はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

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2018年3月28日水曜日

大きなことはしなくていい〜小さなことからしよう・・・対応力を引き出す⑤

こんにちは、ひじま、まさきです。

そもそも私達が

「もっと“対応力”があったらなぁ」

と思うのは
想定より急に、あるいは大きく
状況が変わったとき。

そして心の中は

「どうしよう…どうすんだよ」

と自分の中を行ったり来たりで
周りや自分を責め始める。

すると、視野が狭まる、
情報が入らなくなる、
考えが堂々巡りする
と、困るわけですが

実のところ困っているのは、

「思考の中」だけ

だったりするんです。

“現実”という意味で困っているのは
「時間が経過」して
対応のための“時間”という資源が
失われていると言うこと。

それだけ…といいながら、

私達が物事に対応して
前進させるために必要なのは

 自分自身の行動と
 それをするための時間

物理的な“それら”です。

そして、
「“どうしよう”と考える」
ことは、

脳内だけのことなので
時間を消費する以外に
あまり役にたたないということ

…せっかくの時間
 せっかくの私達のできること

ちいさな行動を作りませんか

想定外の急な変化、大きな変化に
直面すると

「一発逆転、大変化」

が欲しくなることもあるでしょうが

大きな変化には、それなりの準備や助走も必要

…思い出して下さい、

今すぐ何かしなくちゃと思って
“どーしよう、どーすんだよ”
だったんですよ

助走している間があったら

小さな変化をつくる

その小さくても確実な変化が
積み重なって

結果として、大きな変化への助走となる
としたら

実際、現実が変化すると私達の
視点、思考、発想、感情は
変化します。

その変化があなたに合っていれば
それに積み重ねればいいし

合っていなければ、別の
小さな変化を起こせばいい

ときに綿密な計画をして進むよりも
試行錯誤を素早く進める方が

早く進むことが“現実世界”では
少なくないんです。

もし、その試行錯誤のサイクルを
進めるのにコーチが役立つとしたら
ぜひ、お声がけ下さい。

ではまた。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2018年3月21日水曜日

“当然でしょ?”をシフトする・・・対応力を引き出す④

こんにちは、ひじま、まさきです。

この世界に、社会のあるいは、自分なりの
“当然でしょ?”…いわゆる当たり前が
なかったら不便だと思いませんか?

そうなんです、
“当然でしょ?”は
私達が物事を“わざわざ”判断せずに
物事を進められる
フリーパスです。

初めてのことや、慎重を期すること
のように、
日常の何気ないことを
ひとつひとつ確認をしていては
物事はすすまない。

ですから、
“当然でしょ?”が機能しているのは
とても大事な事なのです。

ところが、
“当然でしょ?”は、
基本、更新されたり
バージョンアップされたりは
しません。

仮に、型遅れ、時代遅れに
なったとしても
作ったときのままです。

すると、ときに
現状には合わない“当然でしょ?”
になっていることもあり得るのです。

そして、ご存じのように
“当然でしょ?”は、
意識されていない
…意識しないで済むようにする仕掛けですから。
意識されていないから、融通が利かない。

問題や課題、思い通りにならない
「どうしよう」
に遭遇したとき
対応力を広げる一つは

これまで“当然でしょ?”と思っていたことに
取り組むということ。

当たり前に“当然でしょ?”と
思っていた事を
「どうして“当然でしょ?”だったのだろうか?」
「どうして“当然でしょ?”と決めることで
 これまで役立ってたこと
 そして、今困っている事はないか?」
「もしこの“当然でしょ?”が
 “当然でない”としたらどうなるだろうか?」

こんな、ちょっと奇妙な
自分の中の“当然でしょ?”への問いを
投げかけてみてください。

問題は、実は、外にあるのではなく
自分の“当然でしょ?”がかたまってしまう
柔軟性、対応力を失ってしまう

そこにある場合が少なくありませんから。

…全ての可能性のために
“当然でしょ?”が当然じゃない可能性を
探ってみませんか?

