わかっちゃいるけどやめられない、
悪いクセをなかなか変えられない、のは
古今東西同じみたいです(笑)
「5つの短い章からなる自叙伝」をご紹介します。
(AUTOBIOGRAPHY IN FIVE SHORT CHAPTERS)
第1章
私は通りを歩く。
歩道に深い穴がある。
私は落っこちる。
私はどうしたらいいのかわからない…どうしようもない。
これは私の間違いじゃない。
出方がわかるまでものすごく時間がかかる。
第2章
私は同じ通りを歩く。
歩道に深い穴がある。
私はそれを見ないふりをして、
またまた落っこちる。
また同じ場所にいるのが信じられない
でも、これは私の間違いじゃない。
やはり出るのにずいぶん時間がかかる。
第3章
私は同じ通りを歩く。
歩道に深い穴がある。
それがあるのが見える。
それでも私は落っこちる、…これは私の習癖(くせ)だ。
私の目は開いている。
自分がどこにいるのかわかる。
これは私のしたことだ。
すぐそこからでる。
第4章
私は同じ通りを歩く。
歩道に深い穴がある。
私はそれを避(よ)けて通る。
第5章
私は別の通りを歩く。
From "There's a hole in my sidewalk: the romance of self-discovery"
by Portia Nelson
作/ポーシャ・ネルソン 訳/深沢道子
まさに、言い得て妙!ですね。
同じ失敗を繰り返し、
自分のクセに築き、
それを避けられるようになり、
新しいクセ(習慣)ができていきます。
自分のクセに気付くのは、変化への第一歩です。
わかってるけど、悪いクセをまたやっちゃう、
という時期は必ずあります。
コーチングは、
コーチが第三者目線で見て
継続してフィードバックしたり、
あらたな習慣を探して試したりできるので、
時間をかけた深い変化に向いていると思います。
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