はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

(お問い合わせはこちらのフォームから。コーチングお申し込みはこちらへ。)

2013年10月30日水曜日

迷わない人はなく、不安を持たない人はいない ー 人と人とで作るのがコーチング

こんにちはひじま、まさきです。

毎日、意外に些細なことで
迷います。

朝の服の選択であったり、
朝食に何を食べるかであったり。

迷う必要の無い時代がありました。

学生時代です。

少なくとも僕の幼稚園から高校まで
制服がありましたから(中高ともいわゆる学ランでした)
選択肢はありません。

朝食は親が準備してくれていましたから
せいぜい、体調と時間に合わせて
食べるか食べないか。

迷わないというのは、
選択肢を持たないということの裏返しです。

選択肢を持たないと言ったのは
1.結論を自分で持ったので選択肢を絞った
2.そもそも選択肢がない
場合が想定されるからです。

つまり、状況にせよ、自発的せよ
選択肢を見つけ、増やせば増やすほど
『迷い』は起こるのです。

そして、その選択肢を自分の情報だけでは
選ぶに心許ないと思ったとき『迷い』が
生じるのです。

そんなときであれば、選択肢を評価する
別のやり方があれば良いわけです。

もちろん、誰かに意見を求めることが
役に立つこともあります。
そして、それだけでなく、自分にとって
自分が見落としていた、必要な視点を
取り戻すのに、コーチの役割は重要です。

言い方を変えれば、コーチは
クライアントの(迷っていたテーマへの)
自信を取り戻す役割をも果たします。

 迷いは、言い換えれば、選択肢についての
 視点不足、視野不足。

 あなたが判断に資する情報を
 全て得ていたとしたら、
 迷うという心の動きは
 少なくとも、不要となります。

そして、その「迷い」のまま
(事実かどうかは別として)
自分の持っていた判断のための情報に
心許なさを感じていたときに
判断への「不安」を覚えるということです。

「自信を取り戻す」といっても
 単に、あおり立てたり、元気づけたり
 するのではありません。

 クライアントが、自分自身が既に持っていて
 これまでに、『心許なさ』を
 リカバーするために使っていなかった
 視点や情報をとりもどす

そのための、コミュニケーションで有り
心の使い方で有り
言葉や身体の使い方を
コーチ(トレーニング、チェック)する
わけです。

スポーツのでも同じでしょう。

(スポーツの)コーチは試合に出られません。

(スポーツの)コーチは選手が試合でその能力を
発揮したプレーをするための
身体の使い方、技の使い方を
サポートします。

おなじように
(相棒)コーチも実際にクライアントさんが
課題を解決し、目標への行動をするとき
コーチとして助けることは出来ません。

・・・コーチは、クライアントが
   問題に直面し対応するとき
   目標への課題をすすめるときに
それらが滞りなく進むための準備、段取りを
するために力を発揮します。

「勝兵は勝ちてしかる後に戦いを求める」

課題に立ち向かうときには勝算充分で向かう
その準備をお手伝いしているのです。

◇相棒コーチング
ご興味のある方はぜひご連絡お待ちしております。

どうぞよろしくお願い致します。

2013年10月29日火曜日

鏡で自分の姿を見るという事

こんにちは、たておかです。

皆さんは、どのくらいご自分の姿を鏡で見る事がありますか?

もし、その鏡から「今日の服装は良いね」
「今日はイマイチ」「かっこいいね」「ダメになってきた」
「カッコ悪い」等と評価の言葉が出てきたら、
どんな気持ちになるでしょうか。

鏡は、何も評価をしません。
私たちの、ありのままの姿を見せてくれるだけです。

私たちのやっているメタコーチングにおける、
メタコーチもそのような存在です。

日常会話の中で、褒めてくれてるんだけれど、
ちょっと上から目線?的なものを感じたり、
「そんなんじゃダメだ」と決めつけられて、
「あなたに言われたくないんだけど」・・・等という事は
ないでしょうか。

