コーチは、クライアントにとって
良くも悪くも他人です。
そして、クライアントの状態を
客観視ができる立ち位置にいます。
…親しい/親しくない
仲が良い/仲が良くない
という話ではなく、
コーチとクライアントの
フォーメーションの話です。
物事が混乱から、流れが出来始め
上手く行くようになると
「えいやっ!」と
勢いで進んでいくことができます。
せっかくの“勢い”ですから
些細なことでは止めたくない。
…些細なことならばいいのです
が
私達の“些細な違和感”は侮れない。
私達は、意識していないところで
思いがけない兆候を捉えている
ことがあるのです。
取り越し苦労ならばいいのです。
ただ、
「些細なことでは止めたくない」
思いがあると見過ごしてしまいがちです。
そんなときに
コーチの存在を利用するわけです。
もちろん要望は
「勢いを削ぐことなく、この違和感に対処する」
で良いわけです。
その時、クライアントは“全速前進”を前提していてください。
そうすれば、
コーチは“進む先に気遣う必要があるものはないか”を
提案して
「問題なし/問題あり」
を確認してもらえますから。
ここで、立場を分けるというのは
とても役立ちます。
私達はシンプルな思考が得意です。
複雑になればなるほど
「さじ加減」といったような
職人技が必要になります。
…そこで、両極の立場を分けて
話ながら合意点…“さじ加減”をつくる
こんなときに“コーチを賢く使える”わけです。
「なんとなく」という“違和感”は
そこにチェックすべき点が
あることを、私達の五感が
教えてくれています。
…この情報を使わない手はないじゃないですか。
自分の今あるもの、今できることを
活用する…これがコーチを上手に使う方法であり
今ここから、上手く進むためのポイントです。
では。
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