はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

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2014年8月18日月曜日

「ネガティブ」な感情の使い方 ・・・「怒り」や「落ち込み」って「悪い」感情?・・・

こんにちは。最近は、夏休みをずらしてとる
会社も多いようですが、どんな夏を過ごしていらっしゃるでしょうか。

今日は、「感情」についてです。

後輩や部下とのコミュニケーションについて
よく相談されるのが、

「部下にイライラしてしまって、
なかなかうまく指導ができないんです。」

「怒らないで話を最後まで聴こうと思うんですが、
つい、気がついたらどなってるんです」
等。

コミュニケーション技術を学んだ方が、
実際の現場でそれを使おうとした時にも、
おなじような壁にぶつかるようです。

こういう事で悩んでくれる上司や先輩って
いい上司・先輩だと思います(笑)

そして、「怒らないで冷静に指導しよう、
ちゃんと人に話を聴こうと思ってるんですが、
なかなかうまくいきません。
うまくいく事もありますが、かえってイライラがたまって
爆発してしまう事があります」

だから、
「自分はコミュニケーションが下手なんでしょうか」
「自分は我慢強くないのでしょうか」
「自分は、管理職には向いてないのでしょうか」
というようなお話もよく聞きます。

そうなんです。
「課長になったのに、こんな事もできなくて
いいのかって悩んでいます。」

「部下より●●が下手で落ち込みます。」

というように、自分のやった事や
現在の能力に落ち込む、というお話もよく聴きます。

こちらのケースも
落ち込んでいてはいけない、
もっとポジティブにならなければ、
と、がんばって気持ちを変えようとする事もできますが、
なかなか気持ちが切り替わらず、更に
落ち込んだりする事もあります。

ところで、
怒ったり落ち込んだりって、そんに悪い・ネガティブな
感情なのでしょうか?

感情に、良い・悪いがある、ととらえていると、
悪い・ネガティブな感情は、なんとかしなきゃ、
感じてはいけない、感じる自分はダメ、位な
勢いでより「ネガティブ」になってしまいます。

「気にしない」と自分の感情を
見て見ぬふりをすることもできます。

でも、仮に

感情は、自分に何かを教えてくれるサイン、

ととらえると、全く話は変わってきます。

多くの場合、
自分が「こうでなければならない」
「課長とはこういうものだ」(そうじゃないと課長の資格がない)
「●●とはこうである」(そうでないと・・・)
「この位できていて当たり前」(そうでないと・・・)
と無意識に定義している事に
反するものを見聞きすると、
「怒り」のような感情が出ますし、
自分自身がそれにひっかかると、
「落ち込み」のような感情が出ます。

もし、出てきた感情を「ネガティブだから、
消さなきゃ」と拒否したり、無かった事にしないで、
「これは、何かにひっかかってるサインだな」
ととらえて、
自分にとって当たり前になっている事を見直すチャンス、
ととらえてみたら?

自分の枠組み、柔軟性が更に大きくなるチャンスです!
しかも、根底から変われる可能性があります。
実際に変化が訪れると、次に同じような
シーンに遭遇しても、出てくる感情が変わってきます。
感情が変わると、
更に適切な反応ができるようになります。

「コーチング」には、様々な種類があるのですが、
私たち相棒コーチがやっている
メタコーチングでは、
普段自分では意識していない、
自分にとっては当たり前の
物事のとらえ方、定義、枠組み、ビリーフ、メンタルモデル
といったものも積極的に扱っていきます。

コーチと一緒に、
「ネガティブ」な感情をきっかけ・道具にして
自分を更に大きくしていく作業は、
とてもエキサイティングで楽しいものです!

更に具体的な例などは、また次回以降に。

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