それらは、他人が、その人の物差しで、自分を評価している
という事です。

一人一人は、別の物差しを持っているので、
つい、評価や解釈を交えてしまう、というのは極自然な事です。

ですから、クライアントさんに対して、
「良い」「悪い」の評価や解釈をせずに、
純粋に鏡のようなフィードバックをするというのは、
実は、かなりの訓練を必要とします。

メタコーチは、そのような訓練を経ています。
しかも、平面の鏡と違って、斜め上、下、
後ろからも映し出すことができます。
もし、その姿を評価する必要があるとしたら、それは、ご自分が設定した
基準や目標に照らし合わせて、自分自身が評価します。

評価や解釈の入らない、純粋な鏡のようなフィードバックに
興味のある方は、相棒コーチを体験してみて下さい。

◇相棒コーチング

2013年10月25日金曜日

「モヤモヤ」を感じてますか?


こんにちは!おかもとです。
あっという間に肌寒い季節になりましたね。
せっせと、その日の気温に合わせて着るものを
調整しています。

と言っても私の場合は、何℃とチェックする
のではなく、自分がその格好で心地よいか
どうかに合わせてます。
きっと、北で育った人には、「何て厚着」
と思われることでしょう。。。
ただ、「何て厚着」と言われても、
私は、自分にとって心地よくなるために
脱ぎ着を自分の感覚で行います。

「どう機能するか?」という点では、
人間、大方、同じな場合が多いといって
いいと思います。心臓がどう動く、
肺はどんな働きをするなど。。。

ただ、何に対して、どう感じるか?
何が大切?
何をしている時に、時間が速く経つように
感じ、いつまでもやっていたいと思うか?
どんなことが出来ると、ウキウキしたり、
キラキラするか?
どんな時に嬉しくなるか?
             などなど。。。

これらは、皆、ひとり一人違います。
似てる人はいるかも知れませんが、
全部が一緒という人は、まずいません。

だからこそ、
誰かが描いた幸せや、
人が凄いといっているものだけでは、
何だか、
「自分がやりたいのはそれ?」
「幸せってそういうもの?」
という気にもなるのです。

なんだかモヤモヤ、なんだかしっくり
こない。。。もし、あなたがそう思う
ことがあるのなら、実はそれはいい
兆候といっていいかもしれません。。。

丁度、寒ければ何かを着るでしょうし、
暑ければ一枚脱いだりするように、
自分にぴったりになるようにすれば
いいのです。

ただ、「なんだか。。。」の時には、
その「なんだか」をまず探ることが
必要ですね。

身体に感じる「寒い」「暑い」と同様に、
心も「モヤモヤ」「辛い」「嫌だ」など
と感じるのは、それ自体悪いことではない
のです。ネガティブなものだから、そう
思っちゃいけない、とガマンするとどうなる
でしょう。

自分の感覚をちゃんとキャッチ出来れば、
脱いだり着たり−そしてある時には、
エアコンを使わなかったり使ったりという、
解決策や行動は、意外と簡単。

心も同じです。

コーチは、この「なんだか。。。」まで
来ているクライアントさんとその方の、
まず感じていることを明らかにして、
「ぴったり」を「探る」「発見」するため
の対話をします。

すぐに、「○○すれば解決しますよ。」
とは言いません。折角「モヤモヤ」を感じる
ところまで来たクライアントさんです。
そこから、自分にピッタリのものを引き出し、
キラキラになるまでは、あとちょっとなの
ですから。

「モヤモヤ。。。」「ちょっとなあ。。。」
や自分の「辛い」「いやだ」
と日々考えるところまで来ていたら、
是非、相棒コーチと一緒に、「これだ!」を
見つけていきましょう。

コーチと進めば、その先の「ぴったり」までは、
あと少しかも知れません。


ご興味のある方はぜひご連絡お待ちしております。

2013年10月23日水曜日

物質の状態と心の状態と ー 人と人とで作るのがコーチング

こんにちはひじま、まさきです。

学生時代、文系だった私でも
物質の状態に、固体、液体、気体があることは
知っています。(その他の特殊な状態はさておき…)

