私たちは“知っていること”以外は知りません。
そして、私たちは究極のところ、
その“知らないこと”が自分にとって害があるかどうか
だけが関心事です。
・・・といったら、腑に落ちますでしょうか?
もし、“影響が大きいこと”があっても
自分に害が及ばないと判断すれば、
意外に冷静に客観的に物事を捉えることも
できるのでしょうが、
自分に害が及ぶかもしれないと
判断した瞬間、主観的に物事をとらえ
色々な情報を集め、考え、それを
避けようとします。
…生物として生命の維持のために大切な事です。
“可能性”と言う観点からいうと、
『“知らないことを知ること”は大事です。』
ダブルミーニングのフレーズなのですが。
①知らないこと(内容)を知るためには、
②知らないこと(知らないという状況にいる)
を知る必要があります。
多くの場合、②を受け止められないために
①すなわち「何がおこるかわからない」
となって、
結果「どーすんの?どーすんの?」と
なっているようです・
ここで、一旦深呼吸をしてみてください。
そして思い出していてください。
私たちは・・・
『私たちは“知っていること”以外は知らない』のです。
知らないことが有ってもいいしむしろ、
知らないことが当たり前なのです。
であれば、「知らないと言うこと」を
恐れる必要はなく、速やかに
「なにがどうなっていて何が起こりうるか」を
聴いたり、調べたりしたのち、
考えれば良いのです。
情報を手に入れる前に考えると、
情報のない空白部分が
不安にしかなりませんから
考えれば考えるほど・・・うまく行きません。
この辺りを指して
「下手の考え休むに似たり」
というのでしょう。
経験値(情報)が少ない(≒下手)なかでは、
どんな推論も確率は上がりません。
情報収集、私たちは通常、
自分が気づきたいところを
自分が気づきたいように
気づいていますから、
そのクセを捉えつつ拡げるとき、
コーチの質問はかなり協力です。
だから、あなたが自分で確信を持って
一歩踏み出せるというわけです。
これは、まごうことなく
賢いコーチの使い方ですよ。
また来週
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