今、当たり前のように使っている
スマートフォン。
これって、いうまでもなく
コンピュータ(パソコン)です。
30年前の技術では、
こんないい音を出したり、
こんな良い画像を表示したり
できるコンピュータは
技術的に手のひらサイズには
なりませんでした。
ですから、30年前に
スマホを作ることは
“できない”と言っても良いでしょう。
技術や素材といった潜在的な条件が
整っていなかったのですから。
しかし、一説によると
iPhoneをつくった、スティーブジョブズは、
そのころからiPhoneのような機能を
手のひらサイズで実現したい
と決めていたそうです。
しかし、それを作る条件が整うには
30年近い年月が必要だったのです。
そして、彼は30年の時を超えて
それを実現するわけです。
では、ここで質問です。
“できない”と口にするときあなたは、それを
…“する”つもりだったでしょうか
…“しない”つもりだったでしょうか
この“できない”という言葉は、
自分が、それをする(したい)かどうかの判断を
先送りにする、
あるいは、
せずに済ませる
事を可能にします。
つまり、自分の想いとは別の力に
あなたの行動の主権を渡してしまう言葉なのです。
“状況”や“環境”が整わず、
上手く行きそうもないという予測が立つこともあります。
そこで、自問する必要があるのは、
今、“状況”や“環境”が整っていないかもしれないけれど
…それを、整えてでも、実現する、意思はあるのか?
整うのを待って、実現する意思はあるのか?
ということ。
“できるか、できないか”に意識が行くと
自分の想い、意図とは、関係ない部分が
あなたの夢や目標の実現を止めてしまうことがあるのです。
あなたの“想い”は“想い”として、
仮に、ハードルが高くても、
抵抗が多くても
進む意思があるのかどうかで
突破力や継続力、実現力が変わってきます。
大事なのは、それを
したいか、したくないか
するのかしないのか
なのですから。
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