるのです。

その具体的な取り組みとして
「できない理由を100個」あげる。
まさに、量が質に変わる位の個数と
言っても良いかもしれない量です。

出来ない理由を100個あげるのは
個人的には、「いい加減解放してよ」と
思いながらではなかなか続くモノではありません。

ある意味「できない」に本気で向き合う
ことが無いと、100個を出すことそのものが
難しいことになります。

この視点は「急がば回れ」の発想で、
「出来ない」と口にするとき、
そこに「したくない」の気持ちが
混ざっていると、結論は「しない」の
ための議論になります。

ですから「できない」に含まれる
「したい」気持ちを引き出す。
あるいは、「したくない」理由を
もう「探したくない」という
逆モチベーションを理由に
行動をし始める発想をすることも出来ます。

ここで、誤解のないように
お伝えしたいのですが

あなたが

「出来ない」といっていることについて

「出来る」「完了する」というゴール
 未来の姿を望んでいるとき以外に
 この方法は使うことはありません。

コーチは、あくまで、クライアントが望む
未来、ゴールに到達するように
あらゆる方法、発想でサポートします。

ですから、押したり、引いたり
和んでもらったり、焦ってもらったり
ときには、すこし語気が強めの
アプローチをすることもできます。

しかし、これも、
クライアントであるあなたが
 どのくらい、ゆっくりと/急激に
 どのくらい、じっくりと/早急に
 どのくらい、優しく/厳しく
進めたいかの狙いに遭わせて
互いの合意の上で、選んでいきます。

…コーチングの場面では
 コーチもクライアントであるあなたも
 同等の立場、上下関係ではありません。
 クライアントはゴールに
   到達(目標達成/問題解決)する役割
 コーチは、クライアントがゴールに到達する
   プロセスを提供したり、
   (クライアントが望む未来への)方向性を保つ
   役割です。
2人がそれぞれの役割を果たして初めて
コーチが効果を発揮するのです。

…何度もお伝えしたかもしれませんが
 “相棒”コーチングと名付けているゆえんです。

では、また来週。
 
◇相棒コーチング
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2014年7月15日火曜日

心のエネルギーを増やすには・・・どんなふうにコーチングを使うのか

こんにちは。梅雨時はどよんとして、ムシムシして、
なんだかいろんな事のやる気が起きない、という
事もあるかと思いますが、いかがですか?

時々、というかわりとよく

「今、もう(心の)エネルギーがないんです」
「特に何かショックな事とかあったわけでもないのに、
なんとなーく、やる気がでないんです」
「これをやればいいってわかってるのに、
それをやるエネルギーがないんです」

等というお話をうかがいます。

心のエネルギーとモチベーションって
一緒ですか?と聞かれる事もありますが、

「エネルギー満タンだけど、
何やっていいのかわからない」 という時もありますし、

「モチベーションは高いんだけど、エネルギー切れしてるみたい。体が動かない」
という時もありますから、

エネルギーとモチベーション、はまた別でしょう。

ここ一年間の
自分のエネルギーとモチベーション、時系列でグラフに書いてみると、
どんなグラフになるでしょうか?

セミナーなどで、この実習をすると、全く書けない、わからない
という方もいらっしゃいます。
これは、自分は今モチベーションが高いか低いか
エネルギーが高いか低いか、わからないという事なので、
かなり疲れている可能性があります。
そういう方でも、自覚しようと努力しているうちに、
だんだんわかってくるようです。

また、元気あるか/無いか、やる気あるか/無いか 
というふうに1か0か、で考える癖のある方も、
グラフにする、というのは難しいようです。
1か0では連続的なグラフにならないですよね(笑)

自覚ができて、階段状ではない、曲線のグラフが
かけるようになってから、
ではどのようにエネルギーを高めるか?
という話になります。

エネルギーを高めるためには?というと、何か
「パワーをもらいました!」みたいな方向のお話はよく
見ますし、それも確かに有効なのですが、
今日は、エネルギー漏れを防ぐ方向のお話です。

エネルギー漏れの最大のものは、無意識の葛藤です。

もし、大きな岩にたくさん紐をつけて、前、右、左、後ろ、
ばらばらの方向にひっぱったらどうなりますか?

