こんにちは。
いきなりムシ暑くなりましたね。
地域にもよるでしょうが、
こんなに暑いと、毎年、どんなふうに夏を過ごすか、
ほとんど「サバイバル」に近いかもしれません。
冷房をきかせた屋内と屋外の気温差も、体には
ストレスです。
夏を少しでも健康で快適に過ごすために、どんな工夫をされていますか?
お天気や外気温は「変えられないもの」ですが、
服装や食事、就寝時間や入浴等の
自分の行動は「変えられるもの」です。
大きなビルの冷房も自分では変えられないものです。
家のエアコンの性能も、備え付けのであれば
すぐには変えられないものかもしれません。
こんなふうに、
ものすごいストレス(笑)であっても、
気候の話であれば、すぐに、「変えられるもの」と
「変えられないもの」は区別がつくかもしれません。
私たちのストレスの多くは、
「変えられるもの」と「変えられないもの」を
混同する事からきています。
例えば、ストレスの話で多いのは、人間関係など。
ここで、ストレスがストレスのまま、
場合によっては、どんどん大きくなっていくのは、
いつのまにか「相手が変わってほしい」
「相手が変わるべきだ」
となっている場合です。
他人の性格って、変えられるものでしょうか?
おそらく、気候と同じレベルで変えられないものではないでしょうか。
では、変えられる事はなんでしょうか。
少なくとも、変えようと努力できる事はなんでしょうか。
自分の行動やとらえ方です。
多少でも、自分で変えられる事に意識が向かっているか、
全く変えられない事を、コントロールしたいと無意識に願っているかで、
ストレスの大きさは全く違ってきます。
また、問題の原因を追究して、それを解決する、
という方向で物事がうまくいく時もありますが、
仮に地球温暖化の原因がわかっても、個人で今年の夏を
涼しくするのは難しいでしょう。
そういった場合は、原因を考えるよりも、
少しでも、「今の状況を少しでも良くするために、
どういう行動が自分には取れるか?」といきなり
解決策を考える方が、うまく行きます。
解決策が全く考え付かない場合は、情報を集める
フェーズもあるでしょう。
取り組む「望ましい状態」は、具体的であればあるほど、
行動にも結びつきやすくなります。
(例えば、熱帯夜でもぐっすり眠る/昼間仕事に集中する、等)
コーチングの中で、
「変えられる事」「変えられない事」
「原因追及」か「解決志向」か、
望ましい状態・目標・目的・アウトカム の適切な設定
などを行う事で、
これまで、どうしようもない、逃げるしかない、
と思っていたストレスにも対処できるようになり、
望ましい状態になった、
どうしたらいいんだろう、と固まっていた目標への
道筋が見えてきたりします。
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