はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

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2018年8月29日水曜日

“できている”が現実の変化を加速する・・・現実を変えるアプローチを作ろう③

こんにちは、ひじま、まさきです。

物事が進みにくいとき、もしかすると
“できてない”→“ゴリ押しする”→“やっぱりできない”
という上手く行かないループに
陥るときがあります。

「あと一押し」
なんて言葉が浮かんできているときは
まさにその状況かもしれません。

もちろん、実際に「あと一押し」で
滞りが打破されて
物事が好転し始める事があります



その「あと一押し」が、
気がつくと「三押し、四押し、五押し・・・」と
なりがちなのです。

・・・気づくと「あと◯押しする」ことが
   目的にすり替わっていると
   ループに入るわけです。

そこで、意識しておきたいのは
「あと◯押しする」と
どうなるかということ。

どうなると自分の
「あと◯押しする」が
効いているかについて気づいておくということです。

それを意識できると
今自分は、“できている(進んでいる)”のか
そうでないのかが分かります。

そうすれば、
今ここから、そのやり方を
 続ければ良いか
 変えればいいか
が分かります。

そうすれば
「頑張ってるのに、上手く行かない」
のループから抜け出せるというもの。

さらに、
どのくらいゴールに近づき始めているかに
気づくことは、
ゴールにたどり着くためのモチベーションにも
繋がります。
・・・なにしろ気分が良いはずですから。

取り組んでいて、気分が良いこと
やれている、できている感覚で
取り組めていることは

なによりの 応援・・・加速に繋がります。

どんなに長い道のりも
その途中において、
自分の“気持ち”にご褒美をあげるのが
“できている”
という証拠・・・気づき

自分が想定していることと
現実が変化し始めていることの間に
関連性があることに気づけば、
自分の進めていることに確信をもって
進められますよね。

・・・自分の気づきが自分を応援する
   行動を作るために大切な事です。

では。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2018年8月28日火曜日

スキルや知識を「使いこなす」

こんにちは。

心の仕組みがわかっても、
しみ~じみ
「なるほどね~」っていう
プロセスを踏まないで

すぐに
ではどうしたら?っとやっても
なかなか
現状は変化しない、
というお話をしました。

同じように、
様々なノウハウ、スキル、知識を得ていても
これらを
「使いこなさなければ」
という姿勢になってると、

なんだかおかしな事に
なってきます。

コーチングやNLPを学んだ方が
コーチング的には/
NLP的には
「どうするのが正しいんだろう?」
って考えるのも同様です。

スキルや知識、ノウハウを使うことが
目的になってしまうのです。

コーチングもNLPも
手段であって、
目的ではありません。

心の仕組みに関する知識やノウハウ
様々なスキルもです。

一種の道具です。

道具ですから、
使えるものは何でも使い

使えないもの、
目的に合わないものは
使わなければいいのです(笑)

便利な道具、
きらびやかな道具があると、
ついつい使いたくなり、
そのうち、
使うのが目的になってしまいがちですが、

そもそも、
目標達成や問題解決のための

道具だったんだ
という事を思い出すと

かえって
これまでに学んだ
様々な知識やスキルが
活かせるようになってきます!

