ひじま、まさきです。
とかく“自己中(ジコチュー)”と
言われると、
「自分のことしか考えてない」困ったヤツ
ということになります。
…自分のことしか考えてない
この言葉から想定されるのが
「他人のことを考えてない」
つまり、“しか”の問題だったりします。
自分にとっていい事を考える
というのは至極自然です。
どうやったら、上手に出来るか
というのは自分にとっていいこと
自分の事を考えないなら
上手になんて出来なくって
良いのですから
しかられようがなにしようが
自分の事を考えない…
「キィ〜」ってなりません?
すくなからず、
誰かに評価されたいとか
手際よくやりたいとか
上手にやりたい
…いわゆる成長、向上心は
自分の事を考えるから
そして、その影響を受ける
誰かのことを考えるから
だれかのために役立つことで
ほめられる
しかられない
役に立つ
迷惑をかけずに済む
みぃんな、自分のためだったりします
僕なんかは、
迷惑をかけることを想像すると
自分がツラくなったりします
そのつらさは、
実害を受けた相手ではなく
実害を受けた相手を見ている
自分の反応だったりするわけです。
ですから、多かれ少なかれ
私達の行動の原点は
「自分中心」なのです。
ただし、多くの事があ
「バランス」が肝心です。
迷惑な「自己中」は、
自分の事“しか”考えてない
…他人のことを“ないがしろ”に
していること
が問題なのです。
だとすれば、
あなたがこれまで
「こんな自己中心的で
いいのかなぁ」
とか
「こんなわがままを言って
いいのかなぁ」
とか思っていた事は
…他人のことをちゃんと
考慮しています。
ないがしろになんてしてません。
その意味では、
いいんです。
提案しても、言ってみても
いいんです。
もちろん、
自分の事を中心に考えて提案した場合
相手の“中心”とぶつかり合う
なんてことも起こり得ます。
ただし、ぶつかり合うことは
問題ではありません。
そこから、それぞれが
自分が手に入れたい“核心”部分について
伝え合い、話し合う事で、
互いにどんな“自分中心”の形に
すれば良いかを
創っていけばいいだけなのです。
もしここで、あなたが
自分の事を中心に考えて
主張しなければ
永遠にあなたの欲しいものが
手には入らないかもしれません。
なにしろ、
意見を交わし合ったものを
材料にして新しい合意を
作るのですから。
その意味では、
対立を避けて、自分の中で
妥協して提案するか
相手との対話の中で
思いを伝えるだけ伝えてから
…結果として、
100%得られるかどうかは分かりませんが
互いにとって
最善の「自分中心の結果」
を得るか。
僕は、
相手のことを蔑ろにしない
ということを前提にした
「自分中心」の提案を
お勧めしたいです。
…これを
「自己中だ」といっても
「自己中ではない」といっても
どちらにしても
自分の中心に考えて手に入れたいものは
相手に…現実世界に伝えないと
手に入れられないと思いますよ。
もちろん、その伝え方
新しいやり方の見つけ方には
コーチがお役に立つはずです。
ではまた来週。
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