それぞれの物質の状態によって
その性質は異なる場合も少なくありませんが、
仮に状態が違ったとしても、

 水(H2O)は、水(H2O)ですし、
 二酸化炭素(CO2)は二酸化炭素(CO2)です。

 上に上げた物質は、状態によって
 呼び方があります。
 水(H2O)は、氷、水(湯)、(水)蒸気
 二酸化炭素(CO2)には、ドライアイス

呼び方が変わると、一見全く違う
未知のモノとして、扱いがちです。

コーチングでも、その人の心の状態と
その人の指向によって、
扱えないと考えるコーチも少なくありません。

例えば、心の状態が落ち込んでいて
目標と聞かれても、今はそれを考えることなど
想像も付かない。

 こういう場合、多くのコーチは、
 “コーチングの領域”ではない。と考えます。

 確かに、コーチングは、
 目標を設定し、達成する。そのために
 モチベーションを高め、ゴールを明確にし
 行動を具体化する。

 その役割においては、コーチの領域を
 区切ることは、間違いではありません。

 しかし、コーチがもし、“クライアント”という人と
 関わるのであれば、

 あるときは、目標へ進むための
 参謀役になるでしょうし
 またあるときは、目標に進むために
 望ましくない心の状態を整える
 役割も果たすことが求められるはずなのです。

 どんな状態であっても
 “クライアント”その人と関わる。

 これが“相棒”コーチが大切にしているところ。

 氷も、水(湯)も、(水)蒸気も
 同じくH2Oであるように。

 目標に邁進するあなたも
 障害に立ち往生するあなたも
 ときには、心の状態を整えることが
 必要なあなたも

 同じ“相棒”として関わる。

 これが“相棒”コーチの基本姿勢です。

ですから、最初はあなたにとっても
一見“悩み”であったり“問題”であっても
かまいません。

そこから、一緒に達成したい“目標”を
探求して、そして、
“問題”があった所は、その目標を
手に入れる過程で、立派に地盤改良し
整えられ、問題であったことさえ
気づかなくなるに違いありません。

ですから、最初は、気軽に
お悩みの相談からでもお越し下さい。
そして、その中から、きっと
気づいていなかった、“未来の姿”を
一緒に“相棒”として、探求、実現できるのを
楽しみにしています。

ご興味のある方はぜひご連絡お待ちしております。

どうぞよろしくお願い致します。

2013年10月22日火曜日

何から手をつけていいのかわからないとき…どんな時にコーチングを使うのか

こんにちは、たておかかおるです。

目標を見つけて、一歩踏み出そうとしたときに、

何から手をつけていいのかわからないっていうこと、ありませんか?

それはもしかしたら、
これをやってみよう、
これをやらなきゃいけないに違いない、
これをやるといいに違いない、
という事がたくさんありすぎて、
しかも、大きい事、小さい事、
長くかかりそうな事、すぐできそうな事・・・等いろんな種類の事が
たくさん出てきたからかもしれません。

そういう時って、ものすごくモチベーションが高まって
いるので、あれもこれも・・・といろんなアイディアが
出てきた、という事ですよね。

一人で計画を立てるのがものすごく得意な方なら、しっかり
継続的で実行可能な計画を立ててから、手をつけるでしょうが、
やる気まんまんの状態の時には、目についたもの、
とりあえずかたっぱしから手をつけてやって
みる方が多いように見えます。

目標達成までの道筋が整理されていないと、手付かずなものが
出きてたり、がんばった割に、成果のでないものが出てきたり・・・
と、当初のモチベーション高い状態がすぎると、だんだん、
継続が難しくなってくる場合があります。

また、別のケースとして
たくさんアイディアは出たものの、
どれから手をつけたらいいんだろう・・・っと考えているうちに
なんだかモチベーションがしぼんでしまう
場合もあります。

そういう場合、多くの方は、「自分は計画立てるのが苦手で」
とおっしゃるのですが、掘り下げていくと、実は、
気持ちの上で「一歩踏み出す」
という決意がまだ弱かった、という事が多いのです。

