ということは無いと思いますが…
こんにちは ひじま、まさきです。
私たちが知っている“世界”というのは
“国際”会議、やオリンピックなどの“国際”大会
のような、色々な国があつまって
その範囲を知るところがあります。
今、テレビやインターネットなどで
情報がふんだんに手に入る現代の日本に
いる私たちにとって、世界はそうかもしれませんが、
江戸時代の江戸町民にとっての“世界”は
どう多く見積もっても日本のそとを超えることは
無かったでしょう(場合によっては江戸だけ)。
あるいは、自分に振り返ってみても
小学校の頃は、小学校の友達の家の範囲が
(学区の範囲)が“世界”だったかもしれません。
江戸時代も、自分の小学校時代も
地球上の土地の面積はそれ程変わっていませんし、
人類が住んでいる場所も変わらないはずです。
“世界”そのものは、それ程変化していないけれど
自分(当事者)にとっての“世界”は、随分と
変化するものだと言うことに気づきます。
もともと“世界”と言う言葉は、
仏教用語の漢語訳で、
「時間(“世”)と空間(“界”)」の
ことを意味します。
そして、私たちにとってその一部(あるいは全部)が
自分にとってそれに気づいたとき、それに気づいた分だけが
自分の“世界”として、
自分の思考や行動で使う事が出来る
そう考えることが出来ます。
つまり、今実際にいる場所、状況は
まぎれもなく、“世界”ですが、
その場所や状況にも
気づいていないものがあります。
あるいは、その場所や状況への気づきを
拡げた、あるいは、離れたところにももちろん
気づいていないものがあります。
探求する・・・これがコーチングの
一部であり、中心となるもの
「リソースの発見、探求」です。
どんな人も、大きな視座で捉えると
変化し続けています。
さっきの“私”は、今の“私”と
同じであるとは限らないことに、
うすうす気づいています。
(実際に物質的には、新陳代謝しますし
呼吸によって、酸素と二酸化炭素も入れ替わり、
一歩動けば、見える風景も異なっています。)
しかし、間違いなく“私は私”なのです。
…ただ、そこにちょっとした不安というか
疑念を覚えるがちです。
もしかすると、そこに私たちは
“自己の正当化”…変化を怖れ、非難を受け容れ難くする
のかもしれません。
…わたしたちは、“自分”というものに
無意識的に、物理的な疑念を持って
持っているのかもしれません。
ただ、そんなごちゃごちゃしたことを言わずとも
間違いなく“私は私”です。
そして、もっと言えば、
変化を含めて、成長を含めて
間違いなく“私は私”なのです。
コーチングやNLPのセッションで、
手に入れていただきたいのは、
「自分に対しての“私は私である”の“確信”」
を持ってもらうこと。
変化や成長、世界からの影響
仲間からの影響、環境からの影響を
糧に出来る“自分”になっていただくことです。
それが、どんな状況でも
ピンチであっても、チャンスであっても
あなたが、それを味方にする
“世界”を味方にするということです。
そして、コーチングを通してしているのは、
具体的な成果を手に入れるプロジェクトを完遂させる
お手伝いもさることながら、
その完遂、成功のために、あなた自身が
“世界”を味方にできる土台を整えることです。
これが、今回、7回に渡ってお伝えした
「自分の基礎工事」の正体です。
ぜひ、“世界”を味方にできる自分を手に入れて下さい。
次回からは、新しいテーマでお送りします。
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