はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

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2019年4月30日火曜日

平成から令和へ~何かが終わって何かが始まる時

こんにちは。

いろいろなところで「平成最後の」
という事が言われてます。

明日からは令和の始まりです。

元号が変わったからといって
特に何かが変わるわけではない
という見方もありますが、

こういう時は
乗っかったもの勝ちです(笑)

せっかく日本中に
「新しい時代が始まる」
という気分が満ちているので、

その波に、自分を意識的に
のせてみるのもアリです。

もちろん、変えたくないもの、
変えなくて良いもの、は
そのままでいいのです。

この機会に
自分の中で、
終了させたい事と
始めたい事を、
見てみるのも良いかもしれません。

「終わらせたい事」は何ですか?
例えば
やり残したこと、
やめたいと思いつつずるずる続けてること、
ちょっとした習慣、
思い癖、
人間関係、等。

それをやめたら、
どんなふうになりますか?
どんな気持ちになりますか?

やめたときに
何不都合、デメリットが
あるとしたらどんな事でしょう?

自分を止めているものがあるとしたら
何ですか?

すぐにできる事は何でしょう?

何か「新しく始めたい事」はありますか?

どうしてそれを始めたいのですが?

それを始めたとしたら、どんなふうになるでしょうか?

始めるために
どんな小さな一歩があるでしょう?

一つの元号が終わって
新しい元号の時代が始まる今、
「何かが終わって、何かが始まる」
という意識を持つだけでも、
様々なアイディアが浮かんでくるでしょう。

お問い合わせ、ご相談、お申込みはこちらです。

#令和 #平成 #元号 #NLPコーチング

2019年4月24日水曜日

“わがまま”ための責任を避(よ)けてない?・・・答えは相手の中にある?②

「言い出したの誰だよ?」

仲間内で調子に乗って動いていたら
なんだか雲行きが怪しくなる。

とたんに、いわゆる、犯人捜し、
誰かへの責任転嫁が始まる…

大人から子供まで
それなりによく見る(よく聞く)
フレーズです。

「言い出しっぺ」を探し出そうとする
 その人だってそれに乗っかって
 始めたはずだよね・・・

うまくいったことは、自分の手柄
うまくいかなかったことは、誰かの所為

そんな都合の良いことはないわけで、
うまくいったことも
うまくいかなかったことも
自分で始めたことも
誰かの誘いや提案に乗ったことも

ぜ〜んぶ、自分の所為・・・責任

当たり前の話なんですが
喜び勇もうが
イヤイヤだろうが
渋々だろうが
考えるのを止めようが
自分が気づいた選択肢の仲から
必死に選んで決めたことです。

そのことに気づいておきたいのです。

そうすれば、
あなたが創る結果、未来は
すべて、あなたの責任で
作る事ができる・・・こういう寸法です。

わがままに生きるか否かは

あなたが
「わがままに生きよう」としたときに
起こる色々なプラスもマイナスも
引っくるめて

引き受けるかどうかに関わっている
という訳です。

でしたら、決めてみましょうか

“わがままに生きる”
言い替えれば
“自分が望む未来、人生を生きる”
と。

何が起こるかは分かりません。
あるいは、
何の障害も抵抗も起こらないかもしれません。

想像・予測していることは
あくまで、想像です。

そして、仮にそれが起こったとしても
そのときの準備、
対処したり、回避したり、取り組んだり
できることを自ら進んで
準備ができるようになっていれば

ここから起こる出来事に対して
それほど怖れることは
なくなるのかもしれません。

っていうプロセスを作るのが
コーチングだったりします。

もう、「言い出したの誰だよ」は
どうでも良くって

「それを決めたのは自分で
 起こったことにまず対処するのも自分」

って決めておけば
犯人捜しをしている時間を
未来を創るのに使えるんですから

ね。

とはいえ、自分を責めすぎることは
時に、自分を追い詰めることになりがちですから

いずれにしても
 責任の背負いすぎ、
 責任の転嫁しすぎ
のバランスを取るためにも

コーチのサポートを使ってみるのはいかがでしょ?

では。

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 ご連絡をお待ちしております。

2019年4月17日水曜日

聴きたいことしか聴いていないから大丈夫・・・答えは相手の中にある?①

こんにちは、ひじま、まさきです。

コーチングを始めた頃

「答えは相手の中にある。
 だから答えを相手から引き出す」

ということに縛られすぎていた
時期があるんです。

相手に
 教えちゃいけない
 アドバイスしちゃいけない
 伝えちゃいけない
まぁ、コミュニケーションスキルなのに
制約の多いこと、多いこと

・・・と思い込んでいました。

上の言葉は、原理原則。

課題を具体的にする質問でいうところの
「“答え”って具体的に、何を指すの?」
の相手の求めているものによっては

 相手に答えを出すために“情報がない”

