こんにちは。たておかです。
「相手の立場に立って考えなさい」という言葉、
昔から、いろいろなシーンで言われていますよね。
この「相手の立場に立つ」とは
どういう事なのでしょうか?
例えば、自分が営業マンをしていて、
営業トークのロープレを仲間としている時に、
仲間のプレゼンを見たり、お客さん役をしている時に、
「うまい」
「ちゃんと商品の特徴が説明している」
こられの感想が出るとしたら、
それは、同じ営業マンとしての視点で見ている、
という事です。
「買いたくなった」
「全然買いたくならなかった」
という感想は、お客さん視点です。
「あの言葉で、お客さんが身を乗り出した」
これは、第三者の視点です。
ロープレに限らず、
上司と部下、講師と参加者、等等、
立場の違う相手とのコミュニケーションを考える時、
どんな視点で見ているでしょうか?
「どうしたら上司は怒らないんだろう?」
「きっとこうすれば、お客様は喜んでくれるだろう」
これは、相手(上司やお客様)の事を考えてはいますが、
視点の位置、でいうと自分視点です。
「相手の立場になって考える」というのは、文字通り、
相手の立っている場所に自分が立って、相手目線で
見る、自分や物事を見ていくことかもしれません。
また、第三者の目線で、外から、自分と相手を見る、ということも、
何が効果的で何が効果的でないのか、という事に気づくのに、
とても有効です。
コーチングの中で、このような視点の移動を深く体験された方は、
皆さん、笑い出したり、「なるほどー」とうなづかれたり、
思いもよらなかった事に気づいたりされます。
自分目線で考えていた時とは、真逆の答が出てきて
驚かれる事も多いです。
視点の移動、体験してみませんか?
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