更に別のケースとして、
目標達成のためのアイディアがそもそもほとんど出ない。
うまく行きそうにないアイディアしか出ない。
過去にやって失敗したアイディアしか出ない。
こうすればいいのかもしれないけど、自分はそれが苦手・・・
あんまりやりたくない・・・。
等という意味で「何から手をつけていいのかわからない」
とおっしゃる場合もあります。

その場合は「一歩踏み出す」プロセスがすんでいなかったり、
全く新規の分野だったりします。

このように、一言で、目標達成のために「何から手をつけていいかわからない」
「どこから手をつけていいのかわからない」といっても、
様々な状態があります。

メタコーチがいれば、その時々の自分の状態を、客観的に自覚し、
それに合わせた対処をすることができます。

◇相棒コーチング

2013年10月18日金曜日

一を一として知る?


こんにちは。おかもと みつこです。

「一(イチ)を聞いて十(ジュウ)を知る」
=物事の一部を聞いただけで全部を理解できる。
賢明で察しのいいことのたとえ。一を以て万(ばん)を知る。
(『論語・公治長』)

理解力や、頭の回転の良さを表現するのに
使うフレーズです。

確かに、何かを準備する時や、時間に追われて
いたり、緊急なとき、短い指示や説明で
さっさっと事態を理解して行動をとってくれる。
あるいは、先生の少しの説明で、伝えようと
する意図が伝わる。。。気持ちいいですよね、これ。

この「一を聞いて十を知る」の人も、
何度も同じような場面に遭遇し、
この時はこう、というパターンが出来上がって
きた人もいると思います。それがもの凄く
速く引きだされる。

人間は、成長すると経験から、
「一を聞いて十。。。」が出来てくる時が
多くなります。でも、一を聞いて、
なんの色眼鏡もなく、「一」を
知ることが反対に難しくなる
なっていることが良くあります。
「一を一と聞いて受け止める」
あるいは、解釈、憶測を入れずに、
まず起こっていること、聴こえて
いること、見えていることを
そのまま受ける。そうすることで
気づくことも多いのですが、
日頃の判断のパターンが作動
してしまう。

信頼出来るコーチがいると、
まずは「一を一としてみて見ましょう」
良いとか悪いとかいう判断や、今までの
解釈のパターンをいれるのではなく、
見てみましょう。場合によっては、
その「一」を客観的に見ることができる
ように対話したりもします。

これだけで問題の捉え方が変わったり、ある時には
「問題だ」と思っていたことが、「素晴らしい」
ことで、そこから大きな「一歩」が生まれたり
もします。

クリエイティブになろう、創造的になろうという
時、いつもの「一を聞いて○○○」にお休み
頂き、「一を一として知る」を相棒コーチと
やってみませんか?


ご興味のある方はぜひご連絡お待ちしております。

どうぞよろしくお願い致します。

2013年10月16日水曜日

自分の未来を決めるのは誰? ー 人と人とで作るのがコーチング

こんにちはひじま、まさきです。

今日のお昼ごはんは、何を食べますか?
時には、同僚や上司と一緒に
食事に行く事もあるでしょう。

すると、今日は、イタリアンじゃなくって
定食が良いんだけどな・・・

と思いつつも、お店は選べない
(一緒に食事することに価値があるときは特に)

しかし、さすがに、
「君は、カルボナーラっぽいから
  カルボナーラを食べなさい」
などど、人の食事まで指示をする
上司はそうはいらっしゃらないと思います。

・・・最後の最後には自分で食事をする未来を
   決定しています。

もしも、上司、同僚一緒に
食事をすることよりも大切な事
(お客様との約束)
があれば、そちらを選ぶでしょう。

自分の未来を決めているのは・・・

自分がその時の自分にとって
ベストな、そうで無かったとしても
ベターな選択で未来を創っています。

では、コーチングは何をしているのか

「その時の自分にとってベスト(ベター)な選択」

これが不味いのです。
コーチングはこれを改良、改善します。

自分が、未来についての事柄でなにかしらを
選択をするときに
通常であれば、後から気づく
(「あぁ゛〜ああすれば良かったぁ」)
に気づいていない場合があります。

あるいは、さらに自分では気づいていない
選択肢が隠れているときもあります。

コーチは、クライアントの暗黙的な知恵と
コーチ自身の質問や体験を調味料として

クライアントのその状況において
クライアント史上ベスト(ベター)な選択
になるように、対話をつかって
クライアントの経験から、見聞から、想像から
さまざまな未来への選択肢を共に
創造していくのです。

