はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

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2016年9月28日水曜日

「できない」という言葉・・・“自分の意図”の全てに気づく⑥

こんにちは、ひじま、まさきです。

営業マンをやっていたころ
お客様にはそこそこ
かわいがって頂いていました。

それでも、ときに無理難題を
投げかけられることがありました。

先輩の教わったのか、自分でそう思ったのかは
忘れてしまいましたが、
営業マンたるもの
「“できない”といってはいけない」
と決めていました。

が、無理難題には「できない」って
言いたいというもの。

最初の頃は「一旦持ち帰らせて頂きます」
で考える時間を手に入れたものの
それも、回数は使えない。

結論から言うと、お客様には
「お請けします」か
「お請けしません」か
を伝えることになります。

そして、多くの場合“できない”には
「お請けしません」を
和らげている(そのつもりの)伝え方です。

ここで、意識的、無意識的に表現したいのは
「私自身は“お請けして差し上げたい”
 ですけどねぇ、まぁ、なんといいますか・・・
 状況が、環境が、技術レベルが、
 上司が、収益的に・・・・諸々の事情がございまして
 私に“請けること”を【許さ】ないのです」

と意見の分身の術を使って
「やんないよ」
って言ってた事に気づくことが出来ます。

そして、自分がつい
「できない」
って言うフレーズを出したとき

先に
「やんないよ」
って決めてしまっていることに
気付いて下さい。

もちろん、
自分の手に余ること
身に危険が及ぶこと
そのほか、リスクに対応しきれないことに
「できない」を
使う事そのものは
大切な事です。

ただし、
「できない」という言葉を
使った瞬間に
「やんないよ」の反対である
「やろうかな」・・実行するための
可能性や方法、資源を
探すのを止める方向に
心がすでに動いているということを
知っておく必要があります。

「できない」という言葉は
 このまま進むと言う選択肢をやめて
 新しい選択肢を選ぶための
 心の切り換えスイッチです。

そして、この言葉は無意識ででてきます。
多用しすぎると
「諦める」クセのように
働きうるのでお気をつけ下さいね。

私達がふと口にする言葉が
あなたの、思考に与える影響を
知っておくこと。

これもまた、自分の隠れた意図を探るのに
役に立ちます。

ではまた来週。

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2016年9月27日火曜日

新しい目標、やりたい事に気づく・・・その2

こんにちは。

ちょっと変わった、新しい目標、やりたい事を見つけるシリーズです。

前回は、何かをやってない事に対して
「引け目」みたいなものを感じてる時、
実はその事が、自分やりたい事だった、
というケースをご紹介しました。

引け目、という感情を分解すると、
やるべきなんだけど、やってない・・・というような事になります。
そこに、「やりたい」は入ってないように見えるんですが・・・。

びっくりすることに、
「自分にはできない」という思いがあると、
やりたい、が見えなくなってたりするんです。

今回は、更に奥に「やりたい事」が隠れてるケースです。

実は「やりたくない事」の中に、
自分の「やりたい事」が隠れている場合があります。

「●●は、やりたくない!」・・・だけど、
わざわざ目に着く・・・という事は、
何かがひっかかってるわけです。

まーったく興味も関心もないようなことは、
やりたくない以前に、意識にひっかかりません。
・見えてない
・●●ってなんだっけ?
・名前は知ってても、自分とは全く関係ない
という感じです。

わざわざ「やりたくない」と
意識に上ってくる、という事は、
何かのサインです。

やりたくない事の真逆がやりたい事、
という場合もあります。

が、その「やりたくない事」そのものが、
実はやりたい事
だったりするのです!(笑)

じゃあなぜ、そんなややこしい事になるのか?
・過去にちょっとやったけど、ひどい目にあった
・同じく、うまくできなかった
・それをやっている人が好きではない
・現在、●●をやっている人の、やり方が好きではない
・昔から「●●をやらないといけない」と強制されてきた

などなど

例えば

子供のころから家業をつがなきゃいけない
というプレッシャーで、
それだけは嫌だ、
とずーっと思っていたけれど、

実は実は、もし、よその家に生まれていたら、
喜んでやっていたかもしれない、
もしプレッシャーなかったら
それが好きだし、向いてるかも・・・
というケースもあります。

なかなか、そこに気づくのは難しいのですが。

他の具体的なケースについては、
また次回に。

新しい目標、やりたい事を見つけるには
たくさんのアプローチがあります!