◇相棒コーチング

2018年8月22日水曜日

“今”できること、“今”つかえるもの・・・現実を変えるアプローチを作ろう②

こんにちは、ひじま、まさきです。

この世界には、
私達が気づいている以上の
可能性があります。

…言いかえると、
 私達の気づきには
 “気づいていない事”も
 あるということ。

私には、複数の身体がありません。
一つの時間にできることには限りがあります。

ですから、
具体的な行動をするときには、

その選択肢−可能性の中から

 行動すること
 と
 行動しないこと
 とを

選ぶことになります。

私達にとって、制約とは
気づいている事−“気づき範囲”と
物理的な時間をどのように使うかの“選択”
です。

可能性を見つけた後には
その可能性から何かを“選ぶ”ー可能性を捨てて
選んだ行動をする
ということをしない限りは

現実世界に、思いや発想は繋がらず
影響も変化も与えることができません。

現実は変わらない

ということになります。

ですから、NLPを初めとした
コーチングのアプローチでは、

“今ここ”の資源(リソース)について探求します。

今できることは、今できますが
そうでないものは、未来は分かりませんが
今は戦力になりません

今使えるものは、今使えます
そうでないものは、未来は分かりませんが
今は戦力になりません

今この瞬間から現実を変えるには
今ここで、できること、使えるものが
頼りです。

どんなに素晴らしい能力も
どんなに素晴らしい道具も

今ここで使えなかったとしたら
現実は変えられないということ。

どんなに小さなことでも
どんなに簡素な道具でも
今活用出来ること

そして、意外に私達の気づきは

何気なくできている凄いこと
使い慣れている便利なもの

については、
“当たり前”過ぎて、気づかない
ことが少なくありません。

むしろ、この“制約”がもったいない訳です。

どうぞ、
自分自身の当たり前と思っていること
自分の前にある何気ないものからも
・・・むしろ、そう言う“当たり前”のものに
あなたの資源があるはずです。

灯台もと暗し

あなたの気づきの制約を外して
“今ここで”できること、使えるものを
味方につけませんか?

では。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2018年8月15日水曜日

“失敗”を失敗にせず、成功への確信に変える・・・現実を変えるアプローチを作ろう①

こんにちは、ひじま、まさきです。

コーチは、クライアントが
望む未来を創るのをサポートします。

 望む未来を現実にする

がコーチの使う一つのゴールです。

その途中段階として、

 望む未来について、思い通りに描くこと
 その未来を手に入れることを決める(許す/認める)こと
 それが手に入ることへの疑いをなくし
 手に入れるための行動が続けられること

という、未来を手に入れるための心の整え方
があり、それと同時に、

 望む未来を現実にして手に入れるために
 具体的に行うことを一緒に探り出す

という、具体策をつくるという段階があります。

さらに必要ならば、

 途中の行動や心の揺れについて
 未来を手に入れるまで支える

という役割があります。

私達が「想像する力」は強力です。

なぜなら、私達は
「そう思った通りの結果」を
手に入れているからです。

例えば、
「失敗したらどうしよう」と
思っているとき、私達は
 “失敗した結果”
を想像しています。

本来私達が、“失敗”を怖れるとき
したいことは、

 “失敗した結果を避ける具体策”と
 “失敗を回避できたときの望ましい結果”

ここまでを想像すると準備万端なのです。

その意味では、中途半端に
 “失敗したらどうしよう”
だけで、思考停止してしまうことは
避けたいのです。

そうかと言って、何の備えもなく
 “失敗するはずがない”
と思考停止するのも、場合によっては
注意したいものです。

つまり、“望む結果”が手に入る
確信を準備したいのです。

その意味では、今ここの状況を
“知っておく”というのが大切です。

“知っておく”ことは、
いわゆる失敗が“失敗”にならない
方法でもあるのです。

多くの場合
失敗が“失敗”になってしまうのは
望んだ結果が手に入らなかった段階で
「諦めて」止めてしまうから。

・・・つまり、心の中で
   “失敗”が決まっているのです。

現実は単に
今ここに「望んだ結果が得られてない」
ということなのであって

“失敗”がそこにあるわけではないのです。

すると、
準備段階で、

 気づきうる“望んでいない結果”には対策

を。そして、行動を起こした後には、

 一旦得た“望んでいない結果”には対応策

が打てればいい訳です。

もし仮に、自分自身を
「打たれ弱いかなぁ」と思っている方は
少し、事前対策を厚めに

もし仮に、
「あきらめが悪いからなぁ」という方であれば
粘り強く、やり切る。

こんなところをコーチと話をしながら
ご自身に合った

「望む未来を手に入れる」ための
 推進力と持続力とを

準備して、どうぞあなたの
望む未来、問題解決、目標達成が
当たり前に起こる土台を作ってみませんか?

