はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

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2015年6月29日月曜日

苦手な事を克服するコツ

こんにちは。突然ですが、

苦手な事ってありますか?
そして、何か苦手な事を克服した事はありますか?
(以前お話したような、
 本当に誰が見ても() 苦手、な事です。
 例えば、お料理なら、切ったキュウリにマヨネーズかける
 のが五種類位しかないレパートリーの中の一つ、
 という感じです)

いろいろな方のお話を聞いていると、
苦手な事を克服する~
今、できない事ができるようになるのが得意な方と、
そうでない方がいます。

そして、苦手な事を克服するのが苦手()
という方には、共通するパターンがあります。

1.「ここまでできれば得意」「普通にできる」というハードルが高すぎる
2.情報を得ようとしない
3.できない事を自分自身の才能や能力のせい、向いていないせい、と感じる

といったものです。

最近読んだお料理に関する
コミックエッセイにも、
典型的で極端な例がありました。

1.ハードルが高すぎる
例えば「料理上手」の定義
何かのレシピを見る事も、調味料の分量を量ることも
味見をする事もなく、
冷蔵庫の残りの物でパパっといつもおいしい料理を作れる

と、いうことは、
レシピを検索して作ったら、
自分は「料理上手」ではないので、
苦手を克服したことにはならない、のです。

こういう考えの裏には、
先週も書いた、一かゼロか思考があります。

2.情報を得ようとしない

料理であれば、ビギナー向けの教室や
テレビ番組、本などたくさんあります。
インターネット上にもです。

そもそもそういうのを見るのは
得意な人ではない、という
ハードルの高さ、とも関連していますが、
情報を得たり、習ったりしないでやるので、
自己流になりがちで、
努力してみても、なかなか上達しません。

3.できない事を自分の才能や能力のせい、
 向いていないせい、と感じる

欲しい結果が出ないのは、
適切な行動をしていないからです。
(おいしい料理にならないのは、
 作り方の問題です。才能の問題ではありません。)

行動なら毎回変えられますが、
才能や向き不向き、は変えられなさそうです。
そして自分をできない方にカテゴライズしがちです。

「才能がある」「無い」
「向いている人」「向いていない人」
ここにも、二者択一の
一かゼロか思考が隠れています。

何か、思い当たる部分はあったでしょうか。
ジャンルによって違う、という事もあるでしょう。

苦手な事を克服するのが得意?
な人は、これらの逆をやっています。

そもそも、「苦手」「得意」という考え方が
一かゼロか風味です()

物事を一かゼロか、ではなく、
0.1も0.895もある・・・と
捉えている人は、
「苦手」「得意」とは物事を捉えません。

では、
「苦手な事を克服するのが得意」な人たちが、
どんなふうにやっているのか、は、

次週、お伝えします!


2015年6月26日金曜日

どうシンプルに捉えるか?

こんにちは、おかもとです。

自分でこうなりたい!と言う思いが
あり、それを手に入れた人の話を
聴いていると、

単純だなあーっと、
シンプルだなーっと、

思うことありませんか?

「えっ、そんなことでいいの?」

とさえ言いたくなってしまうような。

話は飛びますが、ヨガのポーズ。
1つ1つの動きを、
シンプルだなあと
思ってやっていると、

「えっ、いつも出来ないと思っている
ポーズになっている! という
こともあります。

自分の目の前に表れていることは、
自分の認識している物事。だけど、
私たちは、そこに様々な意味付けを
直ちにしがち。

それも、自分が慣れ親しんだ方法で
してしまったり、ちょっと見かけが
複雑だったり、避けたいことで
あったりすると、それは、
「問題!」と捉えてしまいがちです。

一人だと、そこから抜け出すこと
が難しい。誰かに話し、声に出すだけ
でも、

「あー、解った!」「ガッテン」と
いうことも、あったりします。

コーチは、その聴き役でもあり、
また、「複雑!」「問題!」という
答えを出してしまっているあなたに、

「ホントにそう?」という投げかけ、
「ちょっと、ここはどうなってる?」
といった問いかけをしていきます。

便利ですね(笑)

まずは試す勇気かも知れないけれど、
それも、コーチがそこに居るから
トライできるし、そこから
明確になってくるポイントもある。

手に入れたいものを手に入れている人、
成功者の「シンプル」なポイントや、

出来ないと思っていた
ヨガポーズが出来た、取っ付きやすい
手順のような、

あなたのためのシンプル&パワフルな
答えを、コーチと共に手に入れて
みませんか?


