ひじま、まさきです。
東京に住んで14年になります。
その前までは、実家の金沢に
30数年…大学も就職も実家から。
今から振り返ると、
「東京に住む」なんて事は
14年前に転勤が決まるまで
夢にも思っていませんでした。
が、
転勤を言われたとき
不思議なほど、冷静で…というか、
「ふ〜ん、そうなんだ」
とまるで他人事。
この時、自分自身が意外に
「明日は明日の風が吹く、OK」
なんだなと。
特に「大きな変化」になればなるほど
「明日は明日の風が吹く、OK」
なんだなと。
一方で、その頃は
明日の数十分のプレゼンの準備で
「どーしよー」
ってなってましたから
全てのことが、
「明日は明日の風が吹く、OK」
とは思えなかったはずなのですが。
そう、物事には、
自分の力の及ぶところと
そうでないところがあります。
転勤に関しては、会社の人事が
“ひとごと(笑)”で決める事。
一社員の力で動にかなるものでもなく
そこは、その変化に任せて
それによっておきる“可能性”を
探りたくなるのが、
どうも僕の特性だったらしいのです。
自分次第でどうにかなる、どうにかする
というのを思いすぎると
途端に緊張するというのも
どうも自分の特性。
そんな自分の特性を知っておけば
人生の“思いがけない”ことに遭遇したとき
自分が一番やりやすい対応が
出来るはずなんです。
僕は、大きな変化は…楽しむ
小さな変化は起こす、創る
(…ちょっとしんどくなる)
コレが分かってきたので
数年前に独立して
自分の環境に起こる変化に
対応してきたようです。
自分を知ること、
そして、その自分に
できることと、できないこと
敵うことと、敵わないこと
を知って、
できることと、敵うこと
ができれば、
思いのほか、“変化”に対応している
事に気づくはずです。
「臨機応変に対応しろ」
会社などで上司から
具体的ではない指示がきたとしても
自分の出来ることと、
その状況に敵うことを
見つけて行動する。
…なにしろそれ以上のことは
敵わないし、出来ないのですから。
充分にその変化に対応したことに
なりますよ。
自分のその時可能な“最善をする”
ことが、“臨機応変”ができるということ
なんじゃないかな。
そう思います。
今回から “臨機応変ー機に臨みて変に応ずる”で
お送りします。
ではまた次回。
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