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2016年9月21日水曜日

“責め”る代わりにできること・・・“自分の意図”の全てに気づく⑤

こんにちは ひじま、まさきです。

上手くいかないとついつい、
誰かを、何かを、自分を
 “責め”ちゃう

それで、スッキリしたり、
何か一歩進めたりするのならばまだしも、

“責め”ちゃったあとは、
なんだかきまりが悪い。

・・・おもわず“責め”てしまった
   自分を“責め”ちゃう

とまぁ、“責め”るのに
あまりいいことはない。

…多くの場合後で“ブーメラン”を
 喰らうのもこれだ。

しかし、この「“責め”たい」も
自分の“意図”を叶える行動だ
ということを考慮に入れたいのです。

そもそも
「だれか、何かを“責め”る」のは、
なぜか?

「自分は悪くない」
「自分の選択は間違っていない」
「自分の存在を否定されたくない」

“自分の存在/存在価値を維持したい”

という、存在(≒命)に関連することを
守るという意図がありそうなのです。

“責め”るのは、もちろん、
結果が望ましくなかったときですから
良いか悪いかでいえば、良くはないのです。

ですから、何かしらを変える
・・・過去の何かしらを否定する
   ことになります。

しかしそれは、
自分の存在そのものを否定するのではなく、
過去の自分のやり方を必要以上に“守ろう”とする
頑なさと決別するだけで良いはずです。
頑なさと決別して自分を
新しい事を受け入れる寛容さを持った
さらに大きいモノとして肯定することなのです。

ですから、これまで
何かを、誰かを、自分を“責め”ていた
できごとというのは、実は、
自分の柔軟性を延ばして
“器を大きくする”タイミングだったのかもしれません。

これまでの頑なさは、
成長するまでの間のあなたを
守ってきた鎧だったはずです。

そのサイズが小さくなってしまった
“鎧”を守るために、周りを自分を
“責め”る代わりに、可能な出来事から

出来事と向き合って、“学びを得る”
という関わり方をしませんか?

どんな出来事、それが失敗と呼ばれる物であっても
あなたに必要な、あなたの糧となる
経験が内包されています。

それを“責め”るという振る舞いで
手放すのは惜しいと思いませんか?

…そのプロセスでも
 コーチとの会話はお役に立てる
 はずです。

また来週。

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2016年9月14日水曜日

“私”のために選んでいる・・・“自分の意図”の全てに気づく④



こんにちは ひじま、まさきです。

前回は、「自分らしく」「心地よく」
という「いわゆる“美学”の正体」
について考えてみました。

私たちは、自分の“基準”に合うように
環境や高度を、意識しないで
選びながら毎日を生きています。

“意識しないで”できるんです。
だから、色々なそれ以外の事を
考える事が出来ます。
その“意識しないで”しちゃうことが
同時に、
「なんでこうなるんの?」



“自分が”

創りあげていることに

気づき

難く

しています。

私たちは、実のところ
自分で自分のために自分の未来を
選択しているということ。

ただ、それを
 選び放題で選ぶか、
 それしかなくて選ぶか
 一目惚れで選ぶか、
 成り行きで選ぶか
の違いはあっても
自分が選んじゃってるということ。

このことに気づいておくと、
ここぞと言う決断のときに
必要な事が分かってきます。

そ・れ・が

 選択肢を増やす

こと。そして、その選択肢の

 魅力を増す

こと。

重要な決断の場面に
追い詰められて、
“選ばされている”という感じで
選びたくはないわけです。

では、どうするか。

・・・「魅力的な選択肢を増やす」んだろ?

そうはそうなのですが、
「魅力的な選択肢を増やす」
いうとちょっとハードルが上がりませんか?

そこで、まずは“選択肢”たくさんにする。
「量を質に変える作戦」です。

量を出すと言うことは、
自分が気づくほとんど全ての
アイディアを受け入れる必要があります。

世界に対して、自分の発想に対して寛容になる。
いわば、懐が深い、器の大きい自分になるわけです。

世界を消去法ではなく、利用法で
生かせるとしたら…
人生は、選択肢だらけに出来るはずです。

そもそも私たちの意図は、
自分自身よりよく活きようという方向に
向いています。

その進むまさにステップとなる
踏み石をどう選ぶか

たくさん見つけて
ゆっくりと楽しみにながら
選んで進めるといいと思いませんか。

・・・見落としたり、気づきから漏れそうな
   選択肢も活用するとき

コーチとの会話は役に立つはずです。

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2016年9月7日水曜日

自分的には…「いわゆる“美学”の正体」・・・“自分の意図”の全てに気づく③

こんにちは ひじま、まさきです。

子供の頃、箸を上手に持つために
さんざん練習し(させられ(苦笑))ました。

おかげさまで、お箸の持ち方で
だれかに、つっこみを入れられたことは
ありません。

そう、僕の中には勝手に
「お箸は上手に持たなければならない
  …だって格好良くないじゃん」
という、“基準”があります。

・・・あれっ?
   ふと思うわけです。

「格好良くない」ってなんかまずいんだろうか?

