解決したい問題がなにもないとき
手に入れたいゴールがなにもないとき
どちら場合もコーチは必要ありません。
コーチが機能するのは
現状とは違った未来を
作り(創り)【たい】とき。
ですから、コーチにしてみれば
この【たい】≒望む という思いを
クライアントの方に確信してもらう
ことが、最初のお仕事。
もちろん、
現状の心や環境の状態が整っていない時には
新しい未来を作(創)る土台を整えてから
進みます。
その上で、
状況がどうあれ、
環境がどうあれ
クライアントが
「【たい】≒望む」に
確信を持って進むとき
コーチは最大限機能し始めます。
−〜−〜−〜−〜−
ある時、お腹が空いて
何かを食べたいと思ったとします。
周りには誰もいません。
そんなとき、
「だれか、こないかなぁ・・・
だれか、食べ物くれないかなぁ」
と思ったところで、
食べるものが手に入るとは限りません。
“誰か”任せでは、欲しい結果、変化は
“誰か”次第。
その“誰か”が、あなたの好きな食べ物を
くれるとも限りません。
・・・食べるのが嫌いなもの、苦手なものを
くれるかもしれません。
−〜−〜−〜−〜−
あなたの手に入れたい未来を
“誰か”に任せる。それが言わば、
「私をゴールに連れてって」
です。
クライアントが辿り着きたいゴールに
辿り着くことができるのは
クライアント本人だけ。
クライアント本人だけだけなんです。
コーチの提案を行動するのもしないのを決めるのも、
コーチングを続けるのも続けないのも、
ゴールを追求するのも諦めるのも、
コーチではありません。
クライアント本人だけ。
励ますこと、アイディアを提案すること
勇気づけること。は出来ますが、
あなたの
未来への大切な一歩一歩。
未来への大切な選択。
は、すっとあなたのものです。
それさえ、共有することが出来たら
コーチとして、最大限、スキルと知恵を
あなたのゴール到達に向けて
活かして頂けるように、準備、サポートできます。
コーチは、クライアントの未来の歩みを
サポートする役割。
クライアントは、自分の未来を創る役割。
このポジションをしっかり果たすことで
“コーチング”のプロセスは、しっかり機能するのです。
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