はじめまして

はじめまして!

私達は、オーストラリアで同じコーチング技術を学んだコーチ3人のユニットです。オーストラリアでは、ビジネスコーチ、ライフコーチと呼ばれる私達の仕事や人生をよりよくして行くためのパートナーとしてコーチを使っています。ここ日本にも、「プロコーチ」が存在します。しかしながら、そのコーチ、コーチングがどんなもので、どのように使うのかが、あまり多くの方に知られていないのが現実です。

私達は、コーチ、コーチングを仕事の課題解決や目標達成、仕事以外の課題解決や目標達成に上手に使って、より満足度高く生きる事ができると考えています。「コーチ」を使って、人生を、仕事を、毎日をより楽しく、充実して行くことができるかをお伝えすると同時に、プロのコーチとして、あなたにもコーチングを提供して参ります。

どうぞこれより、「賢いコーチの使い方、あなたの相棒コーチ」よろしくお願いします。 そして、コーチの使い方を知って、あなたの思い通りの毎日を創っていく助けにして頂けると嬉しいです。

(お問い合わせはこちらのフォームから。コーチングお申し込みはこちらへ。)

2014年3月17日月曜日

コーチングとティーチングの違い

こんにちは。

海外配信のスポーツ中継を見ていると、
監督の映像の下に「coach モウリーニョ」「coach ベンゲル」等と表記されます。(笑)

そうです。英語では、日本でいうところの「監督」は「コーチ」なのです。

フィギュアスケートの浅田真央さんは佐藤「コーチ」の事を
「先生」と呼んでいます。
実際、日本の学校スポーツのコーチは、学校の先生が務める事も多いですよね。

このブログでも何度か、そもそもコーチングにおけるコーチって何?
ってお話が出てますが、学校が春休みになり、新年度をこれから迎える時期ですので、
改めて、また、別の角度から、お話ししますね。

私たち相棒コーチがやっている「コーチング」と
一般的な先生、「先生」と呼ばれるコーチがやっている「ティーチング」
はどこが違うかというと。

ティーチングでは、
「もっと○○をよく見ろ」

コーチングでは
「~~をするとき、どこを見ていましたか?」

といった違いでしょうか。
質問することで、行動している本人が、気づく事ができます。

ここでのポイントは、これは「誘導」ではない、ということです。
コーチは、純粋に、クライアントさんがどこを見ていたのか、知りたいのです。

コーチングを習い始めたり、受け始めた人が、割とはまりやすい罠がここです。

コーチが、本当は、相手が良く見ていないのを知っていて、
本当は、どこを見るべきかも知っていて、
あえて、相手に「気づかせる」ために、質問している、というように
見えてしまうようです。

これには、あくまで「コーチ」「先生」が「正しい」答を知っている。
という前提があります。

また、「気づかせる」=「正しい答を教えないで相手に言わせる」
という隠れた前提もあるかもしれません。

あえて、コーチが「自分は何も知らない」という前提で、「子供のような好奇心で」
質問するからこそ、コーチもクライアントも予測しなかったような、
ビックリするような気づきが生まれる事があります。

また、相手との関係性も、
コーチングとティーチングでは違います。

コーチングでは、
相手(クライアントさん)とコーチの関係は、フラット、平です。
そこに上下関係はありません。

これって、日常的にはなかなか、得難い関係性ではないでしょうか。

一度、どんなものか、体験してみてはいかがでしょうか。

自分自身で道を切り開きたい方、あんまり人に頼りたくない、という方、
独立心が強いと言われる方・・・
人から教えられるより自分で学びたい、等の方は、
コーチングに向いていると思います(笑)

2014年3月14日金曜日

問いかけはパワフル


こんにちは! おかもとです。

春が来た、と思ったら冬の寒さ、
皆さん、いかがお過ごしですか?

さて、最近、質問力が重要!と良く
聴くようになりました。
まったく質問―「問いかけ」という行為は、
とてもパワフルです。

時にパワフルすぎて、訊かれた人を不愉快に
させることもあります。私も問いかけられ、
「あ、痛っ」と思った経験も。

目に見えていなかったこと、
無意識にも蓋をしていたことを問われる。。。
何時かは考えなくてはならないものだったのかも
知れません。そこを問われて
「痛っ」だったり「そうだったのか」だったり、
あるいは「気分悪ーい」だったり。。。
どれも、絡まった糸が解れる兆しといって
いいかもしれません。
1対1のコーチングだったら、コーチに
問われてどんな感情が生まれてきたかも
話し易いし、そこでまた、何かが生まれるでしょう。