と、そうすると、
「お箸が上手に持てなくてもいい」よねぇ
となるわけで・・・。

でも、「お箸はできる限り上手に持ちたい」
なんて思うわけです。

すると「格好良い/悪い」、
   「上手に持つ/持たない」は

自分に対して課していた基準。
他の人に特別押しつける気はない
って事が分かりました。

普段、そんな事をいちいち考えて
食事してません。

さらに、自分のレベルは
いわゆる“お作法”に則ったレベルの
箸の使い方ではないことも知っています。

でも、自分の中に対する、
自分が守りたい(守るべき)基準が
「箸を上手に持つ」
だったということです。

自分の“こうありたい”に気づく部分って
何かしらありませんか?

“自分的には譲れない”って部分。

それは別に、
どこかの認証機関の基準でもないし
師匠の“免許皆伝”でもない。

ただただ、自分にとって
「これって“自分”らしいよね」
の感覚でしかない。

・・・この“心地よさ”、“らしさ”が

実は、心の深いところで自分を
(突き)動かしている基準だったりします。

ただし、僕の“お箸の使い方”は
食事の時に関わる基準。

自分の心地よさは、もっと深いところにあるので

自分の中で誤訳…間違った形での実現に
取り組んでいることも少なくないんです。

…言葉にすると「美学」格好良すぎるかもしれませんが
 私たち一人一人には、「“美学”の感覚」があります。

その基準は、ただただ
「心地よい」「(自分)らしい」
です。

僕の“美学”の入り口の一つは、“箸を持つ”ですが、
それをきっかけに、自分の日常を
「心地よい」「(自分)らしい」
の基準に近づける挑戦が
コーチングを探求したり、コーチングでサポートしたり
だと考えています。

人生はだれもが「自分の“美学”」…「心地よく」「らしく」
生きるようにできています。

私自身の、あなたの“美学”が
実際の世界で…現実、日常で
実現する。
その一歩目として、
自分と向き合うためにコーチを活用してみませんか?

また来週。

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2016年9月6日火曜日

新しい目標、やりたい事を見つけるには

こんにちは。

新しい目標が見つかる時って、どんな時でしょうか?
「目標」というと大げさな、と感じる方は、
単純に、やりたいこと、目指したいこと、でもかまいません。

あんなふうになりたいな、とか、
あれやってみたい!
あれを達成したい、というように、
あこがれ、素敵だな、
という感情からくるときもあります。

面白いのは、ネガティブ感情の裏に、
実は、自分の新しい目標・やりたい事が
隠れている時です。

たとえば、
なんとなーく、何かをやってないことに
「引け目を感じる」時

引け目、という感情を分解していくと、
「”本当は”しなければいけないのに、
 自分には”できない”」
となります。

更にこの、
「本当は」と、「しなければいけない」
を分解すると、
そこが、自分の思い込みで、
たいていは、本当も嘘も(笑)
しなければいけない事なんてないんです。

この場合、「しなければならない」
というほうが思い込みなので、

自分には、「本当は」したい気持ちもないし、
する必要もない。
・・・という事が明確になり、

気持ちが楽になって良かったよかった・・・。

すると自分が、
もっともっと、心の底から望んでいる別の事・目標が見つかる、
という事もあります。

ところが、
この、「しなけばならない」、という思い込みがなくなっても、
やっぱり、引け目みたいな感情が残る場合・・・。

「自分にはできない」という方が、
自分で決めた思い込みです。

別にやる必要はない、やってもやらなくてもよい
・・・・
けど・・・・

やりたいんです!(笑) 心の底では。

そして、自分には無理だと思い込んでるから、
やりたい、と感じられないんです。

「無理だ」が強すぎて、
自分の「したい」がわからなくなってるケースです。

「なんとなーく引け目を感じていた」事そのものが、
実はやりたい事だったのです(笑)

ここまで気づくのには、ちょっと時間がかかります。

でも、気づいた時には、ものすごいパワーが生まれます。

こんな瞬間に立ち会えるのもコーチングの醍醐味です。