ひじま、まさきです。
前回は、問題解決“思考”、“体質”を身につけるを
テーマにお伝えしました。
今回は、私達の中で起こる「迷い」を
ほぐすやり方としてのコーチングを
お伝えしようと思います。
2つ以上の意見が対立して、それが膠着状態になる
一般的に、他人との議論、会議で
見られるコトだと思いますが、
多くの場合、これが
自分の中で起こっています。
それが、「迷い」であったり
あるいは「分かっちゃいるけど、やめられない」
という感覚だと言うことに
お気づきでしょうか?
このブログでお話しするように、
一般論を話したり、他人の事例であれば
気づくことなのですが、
全ての出来事、事象には、様々な
側面があります。
単純化すれば、いい側面と良くない側面が
あります。
そして私達は、
その両方に気づいてしまったとき
「迷い」や
「分かっちゃいるけど止められない」
という心の反応として気づくわけです。
そのとき、意識的に気づいていれば
それこそは、『ロジカルシンキング』などを
使う事も出来るのでしょうが、
ときに、片方を
無意識的に「何となく気づ」いていたり、
あるいは、
片方が『感情的には理解できる』
もう片方が『論理的には理解できる』
というように、判断基準の違うモノで
納得していたりします。
これらの時には、
すぐには「ロジカルシンキング」には
乗らないわけです。
そこで、コーチングプロセスの出番です。
無意識的に気づいているということは
少なくとも「気づく」根拠は、
五感で捉えられているものです。
その場で、
見たり聞いたり感じたりするものの場合もあれば、
これまでに見聞き知ったモノの場合もあります。
少なくとも、「何となく気づいている」の
根拠を「意識的に」捉えることがその第一歩です。
すると、「意識的的な気づき」同士の比較ですから
判断のための、違いや根拠を自分で納得して
選びやすくなります。すると、迷う度合いが小さくなります。
また「感情的に理解している」「論理的に理解している」は
もしかすると、
「自分の基準で納得している」と、
「自分の基準ではないが、納得しなければならない」
というモノに分けられるかもしれません。
すると、「納得しなければならないと思っている基準」に
アプローチすることで、
それぞれを「自分の基準」で比較することを
可能に出来るでしょう。
これらのプロセスは、
私達が、判断するときに
元々は、比較しにくいまま判断してしまった
(これは私達のクセでもあります)
ものを比較しやすいように回復する。
自分で自分を判断するための
やり方を身につけるプロセスになっていきます。
先程お伝えしたように、
自分の中で起こる、違う物差しでの比較のクセは
どんな人でも起こっていて、
外から見れば、それが容易に分かる類のモノですから
あなたの「迷いを紐解く」ために
コーチはその他社としての捉え、視点・論点を
提供してくれます。
これが、心を弱らせているような
悩みであっても、それはもしかすると
あなたの中の、比較のやり方を
ちょっとだけ丁寧に紐解くだけで
かわるはずです。
どうぞ、一度お試し下さい。
ご連絡をお待ちしております。
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