ではまた次週。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2018年8月14日火曜日

「じゃあどうしたらいいんですか?」を分解する②

こんにちは。
心の仕組みがわかった時
間髪を入れず
「じゃあどうしたら?」
という方向で考えると
かえって実際的な効果に結びつかない、
ということを解説しました。

さらに、これが進むと、

ノウハウのコレクターに
なってしまうケースがあります。

こういうときには、こうすればよい。
こういう手法があるというのはたくさん
知っている、
でも、客観的に見て、
活かせているように見えない…。

これって、
自分のやっていることや、
自分の周りで起きている現象を
がっつりしみじみ認識できていないので、
実践できないのです。

どんなノウハウも、
現状と、ありたい姿のギャップを埋めるため、
現状をよりよくするためにあります。

なのに、その現状をしみじみ受け止めることなく、
解決方法だけに集中してしまうと、
効果的な実践ができません。

どのノウハウをどこで実践するのか
というマッチングもうまくいきません。

現状をしみじみ受け止める、というのは

「なぜこうなてるんだろう?」っと
現状の原因を、どこまでも掘り下げる…というのとも
ちょっと違います。

「なるほどね~自分がやってたのは、こういうことだったのね~」

「ここで起きてることは、
こういう図式だったんがーーー」

っという感じです。

なぜこうなったのか?
という原因の究明にこだわるのも

じゃあどうしたら?っとなるのと一緒で、

現状をしみじみ受け止める…
というプロセスを避けているように感じます。

このプロセスの重要性がわかってくると、
変化はとても早く訪れます。

◇相棒コーチング

2018年8月8日水曜日

自分で決めて、自分で引き受ける・・・閑話休題

こんにちは、ひじま、まさきです。

“責任”と聞くと、何だか重く感じるなぁ。

という方も多いかもしれません。

漢文的に読むと、
 責めを任せる
となって
自分以外の力から“責め”を負わされる
ような、圧迫感を覚えるのかもしれません。

ここで言う“責め”には、
任務、役割という意味があって

任務を負わされる

にという感じでしょうか。

“責め”という言葉自体に
 厳しく催促するとか
 反省を促すとか
 苦痛を与えるとか
いう意味があるので余計に重くなりがちです。

英語の責任にあたる言葉は、
 Responsibility
で、Respond(反応)+ability(能力)
と捉えることができます。

何かの要求に応えることができること
が Responsibility がもつ
語感です。

英語のResponsibilityの方がどちらかというと
辛さも軽さもなくバランスがとれていると
感じるのは僕だけでしょうか?

“責任”という言葉が当てはめられるか否かに関わらず、
私達は一人一人、自分の人生を生きています。

そして、
その瞬間瞬間に、さまざまな人や状況との
関係に、良くも悪くも影響を受けます。

そのことを指して、

自分には、まわりの人や環境を選ぶことができない

と捉えれば、その“責任”は、
自分では取れないとなります。

一方、

その環境について
 離れることもできれば
 変えることもできる
 敢えて、甘んじて受け容れることもできる
と捉えれば、その“責任”を
自分で引き受けることになります。

状況は変わりません。
ただ、自分で引き受けた側には
 離れる、変える、受け容れる
という選択肢が手に入ります。

自分がその状況や人間関係と
どう関わるかを選べるということです。

もちろん、望ましい状態があるとして
それと比べれば、充分ではない
不十分な、自由かもしれませんが
どんな状況も、そこを受け容れたときから

自分の物語を作る主体になれます。

自分が自分の物語を書くことになるのです。

コーチングの場合、実は、
ここからクライアントもコーチも力を発揮する
・・・賢くコーチを使える
状況になるのです。

クライアントが、
 今の状況がどうあれ
 今できることがどうあれ
 自分が望む結果を今ここから創る
 その自分からの要望に

  “応える事ができる”

 と決めることからコーチングが
 効果を発揮するのです。

自分で、未来を、自分の人生を引き受けること

そこから、あなたが
既に持っていて見落としていた
あるいは、
これから、自分の物語として
歩むことで、見つける、繋がる
これまでと違う“サポーター”や“リソース”を
一緒に気づきながら、
あなたの望むストーリーを作る
パートナーとしてコーチを上手に
使って下さい。