では。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2018年3月20日火曜日

クルトガショック

先日、テレビのバラエティー番組で、

十代に人気の文房具総選挙がありました。
たくたんのロングセラー商品もランクインする中、

栄えある第一位はクルトガ!

さて、クルトガって何でしょうか?

私は、知りませんでした(笑)

シャープペンシルだそうです!

書くたびに芯を少しずつ回転させ、
常に芯をとがらせているため、
同じ太さ・濃さで描き続ける事ができるそうです。

既に十周年だそうです!

ある高校の
四十人のクラスでは
トータル百個以上持っていました。

もちろん、全員が知っていました。

ところが、
先生だけは、この商品の事を知らなかったんです!

「衝撃の事実」と紹介されていました。
驚いていました(笑)

唐突ですが、これが、コーチングが生まれた理由です(笑)

技術の進歩が速い世の中、
流れの早い世の中では、
年長者、先輩が知っている事が古くなってしまうのです。

上の人が下の人に教える、というモデルが
通用しなくなります。

「使いやすい筆記具」に関しては、
若者、新しい人の知っている事の方が
役立つ情報を持っているのです。

もし、今、先輩だから、年上だから…
という考えが何かあったとしたら

このさい、知らない事は、若い人・新しい人に聞いてみるのが
一番かもしれません。

新しい世界が広がります。

コーチングは、
クライアントの事はクライアントが一番よく知っている
という前提で
質問や介入に構造が組み立てられています。

◇相棒コーチング

#コーチングとは

2018年3月14日水曜日

“核心”に意識を向ける・・・対応力を引き出す③

こんにちは、ひじま、まさきです。

たとえば“ダイエット中”
どうしても着たい服があるとか
“シュッとして”颯爽と歩きたいとか
あるいは、
 健康になりたい
というように、

未来のなりたい自分に向けて
意識が向いているときには、

ダイエットへの
“制約”や“取り組み”は
苦に成るものではありません。

が、

なかなか、それが進まなくなってくると
そう、このブログでもよく取り上げる

「うまくいってる感じがしない状況」

になると、途端に
 取り組みは億劫になり、
 制約は自分を縛り始める
こんな経験はありませんか?

ここを“忍耐力”とか“気力”で乗り切っちゃう

という方は良いのですが
それが上手く行かない場合もあります。

さらに都合の良くないことには
このとき“未来の自分の姿”を想像しても
なんだか、空々しさや押しつけ感を覚えたり
することがあっても不思議じゃない(笑)

コーチングは、未来のありたい姿へのガイド
になるのですが、途中に、その未来が
ぼやけてしまう…そんなときには

すこし、体勢を立て直したいわけです。
…コーチング自体にも応用力、対応力を
 求めたって良い訳です。

今回の中心テーマ「対応力」のポイントは
先週お伝えしたように
「今出来ることを特定して、それを活用する」
ということになります。

上でいうような場合には、
最初コーチングを受けて、
モチベーションが高まる。

 あれも出来るし、これも出来る
 あれもしたいし、これもしたい

“リソース”と呼ばれるものが
沢山見つかって、元気が出ます。

そして、見事にゴールに辿り着く
そんなイメージもありありと感じます。

ただし、ここで忘れてはいけないことが
あるとすれば、

 あれも出来るし、これも出来る
 あれもしたいし、これもしたい

“リソース”のうち、実際にやっていないことは、
“想像”の事だということ。

そして、あるとき、その“リソース”に
疑いを持ったときに
物事は進みにくくなります。

「いいね、いいね」
「できる、できる」
とテンションで熱量注入で
乗り切れる場合もありますが、

それでも進まないとき、そのとりくみ
(今回のテーマでいえば“ダイエット”)の

 核心

を確認する必要がありそうです。
ここで言う核心というのは

 「そもそも」

っていう質問で始まるのかもしれません。

…そもそも、どうして“ダイエット”を
 成功させたかったんだっけ?

 そもそも、始めたころには疑いのなかったことに
 確信を持てなくなったのはどんな部分だろう

 そもそも、“ダイエット”したい?

