夏休みの宿題シリーズ?が続きます。
この季節になると、
子供の頃の夏休みの宿題の話題が出るのは、
やはりそれだけ、夏休みって大きなイベントだし、
楽しい事もたくさんあったけれども、
宿題をどうするか、というのが
私たちにとって
大きな問題?だったのかもしれません。
私も御多分にもれず、夏休みの終わりころになって
うぎゃーっとなってた方です。
今年こそ、と計画立てようとしても、
なにか雲をつかむようで計画が立てられなかったり、
初日からとん挫するような計画を立てて
計画なんて立てられなーい、
立てても意味がなーい!と開き直ったり(笑)
でも大人になってから、
夏休みついてのお話を聞くと、
たまに、早めに終わらせて後は遊んでた、とか、
毎日少しずつやってれば、
そんなに大変な量じゃなかったよ
という方がいらっしゃいます!
以前は、
こういう人たちは一体どういうアタマの構造をしてるんだろう、とか
私には計画性がない、だらしないのかな、
と性格の違いのせいにしていたのですが、
NLP コーチングを学んだ今なら理由がわかります。
40日間というある程度長期間である
夏休みの宿題を計画的にできるかどうか、
というのは、
主に、時間をどんなふうに認識しているかによるんです。
以前書いたように、時間の認識の仕方は
主に二種類あります。
時間を、量として外側から把握している方と、
自分が時間の中にいて、今、この瞬間を感じている人の二種類がいるのです。
時間を外側から量的なものとして眺められる人は、
自然に、
問題集1ページにだいたい一時間くらい、
というような見積もりが感覚的にわかりますし、
40日間、という夏休みの時間も幅として把握できます。
夏休みの中には、
キャンプや旅行、帰省、法事などで
机で勉強できない日もあるので、
机について勉強できるのは、30日くらい、だから、
一日二時間くらいやればいいかな、と。
で、二時間ぎっしり連続でやる、というのは、
難しいだろうから(小中学校の授業一コマは45~50分でした)
午前中一時間、午後一時間、に分けたり、
途中で30分くらい休憩することにして、二時間半とっておこう、
みたいになります。
計画的にやっていたので、特にあせらなかった
という方にお話を聞くと、
だいたい、そのへんの量の見積もりが現実的なのです。
私を含め、今を生きる人が、無理して計画立てようとすると、
60時間かかる課題を
40日間で終わらせようと
単純に60割る40で
一日1.5時間にしちゃったりします。
休憩なし、のりしろなしで
初日から破たんし、
やっぱ計画立てても意味ないな、とか。
私が計画性ないんだな、となったりします(笑)
けれども、「計画」が悪いんじゃないんです。
計画の立て方、が悪いんです(笑)
「私」が悪いんじゃないんです。
計画の立て方が、身についてないだけなんです。
時間を外から見ている人は、
この計画の立て方が、習わなくても割と楽にできます。
反対に私のように、時間の中にいる人は、
その仕組みを理解して、
カレンダーや時間割、今ならポストイットなども使って、
時間を量として目に見えるように工夫していくと、
実行可能な計画が立てられるようになります。
子供の頃できなかった事って、
もう、自分は性格的に無理!
自分にはそういう能力ないって
思いがちですが、
仕組みがわかって努力していくとできるようになります。
それができるようになったとき、
ものすごく大きな喜びを感じられます。
もちろん相棒コーチングは、喜んでお手伝いします。
◇相棒コーチング
→お申し込みはこちら
→ご相談、お問い合わせはこちら
0 件のコメント:
コメントを投稿