あなたの未来を決めるのはあなた。
あなたの未来への選択肢を豊かにする
お手伝いを私達“相棒”コーチは担います。


◇相棒コーチング
ご興味のある方はぜひご連絡お待ちしております。

どうぞよろしくお願い致します。

2013年10月14日月曜日

得意な事、苦手な事・・・どんな時にコーチングを使うのか

こんにちは、楯岡かおるです。

皆さんは、例えばキャリアカウンセリングや自己分析などの場で、
自分の得意な事や苦手な事を書いたりするときに、どんな事を書きますか?

自分の苦手な事、というのは、できる人と比べたりしていて、
自分で意識していたりしますが、
案外、自分が得意な事、できる事を全く自覚していない場合があります。

仕事や、これまでの人生で自然に身に着けていった事や、
当り前にできる事は、実は「得意な事」なのですが、
なかなか自覚することが難しいのです。

転職をした方の中には、
前の職場ではみんなができて当たり前だったから
特に意識しなかったのに、

新しい職場では、できる人が自分しかいなかった。
という経験をされた方もいらっしゃるでしょう。

例えば、自分が人よりもすぐにできてしまうような事。
そんなにものすごく努力してないけれども当たり前にできるから
「できる」という意識すらしていない事。

そういう事こそ、実はその人の「得意な事」なのですが、
それらには気づくことは難しいのです。

これは、なんであっても自分にとっての「当たり前」を自覚することが
一人では難しいというのも一因ですし、
できて当たり前な事に関しては、更に要求水準が上がってしまっているせいで
その水準と自分を比べてしまっている場合もあります。

他の人が「あの人は〇〇が得意だよね」と
思っているのに、そのご本人は「私は〇〇が苦手なんです」と
おっしゃる事すらあります。

自分が何を、どんな基準で「苦手」「得意」としているのか、
得意とも苦手とも意識していない、「普通」「できて当り前」、
といった自分の「枠組み」をメタコーチと一緒に見直す事で、
自分の今迄の枠を超え、新しい道に踏み出す方もいらっしゃいます。

2013年10月11日金曜日

解決のレベルを変える

こんにちは、おかもとです。

「我々の直面する重要な問題は、
その問題を作ったときと同じ考えの
レベルで解決することはできない。」
   (アルバート・アインシュタイン)

アインシュタインと言えば、ノーベル物理学賞を
もらい、その中でも「天才」と呼ばれる人。
彼の名言の中でも、有名なものの一つが
上記のものです。

彼がどういった時に、この言葉を述べたのかは
良く知らないのですが、一旦、言葉が世界に
出ると受け取り手は様々な受け取り方を
します。そして、自分なりの「アハッ」という気づき
が生まれることも多いものです。

彼の言葉の中では、重要な問題の
解決に関して、「同じレベルで解決することは
できない。」とあるのですが、

少々拡大解釈して。。。

「私たちがが何かを達成しようしたり、
何か自分にとって重要な変化を遂げようと
するときは、そのことと同じレベルび考えでは
達成できない。」

って考えることができます。

例えば、ダイエット。
消費カロリーの方が摂取(食べる)カロリーより
も多ければ、痩せるという言葉にすれば、
「単純」なことなのですが、
ただ、「食べる量を少なくする」あるいは、
「運動をしたり、歩いたりして消費量を上げる」
だけでは、中々実現できないのです。

何のためにやるのか?という
「ダイエット」という行動とは違うレベルの
目標や意図、あるいは自分が大切にする
価値観からみて「ダイエット」を達成したいのか
どうか?が、まず大事なのです。

