こんにちは、
昨日の暖かさとは打って変わって、今日は
風の冷たい一日でした。
みなさん、いかがお過ごしですか?
コーチングを含めて誰かとコミュニケーションをとる
という時、まず言われるのが「傾聴」、「精聴」
あるいはリスニングと表現される方もあります。
全て「よく聴く」ということですが、
この「よく」というのも、非常に大まかな表現なので
具体的に何を意味し、何をするのか?を
習得することは幅広く行われてきていると
私自身は感じています。大切なことなので、
これでいい、という終着点はなく、常に心がけて
磨き続けていきたいと思っているものの一つです。
コーチングの場合、「聴く」では終わりません。
もう一つの目として、どんな角度から見ていったり、
貴方と何を一緒に見、聴き、感じていきます。
例えば、コップに入った水を、
「水が充分に入っていない」「こんなに水が入っている」
という見方だけではなく、
「あら、斜めから見るとどう」「上から」「下から」
であったり
「コップはどんな形をしているの」
「その液体は本当に水なの、どんな味で、
美味しいの、栄養があるの」
であったり
「そのコップはどんなテーブルに置いてあるの」
と、その時の貴方にとって明らかにしていくべき
ものを、もう一つの目、第3者から見ながら、
明らかにしていきます。当てずっぽうや、
順番だからそれに沿ってやるのではなく、
貴方に必要な角度から必要なものを一緒に
引き出していきます。
楯岡コーチが話している、「リソース」の発見
も、「ただの水」と思っていたのが
実は「一番役立つもの」かも知れない、とも
考えられますね。
名スポーツ・コーチも、コップの「置き場所」
や「中身の味わい方」、「コップの輝かせ方」
などをちゃんと知っていたり、選手と一緒と
一緒に考えていく人なのかも知れません。
あなたが、コーチというもう一つの目、第三者と
見つけて手に入れるものは何?
ちょっとワクワクしてきませんか?
0 件のコメント:
コメントを投稿