ひじま、まさきです。
仮にあなたがつい最近転職したとします。
そして、友人に、
「今の仕事はどう?」
と聞かれたとき、
「変わりなくやってるよ」と答えるでしょうか?
「勝手の違う事が多いよ」と答えるでしょうか?
全く同じ回答でないよという
ご意見もおありでしょうが、
この場合、新しい仕事、職場、自分の状態について
“同じ”ところに意識が行きやすい 場合と
“違う”ところに意識が行きやすい 場合とが
ありますが、いかがでしょうか?
この“共通点”に気づくパターンと、
“違い”にきづくパターンとが
私達が“安心/不安”、“興味/マンネリ”を感じる
やり方に影響を与えています。
私達の脳の役割として、“予測をする”があります。
“予測”ができないと、“不安”を覚えることになります。
初めての街でバスに乗ることに不安を覚えるとしたら
これまでの経験である“バスに乗る”に意識が行かずに
“初めての街での出来事だ”に意識が言っていることになります。
自分の住んでいるところでは、バスに乗れたが、
“初めての街”ではこの経験は、まだしたことが無い
と“初めての街での経験”と“住んでいる街”での経験の
“違い”が気になるわけです。
つまり、経験が同じでも、置かれている状況が同じでも
その経験、状況をどのように捉えるか、捉えやすいかに
よって、この世界の“不安”の度合いは異なってきます。
私達の行動を躊躇らわせる、ブレーキをかけるのは
“不安”の感覚です。この不安の感覚は、実は過去の経験と、現状との
“比較の仕方”(のクセ)にも影響を受けています。
ですから、“不安”をチューニングするために、
あなたの経験を総動員して、あなたが新しいことに
対応するための“準備”をすることができます。
その一つが、今自分が
“違い”に気づきやすいのか
“共通”に気づきやすいのか です。
その上で、
うまくいった“経験”を活かすのであれば、
まずは行動の“共通”点や、環境の共通点に
気づいた方が、過去の経験を活かす事ができます。
うまくいかなかった“経験”を参考にするのであれば、
まずは行動の“違い(改善/変更)”点や、
環境の違いに気づいた方が、過去の経験を学びとして
活かす事ができます。
ですから、今自分が
“違い”に気づきやすいのか
“共通”に気づきやすいのか
を知って、上手にその“気づき方”を
使い分けることが出来ているかをチェックします。
もちろん、ご自身で出来なかったとしても
コーチがサポートするときには、
あなたがこれまでの経験を活かし、
不安の原因を探求して、学びに変え
行動へのガードレール創るサポートをします。
そして、この“違い”と“共通”への気づき方は
さらに、あなたの“モチベーション”にも
影響を与えているとしたら・・・どうでしょうか?
来週は、
“不安のチューニング”とよく似た構造で
“モチベーション”をチューニングすることを
お届けしていきたいと思います。
続きは、また来週。
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