相棒コーチがベースにしているNLP(神経言語プログラミング)には、
いくつかの前提があります。
その一つが
「失敗はない。フィードバックがあるだけ」
There is no failure, only feedback.
アンソニー・ロビンスは
feedbackの代わりに
result やoutcomeという言葉も使ってます。
「失敗はない、結果があるだけ。という感じでしょうか」
人間が、何か行動しようとする時に
ストッパーになるのは恐れです。
何を恐れるのか?
失敗する事、人に批判される事
でしょうか。
でも、決して失敗するがないとしたら?
批判されないとしたら?
私たちは、どんな事をしても必ず
結果・フィードバックを得る事には
成功しています。
その結果・フィードバックが望むものではなかったら、
何か行動を変えればいいのです。
「失敗はない。フィードバックがあるだけ」という前提に立てば、
一回何かやった事に対して
望む結果じゃなかったときに、
なぜ失敗したんだ!と
自分や他者を責めたりする暇に、
次のアクションを考えて、試す事ができます。
絶対失敗しないように!
と石橋を叩きすぎて行動しない…
事も減るでしょう。
初めの一歩を踏み出すハードルが下がります。
まずやってみる、そのフィードバックを見て
行動を修正して、またやってみる、
更にそのフィードバックを見て、行動を修正し…
と繰り返す事ができます。
P→D→C→Aの
(プラン→行動→チェック→アクション)
考え方にもつながりますね。
目標達成するための
「コーチング」が一回だけのセッションではなく
複数回続ける事が多いのもこのためです。
これまで「失敗」としてきた事は、
あくまでも、自分の解釈です。
「失敗」を「フィードバック」「結果」
と定義しなおすことで、
行動力、対応力が上がっていくのです。
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