皆様、いかがお過ごしですか?
昨日は雨の中、発達心理学の
専門家のお話を聴きに行って
いました。
人の発達は、環境に大きく
影響を受けているそうです。
そして、これを人の「社会化」
と呼ぶそうです。
日本は長く、同調性が高い社会
であり、相互強調重視の社会で
あり、人の発達(成長)
もその影響を大きく受けて
(社会化をして)きたことが
指摘されていました。
このこと自体は、ある時代に
おいては、日本経済の
成長にも意義あることでしたが、
生活が便利になり、
行動や興味範囲が広がり、寿命が
伸びた今、同調性、相互強調重視
だけでは対応しきれない時代が
やってきたことも確か。
一言でいうと多様化し、
自分自身は何が出来て、
何をやると選択し、意味/価値を
見いだしていきたいのか?が
問われる時代になってきたと
いってもいいでしょう。
この変化の過渡期にある今の日本
社会、そして日本の数多くの
組織は、そういった個々人の
違いや選択に未だ未だ対応しきれて
いないことも確か。
そうした時に、役立つのがコーチ
ではないでしょうか?
変わる自分、あるいは変わりたい自分
に気づいても、周囲と違うことで
いいのだろうか? でも、この
「違う」選択は、本当に自分の
望むものなのだろうか?それとも、
ただ、人と違うことがやりたいだけ?
実際に「これでいいのだ」という
選択をするまでには至っていない
時に直面し戸惑いを感じることも
少なくありません、特に同調性が
強いと言われる社会では。
コーチは、度々このブログでも
説明されてきたように、自分(コーチ)
の助言に従うべき、あるいは、
これがあなたのための
答えです、といったことは言いません。
あなたが「変わる自分を愛する」ために、
自分自身のために選びとるために
必要な問いかけをしていきます。
あなた個人が、自分自身に向いた、
自分自身にとっての最善の選択を
して、変わる自分を愛することが
出来るように、対話をしていきます。
コーチングというものが、アメリカを
中心に広がり、日本ではカタカナの
まま使っていますが、ある意味、
(日本の)社会や組織が、個を大切に
といいながらも、対応しきれていない
状況だからこそ、コーチングの力を
賢く「使いがい」があるというものです。
コーチを賢く使って、あなたの発達
実現してみてはどうでしょう?
そうすることで、大きく変わる何かが
あるのではないでしょうか?
今回は、もうちょっと具体的な、
「変わる自分を愛するスキル」を
取り上げようと思っていました。
けれども、昨日の発達心理学を聴いた時、
「ああ、これだからこそ、コーチが
出来ることが、まだまだ沢山ある!」
とビッビッビと来た次第。
この場で、共有させて頂きました!
ひとり一人の、個性の発揮やチャレンジを
「どう実現していくかは、日本社会の
発達課題」とのこと。
まずはあなたの発達/成長課題を
コーチと話してみませんか?
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