これは、あなたを奮い立たせる!そして
達成までやり遂げるためのモチベーションの源とも
いえるでしょう。

ある人にとっては、「マラソンでいい成績を
出して自慢したい。そして、痩せた方が全然楽に
走ることができ、記録も伸びるから、ちょっと
お腹がすくのを我慢するなんてなんてことない!」
のかもしれません。

また別の人にとっては、「子供の結婚式で
素敵なお母さんとして晴れの舞台に立ちたい!
から、体重を落としたい。」

「私にとっては、長生きが一番大切だから。。。」
という人など。

上記のように、意図が見つかりやすい時は
いいのですが、意外に、この「違うレベル」の目標や
意図が解らないでモチベーションが上がらない、、、
やる気が出ない、成功しない、ということがあるのです。

そして、この目標や意図は、一人ひとり違います。
コーチの問いかけやガイドで、意外や意外、
本当の意図が明らかになったり、そして
その意図のためには、自分が思っていた
「やらなきゃ!」ということとは違うことが出てきたり
するのです。

コーチの伴走は、きっとあなたの役立つはずです。




どうぞよろしくお願い致します。


2013年10月9日水曜日

多次元コミュニケーション ー 人と人とで作るのがコーチング

こんにちはひじま、まさきです。

初めての物に、恐る恐る近づく。
その時の姿勢って憶えていますか?

 まぁ、周りから煽られたり
 ときには、彼女から「頑張って〜」って
 言われたりして(はい、彼氏視点です。)
 顔では平気そうな顔をして
 近づくけれども、腰は引けている。

興味があるけれど、怖れている
そんなときの、頭と身体との不一致。

あるいは、やりたくないんだけれども
何かの理由で、やらなくちゃならない
そんなときの、頭と心の不一致

 実際、うちの猫を観察していても
 手(前足)で、猫パンチをチョイチョイと
 繰り出しているけれど、重心は
 逃げる体勢でいる様子が見られます。

 猫であれば、色々考えずに
 自分が怖いと思えば逃げるし
 自分が面白いと思えば反撃をされても
 向かっていきます。

 とてもシンプルです。

しかし、私達はそこに、
社会的な立場や、見栄、自分への評価
他人からの評価、

…どう思われるんだろう
 どう言われるんだろう

自分の中の葛藤だけでなく
他の人の“言葉”、
その言葉に対する自分の“評価”
評価している自分への“感情”
感情をもった自分への“期待や失望”
・・・

瞬時にしかも気づかぬうちに
沢山の地層のような感情や評価が
起こっている…ようなのです。

ですから、コーチングでは、
その地層、ミルフィーユの
一枚一枚を、ときには剥がしていくように

心のブレーキと向き合い
心のアクセルに繋ぎます

そんな私達自身の心の使い方、
想いの使い方を利用して

コーチは、あなたの問題を
そのままにしているテーマについて
ほぐし、解決へ進み出すことをサポートし

あなたの目標を表現する事を
止めている気持ちや信じていることを
大切にしながら、目標と出会うことを
サポートしているのです。

瞬時に、多層的に私達は
色々考えているとしたら
その、瞬時
その、多層的 を扱うのに

コーチの伴走はきっと役立つはずです。

ご興味のある方はぜひご連絡お待ちしております。

どうぞよろしくお願い致します。

2013年10月4日金曜日

コーチと出来ること9-成長のらせん階段を登る


こんにちは。おかもとです。

突然ですが、ヨーロッパの古い大きな教会に
行ったことがありますか?
私は、、、大分前に観光で行きました。。。

広ーい教会の奥の方の、小さな穴のようなところに
人が何人もいるのでなんだろう?といくと、
そこは塔へ登る入り口。

細い通り道をグルグルとなんだか
上がったり、また下がったり。。。
これで本当に登っているの?と思うと、時々、
覗き穴のようなところから光が入り、外が見え、
高くなっているのが解る。。。でもまだ途中。
ドンドン、進むと、やっと外の展望のよいところ
に出る。。。風が気持ちいい。コワイくらいの高さ
だけど、見晴らし最高。登って良かった!