どんなに大きなエネルギーで引っ張っても、
どこにも進みませんよね。

アクセルとブレーキ両方踏んだら?
大変な事になりますよね。

私たちも、自分の中に
「これやりたい」「いや、やりたくない」
「やるべきだ」「やったらいい事ある」
「やって失敗したらどうしよう」
「こんなのできない」「練習すればできるよ」「面倒」
等等、いろんな主張・考えがあります。

違う主張をする心の一部分を、それぞれ異なる「パート」
と見る理論があります。
それぞれのパートが、違う方向に引っ張りあうことで、
とんでもなくエネルギーを浪費しているのです。

大勢の人達が、それぞれの立場で異なる意見を
主張してまとまらないのと同じような感じです。

意見を聞かないと、最初は更に大きな声で
主張したり、しますよね。

人のパートも一緒で、その意見を認めてあげないと、
更に主張して、邪魔をしてきたりします。

意見を主張している自分(パート)の存在を
認めてもらって、話を聞いてもらったら、
納得して、協力してくれたりもします。

それをしないと、いつまでもどこまでも、違う方向に
ひっぱります。
お給料もらってるわけではないので、妥協がありません(笑)
聞いてもらえるまで、邪魔をやめません。

自分の中にある、いろーーんなパートの主張、
声をいったん認識して、聞いてあげることで、
違う方向に向かっていた矢印が、
少なくとも邪魔をしなくなるだけで、
ものすごいエネルギーを取り戻せます。

矢印が同じ方向に向かえば、更にエネルギーが増します。

コーチと一緒なら、
丁寧に、自分の中のいろいろなパートの言い分に
気づいて、エネルギーを取り戻していく
作業ができます。

これを体験した方からは、
「今までどうやったらエネルギーを増やせるかって
事ばっかり気にしてきたけど、
それって、ブレーキ踏んだまま、アクセルをより強く
踏み込むようなものだったんですね。
今は前より楽に進めています」という感想もいただいています。

2014年7月11日金曜日

エネルギーを送り続けるためのコーチング

こんにちは、おかもとです。

台風など自然の大きなエネルギーを
前にすると、私たちはそれに
抵抗するのではなく、いかに
上手く受け止めたり、その流れ
や動きに合わせて対処するか
を考えざるを得ません。。。


この「エネルギーの使い方」って
ひとりの人間のなかでも同じことが起こ
っているような気がします。

つい最近の稗島コーチの、片足立ちの
話を読み、影響もあるかもしれません。

片足立ちやつま先立ち、実は
動かないように無闇に力を入れたり、
踏ん張ったりしようとするとドンドン、
バランスが崩れるのを知っていますか?

バレエ・ダンサー、美しいバランスで
片足、それももう一方の足は後ろに
上げるというアラベスクというポーズ
で、つま先立ちでピタッと止まる姿
美しいですねえ。

この時、ダンサーはここに留まろう、
留まろうと力を使っているのでは
ないのです。その反対に、止まらず
に、伸び続けよう地についている足は
もっと地面に、そして同時に上に向かう
エネルギーをもっと上にと、エネルギー
を送り込み少しずつ伸ばしています。

動き続けることで、しっかりとバランスを
とり微動だにしない姿として私たちの前
に経つダンサー、見とれます。

「もっとエネルギーを上に〜〜」と
ヨーロッパから来る有名教師は
声を大にするそうです。バレエを教え
ながら、海外からの教師来日の際は
通訳をする女性から聞きました)

そう、止まっているのではなく、
しっかりエネルギーを送り続け、
動き続けることが、バランスを取り続ける
ことの極意らしいのです。

彼女曰く、「『フォース(force、力)とは
言わないのよね。エネルギー(energy、
活力、精力)と言うのよ」だそうです。
力任せではなく、身体の芯からの活力
って感じでしょうか?