ことがままあるのです。
すると、コーチングで引き出した
相手の答えが、相手の望むに相応しい
ものではないことが起こりうるのです。

 望む結果に繋がる“答え”
 が相手の中にない

これもまた“相手の答え”なのです。

そこで、コーチはもしかすると
 トレーナーになる
 必要があるかもしれません
あるいは、
 コンサルタントになる
 必要があるかもしれません
あるいは、
 教師になる必要があるかもしれません

いずれにしても、
コーチとは、相手に情報を提供するという意味で
立ち位置の違う役割です。

そして、コーチという
コミュニケーション技術の専門家として
相手に
 望む結果に繋がる“答え”となる情報
をいくつかお伝えすることになります。

・・・こちらの想いではなく
   相手が自分で選べるように

もう一ついえば、相手の思い込みも
少し緩めることができると良いですね

なぜなら、
 人は、聴きたいことしか聴きません。
ですから、仮にあなたが
 どれだけ効果的な案を提案しても
 どれだけ正しい(と思われる)案を提案しても
相手にとって、聴きたくないと思えば
伝わるはずもないのです。

・・・これもまたコミュニケーションの原則

そこで、コーチらしく
 「もし・・・だったとしたら」とか
 「未来の成功した時点からみたとき・・・」
というように、
今の視点、視野とは離れて、相手に
新しいものの捉え方をまず提案する
こんな感じです。

情報提供…それが、
 ティーチングであれ
 コンサルティングであれ、
その情報を“判断材料として受け取る”
という行動を促すことができたら

それは立派なコーチングのプロセスだ
と思ってます。

・・・相手に思い入れが強くなりすぎたとき
   原理原則から外れがちになるコトについては
   要注意ですが。

コーチをもっとざっくばらんに
会話の中から答えを出してくれる
パートナーとして
活用してみて下さい。ぜひ。

では。

◇相棒コーチング
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2019年4月10日水曜日

相手を変えるのではなく自分が変わる・・・閑話休題

こんにちは、ひじま、まさきです。

“思い通りにならない”
これが続くと
まぁ、イライラします。

なので、思わず
“妥協”したりするわけですが、

この“妥協”と言うヤツ

ちょっとした敗北感があって
イライラする方も
いらっしゃるのかもしれません。

ゴールを変えるという
“自分”を変えて事態を打開する
ひとつの方法ではありますが
もう少し、
自分の“思い”にこだわって
自分を変えるとどうなるか・・・

そもそも、
 “思い通りになる”
というのは
 “望んだ結果が得られた”
ということです。

“思い通り”に到達していない時点で
今、“思ったような”になっていないことを
関わる誰かや状況を責めるのは
筋違いだと思うのです。

今頼りにしていた人の代わりの別の人を
見つけるのはどうでしょう?
今この場所で、状況が動かないのであれば
別の場所で試すのはどうでしょう?

まさに
「押してダメなら引いてみな」
自分が
「アイツが・・・、環境が・・・」
とグチるのを止めて
 …アイツではない別の人を見つけよう
 …この環境ではない別の場所を見つけよう
 …別のやり方はないかな
と相手の変化、環境の変化を待つ代わりに
次の手を打つことにする

・・・自分の行動や発想を変えてみる

決して、
 “自分を責める”
事をお勧めしているのではなく
 “今できる別のことを見つける”
という動きをすることを提案しているのです。

多くの人が、耳にたこができるほど
聞いていると思います。

「成功するまでやめなければ、
 必ず成功する」

字面では、ツッコミどころ満載ですが、
当たり前というだけあって

「諦めなかった人が成功します」

諦めないために必要なのは
うまく行かなかったことを
同じように繰り返していれば
判で押したように、うまく行きません。
“根気”にも…寿命にも限りがあります

ですから、

“自分が変わる”

のです。“自分が”ですから、
「これ、試してみよう」
の思いひとつですから、素早いです。

何かを成し遂げるためには
周りの環境や、仲間の協力が
不可欠ですから

・・・そういう環境や、相手への
 
関わり方も効果的に変えていくのも
大事ですよね。

次回以降もこんな話ができるように
いろいろ考えてみますね。

では。

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2019年4月9日火曜日

上司とコーチの違い~部下に気づかせる?コーチング?

