こんにちは。
これまでモチベーションの方向性と
「何に」対してなら燃える(萌える?(笑))のか
について書いてきました。
今日は、した方がいい事とやるべき事
の違いです。
「モチベーションが足りないんです。出ないんです」と
おっしゃる方で多いのが、
「やらなければならないけれども
やる気が出ない」
というものです。
で、ここが人間の面白いところなのですが、
「しなければならない」
と思えば思うほど、
自分の中である種の抵抗「やだよー」
という感覚が生まれやすくなります。
せっかく自分からやろうと思ってたのに
人からやれって言われたら逆にやる気なくなった
なんて事はありませんか?
自分でも同じことです。
しなければ、と自分を追い込めば追い込むほど、
逆の力も働きやすくなるのです。
ブレーキとアクセルを両方踏んでる感じです。
すごいエネルギー漏れです。
このエネルギー漏れを止めて、
本来のモチベーションを「出す」ためには、
まず、「ねばならない」を
「した方がいい」「するに越した事はない」
に変える必要があります。
「ねばならない」
「した方がいい」
「するに越した事はない」
これらの言葉を発した時、それぞれどんな感じがしますか?
どんな光景が浮かぶでしょうか?
「ねばならない」事とは、厳密に言うと法律や契約で
決まっている事です(笑)
するに越した事がない・やった方がいい度合いが
どんなに増したとしても
「やらなければならない」事にはならないんです。
例えば
「ダイエットしなければならない」
仕事の企画でダイエットするように
命令されましたか?
お医者さんに痩せなきゃ手術できません
と厳命されましたか?
(これも厳密に言うとお医者さんが患者さんに
命令する権利はたぶんない(笑)ので、
ものすごくした方がいい事 の部類になります)
「英語勉強しなければいけない」
同じく仕事で厳命されましたか?
どんなにそれをしないと困っても
「しなければならない」
わけではないんです。
ということは・・・
「やりたくなかったら、
やらなくていい」
んです!!
まずは、そこからです(笑)
するに越した事はないけど、
別にやらなくてもいい。
「モチベーションが足りない」という
話だったのに、別にやらなくてもいいって?(笑)
はい。モチベーションを「出す」為には
「しなければならない」という枠を
はずさなければなりません(笑)
続きは次週!
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