「相談してもらえる友達/知り合い/
同僚はいるから、コーチはいらないわ」
というコメントを頂くことがあります。
これも、どういう文脈で語られている
かで、こちら(コーチとしての)から
の応対も変わります。
「今、目標としていることに対して、
既に自分の中でクリアにしていくもの
はして、その目標の内容(コンテンツ)
についての、相談は、友達/知り合い/
同僚にするのが最適と解っている」
こういう状況だとホント、
「そうですね。」
ただ、例えば、同僚は、あなたが
抱える問題を全て相談にのるという
役割を持った人なのでしょうか?
上司やビジネス・パートナーにしても
そうかもしれません。「こういった問題
を抱えている時は、どうしたらいいと
思う?」という投げかけや相談に対して
答えるまではあっても、心や身体、
家庭などの問題であれば、それは
その役割を果たす人と解決していく
ことが必要でしょう。
全てを一人の人が果たすとなったら
どうでしょう?もし、あなたが
全ての役割を果たすことになったら、
それを引き受けるのがいいことだと
思われますか?
たまたま、友人の一言が気づきに
なった、上司のあの助言で立ち直れた
ということもあるかも知れませんし、
そういったことは、とても大切です。
ただ、あなたの欲する役割を、
もともとそうでない役割の人に
期待するとどんなことが起こるでしょう。
或は、あなたが全ての役割を期待
されたらどうでしょう?
「あの人は、こちらが相談している
のに、あの答えじゃダメだわ」
と思ったり、
「あなたがこうだから、答えられない
からこんなことになるのよ」
ということにもなりかねません。
ある時、そういう相手を責める
自分が嫌になるというケースがあります。
そういった時出てくるのが「役割を知る。」
相手の役割からしてみれば、当然の発言
だったのに、
「自分の期待する答え」
「自分が期待する役割」
「自分を助けてくれるもの」
を出してくれることを欲していた。。。
そこから来る色々なものが、
自分を不自由にしている。。などなど
あなたの目標実現、なんらかの課題
解決をする場合、目の前の人、
相談したい人に持ちかけがちですが、
その時、なんだかしっくりこない、
という時は、「コーチを使え」サイン
だと思ってもらってもいいかも
しれません。
人は、それぞれの役割を持って
あなたの前にいます。勿論、
幾つかの役割が組み合わされている
こともあるでしょう。でも、
余りに「一緒くた」に出来ない
役割をついつい相手に
要求しがちな私たち。この呪縛から
離れられない私たち。
そこをしっかり捉えて、結果的に
自分を自由に目標実現/課題解決
へと飛び立つ方向を向かうこと
が大切。
それには、あなたの変容のため、
目標実現のためのコーチという役割
を持つプロを活用することが、
結果、最適コースとなるのでは?
是非、実際に相棒コーチで試して
みてください。お気軽にご連絡を!
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