これは、私たちの成長そのものさえも
表しているように思います。
もちろん、「筋肉」としての様々な
スキルは必要です。けれどもそれだけでは
ぶれずに存在することは出来ないのでは
ないでしょうか?

振れずにスックと立っていたり、
スムーズな動きを楽しむには、
内側から流れるエネルギーが必要なの
ではないでしょうか?

このエネルギー、時として、
内側にはあるのに、流れが出来て
なかったり、送り続けることを忘れて
いたりということが起こってしまいがち。

コーチングでは、コーチという外の存在
との対話の中で、あなたが、どんなポーズ
や動きをしたくて(ということは
どんな活動をし、何を実現したくて)
どんなエネルギーを送り続けること
ができるかを見つけていきます。

「こんな所に、えらい力を入れなくても、
素直に内側からエネルギーが出るには
どうしたらいいか?」

エネルギーを送り続けるには、
その存在を見つけ、どんなものかを
知り、それをどうイメージするかが
重要。これをすることで、無理な力は
要らなくなります。

また、「あれ、片方にずれてますよ」
とコーチがあなたの鏡として見、
指摘することもあるでしょう。
「えっ、ホント?自分では真直ぐの
つもりだったけど。。。。」という
こともあるでしょう。

支える「筋肉」の作り方もコーチは
あなたと協動していきますが、
個としてしっかり立つには、
このエネルギーを送り続けることが
大事。

相棒コーチは、

このエネルギーを育て、あなたの中で
必要な場所に送り続けることの
重要性を知っています。










2014年7月9日水曜日

維持することよりも、変えることの方が実は簡単?…あなたの世界を豊かにするのがコーチング②

こんにちは

ひじま、まさきです。

想像していただきたいのですが、

 もし、その場で片足立ちをしたとして
 何分ぐらいその場にたっていることが
 出来ますか?

 もし、その場で微動だにすることなく
 片足立ちをしするとしたら、何分ぐらい
 微動堕することなく片足立ちが出来ますか?

・・・一部の方を除いては
   天に唾する愚問だったかもしれません。

僕自身も微動だにすること無く立っていることは
ほとんど続きませんし、片足立ちを続ける
ということも、数十秒、良くて2〜3分と
いったところでしょうか。

もしも、地球の重力が少なければ、
あるいは無ければ、もっと容易になるの
かもしれませんが、

もともと、じっとおとなしくしていることが
得意ではないと、通信簿にお墨付きを
いただいている僕としては、
そのままを維持すること、はすごいことだ
と思っているのですが、どう思いますか?

重力は常に、地面方向に向かって
働き続けていますから、
私達は、それとは逆の力を出し続けなければ
その場所に度々待っていることは出来ません。

気温は、基本的に私達の体温よりも低いので
常に身体が熱を生成しなければ、
体温は下がってしまいます。

私達は、維持するための、維持のための
何かしらの行動、働きを発揮しているのです。

一方、変化それも“挑戦”と呼ばれるような
大きな変化には、抵抗やあるいは怖れを覚えることも
あります。なぜなら、「大きな変化」の結果は
未経験ですから、予想がつきません。
・・・私達の脳は予想外を嫌います。

ここに、私達のパターンがあるのです。

事実、あるいは物理的な世界は
望むと望まざるとに関わらず変化します。
一方、思考や創造という、心の世界は
変化によって起こってしまう、不測を怖れます。

すると、結果として、
 変化することは(怖れが多く)難しい
と結論づけてしまうのです。

多くの場合上記のカッコ内(怖れが多く)は
気づかずに『変化することは難しい』
の部分を気づくことになります。

つまり、変化に対する怖れを解消すれば
私達の周囲の世界は、変化をしやすい土壌が
あるのですから、変化を起こせるということになります。

ですから、私達は、変化に対する「怖れ」
すなわち不測に対する情報不足を解消すれば良いのです。
そして、変化の方向についても、
成り行きに任せるのではなく、自分にとって
「望ましい方向がどちらか」についての情報を得ておけば
いいのです。

