自分とのコミュニケーションと
他者とのコミュニケーションがある、というお話をしました。
自分とのコミュニケーションって何でしょう?
自分とのコミュニケーションがうまく
いってないとどうなるのか
うまくいっているとどうなるのか
具体的な例をいくつかお伝えします。
例えば
自分の気持ちを頭から否定してしまう場合です。
学校や会社、どこかに
休みたい/行きたくない気持ちがあるのに
「行かなければならない」
とそもそもその気持ちが全く気付かないような時。
その気持ちに気付いてはいるけれど、
「何を言っているんだ。甘えるんじゃない。
行くのは社会人の義務である。
行かないなどありえない。
行かない人間は人間失格である」
等等、
そんな自分をひたすら叱責したり
そんな気持ちになる自分はダメだ、弱い…と
自分を責めたり。
どの例でも
自分に行く事を強要し続けていると
体に変調をきたす事があります。
モチベーションを上げればいいんだ!
「がんばればできる」
とひたすら激励する…
というのも
ブレーキ踏んだままアクセル踏むようなものですから
エネルギーの浪費はすごいです。
上記と大差ありません。
自分と上手にコミュニケーションをとる…
というのは
まず、
「行きたくない」気持ちもある
という事に気付いて、認めてあげる。
自分で自分に
「そう。行きたくないんだね」
と言ってあげる。
これだけでも一応
コミュニケーションは取れてます。
更に状況によっては
「しんどいもんね。大変だね」
と労ったり
「行くだけでもいいんだよ。
何なら行かなくてもいいんだよ」
と
同意してあげれば
もっとエネルギーは回復します。
エネルギーが上がれば、
思考力や行動力も上がります。
「行かなくてもいいんだよ」と
認めるのに抵抗がある人は、
一度、自分の中にある
様々な気持ちを認めてから、
あらためて、じゃあどうする?
と自分会議をするだけでも大丈夫です。
自分とのコミュニケーションと
他者とのコミュニケーションは繋がっています。
自分とのコミュニケーションがうまくとれていない時
他者が「行きたくない」「行かない」と言ったら
「何を甘えた事を言ってるんだ!」っと
激怒してしまって
効果的な対応がとれなくなったりもします。
他の事例は、また次週以降に!
◇相棒コーチング
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