この「上がったり下がったり」のらせん(螺旋)階段。
なんと、ちゃんと、高くまで登っている!

人の成長、人の人生も一直線というよりも、この
らせんのようなものじゃないでしょうか?
上がっている時はいいんだけど、
「ちょっと降りてるんじゃないの?」
と不安になるときもある。

この「ちょっと降りてるんじゃないの?」
も、本当は、とっても意味があること。。下って
いるように思えるとき、何が起こっているのでしょう?

それは、自分を見つめる時であるかもしれないし、
グーッと力を貯める時であるかもしれない、
それとも。。。。。

この「意味」を見つけられるかどうか?が、
それから先の「上がっていく」部分に大きく影響
してくる。下がっているようで、それは次の上がるに
繋がっている。

「このままで良いのだろうか?」
「ちっとも進んでない。いや、後退しているよう。」
「周りが見えなくなっている自分がいる。」

こんな時、相棒コーチは、どの角度から、
どれくらいの距離で、どんなことを観察すれば、
「意味」や「意図」を見つけて、
「ああ、そうか!』と気づくサポートをしていきます。

相棒やガイドはいるけど、登るのは
あなた。

そして、登り終わって
「いやー、こんな高いところまできちゃって、
最高!」というのも。。。。。
あなたです。

成長のらせん階段を最高に楽しむために、
相棒コーチはいます。塔のテッペンまで
行くには、気づきや学びも必要。
相棒コーチという伴走のプロがあると
何が起こるか?是非、ご自身で試して
みませんか?



◇相棒コーチング


岡本美津子




2013年10月2日水曜日

コーチングは、「勝ち易きに勝つ」孫子の兵法 ー 人と人とで作るのがコーチング

こんにちはひじま、まさきです。

これだけ連載をしてきて、なんですが・・・
“コーチング”にどんなイメージを持ちますか?

 目標を設定して、具体的な行動を策定して
 イケイケ、ドンドン実現に突き進め〜。

でしょうか?・・・その側面もあります。

 実際に、思っているだけでは
 現実は変わりませんから
 目標を練り込んで、具体的な行動に
 細分化して、一歩でも、二歩でも
 現実にアプローチする。
 ・・・いけいけ、ドンドンの
    やり方もあります。

もしかすると、F1レースのように
最速の走り方を提案するものも有るでしょう。

あるいは、大きな建設用の重機の様に
力業で、パワフルに推し進めるやり方も
あるでしょう。

しかし、ここには大事な前提が
抜けている場合があります。

 どんなに高性能のF1マシーンでも
 道路がでこぼこであったり
 あるいは、地盤が緩んでいて
 柔らかい地面では、
 スピードを出すどころか
 走りきることさえ出来ないかもしれません。

 どんなにパワフルな重機であっても
 地面が緩んでいては、
 その地面に沈み込んで、進むどころか
 かえって、進行の妨げにさえなる
 かもしれません。

もし、あなたが、今、あなたのイメージに合った
「イケイケドンドン」のコーチングにピンと
来なかったとしたら・・・

 まずは、進むべきコースの土台を整える
 
そこから始める事をおすすめします。

しかし、コーチングは、
ヒーリングでもなければ
心理カウンセリングでもありません。
ましてや、治療ではありません。

私達は、クライアントが
現状から望ましい状態に変化をする
事をサポートします。

 現状、未解決の認識があるときには
 それを、現在の見識、力量に合わせて
 確認することで
 クライアントが、安心して
 目標を実現するステップを進む
 ルートを整えるのです。

その先は、F1だろうが重機だろうが
ぶらり旅だろうが、いずれにしても
安心して進むことの出来る
ルートを整える

・・・孫子でいう
  「勝ち易きに勝つ」状態を
   相棒コーチはサポートし
   問題の解決、目標の達成を
   引き寄せるのです。

ぜひ、ご活用下さい。

◇相棒コーチング
ご興味のある方はぜひご連絡お待ちしております。

どうぞよろしくお願い致します。