にんじん、じゃがいも、たまねぎ、お肉
と言って、思いつく料理は…
カレーという人もいれば
シチューという人もいるでしょうし、
あるいは、肉じゃがも作れそうですし、
焼き肉…とかもアリかもしれません
言葉でお伝えしたので余計に
素材の切り方や形を自由に
想像できたかもしれませんが、
実際に、自分がカレーを作ろうとして、
カレールーがなく、シチューのルーが
あったので、作戦変更をしたことも
あります。
こういう状況で、
カレーを作らなくちゃ!!と思って
「カレールーがない」と言っていると
材料は活かされません。
…「ルーの入らないカレーなんて、
カレーじゃない」
その通りですが、
「にんじん、じゃがいも、たまねぎ、お肉」
は、食べ物ですし、
何かの料理の材料になり得ます。
と言うことに気づくかどうか。
カレーを作らなくちゃ!!に
とらわれすぎていると、
「にんじん、じゃがいも、たまねぎ、お肉」
は、“別の料理の材料”ではなく
“出来損ないのカレー”
になってしまいかねません。多少、こじつけに思えるかもしれませんが、
私達が、
出来ない
難しい
どうしたら良いか分からない
上手く行かない
と感じているとき、
もしかすると、私達は自分の居る環境
既に持っているモノについて、
…ストレートに、スムーズに使えない
からといって、“使えない、足りない”と
思い込んでいるだけかもしれないのです。
あなたが、日本語を使えると言うことは、
その言葉で
「愚痴や不満を言うこともでき」れば、
「だれかに、アイディアや助けを求める事もでき」ます。
あなたができることは、
ほかにも沢山あるはずです。
自分自身を“どう”活かすか、
自分の居る状況を“どう”活かすか、
これがコーチを鏡に引き出す
あなたの世界をあなたが望む結果を得るのに
充分に“豊かにする”プロセスです。
もちろん、上の喩え話の状況で
「どうしてもカレーを作る必要がある」
時もあります。
その場合は、
自分が出来ること、協力を得られることを
駆使して、工夫して、
“どう”カレールーを手に入れるか。
買ってきても良いし、隣に借りても良いし
ということ。
あなたの手に入れたい状況、結果に対して
どのように、自分を、周りを、状況を
“活かすか”が重要なポイント。
世界は、あなたの為だけにあるか
どうかは分かりませんが、
世界は、あなたの為にも存在します。
あなたが使える部分を
使い尽くせば良いと思いませんか?
そのあなたの使える部分は
気づいていないだけかもしれませんし、
まだ開拓されていないかもしれません。
あるいは、使い方次第で
強力な味方になることに、思い至っていない
のかもしれません。
こういう、探求、発掘系に
是非、コーチを上手に使って下さいね。
では、また来週
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