こんにちは。
先日から、何度か、”ネガティブな感情”の
”使い方”についてお伝えしました。
(なんとーなく抵抗みたいなのがあって、やる気がしない時
うらやましい、ジェラシーみたいな感情が出る時
ネガティブな感情を使うってどういう事?)
今日は、人の行動を見た時、
イライラ・怒りのような感情が出る場合です。
この感情は、どんな時に生まれるのでしょうか?
例えば、
「きちんと調べて裏付けの事がある事しか、
人前では言ってはいけない」
「自分の思いや考えを人前で話してはいけない」
「正しい事しか人前で話してはいけない」
という前提で生きている人は、
会議の席上、
思いついた事をすぐに口に出す人を見ると
「ちょっと何だあれは?」っと
イライラ、怒りのような感情が瞬間的に生まれるかもしれません。
「人前で間違った事をしゃべってもいい」
「人はそもそも間違えない事はない」
「自分の思いや感情を、発言してもいい」
という前提で生きている人には、
同じシーンでも、イライラ感情は生まれません。
「あの人は私をイライラさせる」
という言い方をしますが、
あの人はきっかけであって、
イライラの元ネタは、
自分の中にある、
普段の自分には認識できない「前提」です。
この認識できない「前提」は
「禁止事項」とも言い換えられます。
自分の禁止事項に触れる行動を、
他人がしたとき、
イライラ・・・というか、怒りのような感情になります。
自分の禁止事項が緩んだ時、
同じ人が同じ事をするのを見ても、
そんなにイライラしなくなったりします。
自分の中にどんな禁止事項があるのか
つきとめていくセッションは、
イライラする出来事が、
面白い謎解きに変わる、
とてもエキサイティングなものです。
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