これって、身体では肩や足をツボをグーッと
おされた時の気持ちでしょうか?
「痛っ」「そこそこ〜」などなど。。。
反応はいろいろ。 

ここのところ、相棒コーチのブログで「目標」が
話題(!)になっていますが、この「目標」を
立てるときも、コーチは「答え」や「指示」では
なく、「問いかけ」をしていきます。

それは、
目標の内容に関してのエキスパートは、
あなた自身、
そして、
それを実現していくのも、
あなた自身だから。

それは、
達成のプロセスを進めていくエキスパートは、
相棒コーチ、
そして、
その実現のための「押さえどころ」を見逃さないのも、
相棒コーチだから。

もちろん、 
ほぐしたり、次の英気や目標や解決を得る
ためにやっているのですから、ムヤミヤタラに
やるのではありません。対話する心地よさ、
未知のものを共に探し当てていく喜びは大前提。

面白いのは、このコーチングプロセスを通じて、
クライエントさん自身も「押さえどころ」が
解ってくるとよく聞きます。
だんだん自分の「癖」がどこにあり、
何を考えすぎる・見すぎて、何を考えないで、
見落としてしまいがちかが解ってくる。

どんな問いかけを自分にすれば、いいか?
何時もマッサージさんが押して
くれるツボを自分でも押せるようになる
(でもマッサージ師さんのように
全ての状態や変化を把握するのは難しいです
けれどね)

ちょっとしたことや、部下や同僚との
会話の中で、いい「問いかけ」で
サポートできることもあるかもしれません。
(あっ、アンマリ無理な「マッサージ」や、
荒療治はやめてくださいね。)

こうなってくると、コーチングも
益々深くなり面白くなる!という利点も!
もっと深いところの発見へと進む可能性
が大きくなります。


さてさて、蛇足ですが、
「人間は、その答えではなく、
むしろ問いによって判断せよ。」
フランスの哲学者ヴォルテールは言っています。

だからといって、自分って○○だと思われたいような
「問い」は見透かされますね。「考えすぎ」の「問い」
よりも、素直な視点からの「問い」も捨てがたいものが
ありませんか?

おっと!私たち相棒コーチも、心して
あなたに対して一番適切な「問いかけ」をする
ように、切磋琢磨です!
成長は終わりがないのですから。



ご興味のある方は、お気軽にご連絡を!
どうぞよろしくお願いします。







2014年3月12日水曜日

コーチを使って「自分で自分を」教えることができます。

こんにちは
ひじま、まさきです。

「わかっちゃいるけど、やめられない」
「理解しているけど、できない」

このフレーズに、「あぁ、あぁ」と
思い当たる方どのくらいいらっしゃるでしょうか?

実際、全てのことではないかもしれませんが

ひとつやふたつ思い当たることはありそうです。

そう確かに、
 理解が出来ないことができない、
 (止めた方が良いと)わかっていることが、
 止められない。
というのは、不思議なことです。

すると、
 「人ってそんなに単純じゃ無いんだよ」
何て言われそうですが・・・

しかしながら、この
 「単純じゃないコト」

誰かと話をしていると、
 「なぁ〜んだ、そんな事だったのか!!!」

とほぐれた経験はありませんか?
人と話をすることで、
「単純じゃないはずのコト」が単純になる
ことが沢山あります。

私達が物事を複雑にするときには、

考えている対象が「特定されていない」ことが
少なくありません。

たとえば、今日のことを心配しているつもりで
知らず知らずに、明日のこと、一週間後のこと
1ヶ月後、半年、一年、数年後のことを
同時に心配していたりするとどうでしょう?

 文字通り「単純ではない」ですよね。

こんな時、私達「相棒コーチ」では
その「単純ではなかったはずの、単純なモノ」を
まずは、「単純」に分解します。

もちろん、一緒にすすめながらかつ、
分解の過程もしっかりと掴んでいますから

仮にそれが「問題」であったとしても
問題を単純化して、一つ一つを解決してから
もとの全体像に組み直します。

同様に「目標の実現」であったとしても
実現までの過程を探求して、
一つ一つを行動できるサイズにしてから
もとの全体像に組み直します。

最終的には、実際の行動をするのは
クライアントであるあなたなのですから、

コーチと共に、自分自身の手順書、
ステップを準備して、
自分が行動し、ゴールにたどり着くための
行動を確認、あるいは自分に教える。

そのプロセスが、コーチングで
進めたいことになります。

どうぞ、
 「そんなに単純じゃ無いんだよな」
なことでもお気軽に、お声がけ下さい。

まずは、ご相談のメッセージからも
お待ちしております。
どうぞお気軽に、メッセージ下さい。

では、また来週。

◇相棒コーチング
ご連絡をお待ちしております。

どうぞよろしくお願い致します。

2014年3月10日月曜日

「目標設定」が義務の場合

こんにちは。

日によっては、まだ真冬のような寒さもありますが、三月になりましたね。

四月から新年度、新学期、に入る方も多いと思います。

一月についで、四月は、「目標」が話題に出やすい時期です。

会社で、部署ごとの目標提出等を義務付けられている方もいらっしゃるかと思います。

こういう、目標設定が義務になっているような方から、時々言われるのが、
「プライベートでも目標を持てと言われるけれども、目標という言葉を聞いただけで、いやになる」というようなことです。

