自分の思いのまま生きようとする
すると
何かとぶつかる、誰かとぶつかる
・・・なんて生きにくい時代だ
ってなることもあります。
たしかに、誰か/何かに邪魔をされると
その“邪魔に克つ”みたいな心持ちになります。
すると“思いのまま”を実現する為に
“何かに克つ”という行動を始めます。
・・・わざわざ対立を自分の“思い”の実現に
持ち込んでしまう。
自分の中だけで考えているときは、
本来“対立”は必要ないはずです。
“自分のため”でいいはずなのですから。
ところが、自分の中で対立が起こる。
丁度、
「“思いのまま”を何の段取りもなく
実行したらどうなるか」
をテストするがごとく
その対立は起こっているのです。
言い換えれば、
「“思いのまま”を実現しようとするならば
何か段取りが要るのだ」
ということ。
ただ、その対立を“自分”VS“自分”で
やってしまうと、それぞれに
「わかってるだろうなぁ“自分”」
「少しは気ぃ遣えよ“自分”」
と相手の都合も気にせずに結局
何の段取り(説明やお願い)もなしに
葛藤を起こしているようなのです。
そして本来、“自分の意図”は、
自分が“思いのまま”生きること。
そして、それを実現する段取りは、
もう少し、優先順位を付けたり、
相手に譲ったり、お願いしたり、
押してみたり、引いてみたり
いわゆる、ちょっと頭を使って
工夫をする“意図”とは別の働きが
必要なのです。
そして「“現実”との折り合い」は必要ですが、
それは決してたどり着くゴールを
「諦める」ことでは
「妥協する事」でもありません。
過程や時期について、“調整する”は
合ったとしても
たどり着くゴールにこだわること
たどり着くこと
が“自分の意図”なのです。
そして、コーチ、コーチとの会話は
あなたの“意図”を引き出し、
現実に、現実的なステップで実現する
心の状態、周りの環境、自ら行う行動を
手に入れることをサポートするものなのです。
7回にわたって、今回のテーマ
「“自分の意図”の全てに気づく」に
お付き合いありがとうございました。
次週からはまた新テーマでお届けします。
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