最近、いろんな方のお話をうかがっていると、
一体何と比べてるんだろう?と思う事が多くあります。
「できてない」
「結果が出てない」
「こんなレベルじゃ恥ずかしい」
「できてない」
よくよく詳しく聞いたら、
単に、自分がここまでできて当然のレベルまで行ってないだけだった
全くの初心者と比べたら
「できてた」
「結果が出てない」=「全然やせない」
二キロ痩せてます!(笑)
でも
自分が目標としていた15キロには全く届いていない
こんな点数じゃ恥ずかしい
~(0点でも最低点でもない)
では、それより更に低い点数とった人は
どうなるんですか?
もっともっと恥ずかしい?
などなと。
つっこみしろがたくさんあります(笑)
NLP(神経言語プログラミング)では、こういった
あいまいな表現から事実はどうなのかと
具体的にしていく事を
メタモデル
と言います。
コーチングではチャンクダウンといいますね。
こんなふうになるのは、
できる/できない等の
基準が不明確/非現実的
というのもあるのですが、
常に、高いところと今の自分を比べているから、というのもあります。
初心者なのに、ベテランと比べたり、
病気療養中なのに、
健康だった時の自分と比べたり…
その基準に明確な根拠があればまだ良いのですが、
たいていの場合は、そんなに明確な根拠もなければ
自分が、どんな基準と比べているかも
無自覚です。
コーチングの中で、それに気づいて
呆然とする方もいます。
「そんな事ができる人は、
たぶん、地球上にいない。
もしいたら、国連総長クラスになってほしい位の
レベルの人だ。
自分は、そんな空想上の、
会った事もないすごい人と自分を比べて
自分の事をダメだ、と責めてたんだ」
と気づいた方も!
で、これを防ぐもう一つの方法が、
ゼロベース思考です。
全くのゼロから積み上げて考える。
ダイエットなら、始める前の体重からどのくらい減ったのか
にフォーカスする
勉強なら、全くやってなかった時、
何一つ知らなかった頃と比べて
どのくらい進んだのかを見る
病気の療養なら、最悪で寝ていた頃と比べて
どのくらいの事ができるようになったのか、
健康になったのかを感じる
ゼロから見るのです。
常にプラスになった部分を!
これ、最初は結構トレーニングが必要かもしれません。
でも、ゼロベース思考!と
唱えるだけでも違います。
コーチが一緒なら、
もちろん、年中厳しく(笑)
できてるところ、進歩したところを指摘します!
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