はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

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2014年10月27日月曜日

自分のものの見方のクセに気づく②~大枠を見る?細かく見る?~

こんにちは、たておかかおるです。

先週は、自分のものの見方のクセに気づく① で、
同じものが目につくのか、違うものが目につきやすいのか、
それによって、普段見えるものが違い、行動も変わってくる、
というお話をしました。

今日は、物事をとらえるときの、サイズの違いです。

子供の頃、まだ学校などで指導を受けず、自由に絵を描いてた頃、
景色等の全景をかく事が多かったでしょうか?
それとも、寄りで、お花や虫など、
自分の描きたいものの描きたい部分、アップで描いていたでしょうか?

本を読むときは、必ず目次などを読んでから中身を読みますか?
中身の方を先に読みますか?

長い文章を書く時には、タイトルと目次や章立てを決めてから、
中身を書きだしますか?
中身から先に書きたいですか?

駅からの道順を人に説明するときに、
だいたい駅の東北側、徒歩10位、等と概要を説明してから、細かい説明に入りますか?
それとも、まず、駅を出て、〇〇の角を右に曲り、△△を左に見て、と細かい
説明をしますか?

物事を進める時に、先に大枠をつかんでからの方がやりやすいでしょうか?
そうでもなく、最初から、いろいろ細かいところが目につくほうでしょうか?

プレゼンテーションの時のパワーポイント、
一ページにキーワード一言だけ!にしたいですか?
それとも、
見やすい大きさの文字で、ある程度、必要な事はいくつか書きたいですか?


最初に書いたものは、全部、大きな塊でとらえるのが得意な人が
多い行動パターン、後者は逆です。
中くらいの塊でとらえるのが得意な人もいます。

チャンクサイズの違い、ともいいますし、
物事を見る時に、ズームアウトしているか、ズームインしているか、
の違い、とも言います。

割といつも、大きな塊ばかりみていて、細かい事を見落としたり、
細かい事にはよく気付くけれども全体像見落としぎちだったり、
ズームイン、ズームアウトが自在にできる人もいます。

この、物事をとらえる時のサイズ感が違う人どうしだと、
なかなか、コミュニケーションが難しい時があります。

例えば、
大きな枠で考える人は、全体像をとらえるのも
得意だったりするのですが、それがわからないと動けない、
というケースも多いようです。そういう人に、「とりあえずこれやって」と
全体像示さず細かい指示出しても「???」となりますし。

その逆の人に、「まず、全体像を決めて、アジェンダだけ出して」と指示すると、
言われた方は、やはり「うううん・・・」です。なかなかつらいものになります。

仕事などで、指示を出す方は、自分にとって自然なやり方で
出していますから、まさか、それで動きにくいとは、と想像つきません。
なんで?って感じです(笑)

ちなみに、この、ものの見方のクセは、相棒コーチングが
ベースにしているNLP、ニューロセマンティック(神経意味論)では、
メタプログラム、と呼ばれ、十数個~60個ほどある、と定義されています。

前回ご紹介した、同じものに気づきやすいか/違うものに気づきやすいか?
もメタプログラムの一つです。

これらに気づき、人には、自分と真逆のクセがあるかもしれない、
と知っておくと、より、コミュニケーションもうまくいきます。
自分のクセは、自分の財産でもあるので、どんなやり方が自分は得意なのか、
どんな隠れた才能が自分にはあるのか、という事にもつながっていきます。

これから、少しずつ、ご紹介していきます。


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