当たり前の話ですが、
どんなに良い地図があっても、
どんなに良いルートが選んであっても
ゴールにたどり着くのは
“自分”です。
最初の一歩を踏み出さなければゴールには
たどり着きません。
一歩踏み出したら、次の一歩を踏み出さなければ
ゴールにはたどり着きません。
どうやって、歩みを止めないかが
大切になります。
…あれもこれも大切って
全部かよっ!
というツッコミはごもっとも。
実際の所、それぞれの人によって
計画はバッチリだけどなかなか進まない
パターンもあれば、
決まりさえすれば迷わず進んじゃう
パターンもあります。
それぞれの人が、その得意不得意で
大切なポイントがある
と思って頂ければ良いと思います。
最初の一歩目は、もしかすると
「最終ゴールにたどり着く!」
という大きな決断の一部になりますから
そういう意味では、一番大きな力が
必要となります。
止まっている状態から動き出すときの
エネルギーが必要になるということ。
ちょうど、陸上競技の
スタートの数歩は
スピードに乗せるために
歩幅が小さくなっているのを
見たことがあるかもしれません。
つまり、最初の一歩目は、
確実に、そして、勢いを付ける
役割があります。
これを、新しい事への挑戦に
置き換えれば、最初の作業は、
確実に“上手くいく”分量のもの
それを実行完了することで、
良い意味で“調子に乗る”分です。
…これは、コーチには分かりません。
場合によっては、クライアント本人にも
分からないときがあります。
ですから、ここは、コーチとクライアントとの
対話が役に立つ訳です。
どちらかが、
楽観的な見通しを立てれば
もう一方は、比較検討のために
悲観的な可能性を確認する
そして、最後は
クランアントであるあなたの
“確信”…確実に、上手く言って“調子に乗れそう”
なステップを創るわけです。
そして、コーチは、
そのプロセスを見守りつつ、
そのプロセスが上手く行くためのサポートと
必要に応じて(分量が多すぎたときなど)
一歩目の歩幅を
何事もなかったかのように
一緒に調整する。
安心して最初の一歩目を
確実に動かし出す段取りをします。
…なにしろ、地図が出来ただけでは
ゴールにはたどり着けないのですから
その地図を、確実に進む
ときに、状況の変化、自分の変化に応じて
計画を軌道修正する。
主役であるクライアントが
確実にゴールつくまでの
周辺サポートを依頼する。
計画を現実にするときにも
コーチは賢く使って下さいね。
では、また来週
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