・・・お気づきだとは思いますが
   ここが、コーチとの会話が効果を発揮する理由です。

どんなに良い、価値ある目標であったとしても
本気で、自分がやりたいと思えなければ行動は
起こりませんし、続きません。

どんなに良い、価値ある目標であったとしても
その結果が予想できず、不安が払拭されていなければ
やる気は起きませんし、問題も無くなりません。

しかし、それはすべて、問題に取り組んでいる、
目標達成に取り組んでいるあなたに必要とされる情報が
不足しているにすぎないのです。

あなたの気づいている世界についての情報(認識)が、
あなたが問題を解決し、目標を達成するのに
まだ、充分に豊かではないということですから、
コーチングは、その情報豊かにし、
あなたが取り得る、あらゆる可能性と、
あらゆる協力、あらゆる行動見つけ、実践するのを
助けていきます。

コーチが、時には、会話だけで
モチベーションを引き出したり、
問題の解決策や、目標達成への行動を
引き出すことが出来るのは、

上の原則を知ってコーチをするからです。
クライアントがすでに持っている、智慧や能力を
発揮するための情報をともに集めることもまた、
コーチがクライアントに提供するものです。

ここにも、賢いコーチの使い方の主な力がありますです。

来週もあなたの世界を豊かにするコーチングをテーマに
続けていきたいと思います。

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ご連絡をお待ちしております。

2014年7月8日火曜日

「ありのままで」いいの?

こんにちは。

アナと雪の女王が長い間一位を独占していましたね。
普段は映画館に行かない方も見に行ったり、
字幕版と吹き替え版、二度見に行ったりする方も
多いようです。

かくいう私も、普段は字幕派なのですが、
日本語版の歌も翻訳も、あまりにも
すばらしいので、両方見てしまいました(笑)

子供から大人まで歌っている「LET IT GO」
これを「ありのままで」というのは、
かなりの意訳です。

けれども、映画の内容、英語の歌詞の内容を
見ると、この訳はかなり本質をついていますし、

日本語の歌詞が、全体的に、英語の歌詞と
映画の内容を端的に現した上で、
歌っている口の形と合っているのも、すばらしいです。

各方面から大絶賛の「LET IT GO ~ありのままで」
ですが、一部からは、批判の声もあがっています。

「ありのままの自分でいいって、それって、
何の努力しなくていいって事?
もし、会社で部下がダメなところ、
できてないところがたくさんあるのに
”ありのままでいい”から
直さなくていいって開き直られたら
たまらないわ」
といった意見から

「もし、ありのままの自分でいいってなったら、
それ以上進歩しなくなるのがコワい。
ダメになっちゃうと思う」
といった意見も。

本当に、そうでしょうか?

まず、映画と歌詞の内容は、
「ありのままの自分でいいから、ダメでもそれ以上努力しなくていい」
というものではありません。
長年、自分が本来持っている魔法の力を人から
ひたすら隠し、
感情を押し殺し(感情が高ぶると魔法の力が出てしまう)、
隠れて生きてきたのに、
魔法がばれてしまった登場人物が、
もうそれを隠す必要はない、といった事が始まりです。

一般的に、人は本当に、
自分のありのままの姿を
自覚する=認める=認識する
と、そのままではいられなくなります(笑)

見ないようにしていた至らない部分に気づいたり、
まだ使っていなかった能力や可能性に気づいて
努力したくなったりするからです。

「LET IT GO ~ありのままで」の中でも
「どこまでやれるか
 自分を試したいの
 そうよ変わるのよ 私」
と高らかに歌い上げています。

はい、今のままの自分でいいから変わらなくていい
とは歌っていませんね(笑)

「認める」というのは、百点満点をつける、という
事ではありません。
様々な事実を客観的に認識すること、でしょうか。

もしかしたら、「ありのままの自分」を
「認める」のは、時にちょっと「あいたたたっ」
ってなる事もあるかもしれません。

相棒コーチと一緒なら、
「ありのままの自分」を見つけて、
足りなかった所や、新たな可能性に気づいて
どこまでやれるか自分を試す、
そのプロセスそのものを楽しむ事が可能です。

◇相棒コーチング