こんにちは。ここ数回1か0かしかない
「完璧主義」について
書いてきました。
よくこの完璧主義について話し合う方が
完璧主義脱出をテーマに
怒涛のメルマガを発行していたのですが、
数回で「完璧主義の話が続いて飽きた」と
言われたそうです(笑)
ううん、そうくるか、と。
確かに同じ言葉を何度も見ると
飽きるかもしれません…
でもこれ、人類の?日本人の?大半が無意識に罹患している
ものなので、結構多岐にわたって影響していますし、
抜けようと思ったら、まず、
どんな影響があるのかを自覚する必要があります。
自覚して抜けようとしている人からは
飽きた、という反応はきません。
なぜ、同じような話が続くと飽きるような気持ちになるのか?
それは、知っている=わかってる=できてる
って勘違いするからです。
NLP(神経言語プログラミング)では学習の段階を
無意識的無能(できない事を知らない)
意識的無能 (できない事を知っている)
意識的有能 (意識すればできる)
無意識的有能(意識しないでも普通にやっている)
と分けますが、
もっとわかりやすく言うと
知る→わかる→できる→行う→分かち合う
です。
知ってる、とわかってる、は違います。
前に研修や授業で聞いたのと同じ内容が出てくると
「ああそれ知ってる」と思うんですが、
その瞬間までは、全く忘れていたりします。
と、いう事は、その研修の内容は、使えてないんです(笑)
わかる、というのは理解して、
自分でもかわりに説明できる位の段階です。
ここからさらに、やってみて、できなかったのができた、
という段階になります。
一回はできても、二回目はできなかったりします。
そして、「行う」いつも、普通にやっている段階。
更に「わかちあう」…人に教えたり、自分のやっている事を
人がまねたりして、周囲に影響を与える段階です。
どの段階も、次の段階に行くまでには一山あります。
自分は「知っている」けど、まだわかってない/
できてない、という自覚のある方は
ああそれこの間聞いたからもういいよ、とはなりません(笑)
自分が当たり前にできる事を
部下や後輩に教えるのが難しいのも、
学習の段階が違うからです。
部下や後輩に教えて、一回できたから、
ずっとやってるかと思ったら、やってなかった、というのも
一回できるのと(できる)のと、いつもやっている(行う)のは
全く違う段階だからです。
自分がある事について、どの段階にあるか自覚してると、
学習もスムーズです!
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