皆さんは、「目標」という字を見たり、聞いたりした時に、どんな感じがしますか?

「奮い立つ感じ」「希望が出てくる感じ」「明るいイメージ」?それとも
「嫌な感じ」「プレッシャー」「できれば立てたくない」「義務感」等でしょうか?
今回は、後者の方達のために、あらためて「目標って何?」を掘り下げます。

まず、「目標」に「つらいこと」「大変な思いをして達成しなければならないもの」というイメージはないでしょうか? もしそうなら、あまり、明るいイメージは出ませんよね。

目標に、明るいイメージを持っている方にとって、「目標」とは、ご自分がそれを達成して良かったな、と思うものは全部「目標」です。それに、「目標」は大きくなければならない、というわけではありません。
今週中に、レンタル開始されるあの番組を見るぞ!等というのも目標です。
今日中にやること、も目標です。

ご自分のイメージする「目標」はどんな種類のもので、どんな期間のものでしょうか?

そして、会社などで、あまり楽しくない仕事に対して目標設定を義務付けられている場合。

もし、そのお仕事を誰もやらなかったとしたら、どうなりますか?
誰が困りますか? その先どんな影響があるでしょうか?

コーチングによって、事細かに、
もしご自分の仕事がなかったらどんな事になるのか等を
考えることで、ご自分の仕事の意義等が明確になり、
ご自分の人生における
価値観とのリンクも明確になってきて、
仕事にやりがいが出てきた。

仕事上の目標の意味もわかってきて、自分から立てられるように
なってきた、という方もいらっしゃいました。

2014年3月7日金曜日

目標を想像&創造し、実現する

こんにちは、おかもとみつこです。

ある有名なアメリカ人のエグゼクティヴ・コーチが、
自分のコーチングの本のタイトルのどこかに
「ダイエット」と言う単語を付けることが
出来たら、凄ーく売れると思う、という意味の
ことをジョークで言っていたビデオを見た
ことがあります。

入ってくるもの(食べ物)を出ていくもの
(消費されるもの)より少なくすれば---
勿論、食べ方にも多少左右はされますが---
基本、体重は減っていくものであるはず。

こんなに簡単な「引き算」なのに、、、
ダイエット特集やダイエット本は
次から次へと登場し、「売れる」

1つ言えるのは、「今より○○KG落とす」
を多くの人が目標とします。
これって、本当に効果的なのでしょうか?

○○KG落とすと、「こうなっている」
ということをはっきりと想像出来て
いる人はどれくらいいるでしょう?

どれくらいの細さ?
周囲からはどんなことが聞こえる?
身体の調子は? 
などなどをしっかり想像出来て
それが自分が本当に手に入れたくて
仕方がないもの!と解っていると
そこに向かう道筋ができたようなもの。

今よりというよりは、その達成した
あなたに近づいていく感覚といっても
いいでしょう。

そして、理想の姿になるためには、結果
マイナス○○KGという数字が表れる。。。

一気にそこまで行くのが、現実的で
ないのならば、それを幾つかの段階
に分けて、自分が達成出来る途中目標
を立てていくといいでしょう。

もうお解りかもしれませんが、
これって、そう、どんなことにも
言えることなんです。

英語のテストの点数、手に入れたい年収、
得たいポジション、、、などなど。

「それを達成したら、そこには
どんな自分がいるの?」が
明確にされていて、そこに到達する
までに、どれくらいのステップの
小さな目標を達成していけばいいか?

これは、シンプルなことかもしれません。
でも、手っ取り早く(実はそうでは
ないのですが)、「今より○○」とか
「数字」や「結果」に気持ちがいって
しまいがち。

コーチは、しっかりと本当の
「目標」となるものを、あなたと
探索し、あなたが「本当に手に入れたくて
仕方がないもの」を共に見つけていきます。

そして、必要なステップが幾つであれば、
その目標実現までの道のりを進んで
いけるのかも見つけていきます。

本物の目標を想像&創造して、
実現していったあなたを手に入れた
あなたってどうですか?

