女子の準決勝から初めて
ちゃんと試合を見たのですが、
日本代表女子選手たちの
メンタルマネジメントのすばらしさに感動しました。
プレッシャーある中、
三時間近くの試合、
相手のプレーを見る時間も半分はあるため、
考える時間がたくさんあります。
ちょっとした事や手元の狂い、判断ミス、などで
結果が大きく変わります。
技術もですが、精神状態が
大きく影響する競技だと感じました。
カーリング女子日本代表の
選手たちを見ていると、
1ショット1ショットごとに、
がっかりしたり、不安になったりする事も
あるはずなのに、
常に笑顔で、他の選手の健闘を称えたり
感謝したりしています。
チームメイトの失敗を責めない、
という事も徹底していると思います。
仕事などでも、部下やメンバーが失敗すると、
「何でそんな事したの?」
「指示出したのに、何で従わなかったの?」
「だから言ったのに」等
口に出してがんがん責める人もいますし、
つい、顔に出てしまう事もあります。
でも、そだね~ジャパンは試合中、
そんな言葉は一切口にせず、
表情にすら出ていませんでした。
「チームメイトの失敗を責めない」
ただ、「責めちゃいけない…」と自分を戒めても
責める気持ちが生じるのは瞬間的です。
つい、顔や声には出てしまいます。
もちろん、そのままダダ漏れにして
怒鳴り散らすよりも、
ぐっとこらえるほうが、
周囲への影響は減りますが、
自分のストレスは溜まります。
おそらく、彼女たちは、
我慢しているのではなく、
自然に、笑顔や励ます言葉をかけているのでしょう。
そのような状態に
心と体を持っていくことが
ステートマネジメントです。
これから数回は、ステートマネジメントについて、考えます。
◇相棒コーチング
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