はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

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2015年8月3日月曜日

条件が変われば常識も変わる~使い方が悪いの?それ自体が悪いの?~

こんにちは。日本の各地では、暑さが本格的になってきましたね。
早くも熱中症になった方のニュースもいくつか出てきています。

最近、熱中症に関してニュース番組などで、
良く聴く言葉が
冷房を「上手に使って」
というものです。

「上手に使う」って、どう使えばいいんでしょう(笑)

日本全国、気温も違いますし、
個人の体調、エアコンの機能、
家の広さや壁の厚さも違うので、

全国の人を相手に、設定温度は何度で風向はどっちで
強さはどれくらいで、何時間かけるのが良いです・・・
等と言うわけにはいかないので
「上手に使って」
という言葉になるんだろうなと思います。

これがもし、一対一のコーチングであれば

その人にとっての「上手な使い方」がどんなものか、
いろいろと試したりしながら、
徹底的にチャンクダウンしていきます。
(チャンクダウン=あいまいなものを具体的にしていくこと)

昔、冷房が一般家庭に普及しだした頃には、
気温に対して設定温度を低くし過ぎたり、
一晩つけて寝たために風邪を引いた、
という例も多かったものです。
きつい冷房にひと夏入っていたせいで、秋になってから
微熱がずっと続いたり。

冷房を不適切に使った事で、
かえって体調を崩す例がたくさんありました。

このため、いつのまにか
「冷房 クーラー」=体に悪い
という思い込みが生まれたように思います。

でも、冷房・クーラー自体が体に悪いわけではなく、
それこそ、「下手な」使い方をした事で、
体に悪い事になってしまったわけです。

また、最高気温が28度やせいぜい30度の時と、
35度を越える時。
周囲に木々が多い場所と、
コンクリートやアスファルトに囲まれている場所では条件が違います。

最高気温30度位なら冷房はいらない人も
多かったのかもしれません。

冷房の不適切な使い方で体調を崩すニュースが多かった時代、
最高気温35度の日が続く、という事はなかったと思います。

今は、家の中でも熱中症で倒れる方が出る時代です。

冷房=体に悪い
という定義があるとしたら危険です。

冷房に限らず、このように、
使い方が不適切である事がまずいのに、
そのもの自体が悪いような思い込みが
いつのまにかできてしまう・・・
これは前にも出てきた「一般化」です。

また、気温のように
条件が変われば
必要/不要もかわってきます。
絶対的なものはないのです。

いつもこのサイトで書いていますが、
自分がいつのまにか持っている
思い込み(NLPでいうところのビリーフ です)
を見直す事で、
体調も変わってきます。

相棒コーチのコーチングでは、
いつ、何をどうするか、という行動だけではなく、
ビリーフ=自分にとっての当り前も
見直していくので、
目標に対して、
とても効果的な行動がとれるようになっていくのです。

◇相棒コーチング

PS.
まずは何はともあれ、冷やし過ぎず、
熱中症にもならない、自分にとっての「上手な」
冷房の使い方、夏の過ごし方を見つけたいですね!


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