「言い訳するな!」は、僕にとって、
子供の時に先生や親
・・・いわゆる大人から叱られた
五本指に入るフレーズです。
皆さんは如何ですか?
確かに10個あった、叱られる事の内、
8つか9つは、確かに「言い訳はいかんなぁ」と
今なら納得するものがあったかもしれませんが、
それでも、1つや2つは、いわゆる「正当」な
言い訳というか、いいぶんがあったものです。
それを、聞いてもらえなかったとき、
相手の指摘、改善するための、アドバイスって
あなたにとっては、どうでしたか?
・・・単なる、“うるさい”お小言の一部に
過ぎなかったんじゃないでしょうか?
どんなに良いことも、
聞き手がが聞く耳を持っていなければ
そのメッセージは、伝わりませんし、
効きません。
これは、あなたの中の会話、
“自分” VS “自分”の中でも起こっていること
気づきませんか?
いわゆる、
“わかっちゃいるけどやめられない”
“やりたいと熱望しているのにできない”
ってやつです。
そう、「わかっちゃいる」んです。
そう、「やりたいと熱望してる」んです。
でも、「やめられない」し「できない」ということ。
さっきの話に、似てませんか?
あなたが、あなた自身の
「わかっちゃいる」、「やりたいと熱望してる」に
聞く耳を持てていないとしたら・・・
あなたの「やめられない」し「できない」の
言い訳を充分に受け取っていなかったとしたら・・・
・・・「わかっちゃいる」、「やりたいと熱望してる」は
単なる、“うるさい”お小言の一部に
過ぎなかったんじゃないでしょうか?
そう、物事が進まないとき、
あるいは、物事をさらにスムーズに進めるためには
自分自身の中にある、“言い訳”の声を
聞く必要があるという訳です。・・・如何でしょうか?
もちろん、これが、ご自身で上手に出来ている方にとっては
当たり前にできることでしょうが、
じつは、なかなか上手くいかない。
なぜなら、
自分は自分にかなり甘えていて、
自分は自分にかなり厳しい。
ということ。
他の人だったら、言い訳に聞く耳を持てる人でも
自分に対しては、
自分が、甘えているからだ、怠けているからだ
意識が低いからだ、気合いが足りないからだ
と、ダメ出しをしちゃう。
自分が、自分にそっぽ向かれたり、
嫌われでもしたらどうするんでしょうね。
「自分は“自分”と離れることが出来ない」なんて
勘違いの恋愛マスターみたいに、
“自分”に甘えてるのかもしれませんよ。
もちろん、慣れていないので、
最初は、自分の言い訳を聞くというのは
なかなか上手く行かないこともあります。
そんなときに、コーチとともに、
ご自身の“言い訳”を、そしてそこに存在している
あなたが大切にしたかったことを
大切に聞いてあげてください。
すると、自分に
「なぁ〜んだ、それをしたかったのか。
そっかぁ。こういうやり方も出来るんじゃないの?」
なんて、自分に自分から最適なアドバイスが
出来ちゃうかもしれませんよ。
そう、それが、コーチが、クライアントから
“答えを引き出す”プロセスです。
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