「人生の質はコミュニケーションの質で決まる。
コミュニケーションとは自分とのコミュニケーションである」と
言っています。
実は、自分とのコミュニケーションは
他者とのコミュニケーションよりも大切なのです。
前回は、自分の気持ちを否定するか、
いったん肯定するかで
エネルギーの無駄遣いが
あるかないか
大きな違いが出る、というお話をしました。
気持ち、は心の状態ですが、
例えば、自分が疲れているかどうか?
体の状態にちゃんと気づいてあけられるかどうか
というのも
自分とのコミュニケーションです。
現代人は、仕事も娯楽も
あまり体を使わず、
頭だけを使うものが多いので、
なかなか、
自分の体とコミュニケーションをとる事は
難しくなっています。
自分の疲れに気付かないと、
つい、無理をしてしまい、
気付いた時には
疲れがたまっていて、
取り戻すのに多くの時間を要します。
「この位で疲れるはずがない」
それは、
頭で考えた世界です。
「他の人はもっとやってる」
24時間、他人の生活は覗けません。
それに、体力や様々な条件が一人一人違うので
比べてもしょうがありません。
どんなに
「そんなはずはない」と否定しても、
体のどこかに「疲れ」という現象が
起きている事に変わりはないのです。
それが、
痛み、だるさ、といった身体症状に出たり、
体の症状に気付けない場合は
「やりたくない」という気持ちに現れる事もあります。
コミュニケーションをとる、というのは、
現実的に、今、何がどういう状態になっているのかを
認知して、受け止めて、対応する、という事かもしれません。
頑張り屋さんほど、つい、自分の心や体の状態に気づかず
やってしまいます。
好きな事やってる時、嬉しくて
気付かない、という事もあります。
気づけば、ベース配分したり、
手当をしたり、適切な対応をすることができます。
長い目…中期的にみても、その方が結果的に
良い結果につながるのです!
#アンソニー・ロビンス #自分とのコミュニケーション #コーチング #NLP
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