無限に時間や空間、能力があれば
そもそも“対応力”は気にする必要は
ない…ですよね。
いうまでもなく、現実のこの世界には
“制約”があります。このことは避けられません。
が
“制約内”であれば、そこには
制約は“ありません”
…騙されたような感じがしますよね。
言葉を聞くとそう感じるでしょうが
わたしたちは、
“制約”という言葉に縛られて
実際の“制約内”にあるもの全てを
使い切ってはいないのです。
…重箱の隅を突くように
制約内の全てを使い切る
としたら、当然ながら
“気づく力”はより必要となる
のかもしれません。
私達は今ある力を、
“自分に有利に働くもの”を
“制約内”という隙間から
救い(掬い)出すこと。
ここにも“対応力”のポイントがあります。
自分の気づく力を総動員する。
そんな感じです。
まずは、深呼吸してみましょうか?
視野は狭まっていませんか
肩に力は入っていませんか
動きに遊びはありますか
そして、なによりも
今直面している状況に
“興味”を持てていますか?
前回もお伝えしましたが、
「もっと“対応力”があったらなぁ」
と思うのは
「どうしよう…どうすんだよ」
と困っている状況。
どちらかといえば、
自分自身や、置かれている状況を
責めるのに精一杯。
そこ、そこじゃないです。
そんなときこそ、ひと呼吸、
一歩下がって、少し広い視野でみる
それが役立ちます。
場合によっては
自分の“直感”に委ねたりや
今その状況に陥った経緯を列挙する
のも良いでしょう。
つまり、何でも無いときであれば
当たり前のように気づいていたり感じている
全身の五感で
“今ここにどんな資源…自分を有利にしてくれるもの”
があるかを見つけて手に入れて行く
ここです。
2週続けてお伝えすることですが
自分を単に責めたり、状況に恨み言や文句を
言っている暇はありません。
今ここにある、物理世界の“制約内”にある
まだ気づけていない、資源を探すのに
あなたのモテる力を向けるということ。
周りに必ず何か“味方となるものがある”
と思えていたら
この世界、こんなに心強いことはない
そう思いませんか?
今あるもの、自分に、仲間に、その周りに
わざわざ遠くまで、わざわざないとわかっているものまで
気に懸けなくていい
これが“対応力”の源泉です。
まずは、ちょっとリラックスして
五感を開く…このあたりから試しませんか?
では。
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