こんにちは。
今年も残すところ、あと10日を切りました。
一年の終盤になると、「今年を振り返る」企画が
テレビ番組などでも増えてきます。
毎年、一年を振り返って来年の目標を考える
という方がいらっしゃる一方、
一年の振り返りなんて落ち込むからやらない
「振り返り」自体好きでないからしない
という方も、割とかなりたくさん(笑)いらっしゃいます。
こういう方に
更に詳しくお話を聞いてみると、
どうも「こうあるべきだった一年の姿」と
「実際の」一年を比べて、できてなかった
ところばかり目についているようです。
その「実際の」という部分も、
記録などで確認するわけではなく、
ご自分の記憶で、できてなかった事
やれなかった事ばかり思いつく、
という方も多いのです。
それでは嫌になって当然です。
たぶん振り返りなんてしない方が
精神衛生上よさそうです(笑)
どうしてこうなるんでしょうか?
これは「マゾだから」(笑)ではなく、
まず、物の見方のクセが
という事と、
自分の「こうあるべき」「このくらい出来て当然」
という基準が自覚・検討されていない事が原因です。
昨年も紹介しましたが、こういう方でも
案外自分、やってたじゃないか!と思えるような
振り返り方があります。
・一月から順番に、
スケジュール帳などを見ながら、
起きた事、やった事を書いていきます。
うまくいった/いかなかった の評価無しに、
ただ事実だけを取り出します。
(書くのが面倒だったら、眺めるだけでも)
・新しい経験は何ですか?
・今年の出来事、やった事、新しい経験、等から
どんな事を学びましたか?
万が一、やっている最中に
なんだかなーという気分になったら
自分は、どんな事をどの程度
「やらなきゃいけない。できて当然」と
思ってたんだろう、と見直してみて下さい。
それも気が進まなかったら、
楽しかった飲み会の回数、
遊びにいった回数、など、
自分が良い気持ちになった事を数えてみて下さい。
ちなみに、年末に年初に立てた目標の
何パーセント達成しているか確認して、
次の年の目標を立てる・・・
なーんて教科書のような事をやっている方は、
個人的には、ごく少数しか知りません!(笑)
ふり返りは嫌い
という方こそ、相棒コーチの出番かもしれません(笑)
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