「何かがうまくいったっていう事が
どのようにわかりますか?」
という質問があります。
どのようにわかるか?というのは
あまり聞かれない質問かもしれません。
ちょっととまどう方もいらっしゃいます。
わかる時はわかるんだって方もいますが、
実は、どうやって「わかる」かは
人によって違います。
この場合のどのうように、は
二種類のうちどちらか?です。
例えば、
人に褒められたり、
目標数字に到達したり、
人に「合格」と認められたり
自分以外の、外部の基準で
「うまくいった」
「成功した」
と判断しているのか?
うまくいったかどうかなんて、
自分の感覚でわかる。
自分が設定したゴールに達したかどうかで決まる。
人に褒められれば
それはうれしいけど、
自分では失敗した…
満足できない…
という事もある。
等、
自分の基準で
「うまくいった」
「成功した/失敗した」
と判断しているのか?
どちらの傾向が強いでしょうか?
全く同じ結果が出たとしても、
前者か後者かによって
成功か、失敗か、
違う判断が下されることもあります。
自分の基準で見たら
失敗した、と思っていたことも
他者の基準では成功じゃないか、
という事もあります。
その逆に、周囲は「こりゃだめだ」と
思っているのに本人だけが「うまくいった」
と思っていることも。
外部基準で判断している場合、
人によって、うまくいったかどうか
成功/失敗の基準が違うと
とまどうこともあります。
外部基準、内部基準、
どちらが強いか、に良し悪しはありませんが、
自分が、どちらの基準で
うまくいったかどうか?
成功/失敗の
判断をしているのか?
気づくことで、
別の視点を持つことができます。
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