こんにちは。
四月になり、学校や会社では新学期、新年度が始まったところでしょう。

この時期、新しく後輩や部下ができて
「コーチング」に興味を持つ方もいます。

前回まで、コーチングに関するよくある誤解について
説明してきました。

「コーチングって質問して部下に気づかせるんですよね?
上司が答を言ってはいけないんですよね」

というようなものです。

このような考えを持つ方には
以下のような前提があるようず。

a.上司は常に正しい答を持っている
b.質問者が正解を持っている

繰り返しますが
第三者であるコーチとクライアントの間で
行われるコーチングでは、

コーチはクライアントの上司ではないので、
クライアントの課題に関してコーチが
「正しい」答を持っているわけではありません。

コーチは先生ではないので、
コーチが正しい答を持っていて、
それをクライアント自身で考えさせるために
質問しているわけでもありません。

単純に、情報を集めたくて、知りたくて、聞いているのです。
質問されたことで、クライアントはこれまで考えてなかったような
方向性で考えたり、気づいたりします。
その考えや気づきは、クライアント自身のものです。
コーチと同じではありません。

そして
a.に関しては、これまでも書いてきたので、
今回は、b.に関して。

例えば学校で授業中に先生が生徒に問いを出す時
先生は正解を知っています。
生徒は、その答にたどり着こうと考えます。

2に8を足したらいつくになりますか?
答は10でたった一つです。

では
10=( )+( )
この( )の中に入る数字の
組み合わせは何通りあるでしょう?


1+9、2+8…といった正の整数だけではなく
-2+12、0.1+9.9などなど。
組み合わせはいくらでもあります。
つまり無限です。

世の中の問題を解決するにあたっては、
唯一の正解がなく、
たくさんの組み合わせの中から最適な案を見つけていくことが多いはずです。

人に何かを質問された時に、
先生に当てられた時のように、
相手が満足する答を当てようとする癖がついているのか?
自分で考えようとするのか?

人に質問するとき、
相手に自分の考えと同じことを言わせようとするのか?
純粋に相手の考えを知りたいのか?

自分の癖に気づくと、いろいろ見えてきます。

もし、部下に「自分で考えてほしい」のでしたら、
自分(上司側)にすでに正解がある場合はさっさと指示し、
純粋に何か知りたい事がある、
一緒により考えたい事がある時だけ質問する方が
効果的です。

#コーチング,#NLP,#メタコーチング

参考図書
部下を伸ばすコーチング
榎本 英剛
インナーゲーム
ティモシー・ガルウェイ

2019年4月3日水曜日

為せば成る、成らぬは人の為さぬなりけり・・・現実を味方につける心の使い方 ⑦

こんにちは、ひじま、まさきです。

今回のテーマは最後に
古くは武田信玄、江戸時代には上杉鷹山という
先駆者や改革者の言を借ります。

“為せば成る、為さねば成らぬ”
(やれば成し遂げられる、
 やらなければ成し遂げられない)
というシンプルな原則を
伝えてくれます。

武田信玄は、続けて
 “成る業を成らぬと捨つる人のはかなき”
(努力すればできるはずのことも
 最初から“無理”といって諦めるところに
 人の弱さがあるのだ)

上杉鷹山は、
 “何事も、成らぬは人の為さぬなりけり”
(どんなことも、成し遂げられないのは
 その人がすべきことをしていないからだ)

心の弱さと、行動の足りなさが

“できるはずのこと”さえも
不可能にしてしまうのだと言っている
わけです。

難しいことをいっているのではなく

一歩でも半歩でも
歩みが遅くても

諦めずに進み続ければ
「ことは成る」
ということ。

現実は、あるとき
逆風や、逆境となることがあります。
しかし、
それとて、続きません。
良い時があれば、そうでないときもあり
そうでないときがあるから、良い時も来る。

現実は、全体で見れば
その意味では±0になるように
出来ているのかもしれません。

が、

そのプラス部分に気づいてそれを掴む
そのマイナス部分についても分かって活かす

今起こっている事、置かれている状況を
どう“自分に都合良く”とらえて使うか

今回までの7回の話はここに集約されます。

今ここにある状況が
最善最良の状況だとしたら・・・
そしてここから、この先の未来に
自分にとって都合の良い状況を
どう創って行くかに意識を向けられたとしたら・・・

どんな現実も、怖れるものではないの
かもしれません。
むしろ、もっと近づいて
どう活かすか、自分がどう合わせるか
ここが、これまでの経験が必ずしもそのまま役立つとは限らない
不確定で、不確実な時代を

“自分の想い通りに生きる”

立ちかたなのではないでしょうか?

現実は、いつも予告なく、
台本、シナリオなくやってきます。
あらかじめ作っておいたシナリオは
ひっくり返されることばかりです。



私達は自分の人生を
これまで何十年も生き抜いてきたの
ですから。

為せば成る、成らぬは人の為さぬなりけり

一歩踏み出して、粘り強く続けていくこと
そして、幸い、
平和な日本に居て
まわりには、あなたの応援者や
協力者が居ます。

ときに、コーチも
その応援者や協力者の
一員に加えてもらうのも
いいかもしれません。

新しい時代もあなたが
あなたの望む未来を生きるために
ぜひ。

これまで7回にわたって
“現実を味方につける心の使い方”
をテーマにお送りしてきました
次週からまた別のテーマでお届けします。

どうぞよろしくお願いします。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。