ちょっと意地悪に聞こえるかもしれませんが、
これは本来、本人が自分に対して自問自答していたから
“ダイエット”が進みにくくなったとも言えそうです。

ここは、相手の中に
成功したいという思いがあることを信じつつ
少し意地悪するわけです。

すると、相手の中に対応力が芽生えます。

場合によってはコーチを説得し始めたり
言い訳を始めたり。

…で、

したい/したくない のバランスが整ったあたりで

…今、成功のために出来そうなことなんだろ?

と、今できることを
どんな小さなことでも、一歩でも半歩でも進むことでも
出してもらいましょう。

物理的に動けば、
視野や現実世界との関係性は
変わります。

どんなに小さな変化でも。

そうすれば、新しい視野、新しい影響を受けて
“滞り”への対応が出来始めるのです。

コーチは、
ときに具体的な対応策や、知識をお伝えすることも
ありますが、

本来的には、相手の持っている意志・意図と実行力を
引き出すことが役割です。

“そうしたくない”という思いがその人にあるうちは
ただ、その人が準備できるまで、
寄り添って、待つというのもコーチの仕事になる。

そう思ってます。

クライアントさんのよき同士、ペースメーカであれ

デスね。

では。

◇相棒コーチング
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2018年3月12日月曜日

自分自身のメンタルマネジメント

先日は、人のミスを責めないメンタルマネジメントのためには、
責める気持ちが生じてからどうこうするのではなく、

責める気持ちが生じにくい心と体の状態を作ること。

そのためには、
笑顔と、論理的思考が必要、という事をお話ししました。

論理的に考える、というのは、

怒り狂わないため、
単にポジティブに、
明るく前向きに
「何とかなるさ~」~と考える
というのとはちょっと違います。

こうなった場合はこう、
そうでない場合はこう、
と何手先も論理的に予測する…

時には最悪の可能性をも予想し、
その、「最悪」の影響を
少しでもマシにするための方策を
いくつも考えます。

そのような論理的思考をしている時、
人間は怒ったりできません。

逆に言うと、怒っている時には、論理的思考はできません。

人のミスを責めてガーーーっと
怒り狂っている瞬間
適切な指示はできないのです。

怒られている人も、嵐が過ぎ去るのを待つだけで、
その間、適切な対応策を考える事はできません。

これ、両方が時間の無駄です(笑)


もし、このような心と体の状態に
なってしまった場合は、

少しでも、論理的思考ができるような
心と体の状態を取り戻す必要があります。

まずは、そういう状態に陥っている事に
気付く事です。

気付けた、という事は、その状態の外側から
自分を眺める事ができた、という事ですので、
怒り狂っている状態に浸りきっている状態とは
もう、違っています。

次に、深呼吸です。
目線は、斜め上に。

怒りが湧く相手は見ないで、
対応策に目を向ける、など。

人間は瞬間的に複数の事は考えられないので、
違う事=対応策に考えが向くよう、
自分なりの対処方を作っておくと強いです。

一番良いのは、そういう心身状態にならないようにすること。

機嫌のいい時、冷静な時、
人間は、そんなに怒り狂いません(笑)

自分で自分の機嫌の取り方、
頭の冷やし方がわかっている人は、
メンタルマネジメントが上手です。

自分の心と体の状態を整える
何をどうしたら、自分はどんな心身状態になりやすいのか
記録して、検証して…というのにコーチングは向いています。

◇相棒コーチング

#メンタルマネジメント #怒り #ステート #NLP #ニューロセマンティクス
#コーチング

2018年3月7日水曜日

今出来ることはできるけれど、今出来ないことは慌てて期待しない・・・対応力を引き出す②

こんにちは、ひじま、まさきです。

仕事に限らず、普段の振る舞いも
完璧に、スマートに、格好良くやりたいなぁ

と思うのです。こんな僕でも。

とはいえ、
 問題に遭遇する、
 キツイ状況で悪戦苦闘する
ときには、そんな事は言ってられません。

まじで。

特に、自分が“厳しい”とか“ヤバっ”とか
思っている状況では、
何でもないときだったら思いつくアイディアも
なかなか出てこない。

目の前にあるもの、気づくもので
行動する・・・こうなります。

行動をしさえすれば・・・現実世界、状況は変わります
もちろん、好転ばかりでは
ないかもしれませんが
状況が滞っていたとすれば
変化が始まります
 …好転のさせようもあるというもの

