前回、書籍「どうしてもヤセられなかった人たちが
おデブ習慣 に気づいたらみるみる10kgヤセました」
を例に、習慣を変えには、何か行動を変える前に、
記録をつける事の重要性をお伝えしました。
例えば太った原因。
食べ過ぎと運動してないのが原因。
これでは、ざっくりしすぎです。
これがもし、勉強だったら
数学の成績が悪いのは勉強してないのが原因。
仕事なら、
トラブルが起きたのは自覚が足りなかったのが原因。
・・・という感じ(笑)
これらの「原因」から出てくる「対策」は
現実的でなかったり、
適切でなかったり
精神論だったりします。
コーチングでは、
「太っている」という問題を解決するなら
何をどの程度食べているのか、
一日、どんな行動をどの位しているのかを
詳しく見ます。
勉強なら、
今まで何をどのくらい勉強しているのか
一日、何をどうしているのか、
仕事も同様です。
記録の期間はだいたい二週間程度。
(場合によっては一週間~一か月)
ある程度、記録がたまると、
「○○が起きる日の前には××がある」
といったパターンが見つかったりします。
「あああーーーっ!これが原因だったんだ!」
っとピン!と気づく事もあります。
「うーーーん、
なぜこうなったんだろう?」と考えていたら
わからなかったような事が見つかります。
そうです。何かの原因って
考えても出てきません。
事実の中から「見つかる」ものなんです!
でも、私たちはつい、
「なんでだろ~?なんでだろ~?」と
「考えて」しまうんです。
考えていることから、
事実・記録が見られるように
コーチングはサポートします。
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