あるときには、応援団になります
あるときには、知恵袋になります
あるときには、コーディネーターになります
あるときには、鏡になります

あなたがあなたの未来を創るのに
活用下さい。

では。

◇相棒コーチング
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 ご連絡をお待ちしております。

2018年8月7日火曜日

「じゃあどうしたらいいんですか?」を分解する

こんにちは。
大学や企業などで
人間の心の仕組みや、反応などについて、
これまでに見聞きした事例をご紹介しながら
授業をすることがあります。

すると
速攻で
「どうしたらそれが克服できるんですか?」
「どう対応したらいいんですか?」と
聞いてくる方がいらっしゃいます。

「ああそういえば、自分もそんなことがあった」
「なんであの人はこうなんだー?って思ってたけど、
そういう事だったんだなー」
と、
自分や、周りの人に理論をあてはめて、
様々な考察をする人もいます。

どちらが、心の仕組みだけではなく
自分や他人の事を
深く理解しているか、というと
言うまでもなく後者です。

すぐに「じゃあどうしたら
良くなるんですか?/違いが乗り越えられるんですか/
克服できるんですか?」等
という思考に飛ぶのは、

一見、行動的で積極的ですが、
現実をあまり見たくない、
受け止めたくない
心の現れ…ともとれます。

「なるほどね~。心がそういう仕組みになってるんだったら
仕方ないんだなー
あれもこれもそうだったのかな~」
と、しみじみ考察を深める…

つまり、これまでの現象を受け入れると、

自ずと、気持ちと行動に変化が起きてきます。

例えば、
「なんでなんだっ?!」っと
イライラしてたのが、
冷製に対処できるようになる。

自分が逆効果になることをしていた…
という理解が深まり、
自然と言動が変わる…などなど。

これは、経験している人には
すぐにわかることですが
「じゃあどうしたら?」っと考えるのが
癖になっている人には、
なかなか難しいみたいです。

そこも、自分にはそういう癖があったんだな~~っと
しみじみ気づくと、
自ずと!変化が生まれるのです!(笑)

◇相棒コーチング

2018年8月1日水曜日

そもそもその変化を手に入れるのは誰?・・・変化への準備をしよう⑦

こんにちは、ひじま、まさきです。

私達は究極的には
 「やりたいこと」
をします。

そして
「やりたくないこと」
はしません。

“イヤイヤながらもすること”
もありますが、結果、

文句や不満で「したくない」よりも
「する」事で得られる何かが大きくなると
結果「やりたいこと」のグループに入り

“する”こととして行動しているはずなのです。

そう考えれば
「変化への準備」は

私達、あるいは、クライアントが

「変化への行動をし、
 その変化を新しい自分の状態(姿)として定着させる」

ことを“やりたいこと”として
納得…決める(決めてもらう)ことです。

そのために、
 内心(無意識的に)不安に思っていること
について対応策を一緒に準備したり
あるいは、
 変化の先の世界の魅力
について充分にかくにんしたりする。

これが、コーチがサポートする
 変化への準備
です。

誤解を怖れずに言えば、
この準備ができさえすれば
コーチのサポートが減ったとしても
結果として、最終的に

クライアントの方の変化は上手くいきます。

もちろん、
途中過程で起こる課題で
不安を覚えたり、諦めかけたりするような
状況の変化の時
伴走者として、お守りとして
コーチはその変化を継続させる役割を担います。

コーチが居なかったとしても
遅かれ早かれ変化は上手くいきます。

…このときは、コーチは
 変化の促進者として働きます。

繰り返しになりますが、
 その変化を手に入れるのはあなた(クライアント)
です。

あなた(クライアント)がそれを欲しい
と思っていなければ
どんな名コーチでも
変化を起こし維持することはできません。

シンプルな因果関係です。

あなたがコーチを使うとき
あなた自身の心の方向
手に入れたい「変化」について
手に入れたいと思えているかどうかを
丁寧に確認して進む・・・それが
あなたにとっても
価値あるコーチの使い方になるはずです。

7週に渡って、「変化への準備をしよう」について
お伝えしてきました。

次回からは、また新しいテーマで
お届けします。

では。

◇相棒コーチング
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