 自らが行動をすれば、変化が始まる

このことには同意頂けますよね。

では、この行動どう選んでいくか
というと

 “今できることはなにか”

に意識を向ける・・・それだけ

当たり前だとおもうんですよ

 “今できないこと”

について、焦ったり、
準備していなかったことを悔やんでも
現状が変わりません。

行動を起こしやすくするには、

 “今ここ”の可能性

を一旦利用する。

もちろん、私達には
それ以上の可能性があるのも
知っています。

が、

そのことで、行動のハードルが
上がってしまって

 行動出来ない

何てことになったら
それこそは本末転倒ですから。

コーチとどうぞ相談してみてください。
そして、
今、直近でするのは、

 “今できること”をする か

機が熟すのを待って
 “今はできないけど、
 成長すれば出来るはずのこと”をする か

選びながら
現状を変える…対応力を上げていきませんか?

コーチと意見をぶつけ合わせるのも
いいかもしれませんよ。

現場での対応力を高めるためにも

ではまた。

◇相棒コーチング
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2018年3月6日火曜日

ミスを責めないメンタルマネジメント~そだね~ジャパンに学ぶ

こんにちは。
前回は、平昌オリンピック日本代表女子選手たちの
メンタルマネジメントについてお話しました。

チームメイトがミスした時にも、
責めるような感情が
表情にも出ていませんでした。

これって、なかなかできる事ではないですよね。

よく、上司の方達から相談されるのが
部下がミスした時に

怒って責めるばかりになってしまい
(自分としては叱っているつもり、指示しているつもりの人も)

相手が萎縮してしまいミスを繰り返したり、

自分も的確な指示の出し方ができず
大変な状態が続いてしまったり…

「怒らないようにしよう」
「責めないようにしよう」と決心しても
ちょっとしか我慢できません

一体どうしたら?…と。


同じ人間でも、
その時の心身状態によって
相手を責めるばかりになってしまう時と、

的確な対応ができる時があります。

この、心身状態の事を
NLP(神経言語ブログラミング)やニューロセマンティクス(神経意味論)では
「ステート」という呼び方をしています。

私たちの感情には、この、ステートも大きく影響しています。


私が見ていて、カーリング女子日本代表は、
グループレベルで、
とても的確なステートを作っていると思いました。

一つは、笑顔。

人間は、笑いながら怒る事はできません。

無理して笑うのではなく、

最初から笑顔で、笑顔が出やすいステートにしておくのです。

そして、ミスが起きた時、
次の瞬間に、冷静に、次の可能性を考えること。

カーリングは「氷上のチェス」と言われる位、
常に論理的思考を働かせないといけない競技です。

そういった、論理的思考が働いている時も
人を責めたりする感情が出にくくなります。

逆に言うと、
人を責めたり、怒ったりしている時に
論理的に、次の適切な一手を構築する事は難しくなります。

心の状態が平静でなくなれば、体にも影響しますから、
更にミスが出やすくもなります。


そだね~ジャパンは
・笑顔
・常に論理を構築する
+カーリング精神で

非常に的確なステートを
グループで!構築していると感じました。


私たちも日常で、
笑顔、論理を構築する努力をする事で

人がミスをしても
的確な対応ができるステートに近づけます。

まずは、その時々の自分の心と体の状態を意識してみる
だけでも違います。

◇相棒コーチング

#カーリング #そだね~ジャパン #ステート #メンタルマネジメント #ストレスマネジメント #コーチング #NLP #ニューロセマンティクス #メタコーチング