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2015年6月24日水曜日

あなたが“あなたらしく”生きるためのコーチング・・・コーチとの関係を戦略的に考える⑦

こんにちは ひじま、まさきです。

問題も悩みも不安も混乱も、
そしてもちろん、
夢や目標も

私達が、“よりよく生きたい”と言う想いが
あるからこそ出てくるモノ。
自分に期待し、自分の未来に可能性を
覚えている証拠なのです。

それに、どのように気づくかが
問題、悩み、不安、混乱、夢、目標
の違いなんです。

そんな「理想の姿への途中」なのだ。

そのことに気づくとコーチが
もっと、主体的に活用できます。

私達は、これまで
自分自身に自分の想いを
伝える必要はありませんでした。

・・・自分の事は、自分が一番知っている
  はずですから。

あなたが自分一人で全てをやれる範囲
であれば、自分以外の誰にも
説明する必要はありませんから
想いを分かりやすく理解する必要もありません。

ところが、あなたの想いを実現するのに
他の誰かの協力が必要になったとき
あるいは、あなた自身の経験の範囲を
超えたときには、
協力してもらう誰かに、あるいは
自分自身が、これまでの経験を駆使するために
自分の想いを、あらためて
自分、誰かに伝える必要が生まれます。

・・・これが、コーチングでの会話で
  明らかにされること。
  あなたの理想の姿について

コーチングの会話は最終的には
あなたにとってとても楽しいもの
になるのです。

あなたの想いが整頓され
あなたの行動が方向付けられ
あなたの動きに賛同が得られ
あなたの周りが整えられ始め
あなたの理想が現実のものとして
姿を現し始める。

そのプロセスをコーチングの会話は
作っていくのです。

だからこそ、あなた自身が
あなたの為に、あなたが“あなたらしく”
生きていくために、コーチとの
コーチングの会話。お勧めします。

7回にわたって「コーチとの関係を戦略的に考える」
のテーマにお付き合い頂きありがとうございました。

次回からは新しいテーマでお届けします。

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 ご連絡をお待ちしております。

2015年6月23日火曜日

言葉とイメージ~「結果がでない」と思う時

こんにちは。

時々、テレビのインタビューなどで
「結果が出てない」「出せてない」などという
言葉を聞いたりします。

これ、よく考えると、日本語としてなんだか
へんな感じが・・・。

何かをすれば、その結果は必ず「存在」します。

実際の会話でも、

「いろいろやってるけど、
結果がでないんです」

「???
それってもしかして、
前より悪くなっている、という事ですか?
いろいろやる前よりも全く結果がかわらない、
という事ですか?」

「いえ、前より数字は少しあがってます。
でも全然、こんなんじゃ足りないんです」

と、いうような話は、わりと良くあります。

「結果が出ない」=「目標数値に達していない」
という事のようです。         

その目標数値がはっきりしていればまだしも、
「じゃあ、どのくらいの数値なら
結果が出た と思えますか?」
と聞いても、
しばらく、答がかえってこない場合もあります。

「結果が出ない」=「期待したほどではない」
(その期待がどのくらいなのか、あいまい)

という事です。

実際は、何かをすれば、
数字なり、
なんらかの結果はかならず、存在します。

その存在を認めれば、
その数字なりなんなりが、
予想や期待と違ってたのか、
その違いはどのくらいなのか、
という事を認識でき、

そこから、次どうするか、という
具体的なアイディアにもつながっていきます。

ところが、
「ない」「出ない」っと言い切る時、
イメージの中ではゼロ、
存在しないという事になります。

あるか/ないか、
出たか/出ないか、
一か/ゼロか、
の二択です。

こういう思考に陥っている時、
なかなか、具体的で有効なアイディアは
出てきません。

一かゼロかの二択だから「出ない」「出る」という
言い方になる、とも言えますが、

「結果が出ない」というような
言葉を繰り返す事によって、更に
そのイメージが強化されていきます。

だから逆に、
使う言葉を
「結果はこれこれだった。
予想と比べていくつくらい
違っていた」
というふうに変えることで、

ゼロか一 =
平地と屋上のみ、みたいだったイメージが、

階段や坂道状になっていったりします。

思考・イメージによって言葉は変わりますし、
その言葉を意識して変える事で、
思考・イメージを変える事もできるのです。