目に見えるもの、
耳で聞こえること、
体で触ったこと、だけを
言葉に出して言う、
というトレーニングがあります。
これは、解釈抜きで、
五感で受け取る情報だけを
取り出す練習です。
例えば
花が見えた時
「きれいな」花
と言ったら、
、
その「きれい」というのは、
見た人の解釈で
どんな色がきれいなのか、
咲き始めか、散り始めか、
どのへんがきれいなのかは、
見る人の価値観、好み、評価です。
人によって
「なんであんなのがきれいなの?」
という事もあります。
と、すると目に入ってきたものとしては
「花」のみです。
更に厳密にいうと、植物によっては、花に見えてはっぱ~なんてのもありますから
赤くて五角形の~みたいに言うのかな、
でも赤っていうのも人によってどこまで赤というか
解釈の余地が…
とやりだすと、わけがわからなくなってきます(笑)
これがさらに、人間の表情になると、
「とまどっている顔」
「こまっている顔」
「嫌な顔」
等もすべて、見た人の判断です。
映像に表れた事実としては、
眉間にしわがより、
眉の両端がさがって、
首が斜めになっている
状態…かもしれません(笑)
解釈抜きで、見たまま、
聞いたまま、触ったままを言葉にする練習をしていると、
ああでもない、
こうでもない、という自分の考えや、解釈、
良い/悪い
の評価と
実際に起きている事を分けるトレーニングになります。
また、五感に意識が集中しますので、
ああでもないこうでもないという
雑念が静まり、
今に集中できるようになってきます。
一種の瞑想・マインドフルネスです。
相棒コーチがペースである
ニューロセマンティクス(神経意味論)を
提唱するマイケル・ホールは
五感に基づいた表現以外は
全て「幻想だ」なんて言い方もしてます(笑)
こんなところをベースに
相棒コーチは日々のセッションをやっています。
◇相棒コーチング
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