4月からの新年度を目の前に、
相棒コーチと一度話してみませんか?


ご興味のある方は、お気軽にご連絡を!
どうぞよろしくお願いします。


2014年3月5日水曜日

コーチは“使う”もの。どのように使うかはあなた次第。

こんにちは
ひじま、まさきです。

あなたの問題解決、目標の達成に
“コーチ”、“コーチング”を使うことは、

丁度、どこかに行くときに
タクシーを使うような物かもしれません。

どうしてタクシーかというと、
お客として、目的地をドライバーさんに
伝えれば、適切なルートで
そこまで連れて行ってくれます。

場合によっては、
 時間重視で、高速道路を使って欲しい
 料金重視で、近道を通って欲しい
そんな要望にも答えつつ
目的地に安全に連れて行ってくれるのがタクシーです。

場合によっては、初めての土地で
観光をしたいけれど、基礎知識が無いときなんかは
タクシードライバーの
 美味しい食べ物屋さん
 有名な観光地
何かも教え手もらえたりします。

しかし、個々で大切なのは

お客である私達が
 どこに行きたいのか
 どんなもの(有名店/土地の名物/洋食/和食・・・)を食べたいのか
 どんな気分になりたいのか
をリクエストしなければ

タクシードライバーも困ってしまいます。

困ってしまうだけならまだしも、
客として使った私達も
今ひとつ満足できないといった、
互いに不満な感じが残ってしまいかねません。

・・・タクシードライバーさんも
  感謝と共に対価をもらえる
  客である側も、充分対価に見合う
  価値を手に入れる。

その責任は、50/50です。
ドライバーは、安全に送り届ける技術と
心地よく移動してもらえる対応
+αで、その土地に詳しければいいですよね。

一方で、私達も要望を充分に
ドライバーさんに伝えることによって
互いにとって、いいサービスに
なっていくと思いませんか?

同じように、コーチにも、
どうぞ、あなたが手に入れたい
 問題の解決
 目標の実現

あるいは、
 当面の目標となるコトの探求
 心の状態の整え方を手に入れたい
 発想の仕方を変えたい
 落ち込んだときの気分転換の方法を身につけたい
 etc.etc.etc.

どんなゴールであっても
私達、“相棒コーチ”は、
まずは、どのように進めたら良いかの
ご相談から承っています。

その上で、あなたに合ったやり方で
あなたに合った“相棒コーチ”が
あなたのたどり着きたいゴールへ
ご一緒します。

まずは、ご相談のメッセージからも
お待ちしております。
どうぞお気軽に、メッセージ下さい。

では、また来週。

◇相棒コーチング
ご連絡をお待ちしております。

どうぞよろしくお願い致します。

2014年3月3日月曜日

学習が続く人、続かない人

こんにちは。

前回、
感情 = 予測 - 現実

で、この「予測」の部分は、無意識である事をお話しました。

この仕組みの影響は、様々なところに出てきます。

例えば、英会話などの習い事など。

楽しくできる人、なかなか続かない人の違いはなんでしょうか?

楽しい・・・というのは、もちろん感情です。

上の式に当てはまると、予想より結果が良かったとき、ですよね。

予想外にすらすらできる人は、それは楽しくできるでしょう。

しかし中には、平均以上にできているにもかかわらず、
とても苦痛を感じている、という方もいらっしゃいます。

また、英語に限らず、これは初心者だからできなくて当然だろう、
という事を、「できない・・・」とがっかりして、
すぐに辞めてしまう方もいらっしゃいます。

なかなかできなくても、楽しみながら、根気よく続けて、
だんだん上達していく方もいらっしゃいます。

そうです。実際にどのくらいできるかどうか、という「現実」と、
その人の感情には、あまり関係がありません。
あくまで、予測との差です。

では、この予測・予想・期待(expectationsの訳です)は、誰が決めているんでしょう?
どこから来るのでしょうか?
普段意識していますか?

そうです。この部分は、社会や周囲の環境の影響が大きいですが、
どこにあるかというと、自分の中にあり、しかも、普段は意識していません。

「○○くらいはできて当然」「このくらいできないと恥ずかしい」
等が強いと、練習一回一回の結果が、そこに達しないと、
一回一回が苦痛です。

練習を続けて上達している方にお話をうかがうと、
この、「このくらいは当たり前」というレベルがちょうどよい塩梅になっています。
「練習だから当然失敗もするし、最初からできなくて当たり前と思っているから、
続けられるんですよ。」という方もいらっしゃいました。

コーチングによって、この、自分の無意識の予測を意識化することで、
今迄、すぐに辞めていたことが、続けられるようになる方もいらっしゃいます。

◇相棒コーチング